クトゥルフ:平家物語異聞 シャドウラン:ピックマン倶楽部
メリー・クリスマス!
ゲーム三昧(&忘年会)の三連休が終わり、2012年も後一週間。平常運転へ向かって原稿。
イベント報告とスケジュール確認も兼ねて、BLOG更新。
●クトゥルフ:平家物語異聞
22日の土曜日は、四谷にてクトゥルフ神話オンリーコン。
前夜、アメリカから衝撃のクリスマス・プレゼントをいただいたので、色々ジタバタしつつ、四谷へ。
今回は、「平家物語異聞 赤禿の呪い」と称して、大河ドラマ合わせのこんなネタ。
京都で起こる赤禿による猟奇殺人事件に、京都市警資料課が挑むというもの。
六波羅、京都駅、後ろ小路、紫野……。
800年におよび平家の呪いを晴らすべく、赤禿の群れを京都に放ち、源氏の末裔に挑む。
システム的にはこんな感じ。
あ、クトゥルフのクの字もないが、ホラーネタとしては面白い感じになりました。
PHPさんと新紀元社さんからいただいたプレゼントを配布。
PHPさんからは、ラヴクラフト・コミカライズ「クトゥルフ神話の原点・異次元の色彩」。「異次元の色彩」(「宇宙からの色」)と「エーリッヒ・ツァンの音楽」というラヴクラフトの短編の中でも傑作2編をコミカライズしたもの。「ラヴクラフトは原発事故を予見していた!?」という帯はキャッチーですが、東雅夫さんの解説に引用された番郷本氏の記事における論証は一読の価値ありです。
新紀元社からは、「クトゥルフ神話超入門」。
いつもお世話になっている内山靖二郎さんから、「アクエリオンEVOL」のノベライズ4冊をいただく。完結おつかれさまでした。次のマル秘企画も楽しみにしております。
あと、「田酒」も美味しゅうございました。
さらに会場にはジーベックさんから「這いよれニャル子さん」のスタッフが参加。第二期「W」に向けてのポスターが展示&プレゼント。
知人より京都みやげ。平将門のマスコット。首が飛ぶ。
スタッフより素敵なお酒をいただく。
「隠し蔵の三悪人」
ホルスの目の印が!!!
楽しく飲ませていただきます。
その後、モツ鍋屋で打ち上げ。色々話をする。終わった後、しょんべん横丁思い出横丁に流れるが、狙う店が一杯だったので、Bar Arbatrosに入って軽く一杯。ウィスキーを一杯。ついつい、お店の面白いお酒を聞いてしまうのはダメな飲み助の所業。唐辛子入りウォッカ、コーヒー焼酎を試す。
●ゲーム会
日曜日は休憩日でしたが、所用があり、中野坂上のボードゲーム会へ。日付が日付(週末はコミケ!)ということで、人数は少なめでしたが、久しぶりに知人と遊べたのでよし。
LINQペアペア連想ゲーム
互いを男の娘に調教するゲーム
まるかいてちょん
キャメロットを覆う影カードゲーム
リトルデビル
DixIt
互いを男の娘に調教するゲーム
負けると、こんな感じで屈辱的な情景が……
あと、プレイ風景を見られると、恥ずかしい。
この羞恥プレイまでがゲームですね。
まるかいてちょん
絵描き歌を即興で作って、他人に歌を書かせるゲーム。
その後、過橋米線の中野坂上店にて軽い忘年会。
小皿を摘んで米線(麺)を食べつつ、軽く飲み。
今年もありがとうございました。
●シャドウランナーズ・コンベンション:ピックマン倶楽部
24日は、横浜開港記念会館にて、「シャドウランナーズ・コンベンション」。
第六世界到来ということで、「シャドウラン」のオンリーコンです。
私は、「ピックマン倶楽部」と称する香港シナリオ。
ゼーダー=クルップの企業戦争のエージェントとして、五行公司のセーフハウスから、少女を奪還する仕事だったが、敵のガードを倒してみたら、すでに、他の何者かに奪われた直後だった。
もちろん、ゼーダー=クルップ社のMrジョンソン、ヨハン・ブラックハウスの回答は。
「我が社は成功以外の報告を聞くつもりはない!
ちなみに、明後日、我が社の会長が香港の視察に来られる。
ディナーの予定はまだ決まっていない」
えー、ゼーダー=クルップ社の社長は、かのグレート・ドラゴン、ロフヴィル。
ディナーの予定に震え上がるPC。
調査の結果、香港の有力者の子弟のうち、グール化してしまった者たちが、「ピックマン倶楽部」なる秘密組織を作って「夜太子(ナイト・プリンス)」を名乗り、特定の日時に生まれた子女を誘拐してディナーにしているらしい。ナイトクラブ「ダンテズ・インフェルノ香港」にいる夜太子のひとりを締め上げ、少女奪還に動く。
グールと言っても、今回の敵は、「Runners Companion」のルールで作成したサイバーグールである。加速装置付きで、タフな怪物。それでも、「ガンスリンガーアデプト」のヘビーピストルが火を吹き、次々と敵を駆逐して少女を救出した。
今回は、iPadに「Street Legend」のPDFをインストールし、NPCを紹介してみた。
セッション終了後、西上柾と二人で軽くトーク。
プレゼント大会では、「クトゥルフ神話超入門」と「異次元の色彩」他。
サンドウィッチ屋で打ち上げして、色々シャドウラン話をしている間にクリスマスの夜は更けていきました。
●いただきもの
三連荘から戻って落ち着いたら、色々届いている。
まずは、静岡より青島みかん。毎年、ありがとうございます。
歴史時代作家クラブ会報「簪」4号。会員ではないのですが、朝松先生のご縁で一二度、パーティに参加したので、いただきました。第一回歴史時代作家クラブ賞授賞式のレポ。あの日は色々あって伺えませんでした。
稀見理都氏より「エロマンガノゲンバ」7号をいただく。インタビューはマンガ家たべ・こーじ氏、クジラックス氏、サブスカ氏。編集部はティーアイネット、ペンギンクラブ、X-EROS。同人研究誌としては実に充実。20代に80、90年代のマンガを読ませるとか!あと袋とじ!