April 27, 2013
4Gamerにゲームマーケット直前記事を書きました
明日は、ゲームマーケット2013春です。今回も、朱鷺田は、4Gamerさんのイベントレポートで伺います。皆様、よろしくお願いいたします。
それに先立ち、4Gamerに、ゲームマーケット直前記事として、「連休をアナログゲーム三昧で楽しむための「ゲームマーケット2013春」参加ガイドを掲載。4月28日は東京ビッグサイトに集まろう」を書きました。
ゲームマーケットの楽しみと、こんなゲームが出ていたよという記事です。人狼とか。
April 24, 2013
R&R103:深淵 死の姫巫女 エラッタ
現在、発売中のR&R103号の「深淵第二版」の記事に掲載したテンプレート「死の姫巫女」で、魔力と呪文の部分が落ちていたことが判明しました。すいませんでした。
以下を補ってください。
■魔法 [翼人:魔力4/刻印:蒼白たる髪] 死を告げる乙女の召喚(7)、蒼き死の公女ルハーブの召喚(24)、死霊の公子スナーダルの召喚(14)、死の予言の回避(4)、死の手触り(4)、死者の召集(3)
April 23, 2013
告知:4Gamerに「天空都市ヴィラコチャ」のレビューを書きました
すでに公開されてから、日数が経過しておりますが、告知。
ウェブ雑誌「4Gamer」にゲーム・レビューを書きました。
スチームパンクなメカで隠された秘宝を暴き出せ。戦う“カタン風”ボードゲーム
「天空都市ヴィラコチャ」レビューを掲載
引き続き、アナログ・ゲームの記事を書いていく予定ですので、こんなゲームを紹介して!というご要望は編集部まで。今週末のゲームマーケット2013春は、こちらの取材で伺う予定です。
ゲームと酒の日々
さて、その他の日々。
■某日
ヤマト第五章を見てから、新宿ヴィンヴィーノでのミード・ラバーズ・パーティへ。
夕方から新宿にてミード(蜂蜜酒)の飲み会。なぜか、京都の蜂蜜屋番頭さんから速水螺旋人サンの「靴ずれ戦線」の話を振られる。巻末に蜜酒を飲んだ話があると誰かから教えてもらったとか。うわ、世界狭!
ミード(蜂蜜酒)友達の俳優エリック・ボーシック氏が今度、オランダ商人役で大河に出るそうな。「ガンセラーだ」 会津に銃を売るとか、もしかして……。ちなみにこのイケメン俳優がクトゥルフとか好きで、昔はマジックもプレイしていたとかいうと、妙に敷居が低くなるのはなぜだ(笑)
■某日
某所にてボードゲーム。「星の王子さま」、「アンチャーテッド・ボードゲーム」、「ドージェの船」、「通路」、「ゼブラ・シュワイン(シマウマ+ブタ)」、「台湾スナックバー」。今日もよく遊びました。
なぜか、ネタのワインが。
「ドージェの船」。ヴェニスでガレオン船を作るゲームですが、みんなドージェに媚びすぎ。
■某日
先週土曜日はバーショー@渋谷。蜂蜜酒でお世話になっておりますミール・ミイさんと峰の雪酒造場さんが出展されるというので、土曜日だけお手伝いに。ウィスキーやカクテルが主体のイベントですが、基本酒好きばかりのイベントなので、えんえんミードのお話をする。こっそり、「クトゥルフ神話ガイドブック」を置いておいたら、反応する人々が。メタリカが好きな人とか。
春とは思えぬ氷雨の中、近所の魚系飲み屋で打ち上げ。あら煮が美味いのはスゴイ。
モヒカン娘なる日本酒を飲む。をを、美味い。
■某日
ミャンマーから帰国したゲーマーの知人の飲み会。ワイン飲んで、日本酒飲んで。
ミャンマーの金がすげえとか。二次会で新宿へ。
■某日
ゲーム学校の新学期。
水曜日は、ノベル科向けの幻想世界論とライター科向けのライティング。
ファンタジー論で「まおゆう」や「たまこマーケット」、「ガルパン」に触れる。ファンタジーですよね(きり!)
