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January 30, 2013

新宿クトゥルーナイト4

 翻訳作業で引きこもり気味ですが、生存報告代わりに、BLOG更新。

●新宿クトゥルーナイト4

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 日曜日(1月27日)は、新宿ロフトプラスワンにて、「ナイトランド」のイベント「新宿クトゥルーナイト4」でした。今回は、漫画家の西川魯介先生がメインゲストで、「クトゥルー・ギャグ」がテーマ。
 メガネ好きならば、押さえておきたい「屈折リーベ」を始め、フェティッシュでマニアックな要素の多い西川作品では、多くのクトゥルフ神話モチーフがあり、そのあたりを詳しく伺おうというのが、今回の前半であります。

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 西川先生とクトゥルフ神話の出会いは、中学時代。月刊『OUT』1982年10月号のコラム『ブックリハウス』におけるホラー小説特集とのこと。
 このあたりから、朝松先生が当時の『OUT』の業界裏話などをされたり、西川先生がメガネ話をしたり……

 後半は、告知やら、映像やら入り混じったトークでした。

 『ナイトランド』の特集は5号がサイバーパンクSFホラー、6号がゾンビ。
 色々素晴らしい作品が予定されています。

 おっと、私もコラムの締め切りが!

 最後のプレゼント大会には、西川先生の原画コピーが出て、ああ、もらった人は羨ましいですよ!

 …と言っていたら、終了後、「妖神ブルマー」のコピーをいただきました!
 ありがとうございます。

 終了後は、近所の海鮮居酒屋で打ち上げ。
 業界話やアニメの話などして、たっぷり飲みました。

 名状しがたき鉄火巻き。

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●告知関係

 朱鷺田の範囲で告知したもの。

・3月15日の夜、阿佐ヶ谷のロフトAにて、森瀬繚さんと二人でラヴクラフトの命日を記念し、トークショー「邪神忌(仮)」を開催します。ゲストは新城カズマさんで、我々がラヴクラフトからどのようなものをもらったのか、76年目の命日の晩に語り合いましょう。

・3月には、もうひとつ、クトゥルフ関連のイベントに出ます。詳しくは近々に。

・朱鷺田の次の新刊は、シャドウランのリプレイ3巻。正式な発売日が決まり次第、こちらで告知させていただきます。私自身はサプリメントの翻訳作業中です。こちらも早めにしたいので、頑張ります。

●シャドウラン:ネオ熱海襲撃

 土曜日は、『シャドウラン』のセッションで、コロボックルの村に迫るヤクザ吸血鬼の脅威というお話。
 最初は東北あたりを予定していたが、プレイヤーの一人から『ネオ熱海』という言霊が降ってきたので、急遽、iPadで熱海周辺のGoogle画像を出して展開、伊豆半島の魔界っぷりは素晴らしい!

●Twilog的な日記

『スマイル・プリキュア』最終回。これだけ表情がくるくると変わり、大泣きするプリキュアも初めてであろう。絶望に泣き崩れる少女たち。笑顔がテーマであるだけに、真逆の表情、絶望や悲嘆の表情が走る。この1年もまたよいプリキュアを堪能させていただきました。
 次の『ドキドキ・プリキュア』も楽しみにしよう。

・TVKの初代『機動戦士ガンダム』が最終回放送だったので、思わず、見る。ガンダムVSジオングのバトルの背景で描かれる各シーンの戦争映画的な秀逸さに感心する。ホワイトベースがどんどん壊れていく様は色々感慨深い。
 私は、『ガンダム』直撃世代であるが、色々事情があって、本放送の初回と最終回を見られなかった。初回は日本にいなかったし、最終回は祖母の葬式当日であった。最終回に関しては悪友の礒部剛喜氏(SF評論家・UFO研究家)がカセット・テープに録音してくれ、再放送まではそれを聞いていた。そういう意味で、最終回には複雑な思いもあり、まあ、こういう時には、また見たくなってしまうのだ。
 まあ、探せば、ビデオ録画もあるんだけれどね。

 そして、今週からは『Z』
 また、『閃乱カグラ』や『ノイタミナ』とのかぶりを気にしつつ、その時の具合でどちらかを見るのだろう。

・先週の授業で、「トレンドの分析」と称して、週刊少年サンデーと少年マガジンを並べてみる。

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・ドラマ『ビブリア古書堂』がなんとなく、許せるようになってきた。危険を感じていた3話目も中村獅童の名演もあり、ちゃんといい話にはなったなあと。

アニメ『AKB0048』。本当に、総選挙だけで1話。SFでもなんでもないアイドル・アニメですが、イイ!

