一夜明けて（追記）

　ご報告と記録を兼ねてBLOG更新

　東日本大震災から一夜明け、今も微妙な余震が三陸沖から茨城沖にかけて続いております。多くの被害者方のご冥福をお祈りするとともに、被災者の皆様がひとりでも多く、無事救出されますことを願っております。

　朱鷺田は、家族を含めて、無事ですので、ご安心ください。電話関係が通じにくくなっております。朱鷺田へのご連絡がつかない場合は、メールかMixiでしたら、連絡を受け取れます。

●一夜明けて

　さて、地震の当日ですが、朱鷺田は東京の自宅で原稿作業をしておりました。「おみやさん」の再放送を見ていたところで、目眩にも似た揺れを感じました。

（これはデカそうだ）

　９日にも同様の揺れを感じていたので、地震と判断し、仕事場を飛び出した。私の仕事場は５畳に本棚５本、カラーボックス10数本に、本やゲームが詰まっている。床にも積み上げた本が山をなしている状態なので、落下物に埋もれるのは避けたい。
　案の定、ストロークの長く激しい横揺れが来ると、リビングやキッチンでは何も落ちなかったが、仕事場では本の山が倒壊、本棚からゲームや本が落ちた。
　ＴＶをつけると、三陸沖で大きな地震とのこと。大きな津波も来そうだ。

　家族のうち、妻と娘は家にいたが、息子は中学の卒業遠足で富士急ハイランドにいた。都内より安全だろうと判断する。よほど、千葉県の実家に住む両親の方が心配だが、避難中なのか、回線の混雑か、電話がつながらない。同居する兄貴夫婦がいるし、実家は銚子沖の地震の巣に近いので、地震には慣れている。

　TwitterとMixiを開くと、同業者や知人らの無事が確認できた。
　ひとつ反省すべきは、デマ・ツイートのひとつに乗せられ、ついＲＴしてしまったこと。救いを求めるツイートを見逃せなかったためだが、うかつでもあった。慌てて、RTを削除した。

　夕方、息子の中学校から連絡があり、高速道路の状況により、現地のバスで待機中ということが伝わってくる。夜遅くなりそうだが、無事が分かり、ほっと一息。結局、現地車中泊と変わり、朝帰ってきた。千葉の実家は電話が混雑してかからない。混線やノイズも多い。だが、11日夜９時過ぎ、埼玉に住む妹から電話があり、両親や兄夫婦は無事と分かる。今日になって、直接、連絡も通じて安心した。
　なんとか、我が家の周辺は無事で済んだが、現地ではまだまだ被害者が増えている。少しでも多くの人が生き残れるように祈ろう。