歌の龍王28、ベルセルク20周年
自主缶詰第一シーズン終了。
知人のクトゥルー本(TRPGではないので、クトゥルー)の手伝いが校正を戻して何とか終了。自業自得とはいえ、終わった瞬間にぐったり。久しぶりに資料を読み直していて、すでに、自分がラヴクラフト(享年46歳)より年上であることに気づき、どきどきする。3年したら、信長(享年49歳)より年上とか言って、愕然とするのだろう。
こちらの本について、近々に告知をば。
すぐに『ブルーローズ・ネクサス』のために、第二期自主缶詰がスタートですよ(汗)。さらに、『真・女神転生 STRANG JOURNEY』まで後一週間とか、今週から学校再開とか、10月末から始まるTRPG系イベント行脚とか、書かなきゃいけない企画書とか、スケジュールを考えるとドキドキですよ。
よーし、がんばろう!
●歌の龍王
スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第28話「海王(承前4)」を登録しました。短くてすいません。ここで少しでも書いておかないとね。次は来週か再来週に。
●ベルセルク 20周年
先週のコミック・アニマルが、『ベルセルク』の20周年特集でした。同時に出た34巻が、ガニシュカ超神編とでもいうべき、終末黙示録描写満載ですさまじいです。
脳がクトゥルフ神話寄りだったので、シュブ=ニグラスかクトゥルーが覚醒したら、こうなるんじゃなかろうや?というあたりでアルファ波がどばどば出ておりました。
『ベルセルク』という作品は「深淵」の初版を作っている頃に注目していた作品で、かなり影響を受けました。あれから20年かと思うとずいぶん長い時が流れたのを感じます。
●メモ
・日曜日は、中野坂上へ。ゲームの用事だったのですが、以前、クトゥルフCONのシナリオでネタに使った中野長者伝説の成願寺を発見する。なるほど、ここから始まる訳ですね。
そういえば、来月末には次のクトゥルフOnlyConである。さて、今回はどのネタにしようかな?
・12月12日に、例のミードの会。
・10月13日はトライブズのチャリティ・ナイト。テーマはアフリカの農業。
トライブズつながりの知人が、西荻窪の旅茶箱という店で、「旅と写真と建築ヲタク」 という写真展をしている。初日の出をサハラで見たり、ガンジスの祭りに飛び込んだりしちゃう根っからの旅人の女性だ。今月一杯だ。明日か明後日にちょいと顔を出したいところ。
・クトゥルフつながりで。
クトゥルー関連の造形で活躍中の山下昇平さんから展覧会のお知らせをいただく。
10/14-11/9
中野のG*Cafeにて。天野行雄さんとの合同展。
「快遊展:天野行雄と山下昇平の自分たちが遊ぶための適当モノオキ」
・やはりクトゥルフつながりで。
上記書籍の執筆のため、「クトゥルフの呼び声」とか「新編真ク・リトル・リトル神話大系」とかを読み直すと、細部でまだ新たな発見がある。ニューオリンズの沼沢地の事件とか色々怪物の描写がよい。
あと、「文学における超自然の恐怖」に納められた「インスマスの影 未定稿」は創作の過程がよく分かる。
・ヴィンランド・サガ6
この展開は読めなかった。うむ、実にドラマチック。
さて、牧場へ行ってから仕事に戻ろう。
PS:ホンダのセグウェイもどきってどうよ?