H・P・ラヴクラフト聖誕祭@阿佐ヶ谷ロフト → 映画秘宝10月号
色々、修羅場ってますが、簡単に生存報告。
●H・P・ラヴクラフト聖誕祭@阿佐ヶ谷ロフト
昨日は、平日夜というタイミングにも関わらず、阿佐ヶ谷ロフトAで開催いたしまいした「H・P・ラブクラフト聖誕祭」にご参加いただき、ありがとうございました。
今回は、森瀬さんと二人でラヴクラフト話をする企画としてスタート、「クトゥルフ神話」というタグを外して作家ラヴクラフトの話がどこまで出来るか、ということで進めました。ゲストは文芸評論家の笹川吉晴さん。
イベントは三部構成で、1部が「ラヴクラフト像の変遷」という訳で、美少女姿のラヴクラフトとか、アマチュア・ジャーナリズム時代のラヴクラフトなどを紹介しました。小さな写真でしたが、新婚時代のラヴクラフトが「幸せ太り」していた可能性を示唆する写真も発掘しました。
第二部では以前、自ら、ラヴクラフトの聖地巡礼を果たした森瀬繚さんが、プロヴィデンスでのラヴクラフトの住居を巡る写真を見せながら、その作品のモデルがプロヴィデンスの町に今も残っているのを紹介。
第三部では、参加者のアンケートを元に、ラヴクラフト作品トークを3人で。
「カダス」が4位と検討していたのは、お客さんの傾向でしょうか?
お盆明けで仕事始まりの、月曜日の夜、給料日前というなかなかハードな環境で、満員御礼とは行きませんでしたが、あっという間の3時間でした。店長さんも「面白い企画」と受け止めてくださったようで、できれば、来年もこんな感じで開催したいものです。
2013年8月20日は火曜日ですね。
ちなみに、今回は誕生日でしたが、命日(3月15日)も祝いましょうという話はロフトAの店長さんとしています。今度は春休みの金曜日なので、競争相手が多そうですが、76周忌ということで何かできれば面白いですね。
●映画秘宝10月号
本日発売の「映画秘宝」10月号で、映画『プロメテウス』公開前特集の一貫で、ちょっと記事を書いております。最初は、デル・トロ監督の「狂気の山脈にて」中止宣言と「プロメテウス」の関係について、海外ニュースや、作品来歴から検証するという簡単な記事です。
さらに、今月27日に出る、別冊映画秘宝の「エイリアン」「プロメテウス」特集本でも、クトゥルフ神話とエイリアンの関係を解説しております。
簡単な記事ですが、興味がありましたら、ぜひ。