東京鬼祓師「少年揺籃」＆クトゥルフ・コミック「ダゴン」発売中、ＳＲ４：New Dawn、イベント予定

　JGCが終わって一週間。後から疲れが出る歳になりました。JGCから帰宅して１回しか外出してないや（汗）
　仕事はやっと雑誌系もろもろに区切りがつき、「シャドウラン」の４Ａ関係作業に移行しています。その他、諸々やらなくてはならないことがあるので、しばらく自主缶詰+営業関係が続きます。

●東京鬼祓師：「少年揺籃」＆「ダゴン」発売中

　８月も押し詰まり、関連の新作が店頭に並んでいます。
　まず、東京鬼祓師ＴＲＰＧは、西上柾のリプレイ「少年揺籃」が登場。

　さらに、ＰＨＰさんのクトゥルフ・コミック「ダゴン」。ラヴクラフトの初期短編４作をコミカライズしたもので、朱鷺田は解説を担当しております。

●ＳＲ４：New Dawn

　シャドウランの本家、カタリスト・ゲーム・ラボから、キャンペーン・シナリオ「New Dawn: Dawn of the Artifacts 4」はPDFで発売されました。謎のアーティファクト群を巡り、世界中を巡って冒険を繰り返します。
　四部作の最終回に当たる「New Dawn（新たなる夜明け）」では、香港、カラヴァン、ネオ・トーキョーと巡った後、海上でのクライマックスとなる予定。

　朱鷺田も、知人とこのキャンペーンをプレイしていて、続きが出るのを半年ほど待っていたものです。実に楽しみであります。

●イベント・スケジュール

　ＪＧＣは終わりましたが、９月もイベントが予定されています。

９月３-４日　日本SF大会　ドンブラコンＬ

　もう今週末ですね。日本最大のSFファンのお祭りです。１年に１回で50回、半世紀続く、アマチュア開催のイベントとしてはかなり大きい部類に入るでしょう。先ごろ、山本弘先生が受賞決定と報じられた星雲賞はこの日本SF大会の参加者による投票で決められ、授賞式もここで行われます。
　開催は、各地のファンによる実行委員会の持ち回りで、今年の会場は静岡、JR東静岡駅前の静岡コンベンションアーツセンター《グランシップ》で開催されます。

　昼間の分科会企画で「クトゥルーの御代」「ゼロ年代+αTRPGの部屋」などにゲスト出演予定。

　「クトゥルーの御代2011」は３日（土）の17:00～18:30、
　「ゼロ年代+α ＴＲＰＧの部屋」は４日（日）の13:30～15:00です。

　「クトゥルーの御代」は昨年に続き、森瀬繚さんとクトゥルー関係の事情をお話しします。
　「ゼロ年代+α ＴＲＰＧの部屋」はここ10年ほどに出た沢山のTRPGの話になる予定。

　合宿の方では、10時頃からTRPG企画の予定。岡和田君と一緒に、「エクリプス・フェイズ」のデモプレイをすることになります。

　朱鷺田は三日朝から行って、企画時以外は、休憩室あたりのボードゲームの部屋でゲームのインストとかしている予定です。朝8時代の新幹線に飛び乗れば、11時からの開会式には間に合いそうだ。

９月17日 Eclipse Phase体験会＠R&Rステーション　→イベントサイト

　「シャドウラン4th」のライン・ディベロッパーだったロブ・ボイルが作った最新ＳＦ-ＲＰＧ「エクリプス・フェイズ」の体験会です。メインスタッフは、翻訳チームの岡和田晃君。彼と私の二人で体験卓を立てる予定です。
　詳しくはお店で聞いてください。

　前回の体験会での私の卓については、こちらのエントリーをご覧ください。
　また、本BLOGにおける「エクリプス・フェイズ」の紹介記事「ファイアウォールにようこそ」もご覧いただけると、よいでしょう。

９月18日 クトゥルフ神話TRPG　30周年記念CON

　「クトゥルフの呼び声」から始まり、「クトゥルフTRPG」は30周年です。
　今回は記念イベントということで、横浜開港記念館に会場を移し、拡大開催です。

　朱鷺田もキーパー参加の予定。今回のシナリオ「バンディアガラを越えて星へ」は、現代アフリカ、マリ共和国への旅になります。詳しくはイベントの詳細ページへ。

10月30日 東京深淵CON　シキサイ
11月27日 ゲーム・マーケット

2011年12月24日　《覚醒》　龍冥出現！

　ちょうど「シャドウラン」も再開の時期ですから、この前後に、何かやりたいねと思っております。

●日々雑記

・仮面ライダー　OOO（オーズ）　最終回！
　なかなか面白かった１年でした。最終回まで、ウヴァさんの小物っぷりが素敵でした。
　次のフォーゼは、学園+不良+宇宙物で、デザインがキョーダインみたいですが、さて、どう化けるかが楽しみであります。戦隊とライダーが半年ずつずれるのはいいかも。

・いちごドロップ
　視聴中のアニメで一押し。ノイタミナ枠で心が癒されるなあ。

・アマゾン川の地底に巨大河川。
　燃えるなあ、この設定。『ブルーローズ：ネクサス』向きのネタですね。

・Ｐ４のアニメーションの予告がスタート。
　なかなかクオリティが高そうですが、深夜帯というのがネック。

・ロンドン暴動に関する市内在住の作家、入江敦彦さんのＴｗｉｔｔｅｒ
　こういうリアルタイムの情報が興味深い。
　ちなみに、入江さんは京都物のエッセイで有名な方で、「霊障都市捜査ファイル　怨の街　京都」の際には、ずいぶん、参考になりました。