 さて、そろそろ、「ニンジャスレイヤー」が店頭に並び始めているよし。

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January 22, 2013

週末は新宿クトゥルーナイト4、SFPW:エクリプス・フェイズ「決闘狂」、深淵:森の奥へ

 項目を分けて、もひとつ更新。

●週末は新宿クトゥル-ナイト4

 今週日曜日の1月27日は新宿クトゥルーナイト4(ナイトと言いつつ、昼間12時半から!)@新宿ロフトプラスワン。「クトゥルーギャグ」ゲストは漫画家の西川魯介さん。司会は小説家の朝松健先生。朱鷺田はその横で酒飲んでいる役です。
 朱鷺田的には、アニマルに連載されていた「まかないくん」(居候の青年が美人三姉妹に飯を作って食べる様子を見るだけの素敵な漫画)の話が聞きたい!(クトゥルフ関係ねえええ)

 詳しくはこちら。

●SFPW:エクリプス・フェイズ「決闘狂」

 日本SF作家クラブ公認ネットマガジン「SF Prologue Wave」での『エクリプス・フェイズ』シェアードワールド企画、今回は片理誠さんの「決闘狂」が公開されました。
 果てしなく戦い続ける男の話です。

●深淵:森の奥へ

 日曜日(1月20日)は、東京深淵CON~シキサイ~にお邪魔して、「深淵」のGM。シナリオ・タイトルは「森の奥へ」。現在、R&Rで連載中の「ラホールと魔法の本」に由来するシナリオなので、詳細は避けますが、巳年(へび年)なので、魔族に関する渦型シナリオということで。

 終わった後は、亀戸の魚道楽で打ち上げ。魚料理をツマミに、焼酎「一人歩き」と「紫式部」を飲む。

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 次回は4月21日とのこと。
 バーショーの2日目と被ったので、そちらは土曜日に行くことに。土曜日に何か入るのはヤメテ(笑)

●日々の日記

・P4のファイル。菜々子のイラスト。

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・プリキュア・シリーズのクライマックス近くの回におけるディストピアとか、黙示録イメージというのが毎回、すげえ。

・先日なくなった、リン・ウィリス氏に関する訃報をぱらでぃんさんが翻訳した。
 素晴らしい。

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R&R100発売中、「深淵」記事正誤表

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 お世話になっているTRPG雑誌「Role & Roll」の100号が発売中です。2003年5月に季刊でスタートして、10年で100号、なんともお疲れ様です。これからもよろしくお願いします。

 朱鷺田は1号から「ゲームマスター講座 こんなゲームがしてみたい」を連載させていただいた他、1号には、その年の春に出たばかりの『上海退魔行』のリプレイ記事「魔都震撼」を書かせていただいた。もう、あれから10年か、早いものである。

■100号の記事

 100号には、「深淵」と「エクリプス・フェイズ」の記事を書きました。

 「深淵」は、「ラホールと魔法の本」の続きで、今回から三世代目に突入します。テンプレートはNo90「死人使いの傀儡」。ゾンビですよ、ゾンビ。100号に載せるのがよりよってゾンビ。まあ、このまま行ければ、年内にNo100まで行けそうですので、もう少し頑張ります。
 サンプル・キャラクターに誤りがありましたので、後述の正誤訂正を参照してください。

 「エクリプス・フェイズ」は、ミニ・シナリオ「エントリー・ミッション」で、「地球降下」。ティターンズの攻撃で壊滅した地球に降下し、戻ってきます。ネタは「エヴァンゲリヲン新劇場版:Q」。最初の6分38秒ということで。サンプル・キャラクターは、「エクストロピアの密輸人」。ヘビ型義体です。

 この他、西上柾氏が、「シャドウラン」のルールサポート記事を書いてくれています。

■深淵記事の正誤訂正

Role & Roll100号に掲載した「死人使いの傀儡」にいくつか誤りがありました。すいませんでした。以下の通り訂正いたします。

運命:[02]生き返った死者(B:崩れゆく肉体)
刻印は「黒剣」ではなく、「翼人」
文中、カイラスを「ケイラス」と表記してしまっていますが、カイラスに統一します。

