JGC2013初日:深淵、深淵!
先週末、8月30日から9月1日までは、アナログ・ゲームの祭典JGC2013でした。
TRPG、ボードゲームなどのお祭で、朱鷺田も関係するTRPGのGMにてフル参戦いたしました。R-CONにて、深淵、エクリプス・フェイズ、シャドウラン4th×2と、二夜連続夜の深淵CONということで、5回GM+半分、あと、新作発表会という感じでした。
●初日:開会式
今年の夏は、酷暑で、今回も熱帯かという気温。
いつもは一緒の娘。も今年、一般企業に就職しましたので後から合流ということで、一人で会場入り。
顔見知りに挨拶しつつ、開会式へ。ベーテ君の勇姿などを見つつ、最後は銀一郎先生の声に答えて「48時間、がんばるぞー」。
●R-CON1:深淵:グランバルト城
初日夜は、R-CONにて「深淵第二版」。
以前、深淵CONでGMした、土鬼との激戦を舞台にした物語の変奏曲で、ユパ王国の辺境の城塞、グランバルト城に、棍棒王ラ・ダルカと赤い瞳の魔女ドレンダルが率いる土鬼の群れが迫り、PCたちは、土鬼と戦うための魔法の武器を探しに行くことになる、というもの。
大いなる予言に翻弄される従士アルト・ブランシェードに率いられた特務部隊は、魔剣持ちの盗賊エスパーダ、獅子の戦姫ヘルガ、死の乙女に従う夢占い師アストル。
探索の対象は、風の公女ピスケールの魔剣「龍刀・銀河」。
なんとか土鬼の襲撃隊を切り抜け、騎馬の民の館へ向かうも、すでに館は焼け落ちていた。土鬼の見張りを倒して魔剣を入手するも、魔女ドレンダルの率いる土鬼の群れとの激闘へというEDへ。
●夜の深淵CON1夜目:進撃の龍機兵
深夜を回り、好例、深夜の深淵CONです。
今年のテーマは、「魔族」で、開発の始まった「深淵第三版」を意識した上で、各GMがはっちゃけた深淵を試みるというもの。朱鷺田の卓には、物販で買った「城壁を形成するゲーム」が広がり、「深淵」のルールブックと一緒に、なぜか「パシフィック・リム」のパンフが。
星の彼方から強大な魔族《星の大公ザーン》の帰還により、世界の崩壊が始まる。
城塞都市マイゼンベルグには、時空の深淵から出現した《怪物》たちが迫っていた。頼みの城塞も打ち砕かれ、街の半分は崩壊した。巨大な《怪物》たちに蹂躙される街を巣食うため、白銀の戦姫リア・マイゼンは、街の守護たる神木の力を借りることにした。魔道師候補生ロード・リクイドル、龍の血を引く貧乏貴族ケリヴァ・ヘーチョ、王者の相を持つ若き騎士マクシ・ヴァルムアレイ、肉体を奪われ、かかしに魂を封じられたモデラートとともに、神木を目指す。
《怪物》の一匹を打ち倒し、神木の魔力を開放した一同は、別世界へと飛ばされる。
そこは、人の子とヴァルハン族が協力して、対《魔族兵器》=龍機兵を開発した「もうひとつのマイゼンベルグ」であった。リア・マイゼン以下、5名は、それぞれの定めにふさわしい龍機兵に乗り込み、超巨大《怪物》との決戦に挑む。
「深淵」に「パシフィック・リム」と「進撃の巨人」、「スパロボ」と「ガンダム」を足した感じのセッションで、合体ロボとか、ロケットパンチとか、4m級巨人とか、普段、「深淵」では決して聞くことの出来ないセリフを連発していました。
初心者卓のハズだったのですが(汗)、デザイナー卓が一番はっちゃけていました。
それでも、楽しんでもらえたようで、二夜目に来ていただいた方も。
(2日目に続く)