12/23 SR:CCU R-CON2011ファイナル
2011年12月24日、Welcome to the 6th World!
●12/23 SR:CCU R-CON2011ファイナル
金曜日は、R&Rステーションで、R-CON2011ファイナル。当然、朱鷺田はシャドウランです。シナリオは、「オーグメンテーション」を使用したB&Eもの。場所は「ランナーズ・ツールキット」同梱のラボマップを使用しました。
雇われたランナーは以下の通り。
・バッド・バニー
R&R87掲載「ヴォーパル・バニー」 身長2m、体重100キロの巨大兎傭兵。強くて渋いんですが、やっぱり兎です。
・ウェブ・ドルフィン
R&R87掲載「ドルフィン」 睡眠ポッドに引きこもるハッカー。エッジ7のハッカーは猛威をふるうが……
・4アームズ
朱鷺田謹製「ナルタキSS」 四本腕のメタヒューマン・バリアント・サムライ。
・羅神将ナノカ・芥川
R&R88「スピタのコピタの」に登場した闇の巫女「Ver.R&Rステーション販促」。片手の単眼サイバーアイでこそこそ覗きつつ、魔法を飛ばす。
バッド・バニーは傭兵部隊「ヴォーパル・バニー」からのドロップアウトだったが、ある日、昔の上司からB&Eの仕事を依頼される。傭兵の使うバーの片隅で杯を傾ける巨大なウサギが二匹。依頼人のMr.ジョンソンは独特の迫力をたたえたドイツの会社員。社名を聞かないのが、ランナーの流儀だが、どうも嫌な予感がする。
ターゲットは、シアワセ・サイバーテック傘下のマンゾク・ニューロテックのタコマ研究所。最近、本社から派遣されたタキザワ・ミノル博士が新たな研究に取り組んでおり、そこから、指定のアイテム「CCU」を奪取してくること。
仕事を引き受け、人を集める。火力は十分、ネットもウェブ・ドルフィンが圧倒する。どうやら、この研究所はカッティング・エッジな素敵研究、サイバークリッターやバイオドローン、サイボーグに挑んでいるらしい。確かに裏庭には、動物小屋がある。どうやら、加速装置つきの番犬レイザー・ハウンドがいるらしい。やがて、謎の棺桶状の物体2つが運び込まれたことが分かる。ウェブ・ドルフィンがハックすると、「サンプル 年齢:10 性別:女性」のタグつき。嫌な予感がしつつも、ことが進む前に、と早速、夜に突入。ウェブ・ドルフィンがカメラとセキュリティを制圧し、ナノカがレイザー・ハウンドを魔法で支配してするりと忍びこむ。途中、手術室から助手が出てくるトラブルがあったものの、これはテイザーでKOし、慌てて逃げ出す。
逃走中、シアワセ企業軍の戦闘ヘリに追われるが、これもウェブ・ドルフィンがハックして墜落させてしまう。
戦闘が終わったところで、4アームズがCCUをレーダーでチェックしたところ、CCUの中から少女の声で通信が届く。
「ここはどこ? お父様は?」
CCUとは、全身義体用の脳収納容器であり、ターゲットは中身入りだったのだ。脳は、すでに洗脳済みの少女なのか、それとも、クローン脳なのか、不明であるが、なぜか無邪気に、「お父様はどこ? 私の体は?」と聞いてくる。 ランナーたちは、少女を救いたいと思うものの、CCUは本来、義体か、生命維持装置につながなければならない。CCU単体では24時間から48時間以内に何らかのサポートを受けるか、脳の維持に問題が出てくる。
ランナーたちは、自分たちが企業戦争の手駒に過ぎないことを改めて受け止め、空港で待つ依頼人に届けにいく。
誘導されたレーンには、ドイツを代表するメガコーポ「ゼーダー・クルップ」の専用機が止まっている。CCUを渡したランナーたちにドイツ人の依頼人は微笑み返す。「さて、空港の外にはシアワセの企業部隊が来たようだ。今なら、君たちに飛行機チケットを振舞おう。マイアミとハワイ、どっちがいいかね?」
だが、ナノカが思い出してしまう。
仲間のウェブ・ドルフィンの肉体がシアトルのどこかに隠されていることを。
「バカンスは遠慮します。仲間を迎えにいかないと」
~Fin~
●写真日記
・12/23 R-CONにて、熊本から来たTさんより、西岡養蜂園の蜂蜜酒「ゆかり」および蜂蜜酒を蒸留したスピリット「千年」をいただく。ありがたい!
醸造は、土佐菊水酒造。「ゆかり」は甘く、さっぱり、飲みやすい。「千年」は、蒸留したため、25度の強さになり、蜂蜜の香りも少ないので、ほとんど焼酎ですね。辛口好きならOKかと。
・「ブラッド・クルセイド」購入。