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January 20, 2013

訃報:リン・ウィリス(ケイオシアム社 クトゥルフ神話TRPG)


 ケイオシアムで「クトゥルフの呼び声」RPGに関わってきたリン・ウィリスが逝去とのこと。

 ケイオシアム社のサイト

 ケイオシアム社3人目の社員、最初の編集者で「クトゥルフ」ラインを維持してきた。
 古手のBRP好きとしてはずいぶんお世話になった。

 ありがとうございました。安らかにお休みください。

 PS:訃報が続く。残念である。

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4Gamer:「惨劇RoopeR」の記事を書きました

 4Gamerにループ系惨劇体験型ボードゲーム「惨劇RoopeR」のレビュー記事を書きました。昨夜から公開されております。

繰り返される惨劇から,君は逃れられるか。
ループ系惨劇体験型推理ボードゲーム「惨劇RoopeR」レビュー

創作同人ゲームとしては、非常にクオリティの高いゲームです。
かなりヘビーなゲームですし、入手経路も限られますが、機会がありましたら、ぜひ。

「惨劇RoopeR」公式

少しだけ最後に紹介した「終わった世界と紺碧の追憶」は、かなり面白いのでオススメです。

今回の記事執筆にあたり、4Gamer編集部には大変お世話になりました。
あんなに写真を掲載してくれたのはありがたいことです。

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January 17, 2013

1/20:深淵CON、1/27:新宿クトゥルー・ナイト4 2/16:エクリプス・フェイズ体験会

 あっという間に1月が半分終わってしまった。
 頑張れ、オレ。

●週末は深淵CON、来週は新宿クトゥルー・ナイト4

 さて、近々の予定です。

 まず、今週末の20日(日曜日)は、東京深淵CON~シキサイ~です。「深淵第二版」のオンリーCONを有志が開催してくれているもので、季節ごとの開催で、冬の三十九陣となります。


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 来週末の27日(日曜日)は、ナイトランド4号発売記念イベント「新宿クトゥルー・ナイト4」@新宿ロフトプラスワンです。
 テーマは「クトゥルー・ギャグ」。ゲストは漫画家の西川魯介さん。司会は朝松健先生。朱鷺田も突っ込み役のゲストとして出席します。

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●2月16日(土):エクリプス・フェイズ体験会@秋葉原R&Rステーション

 2月16日(土)、最新SF -TRPG『エクリプス・フェイズ』体験会がR&Rステーション秋葉原店で開催されます。詳しくはこちらから。

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訃報:石田格氏

 マジック:ザ・ギャザリングのトップ・プレイヤーであり、現在はTCGのデザイナーであった石田格さんが急逝されたそうです。ご冥福をお祈りいたします。

 私がマジックの現場を離れて10年、ここ数年は全くご縁がありませんでしたので、最近の彼について語ることはできませんが、90年代の思い出を少しだけ。当時の彼は「いたる」「いたっち」と呼ばれていました。大学生や社会人の多かったマジック草創期の東京の中で、高校生として登場したことで皆に可愛がられていました。

 マジックの日本語化が始まった頃、彼は最強の高校生として注目され、ぐんぐんと伸びていき、内外のトーナメントで戦績を積み重ねていきました。獨協四天王と言われました。

 強かった。本当に強かった。

 石田氏は日本チャンピオンというタイトルこそありませんでしたが、グランプリや予選で次々と好成績を上げ、その才能は、当時を知るプレイヤーであれば、誰もが一目置くものでした。イタリックブルーなど独自のデッキでトーナメントを駆逐していく様子は重戦車のようでありました。タフさと繊細さを兼ね備えた若き強豪でした。日本初のプロプレイヤーとして「フューチャー・ビー」と契約、チーム戦で大活躍しました。近年は、TCGの開発に関わられたそうです。まだ33歳だったと聞きます。残念でなりません。

 石田格氏の戦歴についてはMTG Wikiを参照してください。
 また、石田格氏の長年の盟友であった、森勝洋氏(勝てる屋主催、世界チャンピオン)が彼のことを語っています。

