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May 29, 2009

ナイト・テイルⅢ発売直前

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 JIVEさんより、西上柾氏の『真・女神転生X』リプレイ「ナイト・テイルⅢ」の見本が到着。今回は、「東京デスティニー・ランド編」で、ユーリア、古代など女の子たちが大活躍します。6月1日発売で、Amazonでは予約開始、都内の一部ゲームショップなどにはすでに入荷しているようです。

 次は、退魔生徒会の7巻「退魔生徒会出雲邪神陵」、7月予定で進行中です。

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May 28, 2009

歌の龍王【15】夢の吹き寄せる岸辺

 西新宿の特撮カラオケバー「Amigo」さんが今週末の土曜日で閉店するとのこと。マスターが夢としていた新しいビジネスに向かうためらしい。1年ほど前、ふらりと迷い込んで以来、何度か覗きにいったが、ずいぶん面白い場所だった。マスターの未来を祈って祝杯。

 後、日曜日はゲームマーケット。ボードゲーム好きは行くとよいですよ。前夜祭が土曜日とのことです。

●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第十五話「夢の吹き寄せる岸辺」を登録しました。次は来週か再来週に。

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May 27, 2009

訃報:栗本薫、札幌深淵CONの予定

 引き続き、自主缶詰中。何とかリプレイが終わったので、改稿作業とデータ作りに移行する予定。

●訃報:栗本薫

 夕刊の一面で栗本薫先生の死を知り、驚愕した。
 高校時代、SFマガジンで「グイン・サーガ」の第一話を読んで以来、さまざまな作品を読んできた。ウォーロック誌では、一度、インタビューをさせていただき、そのエネルギーと機転の早さに圧倒された。
 最先端を走り続けていた。
 そんな印象があった。
 クトゥルフ神話においても、『魔界水滸伝』の存在は無視できないものでありました。

 ご冥福をお祈りいたします。

●札幌深淵CONの予定

 6月の最終週に札幌深淵CONに行くことになっていたので、今日、駅前の観光会社に行って、エアDOの席を確保してきた。ついでに、五稜郭の取材に行くことにして、金曜日の夕方に函館入り、一泊して、翌日午前中に、五稜郭周辺を取材、午後の特急で札幌に向かう予定。
 イベントの前後は札幌に泊まり、月曜日の夕方のエアDOで羽田に戻る予定。

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May 23, 2009

SR、ドミニオン

 諸般あって自主缶詰状態に戻る。リプレイを週明けまでに何とかしてアレの改稿作業に移行する予定。
 問題は明日と来週末のシナリオだ。

 仕事の都合で、木曜のアフリカン・ヌーボーには行けず。ああ。

 メモ 第40回星雲賞 投票 (日本SF大会参加者オンリーですが、参考までに)

●SR:カタリスト情報

 本家カタリスト・ゲーム・ラボのシャドウラン公式サイトより。カタリストの新作情報。

・「Dawn of the Artifacts」キャンペーンの第一作「Dusk」が印刷所へ。
・犯罪ソースブック「Vice」が最終工程へ。現在、校正と編集の最中。
・第六世界の動物たちを扱う「Running Wild」は制作進行中。ところで「下水道のエコロジー」って原稿は何ですか?

●ドミニオン

 子供たちにレクチャー。息子は、オレのターンというのが楽しいらしい。村連打によるアクション増加でコンボデッキっぽいものができるも、貨幣の質とヴァーチャル・マネーが足りず、敗退。メモメモ。

●電波女と青春男 2

 読了。ヒロインが少しずつ社会復帰し、サブヒロインたちの背景も見えてきて快調なり。
 電波分は主に、大きなお姉さんとかお兄さんが担当?

