広島行き:JGCの部屋@日本SF大会こいこん→宮島
週末は、日本SF大会「こいこん」に参加してきました。
簡単に、写真日記など。
■こいこんへ
朝一の新幹線に乗り、ライトノベルズ作家の内山靖二郎さんと一緒に、昼前に広島入り。まずは路面電車で移動。
会場では、主に「ボードゲームを遊ぼう」の企画スペースで、広島や岡山のゲーマーと交流。広島ものづくりジムのくぼさんや、OGAのメンバー、広島のゲームサークルの方々などと色々ゲームを遊ぶ。
アークライトさんからいただいた「キテレツカップリング・パーティー」の先行サンプルは、なかなか好評でした。いつものように、「通路」「小早川」「台湾スナックバー」「赤ずきんは眠らない」「Love Letter」「7th Night」などを持ち込みました。
初日は、森瀬繚さんの「クトゥルー神話とアメコミ」の企画を聞きに行く。
アブドゥル・アルハザード対マーベル・ヒーローとか、シュマ=ゴラスとか、ロリ・ラヴクラフトとか。
ついでに、「クトゥルフ神話検定」の宣伝とか。
森瀬さんは、企画の後、とんぼ返りで東京へ。
夕方までゲーム企画にいて、その後、ゲーム企画関係者と飲み会。
二日目も、基本はボードゲームの回でしたが、昼から「JGCの部屋」のイベント。
予告編はニコ生やUstreamでも流れたはず。
鈴木銀一郎先生、安田均先生、友野詳先生に、私が加わり、基本的に、JGCというアナログ・ゲーム界のイベントを宣伝するという企画ですが、いつの間にか、ヤバい話とかアナログゲーム業界暗黒裏面史とかに。あと、なぜか私がSF大会参加者向けに「翻訳」する係になっていた(汗)
その後は、有志を募って、人狼を二度ほど回す。
幻冬舎エデュケーションの「会話型心理ゲーム 人狼」を使用し、14名・11名でそれぞれ人狼3名でしたが、村人側が圧勝。1回目は、理詰めのゲーマーが多かったこと、2回目はストレートに幸運が重なったため。二度目、いきなり蛮人ロールに走るI君とか、面白かった。
OGAの古徳さんより、新撰組人狼「新撰組 壬生狼」をいただき、人狼話を。2007年に「壬生狼を作った時には、こんなブームが来るとは思いませんでしたよ」とのこと。
新撰組と人狼の相性がいいのは、人狼TLPTの新撰組編があることでも確か。
あっという間に、二日間終了。
会場撤収後、ホテルに荷物を置いて、プレイスペース広島さんへ。
そこで見つけた百合系のTRPG。
JGCにて、デザイナーさんを紹介していただくことになったので、楽しみ!
内山靖二郎さんと地元のお好み焼き屋さんで一杯。
広島風は初めてだったので、非常に楽しく、また、新鮮な感じ。
実に美味しい上に、ご主人のトークもまた素晴らしい。
二人で六品食べて、お腹一杯。
ホテルに戻ったら、そのままダウン。
■宮島
月曜日は、もうひとつの目的、宮島の厳島神社参拝です。
宮島は廿日市市の沖に浮かぶ島で、ここの海岸にある厳島神社は海運の守護神である宗像三女神を祭った神社で、神社そのものが海に浮かび、鳥居は海中から突き出すというユニークな社である。昨年の大河ドラマ「清盛」で何度も平家の守護神として登場した。
24日が管絃祭ということで、祭礼用の船が準備中。
海に浮かぶ能舞台。
渡り廊下。
■弥山(みせん)を登り・・・
その後、宮島の中央部にそびえる霊山・弥山に挑む。
弥山の上には、弘法大師空海が修行した寺が残り、その際に灯した霊火が今も消えないまま、伝わっている。ちなみに、広島の平和記念公園にある平和祈願の炎の種火でもある。
これが不滅の霊火を納めた寺院。
実は、ここまで15分近く原生林の山道を上下します。
今も伝わる不滅の炎。
急な石段を上がったり下がったり
こんな巨石がゴロゴロ。
巨石の表面には謎の文様も!
さらに、道沿いに落ちていた謎の符!
一度は本当に迷って時間をロスしたり・・・
なんとか無事、降りてきて、紅葉饅頭の食べあるきに。
元祖紅葉屋の皮が薄いタイプ。美味い!
揚げもみじ。鳥の唐揚げみたいだが、これもアリ!
■鉄のくじらと大和ミュージアム
宮島を後にして、呉の大和ミュージアムへ。
まず、向かいの鉄のくじら館。これは退役した海自の潜水艦をそのまま展示しているもの。
実物の潜水艦の迫力はスゴイ。
大和ミュージアムの目玉、1/10戦艦大和。
目玉その2。実機のゼロ戦。神風仕様。
目玉その3、戦艦陸奥の41センチ砲。