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March 31, 2014

6月29日:北陸深淵CON、日々雑記:ガンダムBFとか。

 3月末日か、と、日々を数える朱鷺田@Unwired翻訳中です。
 色々な皆様のお世話になりつつ、4月に突入。皆様感謝です。

■6月29日 北陸深淵CON

 夏に向けてのイベントがいくつか決まり始めています。

 6月29日 第二回北陸深淵CONにお招きいただきました。また、北陸の地にて、運命の物語を紡ぎましょう。
 それまでに、第三版向けのデータを増やしておかねば。

■その他、近々の予定

 4月の中旬から、バンタン・ゲーム・アカデミーの授業開始。
 火曜日は、中目黒にいる予定です。

 息子が明日から大学生なので、色々物入りですので、お仕事は随時、募集中。

 4月27日は東京深淵CON~シキサイ~
  朱鷺田はGM参加の予定。前回に続き、第三版のテスト版を持ち込みます。

 6月中旬(14・15)には、TRPG文華祭も開催予定とのこと。

 6月1日は、ゲームマーケット2014春。

 JGC2014は8月29-31日。

■ガンダムBFとかアニメとか

 3月末ということで、色々アニメが終わりつつありますが、まずは『ガンダム・ビルドファイターズ』の最終回を見ながら、涙うるうるです。サンライズの底力というか、ガンダム総括的なエンターテイメント作品であり、同時に、燃える展開のお手本のような素晴らしい作品でした。
 半年間、ありがとうございました。

 これと『キルラキル』、『凪のあすから』、『スペースダンディ』、『東京レイヴン』、『謀略のズヴィズダー』、『未確認で進行形』など今季も傑作が多く、ニチアサもよいし、シアワセでしたね。
 4月期も、まずは『蟲師』と『ジョジョ』など期待作が色々あるので、楽しみです。

 諸般の都合で朝方に移行しているので、深夜アニメをどう抑えるかが今年の課題か。

■艦これ

 相変わらず、プレイ中。
 改二にしたら、嫁(霧島)の立ち絵が別人になったので、もう一隻拾ったら、娘と称して育て直そうかと考え中。ドイツ艦については、潜水艦の育成が遅れていたので、やっとドイツへ401を送り出したところ。後一週間はかかりそう(汗)

 ちなみに、TRPG版はアマゾンから届きません(涙)

■買った本やゲーム

 その他、買い物関係を中心に写真日記。

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 TRPGリプレイなどで活躍されてきた稲葉義明さんの小説発売!
 おめでとうございます!

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 ニャル子とコップクラフトの新刊!

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 『楽園』に連載された沙村さんのSSと、『Fellows(ハルタ)』に連載された重機マンガ。


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 ログホライゾンTRPGのリプレイ。

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 思わず新宿イエサブにて購入。ダンジョン攻略ゲーム『アリストメイズ』。

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 『真空管コレクション』。略して『管これ』。

■筆談メモ

 先日の『邪神忌』の際、台湾から来られたラヴクラフト・ファンと筆談したメモが出てきたので掲載。
 まず、台湾では『The Best of Lovecraft』の台湾語版『戦慄的伝説』(本来は旧字体)が出ているのみとのこと。

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 ちょうど、『ホビット』の記憶が新しかったので、種族名を台湾語で書いてもらう。

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■シャドウラン

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 某日シャドウラン。『Firing Line』1話目『Lost Island Found』。
 シアトル沖合に現れた幻の島の探索。第四世界っぽい何かに悶えるプレイヤーはさておき、アトランティスのネタがいくらでも出来る第六世界の素晴らしさよ。