(追記)マジック:ザ・ギャザリング公式サイト 森慶太さんの追悼記事 >『追悼 石田格さん』
(追記)ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社公式サイトのカード解説の最後にブライアンが追悼記事を。

 安らかに眠ってください。RIP。

●寂しい気持ち

 やるせない気持ちがあるので、もう少しだけ。

 私が石田格氏の訃報を知ったのは、火曜日の夜遅くなって、Twitterでした。休日2日間外出し、その疲れから火曜日は朝からダウンしていた。やっと夜になって再起動し、Twitterを見たら、氏の通夜の話が流れていた。

 最初は、何かの冗談かと思った。
 どう考えても死ぬには若すぎる。

 私の中の石田格氏は最後に会った20代の青年のままだ。それに、MTGのトッププレイヤーたちはタフな連中が多かった。トーナメントでは、一日に6時間も8時間も対戦し続ける。だから、早死するようなイメージがまったくなかった。

 今年は、マジック誕生20周年の年だ。
 そういう記念イベントがあれば、久しぶりに顔でも出そうかと思っていた。もう若手世代とは面識もないが、日本の草創期のメンバーにはそのまま会えるような気がしていた。石田格氏もそんなひとりだった。

 色々当たって、結局、突然倒れて急逝されたということが分かり、通夜から帰った人物とも確認が取れた。
 おいおい、いたる、早すぎるだろう?

 水曜日の朝、ホビージャパンから葬儀の話を聞いたが、仕事と体調の兼ね合いがつかず、弔電を打った。結局、通夜にも葬儀にも顔を出せなかった。残念である。

 やるせない気持ちで、献杯した。

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R.CON100、ドバイ

 ここ数日、嵐のような状況で、色々言いたいことが溜まっていて、体調もあり、さらに締め切りもたまっていて爆発しそうなので、BLOG更新。都合上、いくつかのエントリーに分けます。

●R.CON100

 日曜日は、お世話になっているTRPG雑誌Role & Rollの100号記念イベント「R.CON100」にて「深淵第二版」のGM。卓の全員がR.CON常連さんなので、渦型にて、「人形使いラプティーク」と戦う。
 ひとり死にかけたが、最終的に応急手当が間に合い、なんとか帰還。

 新年会を兼ねた打ち上げにて、色々話を聞く。夏に出そうなゲームの話とか。

 ……名刺入れがほぼ空だったことに気づく。

●ドバイ

 月曜日はシャドウランの公式シナリオをプレイするキャンペーンへ。「Damage Control」の2回目。

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 ゼーダー=クルップの、ドバイにおける企業戦争に参加するこのシナリオで、2回目は地元企業への情報収集。地元のフィクサー、ドワーフとエルフとの接触をプレイする。イスラム社会でのメタヒューマン話とか、アズトラン=アマゾニア戦争から流れてきた中古武器の話、地元企業などがあって色々交渉する。
 バトル・ライフル(やや強力なアサルト・ライフル ダメージ値が7P)とか。

 仕事の流れがいかにもゼーダー=クルップらしくなってきたところで、おりしも外は大雪。列車が止まり始めたので、ここで早めに切り上げ。帰宅したら、雪で冷えたのか、疲れか、色々あってぐったり。

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January 10, 2013

週末はR.CON100

 生存報告とスケジュール確認を兼ねてBLOG更新。

●週末はR.CON100

 今週末の日曜日は、お世話になっているTRPG雑誌「Role & Roll」100号記念のR.CON100にGMとして参加予定。演目は「深淵第二版」。割とベーシックなシナリオで対応する予定。基本、渦型です。

 この他、私の関係では、「シャドウラン4A」を西上柾さんが、「エクリプス・フェイズ」を岡和田晃さんがGMします。

●1月の「エクリプス・フェイズ」体験会はお休みです。

 今月の日曜日が全部埋まりました。13日はR.CON100、20日は深淵CON、20日は新宿クトゥルーナイト4です。その他、原稿作業も色々詰まっておりまして、スタッフ多忙のため、1月の「エクリプス・フェイズ」体験会はお休みです。現在、2月後半でスケジュール調整中ですので、日付が決まりましたら、また、告知させていただきます。

●デル・トロはまだ諦めてない!