金曜日は、アナログ・ゲーム×2。まずは、ダイスから。
■某日
クトゥルー神話事典第四版到着。充実の内容。……とはいえ、主要作品紹介が2004年で終わってしまうのはいかにも残念。これは2000年代のクトゥルフ作品への評価が定まらないという意味か。
■某日
めしばな刑事を見たので、そばを食う。
東京深淵CONシキサイ:時を越え、世界を
あっという間に2週間、更新できませんでしたので、覚書代わりに更新。
■東京深淵CONシキサイ:時を越え、世界を
21日の日曜日は、「東京深淵CON シキサイ」。ファン主催の「深淵」オンリー・コンベンションも、季刊開催で40回目。なんと10周年です。こうしたファンの活動が、「深淵」というTRPGを支えてくださっています。ありがとうございます。
朱鷺田は今回、渦型、すなわち、即興型のセッション。
まず、自由に選んでいただき、運命の幻視を経て出来上がったのは以下の4人。
・貧乏貴族 バルムンク・リヒテット
運命「変わり者の親族」「恐怖症」
貧乏貴族で、犬の遠吠えに対する恐怖症があり、変わり者の叔父の世話になることに。叔父はなぜか魔剣持ち。
・能吏ザハーク
運命「悪意の噂」「待機」
ラルナック騎士団領の有能な官僚だが、魔族の手先(運命「封印の破壊者」と噂されている。いつか来る人のために待っている。
・少女 アレクサ
運命「沈黙の刻印(黒い翼ガープリス):ガルギル化1」「異行の刻印(右手が白い翼):吸血鬼化1」
二騎の魔族に呪われ、醜い姿になった少女。いつか妖魔になってしまう可能性に怯える村人たちに疎まれている。
・龍司祭 ベルース
運命「教団からの脱出」「死の約定(蛇の巣なる者スリムレイ)」
龍王教団に属する司祭であるが、教団の殺戮に疑問をいだき、脱出を図り、魔族に魂を売った。
■物語
物語は、能吏ザハークの運命「待機」の相手が、20年の時を越えてやってきた「若き姫君」であることから動き出した。
ラルナック国のとある森で、時の彼方から現れた若き姫君(ステラ・マリス)から、世界を救うため、力を貸してほしいと言われた能吏ザハークは、これこそ運命の時としり、彼女とともに戦うことを決意し、彼女の指示する通り、3人の勇者候補生を探す。
貧乏貴族バルムンクは、叔父より魔剣を得て冒険に参加することを決意した。
異形の少女アレクサは、貴族が訪ねてきただけで、生贄のように差し出された。
魔族より助言を与えられた龍司祭ベルースは、自らの野望のため、姫の行動に手を貸すことにした。
龍司祭ベルースの手引きで、龍王教団の狂信者たちが跳梁する荒野を旅していく。ザハークは、ベルースから渡された龍王教典の狂気にさらされながらも、必死に理性を保つ。殺戮の吹き抜けた荒野だったが、異形の司祭に導かれた龍王教団の領地では人は形などで差別されなかった。アレクサは村にいたころの差別の視線から解放され、姫君への忠誠を深めていった。
やがて、ヴァルハン族の工房都市だったカーンの廃墟に到達した一行は、ヴァルハン族の飛空船を手に入れるため、龍王教団が残した偽龍ウィブラールと戦うことになる。バルムンクの魔剣がうなり、一気にその生命力の大半を奪うが、火龍の反撃から姫と自分を守るため、バルムンクは魔剣を落としてしまう。そこでザハークが駆け寄り、文字通り、命を削って魔剣を振るい、ウィブラールを倒した。
宝庫の中に発見したヴァルハン族の飛空船に乗り込むと、アレクサの中に「深淵の扉」を開く力が目覚めた。若き姫君とアレクサの力で、飛空船は時を越え、未来の空へと飛ぶ。天空より来る大いなる星の魔王を迎撃する。これもまた、バルムンクの魔剣の力であった。
無事、世界は救われた。
ステラ・マリスは、一行に選択の機会を与えた。
このまま未来に残り、ステラとともに世界を守るか、過去に戻り、日常を取り戻すか。
飛空船の導き手となったアレクサは姫君に仕えることを望んだ。
バルムンクは、魔剣とともに過去に戻った。
いずれ、姫君が必要とする時まで魔剣を封じることにした。
ザハークも過去に戻り、ラルナック国のために尽くして過ごした。
あの日、数日、行方不明になったこと、ベルースから与えられた龍王教典の存在は、彼につきまとう悪意の噂を強めこそすれ、打ち消してはくれなかったが、ベルースとの経験は、ラルナック国と龍王教団の関係をぎりぎりの平和に留め置くことに役立った。
龍司祭ベルースは、姫とともに未来に残った。彼の邪悪は消えていなかったが、ステラ・マリスには、その邪悪さが必要だったのである。
~終わり~
するりと、渦型のピースがまとまり、キレイな幻想物語となりました。
次回は7月28日(日)とのこと。
TRPG文華祭 今年も参加します。その他イベント予定
また、BLOGの間が開いてしましましたが、イベント告知を兼ねて更新。
6月22・23日 TRPG文華祭@本郷に参加することになりました。時期的に、「シャドウラン」と「エクリプス・フェイズ」あたりを持っていこうと思っております。
今年は別館ではなく、本館だそうです。
▲他のイベント予定
4月28日 ゲームマーケット2013春@東京ビッグサイト。取材予定です。関係者各位、よろしくお願いいたします。
4月29日 『エクリプス・フェイズ』体験会@R&Rステーション秋葉原店
朱鷺田もGMで参加する予定です。
5月4・5日 サークル・イフ コンベンション@大分中津
5月4日に北九州市門司でトーク&人狼、後食事会の流れでイベント。
5月5日に中津市中津文化会館でサークルイフ コンベンション。朱鷺田はシャドウランのGMの予定。
5月18日 第19回『クトゥルフオンリー・コンベンション』
朱鷺田もKPで参加予定。細かいことは近々に。
7月20・21日 日本SF大会 こいこん
朱鷺田はゲスト参加予定。鈴木銀一郎先生がご参加とのこと!
