12-15歳向けのホラー小説、TGF
引き続き、缶詰中ですが、生存報告とメモ代わりにブログ更新。
「霊障都市捜査ファイル」につきましては、近々にFAQを作成いたしますので、ご質問などは、本BLOG宛のメールでよろしくお願いいたします。Twitterでもご質問いただきました分もまとめる予定です。
●いただきもの:スティーヴ・フィーヴァー
山岸真氏より「ポストヒューマンSF傑作選 スティーヴ・フィーヴァー」をいただく。サイバーパンク運動からトランスヒューマンへ向かうSF短篇集。楽しく読ませていただいております。
●12-15歳向けのホラー小説
知人からアドバイスを求められたので、いくつか考えた末に、Mixi-VoiceとTwitterでつぶやいてみたら、色々アドバイスを頂いた。
▲お勧めいただいた作品
小野不由美
「ゴーストハント」 推薦者多し。再版されたばかりというのもポイント。
「屍鬼」 アニメ化されたし、少し重いかなとも思いますが。
同 「魔性の子」
菊池秀行 「エイリアン怪猫伝」 菊池さんのジュブナイル系ホラーや青春SFはお勧めだと思う。
恒川光太郎 「秋の牢獄」 私は未読。
エドガー・アラン・ポー 「黒猫」 実は我が家でも推薦。
内山靖二郎 「クダンの話をしましょう」
乙一作品
「ひぐらしのなく頃に」
クライブ・パーカーの初期作品
山田悠介「親指さがし」
小林泰三の短編 「玩具修理屋」「脳髄工場」
いとうせいこう「ノーライフキング」
「本当はこわいグリム童話」
「リング」「螺旋」
「クリムゾンの迷宮」
「神様ゲーム」
ディーン・R・クーンツ「ファントム」
岩波書店の「怪奇と恐怖名作集」
甲田学人の『Missing』
江戸川乱歩「少年探偵団」シリーズ
田中芳樹「夏の魔術」
「信ぜざるものコブナント」
▲朱鷺田が最初、作成したリスト
その年齢だと、性別、本に対する許容度、好きな他メディアなどによってかなりの差が出る。短編から始めるのがよいかと。
国産の小説がそこそこ読めるならば……
加門七海 「おわすれもの」
異形コレクション 「憑依」 異形コレクションは傑作が多い。
小林泰三「玩具修理者」
綾辻行人「深泥丘綺譚」
やや海外の古典でも読めそうなら、
エドガー・アラン・ポー 「黒猫」 嫁さんのお勧め。
ブライアン・ラムレイ 「キプロスの貝」(「黒の召喚者」所収)読後、貝が食えなくなる。
ライトノベル系なら
紅玉いずき 「ミミズクと夜の王」 (ダーク・ファンタジーだねえ)
単にホラー入門なら稲川淳二の怪談からでもいいと思うが。
●テーブルゲーム・フェスティバル2010
日曜日は仕事の暇を見つけて、午前中にテーブルゲーム・フェスティバルへ顔出し。「ドミニオン:繁栄」など気になるタイトルが色々あったが、用事もあったので、軽く挨拶回りをする。
「はやぶさ君の冒険」などいくつかゲット。
秋口ぎぐるさんがカードゲーム「CAT&CHOCOLATE」で、出展。
韓国ヴィジョナリー社「空飛ぶチーズ(Flying Cheese)」は、「ピラミッド、ピラミッド」の荒井氏が韓国メーカーと組んで作成したもの。チーズを飛ばすギミックが楽しい。
追記:誤字を修正。すまぬ。