新宿クトゥルーナイト4
翻訳作業で引きこもり気味ですが、生存報告代わりに、BLOG更新。
●新宿クトゥルーナイト4
日曜日(1月27日)は、新宿ロフトプラスワンにて、「ナイトランド」のイベント「新宿クトゥルーナイト4」でした。今回は、漫画家の西川魯介先生がメインゲストで、「クトゥルー・ギャグ」がテーマ。
メガネ好きならば、押さえておきたい「屈折リーベ」を始め、フェティッシュでマニアックな要素の多い西川作品では、多くのクトゥルフ神話モチーフがあり、そのあたりを詳しく伺おうというのが、今回の前半であります。
西川先生とクトゥルフ神話の出会いは、中学時代。月刊『OUT』1982年10月号のコラム『ブックリハウス』におけるホラー小説特集とのこと。
このあたりから、朝松先生が当時の『OUT』の業界裏話などをされたり、西川先生がメガネ話をしたり……
後半は、告知やら、映像やら入り混じったトークでした。
『ナイトランド』の特集は5号がサイバーパンクSFホラー、6号がゾンビ。
色々素晴らしい作品が予定されています。
おっと、私もコラムの締め切りが!
最後のプレゼント大会には、西川先生の原画コピーが出て、ああ、もらった人は羨ましいですよ!
…と言っていたら、終了後、「妖神ブルマー」のコピーをいただきました!
ありがとうございます。
終了後は、近所の海鮮居酒屋で打ち上げ。
業界話やアニメの話などして、たっぷり飲みました。
名状しがたき鉄火巻き。
●告知関係
朱鷺田の範囲で告知したもの。
・3月15日の夜、阿佐ヶ谷のロフトAにて、森瀬繚さんと二人でラヴクラフトの命日を記念し、トークショー「邪神忌(仮)」を開催します。ゲストは新城カズマさんで、我々がラヴクラフトからどのようなものをもらったのか、76年目の命日の晩に語り合いましょう。
・3月には、もうひとつ、クトゥルフ関連のイベントに出ます。詳しくは近々に。
・朱鷺田の次の新刊は、シャドウランのリプレイ3巻。正式な発売日が決まり次第、こちらで告知させていただきます。私自身はサプリメントの翻訳作業中です。こちらも早めにしたいので、頑張ります。
●シャドウラン:ネオ熱海襲撃
土曜日は、『シャドウラン』のセッションで、コロボックルの村に迫るヤクザ吸血鬼の脅威というお話。
最初は東北あたりを予定していたが、プレイヤーの一人から『ネオ熱海』という言霊が降ってきたので、急遽、iPadで熱海周辺のGoogle画像を出して展開、伊豆半島の魔界っぷりは素晴らしい!
●Twilog的な日記
・『スマイル・プリキュア』最終回。これだけ表情がくるくると変わり、大泣きするプリキュアも初めてであろう。絶望に泣き崩れる少女たち。笑顔がテーマであるだけに、真逆の表情、絶望や悲嘆の表情が走る。この1年もまたよいプリキュアを堪能させていただきました。
次の『ドキドキ・プリキュア』も楽しみにしよう。
・TVKの初代『機動戦士ガンダム』が最終回放送だったので、思わず、見る。ガンダムVSジオングのバトルの背景で描かれる各シーンの戦争映画的な秀逸さに感心する。ホワイトベースがどんどん壊れていく様は色々感慨深い。
私は、『ガンダム』直撃世代であるが、色々事情があって、本放送の初回と最終回を見られなかった。初回は日本にいなかったし、最終回は祖母の葬式当日であった。最終回に関しては悪友の礒部剛喜氏(SF評論家・UFO研究家)がカセット・テープに録音してくれ、再放送まではそれを聞いていた。そういう意味で、最終回には複雑な思いもあり、まあ、こういう時には、また見たくなってしまうのだ。
まあ、探せば、ビデオ録画もあるんだけれどね。
そして、今週からは『Z』。
また、『閃乱カグラ』や『ノイタミナ』とのかぶりを気にしつつ、その時の具合でどちらかを見るのだろう。
・先週の授業で、「トレンドの分析」と称して、週刊少年サンデーと少年マガジンを並べてみる。
・ドラマ『ビブリア古書堂』がなんとなく、許せるようになってきた。危険を感じていた3話目も中村獅童の名演もあり、ちゃんといい話にはなったなあと。
・アニメ『AKB0048』。本当に、総選挙だけで1話。SFでもなんでもないアイドル・アニメですが、イイ!
さて、そろそろ、「ニンジャスレイヤー」が店頭に並び始めているよし。