Guillermo del Toro giving AT THE MOUNTAINS OF MADNESS Another Try! … @GeekTyrantさんから

 デル・トロ監督はまだ「狂気の山脈」の映画化を諦めていない!というニュース。

●サイバーパンクな日々

 ナイトランド5号(サイバーパンクSF/ホラー特集)用に「シャドウラン」とか、サイバーパンクRPGのメモを書いていて、色々思うことあり。実体験的に、他の人と見方がズレがちな自分のスタンスを確認。

 その後、シャドウランの香港ガイドを書いていたハズなのに、アザニア連邦(南アフリカにある氏族連合国家、色々ヤバいことをやっていたり、オカシナ連中がいたりする)の設定を読みふけっていた。2070年代の世界中を回りたい。

 ところで、マックス・プランク研究所ら、絶対零度より低温の気体を実証。熱効率100%超の内燃機関が実現可能に?というニュースにはずいぶん、ドキドキしますよ。

●訃報:兜木励悟

 Mixi Twitter経由で昔の知人で、「エヴァンゲリオン研究序説」などを書いたライターの兜木励悟氏が亡くなったことを知る。元旦の新年会で痛飲したのち、駅の階段から落ちてなくなったとのこと。知っていたのは、学生時代のことなので、すでに四半世紀昔のことだが、そんな感じで亡くなるとは。合掌。
 10月に出た「ヱヴァンゲリヲン研究序説Question」が遺作となったのか。

●お正月日記

 その他、日々雑記。

・三が日は、年明けカタン→ジョジョ→孤独のグルメというよくないループで終了。家族内カタンは初戦を勝利で飾ったものの、その後、出目と手番に恵まれず、流れをつかめないで二位が続いた。
 年末にいただいた「電光石火 あらびかり おりがらみ」は、発酵の続く生原酒らしく、日々まろやかになっていく味を楽しみながら、三が日で飲み切る。美味しゅうございました。
 初詣は昔、近くに住んでいた深大寺と青渭神社へ。後者は子供たちの初宮参りをした産土神でもあります。

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・夜食。チーズと蜂蜜酒(ミード)、ハム。国分tabetaワンスプーンのカレーポテトソースを塗ったライ麦パン。ワンスプーンのカレーポテトソースを塗ったら、実に懐かしいカレーパン風味になってうまし。

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Facebookの実写版マクロス(Robotech Valkrie Project )Page

・渋谷東横ホームに降りたら、実物大のダイオウイカの看板。デカ!
 13日のNHK「ダイオウイカ」映像は録画せねば!

・渋谷の井の頭線駅横の餃子屋で一杯。

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・知人のMixi日記より、焼酎「月のあかり」と桑名正博の関係。

・ちょっとエロイですが、Twitterの「#ゴローさんに自分の性癖を語ってもらう」タグが素晴らしい。ゴローさんの名言はそのままエロに流用できる。「ソースって男の子の味だ」「親子丼って暖かい……」 すまん、俺の心が汚れている。

●テレビ視聴メモ

・1月期新番組をチェックしつつ。

大河ドラマ「八重の桜」 幕末→明治維新の技術開発史的な話は燃えるねえ。アメリカ南北戦争と戊辰戦争を比較するOP、種子島萌え娘の八重(少女)とか、宮部鼎蔵&吉田松陰の東北海防視察とか、いいネタを拾っており、幕末編はなかなか楽しそう。明治編に入ったところで、どこまでこのテンションを維持できるかが期待。

「予告編Begin」 三が日の深夜にやっていた若手映像作家による予告編作成。ホラーがテーマでしたので、なかなか面白くみましたが、CG作家の狐の嫁入りが選ばれたのはJホラーっぽかったからか。
 「代理脚本家」と「厄束」も面白そうだった。

「AKB0048 Season2」。Season1からの流れを説明しつつ、コンサート・シーン多め、初回からデス軍に智恵理らがさらわれ、公開裁判(全銀河に生中継)に。デコイのEMPミサイルでレーダーサイトを無力化しつつ、バリューと方式で大気圏突入とか、Zのエウーゴ降下作戦を思わせる突入作戦から救出とか、なかなか燃える話でした。TVKからMX TOKYOへそのまま二回連続で見るなど久しぶりの体験。
 地上波での再放送が続いたのと、三が日の集中再放送もチラ見していたので、テンションが落ちなかったせいか。

