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March 25, 2010

私立RPGハイスクール、BR:超マロリー光線

 今日も雨。
 仕事は、伊藤一刀斎から榎本武揚と後鳥羽上皇、そして、沖田総司へ。この後、巫女とオーパーツと外交問題とサイバーパーツに戻る予定。微妙になんの仕事しているのか、混沌としていますなあ。

 日曜日に録画しておいた「龍馬伝」を見る。
 武市半平太(大森南朋)、吉田東洋(田中泯)の演技がいい。

●私立RPGハイスクール

 こいでたく先生より、「私立RPGハイスクール」の単行本をいただく。ありがとうございます。

 RPGというジャンルにおいて、絵の訴求力は偉大だ。
 そのため、常に、時代をリードするRPG入門マンガがあった。「RPGなんかこわくない」「おこんないでね」「スピタのこぴた」「くいっくすたーと」などなど。朱鷺田もデビュー作もRPG入門マンガ「ドラゴンリング」の原作だったりします。

 こういう本がRPGの裾野を広げてくれるのであります。

 個人的追伸:えー、次は「深淵」をやりましょう。こいで先生!

●SFマガジンで「クトゥルー神話」特集

 本日、発売のSFマガジン2010年5月号で「クトゥルー新世紀」と題して、クトゥルー神話の特集が行われています。21世紀のクトゥルー神話作品を紹介ということで、中村融さんの監修翻訳で、短編4本、紹介記事2本です。クトゥルー界の新星にして、日本で一番、ダーレスを愛する男、竹岡啓さんが小説翻訳と解説記事で登場しています。ぜひ、応援してあげてください。

 ちなみに、同じ号で、日本SF評論賞の優秀作として、D&Dの翻訳、ガンドッグ記事などで活躍中の岡和田晃さんの伊藤計劃論が掲載されています。表紙にも名前が乗っておりますので、興味にある方はぜひ、お手に取ってください。

●『ブルーローズ:ネクサス』質問とかなんとか

 いくつかご質問のメールをいただいております。
 色々多忙なのと、スタッフ間の調整を経てからのご返事になりますので、一週間以上、ご返事が遅れる可能性があります。あらかじめご了承いただけますとありがたいです。

 取り急ぎのネタとしまして、ドクター・マロリーの「超マロリー光線」と「トラクタービーム」に関して、いくつか質問をいただいております。

 「超マロリー光線銃を両手撃ちして、ガンアクションしたい」とか、
 「超マロリー光線銃を三脚に載せて、狙撃したい」とか、
 「トラクタービームは戦車に装備できますか?」とか。
 「そういう訳で、細かいスペックをください」とか。

 ええっと、まず、この二つはセレスティアル・ゲートのアーツ〈スーパーサイエンス〉で動いているようなトンデモ兵器なので、他の銃器類のような細かいスペックがございません。いや、データとして、作れないこともないのですが、気をつけないと、まあ、身も蓋もない代物になってしまい、あのおおらかで善良なカリフォルニアの友人、セレスティアル・ゲートに似合わない代物になりかねません。

 凄いアバウトな言い方をしますと、「適当にやってかまいませんが、セレスティアル・ゲートらしく運用してください」というのが本音でございます。

 セレスティアル・ゲートが、命中率とか集弾効率とか考え始めると(以下略)。

適度にマッドなサイエンスでウェアードなニュアンスでお願いします。できるだけ外見はチープで、バカでかく、ハリウッドのB級SF映画か、アメコミ、あるいは、日曜日朝の戦隊物かプリキュアに出てきそうな、光って回って音が出る感じにしてください。バンダイさんが子供向けに作ったプラスチック製っぽく見えるのがベストです。

 あと、トラクタービームを使う際は「スターウォーズ」か「スター・トレック」のノリを忘れずに。

 どうしても、データとか、さらなるトンデモ兵器が欲しい方は……

 「陰謀組織のPCが出来るサプリメントが欲しい!」

と書いて、ぜひともエンターブレインか、R&R編集部へ送っていただけると、とちくるった誰かが企画書にGOを出してくれるかもしれません。

●SFセミナー

 SFの評論系イベント「SFセミナー2010」のお知らせをいただく。
 5月1・2日@全電通労働会館ホール
 1月に逝去された柴野拓美さんの追悼企画がある。
 残念ですが、その日は九州方面でイベント出席の予定です。
 遠くより盛会をお祈りいたします。

●CSI:7

 最近、見ていたテレビ東京の「CSI:科学捜査班」第七シーズンが終了。
 模型殺人犯が怖いよ。特に最後の模型……
 4月7日から30分時間がずれて第8シーズンが始まるとか。
 しばらく水曜日の昼はこれ合わせかな。

●URLメモ

 アジアのマンガ規制に関するメモ

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