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May 20, 2009

歌の龍王、SR:ミッションズ、恵比寿で角打ち

 今日は暑い日になりそうな予感。

●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第十四話「闇の胎動」を登録しました。遥かな旅が始まります。次は来週か再来週に。

●SR4:ミッションズ

 カタリスト・ゲーム・ラボのシャドウラン公式ページ(英語)で、第二期SRミッションズのシナリオ「Block War」の告知が掲載されています。

●恵比寿で角打ち

 角打ち(かくうち)とは、九州および東京の一部で用いられる酒飲みの用語で、酒屋に併設された立ち飲み屋で一杯やること。

 昨日はバンタンの授業。1年生には異形コレクションから中島らもの「DECO-CHIN」を読ませ、2年生には、「ゲッサン」連載開始の鯨統一郎「タイムメール」を読ませつつ、いつものコラム添削。
 次週は「オトコノコ倶楽部」を持っていくことに。

 授業終了後、軽く一杯やりたくて、恵比寿の明暦酒店の立ち飲みに初めて入ってみる。数名も入れば一杯のカウンターで、竹輪と味噌ショウガをつまみに、焼酎と日本酒を一杯ずつ。小一時間いて、しめて1200円弱。
 仕事帰りに一杯やるなら、これはアリだな。

●新撰組顛末記

 新撰組の生き残り、永倉新八の回想録が文庫に落ちたので早速購入。
 訥々と語られる新撰組の物語である。

●ゲッサン

 月刊少年サンデー創刊号購入。
 「あずまんが大王」とか、ヒラマツ・ミノルの「沖田総司伝」とか、色々トリッキーな感じであるが、あだちみつるが新連載というだけで安定感があるのがすごい。

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May 18, 2009

R&R56:深淵記事


 TRPG雑誌「R&R56号」が出ております。
 「深淵第二版」の記事「辺境見聞録」第九夜「忘却の森の狩人」が掲載されております。テンプレートは「狩人」です。縁故上限を少し上げました。年齢を下げたい場合は長弓、罠、生物知識(動物)を削るのがよいでしょう。

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ナイト・テイルⅢ校了、週末はゲーム

 微妙に肌寒い五月の日々が続きます。
 ゲームから帰ってきて、ふと興が乗って、きつねうどんのために、油揚げを甘辛く煮てみる。湯がいたうどんに乗せるとこれがうまい。余分目に煮たので、しばらくは、これで行けるか。

●ナイト・テイルⅢ 校正終了

 PDF校正が終了。予定通り、6月1日発売できそうな様子。なかなか面白い展開になっております。ぜひご期待ください。

 ところで、PDF校正というのは、PDFデータに校正を書き込むもので、メールのやり取りだけで済むので楽なのですが、やはり、こうしたやり取りで編集部に行かなくなるのもちょっと寂しいですね。

●週末はゲーム

 今月中に、改稿作業とリプレイを上げて、どこかから飛んできそうなアレに対応する予定。とりあえず、今日はテープ起こしとデータ整理。

 とはいえ、週末はやはりゲームをする訳でして・・・・・・

 土曜日は、月例『真・女神転生X』リプレイ「退魔生徒会」の収録。最終決戦に向け、色々あれな感じですが、その反面、2月になったので、バレンタイン・デー・イベントとかやってます。セッションが終わってみれば、レベル58ってどうよ? 千代ちゃんが御魂合体とか言ってます。今更ながら、ツンデレ妹(L71)とか出してみる(笑) いずれ書籍にて。

 日曜日は、知人の居酒屋、もといサークルのD&Dキャンペーンで邪悪寺院の探索。ローグの人が欠席なので、エア・ローグということで、モンクとかダスクブレードな人が罠感知してます。
 それを見つつ、我らがバーバリアンは、リースリングのワインとか、北海道の銘酒「国士無双」とか飲んでおります。高砂酒造の「国士無双」は実に甘く飲みやすいお酒。うむ。満足。

 ゴーストタッチが飛んできたので、ドレッド・レイスをなぎ払う。

●コミック

・迷宮街輪舞曲3
 こう終わるのか! コミック版衝撃の完結編。
 小説版はかなり展開が違うので、どう行くのでありましょうか?

・花と奥たん 1
 スピリッツの連載で少し読んでいたが、生徒から単行本を勧められたので、購入。高橋しんという人は、あの絵柄で「終末物」が似合うのである。

●次の予定

5月21日 トライブスの南アフリカのボジョレ・ヌーボー。

5月23、30、31日、6月13日は、テストプレイで仮押さえ。

6月7日 関東深淵CON@籠原 
 テーマカード
「友よ、これがお前の言う理想というものか?
 単なる愚考に過ぎぬ」

6月28日 札幌深淵CON 
 前後は移動&観光予定。函館経由で、五稜郭取材が出来ないか、検討中。金曜日から行くのか? まあ、色々考えてみたいですな。しかし、6、7月のスケジュールは結構ハード。

7月4~5日 日本SF大会 T-CON2009 「クトゥルフ神話」企画に出る予定で調整中。当日泊だけかな。

7月26日 東京深淵CON シキサイ

9月4~6日 JGC2009
 オンライン申し込みは6月1日から。
 恒例、夜の深淵CONもまたやりますので、よろしく!
 今年はちょっと面白い企画になります!

