BRN正誤表修正、日々これネタ
まずは、プレイ風景。ダンジョンの中で大騒ぎをして、戦車で撤退中。
昨日は某所にて打ち合わせ。今年前半の仕事の半分が決まりました。
具体的には、近々に発表という形で。
●ブルーローズ 正誤表修正
ご指摘のメールをいただきました。ありがとうございます。
鞭の長さは「500mm」ではなく、「5000mm」でした。
実際には、3~6mの範囲で色々あるものですが、仮に標準的なものとして5mを上げ、他の銃器と単位系を揃えたら、どこかで1桁飛んでしまいました。お恥ずかしい。該当メッセージも修正しました。
アースレイスは、世界最速を目指したエコボート。トリマラン形のウェーブピアーサーという最新技術で高速化を図った。
重量16トン、最高速度45ノット。約60日で世界を一周した記録を持つ。
いやはや、ブルーローズでもいつかネタにしてやろうと思っていた船です。セレスティアル・ゲートあたりが好きそうなデザインだよなあ~と思っておりました。
最終的な名称は「アディ・ギル」。
バットモービルを思わせるブラックカラーに再塗装。
2010年1月6日、南氷洋にて捕鯨阻止活動に参加、レーザービームで日本の捕鯨船に肉薄し、その航路をジグザグ走行した後、急減速。捕鯨船に激突して後、沈没。
捕鯨問題の是非は横において、まず、海事的な扱いに注目すべきかと。
操船性能が高いのをいいことに、危険航行をしていたアディ・ギルの方に非があるでしょう。サイズにして10倍以上違う大型船の前に飛び出して無事な訳がない。高速施行の軽量ファイバー船体が、捕鯨船のゴツイ金属船体に触れれば、それだけでバラバラになりかねない。スクリューに巻き込まれて死者が出なかっただけでも幸運だというのに、捕鯨船が体当たりしてきたかのように言い立てるシー・シェパードの言い分が欺瞞。最高速度、操船性能、慣性重量などの諸元から見て、圧倒的に回避能力の高いアディ・ギルが「わざとよけなかった」あるいは「うまく先端だけもぎ取らせた」「最初から衝突を想定していた」と考えるべきでしょう。あるいは、マヌケにも「絶対よけられると信じていた(が、操船者の能力が想定より低いか、ハイになって操船をおろそかにした)」あたりか。いずれにせよ、危険航行をしておいて、ぶつかったのが悪いというのは言いがかりであろう。
耐用限界を超えた新型高速船の有効活用で、鯨戦争への火種を作る。
続くシナリオは、武装抗議船の投入、やむなく、日本側は、海上保安庁の巡視艇を投入するも、活動海域の関係上、海自のヘリ護衛艦あたりになるのか。
リアルに、シャドウ・ウォーズのネタを見てしまった。
背景にいるのは、シュープリームかセレスティアル・ゲートか?
●懐かしのウエスト
日本SF大会というSFファンの年次イベントがあります。今年は東京で開催される10回目に当たるので、TOKON10と言いますが、こちらのプログレス・レポートの2号で、70年代から80年代にかけて、渋谷にあったSF例会の話を書いております。喫茶店にSFファンがたむろするという話です。友人の磯部剛喜氏がそこに一文を寄せているのですが、渋谷のウエストで行われていた「金曜会」に関して、私のコメントも載っています。1980年代前半、大学生活のほとんどを横浜から渋谷に通ってSF談義に一夜を過ごすという生き方をしていました。
いやはや懐かしい。
大学卒業後、私は金曜会を離れ、ゲーム方面へシフトいく訳ですが、21世紀に入ってから、シャドウランの翻訳会議で長時間使える喫茶店を探していたら、新店舗に移動したウエストを再発見、ずいぶんと懐かしい思いをしました。隠れ家のようなアルコーブを借りて、ルールの翻訳打ち合わせをしたものです。
あと、このTOKONのBLOGで、東京SF大全という連載があります。東京を舞台にしたSF作品を紹介するというものですが、ウォーハンマーの翻訳やガンドッグリプレイなどで活躍中の岡和田氏が寄稿されておりますので、興味のある方はどうぞ。
●伊勢丹でウィスキー
打ち合わせの帰り、ミードを補充しようと、新宿の伊勢丹に寄ると、ワイン・コーナーの片隅にあるハードリカーバーに目が止まる。有料ではあるが、非常に安価にテイスティングできるらしい。酒の棚を見ると、イチローズ・モルトも試飲できるらしいので、思わず、寄ってしまう。
カウンターに立っていた人と酒の話をしていたら、ウィスキーマガジンLiveを開催しているウィスク・イー社の方だった。小雪のCMで有名な角ハイボールのおかげで、ウィスキーが再注目されているという。角の売上は前年比700%とか。いや、それに対応できるサントリーさんの底力がすごい。今やハイボールといえば角ですが、色々なモルトで楽しんで欲しいところ。酔いに備えるのであれば、サイドにソーダを飲む方が酔いにくいとも聞きますね。
・Ichiro's Malt ダブル・ディスティラリー
現在の蒸留所と羽生のモルトを 合わせたもの。パワフルな感じ。
・アクアヴィット エルダーフラ 38%
北欧の蒸留酒。アクアヴィタエ。ジャガイモが原料なのですが、ハーブティーのような味わいが独特でした。
・ウィスキーマガジン エディターズ・チョイス 33年
Church Incense in Naughty Dungeon。1974-2008。
イベント限定ボトル。複雑にしてまろやか。
・スリーピート 1993 57.8%
アードベック60%、ラフロイグ35%、ボウモア5%をブレンドしたピート系の逸品。57.8度とは思えないまろやかで飲みやすい。1993年はボウモアのゴールデン・ヴィンテージだそうです。飲みやすくて危険。
●ドラマ:とめはね!
習字をテーマにしたコミックのドラマ化。
色々痛い奴もいますが、基本的には面白い。
原作を読み直したくなりますね。