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December 01, 2010

12-15歳向けのホラー小説、TGF

 引き続き、缶詰中ですが、生存報告とメモ代わりにブログ更新。
 「霊障都市捜査ファイル」につきましては、近々にFAQを作成いたしますので、ご質問などは、本BLOG宛のメールでよろしくお願いいたします。Twitterでもご質問いただきました分もまとめる予定です。

●いただきもの:スティーヴ・フィーヴァー

 山岸真氏より「ポストヒューマンSF傑作選 スティーヴ・フィーヴァー」をいただく。サイバーパンク運動からトランスヒューマンへ向かうSF短篇集。楽しく読ませていただいております。

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●12-15歳向けのホラー小説

 知人からアドバイスを求められたので、いくつか考えた末に、Mixi-VoiceとTwitterでつぶやいてみたら、色々アドバイスを頂いた。

▲お勧めいただいた作品

小野不由美 
 「ゴーストハント」 推薦者多し。再版されたばかりというのもポイント。
 「屍鬼」 アニメ化されたし、少し重いかなとも思いますが。
 同 「魔性の子」

菊池秀行 「エイリアン怪猫伝」  菊池さんのジュブナイル系ホラーや青春SFはお勧めだと思う。

恒川光太郎 「秋の牢獄」 私は未読。
エドガー・アラン・ポー 「黒猫」 実は我が家でも推薦。
内山靖二郎 「クダンの話をしましょう」
乙一作品
「ひぐらしのなく頃に」
クライブ・パーカーの初期作品
山田悠介「親指さがし」
小林泰三の短編 「玩具修理屋」「脳髄工場」
いとうせいこう「ノーライフキング」
「本当はこわいグリム童話」
「リング」「螺旋」
「クリムゾンの迷宮」
「神様ゲーム」
ディーン・R・クーンツ「ファントム」
岩波書店の「怪奇と恐怖名作集」
甲田学人の『Missing』
江戸川乱歩「少年探偵団」シリーズ
田中芳樹「夏の魔術」
「信ぜざるものコブナント」

▲朱鷺田が最初、作成したリスト

その年齢だと、性別、本に対する許容度、好きな他メディアなどによってかなりの差が出る。短編から始めるのがよいかと。

国産の小説がそこそこ読めるならば……
加門七海 「おわすれもの」
異形コレクション 「憑依」  異形コレクションは傑作が多い。
小林泰三「玩具修理者」
綾辻行人「深泥丘綺譚」

やや海外の古典でも読めそうなら、
エドガー・アラン・ポー 「黒猫」 嫁さんのお勧め。
ブライアン・ラムレイ 「キプロスの貝」(「黒の召喚者」所収)読後、貝が食えなくなる。

ライトノベル系なら
紅玉いずき 「ミミズクと夜の王」 (ダーク・ファンタジーだねえ)

単にホラー入門なら稲川淳二の怪談からでもいいと思うが。

●テーブルゲーム・フェスティバル2010

 日曜日は仕事の暇を見つけて、午前中にテーブルゲーム・フェスティバルへ顔出し。「ドミニオン:繁栄」など気になるタイトルが色々あったが、用事もあったので、軽く挨拶回りをする。
 「はやぶさ君の冒険」などいくつかゲット。

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 秋口ぎぐるさんがカードゲーム「CAT&CHOCOLATE」で、出展。

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 韓国ヴィジョナリー社「空飛ぶチーズ(Flying Cheese)」は、「ピラミッド、ピラミッド」の荒井氏が韓国メーカーと組んで作成したもの。チーズを飛ばすギミックが楽しい。

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追記:誤字を修正。すまぬ。

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