「星暦48年。 人類が宇宙に進出し、芸能が禁止された世界。」

・他にもいくつか見ておりますが、「たまこまーけっと」が京アニらしい、愛らしさで安定感あり。「GUGUガンモ」ではない(笑)

・TV TOKYOのランチchで「CSI:マイアミ9」がスタート。昼飯併用で見守る。

・ニチアサは切り替えに向かって盛り上がり中。
 「スマイル・プリキュア」は、ついに、バッドエンド・プリキュア登場。さすがだねえ。
 「ゴーバスター」はお正月モードを終え、次回より最終決戦へ。
 継続の「ウィザード」も新キャラ、ビーストが登場。肩のマントで変化を演出する獣精霊使い。色々食べちゃうらしい。

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January 01, 2013

2013年 謹賀新年

 あけましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします。

●近況

 2012年も無事に終わり、第六世界が到来しました。

 昨年は「シャドウラン20th Anniversary」(翻訳)、「クトゥルフ神話超入門」(監修)、「酒の伝説」(執筆)、PHPコミカライズ「未知なるカダスを夢に求めて」(解説)などをさせていただきました他、かつての作品「パラダイス・フリートRPG」の電子化など激動の1年でした。

 2013年も激動が続く予定。
 昨年末に発表された『シャドウラン5th』(2013年夏・英語版)という流れを念頭に置きつつ、TRPGデザイン、翻訳、記事執筆など、自分に出来ることを自覚して進んでいきたいと思います。
 まずは一歩ずつ一歩ずつ前に進みたいと思います。

 昨年は夏に風邪で寝込んだことがきっかけで色々スケジュールが遅れ、体調を崩し、各方面へご迷惑をおかけしました。私も昨年、50歳になりました。まあ、そういう年ですので、色々ありますが、特に大病でもありませんでしたので、今年は元気をつけて再稼働したいと思っています。

●シャドウラン

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 契約の関係などで3年遅れになってしまいましたが、昨年夏に「20th Anniversary ルールブック」を刊行することができました。ありがとうございます。
 昨年末、カタリスト・ゲーム・ラボより「シャドウラン5th Edition」を2013年夏に刊行する発表がありましたので、5thを念頭に置きつつ、編集部との相談を行い、今後の刊行スケジュールは変更される予定ですが、現状進行中の「アーセナル」翻訳、リプレイ「九龍の天使たち」「帝都の天使たち」までは予定通り出したいと思っています。
 リプレイ「九龍の天使たち」は、昨年、本文を脱稿、2月もしくは3月の刊行で調整中です。「アーセナル」は翻訳進行中ですので、春が終わらないうちに刊行したいと思っております。

 朱鷺田個人としては、市販シナリオを積極的に遊ぼうということで始めた「Dawn of the Artifacts」キャンペーンが昨年春に終了。新しいキャラクターで「Horison Adventure1:A Fistfull of Credstick」から「Damage Controle」に進みつつあります。異国での派手なアクションが楽しいシリーズです。


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●酒の伝説

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 2012年の成果としては、4年近くかかった新紀元社「酒の伝説」がやっと形になったことです。相変わらず無茶なネタに、時間をかけてしまいました。酒の素人が酒にまつわる神話伝承を語るというもので、ついつい、関連する酒を飲むという楽しみに走ってしまいました。
 この間、多くの出会いがありました。面白い酒、楽しい店、楽しい人々に出会いました。多くの酒に付き合ってくれた皆さん、ありがとうございました。

 引き続き、新紀元社さんとは、Truth In Fantasyを一冊書く予定になっています。なんとか今年の早い時期にと思っております。

●クトゥルフ神話関係

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 年末ぎりぎりに監修を担当した「クトゥルフ神話超入門」が刊行され、ゆるゆるな表紙と読みやすい文章で評価をいただきました。あくまでも、クトゥルフ神話という名前を知ったものの、なんだかわからない方のための超超超入門です。パソコン入門書で言えば、「電源は入っていますか? スイッチはここです」というレベルであります。
 「監修者あとがき」にも書きました通り、書くべきと思いつつ、書かなかったこと、言わなかったことはたくさんあります。「いや、そこはざっくり説明し過ぎだろう?」「ラヴクラフト全集すら進めないのはどうよ?」とかまあ、色々突っ込みどころが満載でございますが、そこで突っ込む人は幸いです。ここからめくるめく書痴の悪夢と迷宮が広がっているのですから。
 ようこそ、宇宙的な恐怖の世界へ。