例年のクトゥルフ企画は、森瀬さんが海法さんと「アメコミとクトゥルフ」の話をするようです。
8月20日 ラヴクラフト聖誕祭
昨年に続き、阿佐ヶ谷ロフトAにて開催したいと思っております。
8月30日~9月1日 JGC2013
さて、今年も開催です。
この他、水曜日と金曜日は、ゲーム学校の授業が入る予定です。
April 09, 2013
R&R103発売中(深淵、シャドウラン、エクリプス・フェイズ)
お世話になっているTRPG雑誌「Role & Roll」の103号が発売中です。
今回、朱鷺田関係の記事は以下の通り。
・深淵第二版 連載「ラホールと魔法の本」は「時を越える旅」。森の王の力によって、運命の双子は、時を越え、遙かなる過去=神征紀、そして、身近な過去では、伝説の魔道師と出会う。
テンプレートは「死の姫巫女」。
・シャドウラン ワールドガイド「Sixth World Almanac」はシアトル編の3回目「暗黒街編」。2070年代のシアトルにおける犯罪者たちの紹介。ヤクザ、マフィア、三合会、ヴォリー、ソウルパ団、ラーサ、そして、ギャングたち。サンプル・キャラクターは「元エルフ・ギャング・メンバー」。
西上柾のルールガイド記事「シャドウラン・ケースファイル」はシムセンス編。
・エクリプス・フェイズ エントリー・ミッション8回目は、『機龍警察』へのオマージュを込めつつ、「装甲任務:偶像警備」。火星で活躍する超銀河アイドルの護衛に駆り出されたセンティネルたち。太陽系の黒幕が送り込んだ暗殺者。そして、強化外骨格「ハイパーデンス・エクソスケルトン」登場!
サンプル・キャラクターは「オリガルヒ(支配階級)」。
実は、3月の体験会レポが書かれていないのは、こちらのシナリオをプレイしたからだったりします。実に、キレイなアイドルものになって終わりました。
この他、いつもお手伝いしてくれている西上柾氏がガンドッグ・ゼロのサポート記事を書いておりますので、こちらもよろしくお願いいたします。
そういえば、『アート・オブ・クトゥルフ』の日本語版が出るのは素晴らしい!
●写真日記
先週の日記代わりに。
・4Gamerさんやナイトランドさんでボードゲームの記事を買いている関係で、先週はボードゲーム会続き。まず、水曜日は、R&Rステーションにて、「ゾンビに食われればいいのに!」
急に、声をかけたのに、来てくれた皆さん、感謝!
この後、薫風さんの「赤ずきんは眠らない」をプレイ。
・金曜日は知人の家で平日、ボードゲーム会。「フライング・チーズ」「星の王子さま」をプレイした後、ゾンビカードゲーム「AHHBANG!」
「ギャングスター・パラダイス」
・火曜日、新宿で飲んだ後に見た仙川駅前の夜桜。
・日曜日 某所打ち上げにて、シュラスコで肉を食らう。締めの焼きパイナップルが美味かった!
いただいた日本酒「越後武士」(46度)。通常16~17度ぐらいの日本酒を醸造用アルコールで46度まで強化。いや、落ち着けとか思ったら、意外に美味い。 駅前で買った大葉味噌とマッチ。
・ゲームマーケット2013春のパンフ、届いた。4月28日は取材で回る予定。
・某日、エナジーが足りんとか言って、トマトシチューを鍋一杯作って食らう。
・3月下旬から4月頭にかけての買い物控え。
クトゥルフ神話TRPGキーパーコンパニオン 改訂新版。小粋なマスタースクリーン付き。
ロボット物のTRPG「メタリック・ガーディアン」とそのリプレイ。なかなか。
クトゥルフ関係。創土社のクトゥルー・ミュトス・ファイル。「邪神帝国」と「崑央の女王」。後「ゲーム・アニメ・ラノベ好きのためのクトゥルフ神話大事典」。
・コミック 「ベルセルク」37巻と「靴ずれ戦線」2。
ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上#4