11月21~23日 京都深淵CON

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May 14, 2009

歌の龍王【13】残された宝玉


 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第十三話「残された宝玉」を登録しました。
 次は来週か再来週に。

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日々雑記:幻想探偵、初めてのロフトプラスワン

 自分のメモ的なBLOG更新。
 編集さんと打ち合わせして「酒の神話」の改稿方針がだいたい見えてきた。よし、もうひとがんばり、というあたりで大江山の鬼のあたりを調査加筆中。あと、MLで回ってきたファイルのチェック、リプレイのテープ起こし、週末のゲームの準備で今日明日は埋まりそうな気分だ。

●幻想探偵

 異形コレクションの最新刊。幻想物語で「探偵」を描くというもの。
 表紙の少年探偵は一見の価値あり。

●バンタン

 火曜日はバンタンで「ライティング」の授業第一回。
 コラムの書き方、実習からスタートして、ちょっとしたアンケートの後、テキストを読ませる。
 GW09には、「実験小説:ぬ」から「喇叭」と「火龍面舞」から「候補生の憂鬱」。
 GW08とGK08には、「幻想探偵」から「フギンとムニン」(黒史郎)。
 GK08は、来週から三題話の集中特訓の予定。
 GW09には、ゲーム攻略の日報を追加する。

 土曜日に、GWの新歓があるそうだが、リプレイ収録のためパス。楽しんでください。

●トライブス

 火曜日は本屋に寄った後、久しぶりに神楽坂のトライブスへ。
 毎週第二土曜日はアフリカ・チャリティ・ナイトで、500円均一という入門編である。
 ・・・・・・とブログに書いておいたら、TRPG文華祭のばんゆう君が来ていた。
 ティラピアのフライとか食べながら、のんびりする。

 21日は南アフリカのボジョレ・ヌーボー解禁である。

●初めてのロフトプラスワン:オトコノコナイト

 水曜日の夜は、知人のライター、来栖美憂さんが関わった女装美少年専門誌「オトコノコ倶楽部」(三和出版)創刊記念イベント「オトコノコナイト」を見るために、新宿歌舞伎町のトークイベント・スペース「新宿ロフト・プラスワン」へ。同誌は、女装する男性の中でも可愛い系を集めた成人雑誌であるので、可愛い系の女装の人、ロフトのトークショー好きのサブカル者などがクロスオーバーして、ロフト・プラスワンが満員となる大騒ぎ。開会前に入ってなんとか座席を確保する。
 前半は、雑誌のグラビアに登場した女装子(じょそこ)さんたちの登場。全体的にレベルが高い。知人のゲーマー、アキラ君が「けいおん!」のコスプレ(自作)で登場、スレンダーな美少女になってました。
 後半は、執筆陣の中から、マンガ原作・小説家の鶴岡法斎さん、美少女漫画家のしのざき嶺さん、官能小説家の舘淳一さん、AV監督の二村ヒトシさんらが、女装とエロティズムについて深く語るというもの。二村さんがその場で女装をしつつ、舘さんが乱歩の小林少年について語るなど、実にエキサイティングなトークでした。

 朱鷺田は、ロフト・プラスワンが初めてだったので、色々興味深かった。

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May 11, 2009

カレーとワイン

 ぐっと熱くなって、泡盛がうまい気候になってきました。ここはまず、塩もみしたゴーヤにかつお節をかけて醤油をたらし、くいっと一杯。
 そんなこんなしつつも、プロット作業とテープ起こし中。

●カレーとワイン

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 日曜日は、ゲーム系の知人が作る食通の会が、ワインと合うカレーを探索するというので、山梨へ。いつもお世話になっているワイナリー、東晨洋酒さんでカレーを食べながら、ワインとのマッチングを探るというもの。
 さすがに、白はカレーのパワーに負けたが、「キング・デラ」のロゼは、カレーを前に一歩も引かず、なかなかのいいバランスである。

 葡萄園経営のワイナリーならではの、「葡萄の芽のテンプラ」をいただく。なかなか美味である。

 途中でまぐろっぽく、野戦病院に打ち上げられた後、「ほったらかし温泉」で夕方の風景を満喫して帰宅。各駅停車で往復したので、我が家から片道1500円。なかなかいい感じである。秋にはまた行きたいところ。

●アフリカ?

