SR4A:変更点解説2、歌の龍王、ミード
日々春めく時がすぎております。
●歌の龍王
スザク・アーカイブに、「深淵第二版」の小説ウェブ連載「歌の龍王」第八話「邂逅」を登録しました。
●SR4A:変更点解説2:魔法
以下は、カタリスト・ゲーム・ラボのシャドウラン公式サイトで発表された「シャドウラン4thEdition20周年記念ルールブック」(以下SR4A)に関する「変更点参照」をざっと訳した元に、「SR4A」の変更点を簡単に解説するものです。
いずれ、正式な媒体でまとめるつもりですので、以下はあくまでも朱鷺田個人のメモのようなものと受け取ってください。
▼魔法関係の主な変更
・「間接呪文」と物理世界の関係が明確化された。「間接呪文」は術者の手元で具現化し、視線に沿って物理的に移動する。そのため、遮蔽や障害物は呪文を阻害する。
・呪文対抗は、直接、間接を問わず、戦闘呪文に有効である。
・「直接戦闘呪文」を使用した結果、ダメージ値が上昇した場合、同じだけ、ドレイン値も上昇する。範囲型呪文の場合、最大のものを採用する。
・物体抵抗表のうち、高度に加工された物体の目標値が「5~」に変更された。
・『ストリート・マジック』から「アルカナ」と「呪付」が魔法系能動技能として追加された。同書からは、メタマジック「アデプト集中術」が収録された。
・アデプトが導師精霊を取得できるようになった。
・アデプトのパワー「キネシクス」の上限が3になった。
・アデプトのパワー「反射強化」「身体能力値強化」が軽減された。
▼朱鷺田コメント:大きな変更は「戦闘呪文に関する調整」「呪付ルールの導入」「アデプト・パワーのバランス調整」であろう。間接戦闘呪文と視線の関係が明確化される一方で、直接戦闘呪文の強化とドレインへのフィードバックが生まれ、【魔力破】の扱いが変わるでしょう。
この他、「敵と味方と…」の章で精霊のパワー「移動」に若干の制限が入ったことも注目です。
次は「ワイアレス・ワールド」の予定。
●ミード
昨夜は、ミール・ミイさんのミード(蜂蜜酒)が新宿伊勢丹のワイン売り場で販売開始されたのを祝い、新宿御苑に近いお店でミードを楽しみました。本日までは試飲会が開催されていますので、どうぞ。
場所は、新宿御苑に近いイタリアンレストラン「イルジラソーレ」。新宿から徒歩20分足らずの場所で、ワイン持ち込み自在というありがたいお店。紹介してくださった妖さん、感謝。
ミール・ミイの番頭さんが持ち込んでくださった「スカイリバー・ミード(セミスウィート)」と「ハイドランスパークリングミードCAオレンジ」を堪能。なんにでもあうさわやかな甘みが素晴らしい。妖さんが実に明るい好青年で、楽しい話ばかりであっという間に閉店までいてしまいました。