 「クトゥルフ神話」関係では、ナイトランドにてゲーム系コラムの担当をさせていただいた他、いくつかイベントを予定しています。
 クトゥルフ神話でお世話になっている森瀬繚さんと組んで、昨年より、8月20日の「ラヴクラフト聖誕祭」を始めました。阿佐ヶ谷のロフトAでのトークショーです。ロフトさんとしてはまたやりましょう!というお話で、3月15日にはラヴクラフトの命日イベント「邪神忌(仮)」をやろうと計画しています。具体的な動きが決まりましたら、また、告知させていただきます。

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 また、昨年は、PHPクラシック・コミックにて、「銀の鍵」と「未知なるカダスに夢を求めて」の監修解説を担当させていただきました。今年もやや先の話ですが、一冊は担当できそうなので、頑張ってラヴクラフト・コミカライズが進むようにしたいと思っております。

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●エクリプス・フェイズ

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 翻訳監修を担当しておりますSF-TRPG「エクリプス・フェイズ」が翻訳進行中です。実際の翻訳を担当する待兼音二郎さん、岡和田晃さんら翻訳チームが頑張っております。
 非常に面白い作品ですので、ぜひ、楽しみにしてください。

●その他のTRPG関係

 「深淵第二版」は、R&R誌でテンプレートを紹介しつつ、サポート記事が進行中です。今年中に100まで達する予定なので、それに合わせて何かできないか、考えております。色々課題が積み重なっているので、まずはひとつひとつ解決して行かないと。

 その他、いくつか企画中のネタがありますので、実現できますように頑張っていきたいと思います。

 富士見書房の「パラダイスフリートRPG」電子書籍化は、出版業界を覆う電子化の波を感じさせるものでした。今後も多くの電子書籍化が進むと思いますので、見守っていきたいと思います。

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●1月以降の予定

 現時点での2013年の予定

1月13日 R&R100号記念 R.CON100  『深淵第二版』GM

1月20日 東京深淵CON~シキサイ~ 

1月27日 「ナイトランド」4号 「新宿クトゥルーナイト4」@新宿ロフトプラスワン
 テーマは「クトゥルー・ギャグ」で、メイン・ゲストは漫画家の西川魯介さん。
 朱鷺田は、突っ込み担当のサブゲストの予定。

3月15日 ラヴクラフトの命日「邪神忌(仮)」@阿佐ヶ谷ロフトA

4月20・21日 Tokyoバーショー2013@ベルサール渋谷ガーデン
4月28日  ゲームマーケット2013春

GW後半  仮押さえ

 1月および2月初旬は水曜日にゲーム学校。

●ゲーム納め

 フリーランスの常で、年末年始も原稿ですが、それでも、ゲームはする訳で……

 まず、西上邸での年末ゲーム会に顔出し、「スモール・ワールド」とか「終わった世界と紺碧の追憶」とか麻雀とか、カードゲームとかを遊ぶ。ひさしぶりに麻雀をして、まだ引きの強さだけは残っているような。「スモール・ワールド」は穴掘りウィザードから森のヒューマンと微妙に打撃力が低いあたりを引いたものの、頭を低くして種族衰退を引き伸ばし、小銭を稼いで僅差で逃げ切る。最終精算まで逃げ切れる気分がしなかった。
 その後、ゲームマーケットの戦利品とか、自作の自転車レースゲームとかで遊ぶ。「終わった世界と紺碧の追憶」は、色々情報戦が面白かったが、調子に乗りすぎて、敗北条件トラップにひっかかって自爆。わずか15枚の「Love Letter」は、この枚数でゲーム性を維持しているのが素晴らしい。竜騎士07先生のカードゲームはやっぱり羞恥プレイでした(笑) レースゲームは、結構受けたのと、自転車レース好きが気に入ってくれたので、ブラッシュアップして刊行に持ち込みたいところ。求むボードゲーム・メーカー。

 深夜に帰宅し、「猫物語(黒)」を見たら、除夜の鐘。
 今回は息子。が年明け早々、学校の友達と初詣&初モンハンに出かけてしまったので、年明けカタンは今夜の予定。

 さて、今年も楽しい年にしましょうや。

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