 明日はバンタンで一日授業。その後、いくつか回った後、久しぶりにトライブスへ行こうかと思っています。毎月第二火曜日は、チャリティ・イベントで、ワンコインのドリンクやフードがあるのです。
 21日は、昨年もいった南アフリカ初のヌーボー解禁パーティがあるようだ。

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May 08, 2009

JGC、守護聖人、泉谷しげる、迷宮輪舞曲

 台風一過。テープ起こししたり、企画書書いたり、諸般連絡をしていたら、一日が終わった。肩が凝ってならない。

●JGC2009、申し込みは6/1から

 JGC2009公式サイトより。
 オンライン申し込みは6月1日からです。オンラインのみなのでご注意を。

●守護聖人

 キリスト教の守護聖人というと色々おられる訳で、日本だと神に祭ってしまうようなお方。そういう人々の本を読む。ちなみに、朱鷺田の誕生日を守護してくださるのは、聖トマス・モアと聖ヨハネ・フィッシャー。

●泉谷しげる 忌野清志郎を語る

 Mixi経由、鈴木一也先生に教えていただく。
 Blogにて、泉谷しげるが忌野清志郎を語る。
 目頭が熱くなるぜ。

●迷宮輪舞曲

 以前紹介した「迷宮街クロニクル」は文庫版以前に、コミック化されていた。
 とりあえず、1、2巻を読む。

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May 07, 2009

歌の龍王【12】死の願望


 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第十二話「死の願望」を登録しました。魔剣対魔女の戦いに決着がつきます。次は来週か再来週に。
 ちょっと短いのですが、少しずつ書き続けていきたいと思っております。

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May 06, 2009

ドミニオン 日本語版

 GWはずっと仕事です。
 2日のSFセミナーはデータ作りで断念、夜、名古屋のI君らと四谷で飲み打ち。SF大会でのトーク企画に出ることになりそうです。要スケジュール調整。
 翌日から横須賀方面へ行き、西上君のチームと泊まり込みでテストプレイ。二泊三日で帰宅。
 本日は雑誌原稿、改稿作業、テープ起こし。雨降りなので外出しない方向で。PSP版「ペルソナ」は、娘が1回目のクリア・・・・・・。

●ドミニオン 日本語版

 テストプレイの合間に、「ドミニオン日本語版」をプレイする。10種類のカードを購入しながら、作ったデッキで「マナ・エンジン」を構築し、すばやくポイントを稼いでいくゲーム。
 MtGユーザーに分かりやすい言い方をするならば、ドラフトしつつ、MoMa的なマナ・エンジンを作り、毎回展開するコンボ速度を競うゲームで、20種類のカードから設定される環境をいかに素早く読むか、デッキ調整の能力が試される。おそらくデッキの枚数は15~20枚。勝利条件カードもデッキに入るので、質を向上するか、回転速度を上げるのがこつ。
 個人的な好みは、タワーデッキ(と言っても50枚ぐらいが最大)を作るための「庭園」、回転速度を上げる「地下貯蔵庫」である。
 確かに面白い。
 ちなみに、西上君のチームでは、すでにベンチマーク用として、カードは貨幣(と勝利点)しか買わない金貨プレイを使用、これが結構速いので、おどろく。TCGで言うと赤スライの位置か。

●忌野清志郎、逝く

 亡くなってしまった。私は、時期的に「雨上がりの夜空に」が直撃の世代で、高校の兄貴がバンドをやっていたので、よく聞いていた。寂しいものだ。

●シンケンジャー

 悩む殿、重責を理解する家臣。なかなかいい話である。

●センゴク 天正記5

 武田軍の長篠からの撤退戦、という稀有なテーマの一冊。
 後半は、センゴクの嫁取り話で、上杉との手取川合戦へ向かう。

●Fishmen

 Mixiの知人経由で知る。クトゥルフ神話の名作をミュージカル調で。


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May 02, 2009

二重人体

 テストプレイ用データの作成作業中。SFセミナーに知人の顔を見に行こうと思ったが、どう見ても終わらないので、断念。遠くからエールを送ることにする。夕方までに目処がつけば、打ち合わせを兼ねた飲みに行く。

