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January 11, 2011

ニノ国始めました、エクリプスフェイズ、ファフナー&相棒

 相変わらず、缶詰っぽい状況です。年末年始も原稿チェックに負われておりました。
 生存確認代わりにブログ更新。

●ニノ国始めました

 DSのソフトです。魔法の本がついて来るというので購入、ジブリっぽいワールドをふらふらとうろついております。

●エクリプスフェイズ

 某所にてプレイ。「シャドウラン4th」のメインディベロッパーだったロボ・ボイルがデザインしたシンギュラリティSF-RPGであります。

 精神はソフトウェア。プログラムせよ。
 肉体は容器。乗り換えよ。

 「スキズマトリックス」や「へびつかい座ホットライン」以降の最新SFにおける宇宙観、人類観を前提とした宇宙冒険SFです。サイバーパンクを越え、心身の分離を前提とした宇宙SFの視座に立ちながら、リアルな世界観で、冒険するニューエイジ・スペースオペラであり、多分に、SFホラーとエスピオナージュの要素を含んでいます。
 AIの反乱に始まる《大崩壊》により、地球は滅び去り、人類は太陽系各地のコロニー、テラフォーミングされた火星、宇宙ステーション、コロニー船などに身を寄せていきていた。そして、人類を守るため、秘密組織《ファイアウォール》のエージェントとなったPCたちは、人類の延命のため、さまざまな冒険に挑むこととなる。
 未来SFの特徴として、PCたちの世界のヴァーチャル化がある。PCの魂はソフトウェアのように、扱われる。状況に応じて、モーフという名の義体を乗り換え、バックアップした魂をダウンロードして生きることができる。
 システムは、分かりやすい%ロールで、BRPライクなものとなる。

 今回のプレイはサプリメントに掲載されたサンプル・シナリオなので詳細は避けますが、朱鷺田はアナーキストの破壊工作員をプレイ、異星の秘密兵器をめぐる冒険に参加、前半は女性型の潜入工作員用モーフを使用しておりましたが、後半は、少年型の小型モーフに変更するなど、独特の世界観が面白い体験でした。

●ファフナー&相棒

 テストプレイの合間を縫って、映画鑑賞。

・蒼穹のファフナー HEAVEN & EARTH
 TVアニメ放映以来、6年ぶりの完結編。ミールとの決戦で戦いは終わらなかった。TVアニメ版から2年、再び龍宮島にフェスティムが接近してくる。

・相棒 劇場版Ⅱ
 警視庁内部に隠れる闇に、特命係が挑む、というもの。中華街の調査とか面白いネタが多い。警察庁官房長にして、杉下右京と対照すべき権力の闇を象徴する、小野田公顕というキャラクターの存在感。これをあえて破壊するという制作陣の前向きさと勇気に拍手を送ろう。

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