シャドウランってのは意外にアメリカンなゲームで......
シャドウランのシナリオを読んだり、『ブルーローズ:ネクサス』のネタをいじったり。止まっていた某企画が動くことになってありがたいとか、オレ、3月は死にそうな気がするといいつつ、申告の準備を始めたり……目の前に締切がないようなあるような。その前に週末の合評会のために資料を読まねば。
色々あって頑張ります。
●いただきもの
ホビージャパン社より月末恒例のいただきもの。
ゲームジャパン4月号です。
「デュエルマスター」と「モンコレ」の特集。
あと、こいでたくさんの私立TRPGスクールが最終回。
●レディ・ムラサキ
昨年末に、ギリシア神話の英語ペーパーバック版を買ったもので、Amazonのお薦めが楽しいことになっていて、なぜかお薦めの中に「Lady Murasaki:Tales og Genji」の名前が。
源氏物語の英語版であるのだが、紫式部はレディ・ムラサキか。これはこれでいけるな。
●シャドウランってのは意外にアメリカンなゲームで……
「シャドウラン4th」関係の作業中。
「シャドウラン」はサイバーパンク&ファンタジーRPGなのですが、意外にも冒険のあたりは、多様なネタが入っておりまして、アメリカという文化が生み出した典型的なオルタナティブ・カルチャーの産物だったりします。背景として、書き換えられたアメリカ史というあたりが強く、「あの悲劇もあの伝説も、名前もないランナーが生み出すのだ」とかいいつつ、メガコーポVS個人という立ち位置を捨てない。
その上で、サイバーパンクにファンタジーを組み込むことで、旧来のアメリカ映画のジャンルをもれなく再現できるのであります。「Dusk」は、奪われた古代の遺物奪還がテーマなので、実は、『ブルーローズ:ネクサス』と通じるオーパーツ物であったりもします。その他にも、シャドウランでは、ドラゴン退治、エルフの陰謀、アジアや南米からの経済侵略など、アメリカン・ドリーム(よい意味でも悪い意味でも)がたっぷり詰まっている。ネタに困ったら、今のニュースを見ればいいのであります。
そう言えば、「Seattle2072」をぱらぱら見ていたら、次の選挙という素敵な話が始まっておりました。2076年にはシアトルで夏の五輪が開催されるそうな。
もしかして、もっとも重要なニュースは、シアトル警察業務がローンスターからナイトエラントに移管されるということか!
●メモ
先週の「世界ふしぎ発見」 ワイルドインディア ベンガル虎
航空ファン4月号 MV-22 オスプレイの記事
同1月号 国産UAV試験飛行 バートル最終機引退
世界の化石遺産 化石生態系の進化
木枯らし紋次郎 赦免花を散った