●二重人体

 何かの理由で「俺」が二人になってしまった……という物語。友人の自殺の後、自殺を見過ごせず、女性を救ってしまったことから、なぜか二人に分裂してしまった「俺」のその後の話。
 知人から、母校が舞台だと聞き、懐かしく読みつつも、主人公のいい加減さに、当時の大学生活を別の意味で思い出す。

 話は非常に面白かったのですが、後半の校正のひどさに愕然とする。キャラ名まで一括変換誤植を起こしている。原因が想像できるだけに、これは作者が可愛そうである。

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May 01, 2009

R-CON:妖魔の市

 世はGWとか、豚インフル(フェイズ5)だそうですが、例によって引きこもり中。GWのテストプレイに向け、データ作ったり、終わらない改稿作業に立ち向かったり、企画書書いたり・・・・・・明日のSFセミナーは行けないかもしれない(汗)いや、何とかせねば・・・・・・
 PSP版「ペルソナ」到着。仕事の合間に少しずつプレイしていく予定。

●R-CON:妖魔の市

 29日はR-CON.R&Rのコンベンションで、『深淵第二版』のGMでした。
 今回は、渦型支援ツール第二弾「妖魔の市」を使用しました。三日前に、見た顔が卓にいましたが、気にしないことにして、妖魔の市へ買い物に行くことに。

 漂泊の戦姫アーデルハイドは、故郷を取り戻すため、英雄と軍勢を買い求めに行く。新世界教団の騎士を手に入れ、恋人の行方も見出した彼女は、故郷を取り戻す旅へと旅立つ。
 伝書使ライエルは、苦痛の刻印に苦しみ、故郷を追放された義妹を救うため、呪いを解く道具を探しに来た。菫の公女フェレスから一輪の花を買い、「それを明日まで枯らさなければ、あなたの願いをかなえましょう」と言われる。
 戦災孤児のシェスタは、過去のつらい思い出から立ち直るために、村のため、豊作の種もみを買いに行く。ここで、死んだはずの両親を手に入れたシェスタは、思い出を胸に独り立ちする。義妹を救いにゆくライエルとともに、旅立つことに。
 悪夢に苦しむ恋人ユリアを救おうとする騎士ザンバーラは、戦災孤児の少女シェスタにひかれながらも、呪いの壺売りを探し求める。しかし、壺の罠にハマって異界の砂丘で恋人や従者とともに砂粒を数える羽目に。やけになって恋人と心中しようとして失敗、逆に殴り倒されて気絶、武器と鎧をはがれて砂丘に放置の刑。
 アーデルハイド姫に救われたため、その剣を捧げる。市場に出現する魔族の騎士の試練を受け、重傷を負いつつも、魔剣を獲得し、英雄への道を歩き出すが、この時の傷がもとで、戦後、病床につき、魔剣に命を捧げることになった。

朱鷺田コメント:騎士が恋人と修羅場を迎えたり、EDで魔剣に飲まれたりしてしまいましたが、他の皆さんは無事、己の道を獲得し、それなりのエンディングになりました。伝書使のツンデレ義妹のロールプレイをする暇がなかったのが、若干の敗因か。
 もう少し、運用のカタルシスを盛り上げる要素を入れつつ、改良を進めていきたいところ。

 ガンドッグの都市サプリメント「バイト・ザ・バレット」購入。

●新作情報

 担当さんとの打ち合わせをその場でしつつ、新作情報の提示。
 『真・女神転生X』リプレイ『ナイト・テイルⅢ』は6月1日発売の予定。
 『退魔生徒会』7巻「出雲邪神編」(仮)は、7月の予定。

●OURS:ドリフターズ

 月刊ヤングキング・アワーズで、平野耕太の新作「ドリフターズ」スタート。国民的なコメディ・バンドではなく、本来の意味である「漂泊者」の意味であろう。第一回は、関ヶ原を突貫する島津勢の話。さすが、かっこいいです。

●文学少女見習いの初戀

 文学少女シリーズのその後を描く一冊。劇場アニメ化決定おめでとうございます・・・ってどの話を?

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