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March 26, 2014

4Gamer:人狼記事に参加しています


 3月22日公開の4Gamerでの人狼特集記事に参加しております。


 大人気の「人狼ゲーム」を徹底解説する集中連載「特集:人狼」。本日スタートの第1回は“人狼ゲームカタログ”で,その歴史と広がりを再検証

 瀬尾亜沙子さんと連名の特集記事で、朱鷺田は、1回目の、人狼ゲームの歴史や発展史の分析などで協力しております。人狼の歴史や流れということです。

 多くの皆様からの情報提供に感謝いたします。

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March 23, 2014

ブログ開設9周年

 本日 2014年3月23日で、本ブログは9周年を迎えました。
 皆様、ありがとうございました。

 9年前の今日。

 この直後に『真・女神転生TRPG~魔都東京200X~』製作開始となりました。なつかしいなあ。

 2005年3月の本ブログ。

 これからもゆるゆるとしながら、続けて参りますので、よろしくお願い致します。

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March 21, 2014

「マンション・オブ・マッドネス 拡張セット 禁断の錬金術」「裏切りの工作員」「大家はつらいよ」


 アークライトさんより、「マンション・オブ・マッドネス 拡張セット 禁断の錬金術」「裏切りの工作員」「大家はつらいよ」をいただく。ありがとうございました。

「マンション・オブ・マッドネス 拡張セット 禁断の錬金術」はFFGのクトゥルフRPGっぽいシナリオホラーゲームの拡張。ハーバート・ウエストとかのマッドサイエンティストネタ。地下室系のタイルあり。某空を飛ぶ怪物のフィギュアも。
 このシリーズは、「クトゥルフ神話RPG」の入門編としても便利です。朱鷺田はもっぱら、小道具として活用させていただいております。

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「裏切りの工作員」は台湾製のエスピオナージュ系カードゲーム。正体隠匿型だが、人狼ではなく、組織同士の三つ巴バトル。イラストがかっこいい。個々のキャラに独自の能力があるので、完全日本語化がありがたい。日本語版は箱もコンパクトになってウレシイ。

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「大家はつらいよ」はフリードマン・フリーゼのコミカルなカードゲーム。
アパートによくない住人がたむろして困る、というもの。

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■もやしもん13

「もやしもん」13読了。ああ、こんな感じで終わるんやねえ、とほよほよする。面白い本でした。うん。


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March 17, 2014

邪神忌:ネクロノミコンがいっぱい

 土曜日は、H・P・ラヴクラフトの77回忌。
 今年も、森瀬さんと二人で、阿佐ヶ谷ロフトAにて、ラヴクラフトの命日にちなんだイベント「邪神忌」を開催しました。今回のゲストは「JESUS」「ARMS」などで有名なマンガ原作者、七月鏡一さん。そして、テーマはネクロノミコン。

 第一部で、まず、七月さんがマンガ原作や脚本などで用いたクトゥルフ神話ネタなどのお話を語っていただいた後、第二部はクトゥルフ神話におけるシェアード要素の代表格である「魔道書ネクロノミコン」に関するあれこれを紹介しました。第三部はフリートークと質疑応答、クトゥルフ神話や各自の新作に加えて、艦これやパシフィック・リムなどまで。

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 七月ワールドはヒーロークロスラインなどと交錯する。それはクトゥルフ神話でラヴクラフト・サークルの仲間たちが形成した「シェア」関係に近いものがある。

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 休憩中の森瀬さん。
 七月さんのお写真を撮り忘れていたことに気づきました。

■ネクロノミコンの山

 ……ネクロノミコンの山を持ち込みました。

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 ここまでが持ち込んだ本の一部。
 以下、朱鷺田がでっち上げたもの。

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 東急ハンズで買ってきた「羊皮紙」にコピーしたアラビア語版。

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 16世紀は、ドイツで制作された「人の皮の魔道書」……という体裁の魔道書。

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 コンゴの廃墟で発見された「シマウマの皮に書き込まれた魔道書」。

■写真日記


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 恒例・スペシャルメニューは、蜂蜜酒の他、インスマウス風のフィッシュ&ポテトと、名状しがたい冒涜的なカレー。

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 青白い悍ましきカレーには、イカゲソが。
 意外と美味しいものでした。

■打ち上げ

 終了後、ロフトAの上の居酒屋にて打ち上げ。
 台湾から参加された方がおられ、台湾で刊行されたラヴクラフト作品集の話などを聞いたり、情報交換をしたり、実に楽しい一日でした。
 皆さんありがとうございました!

 8月20日には、ラヴクラフト聖誕祭を行う予定です。

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March 09, 2014

R&R114発売 JGCは8月29-31日

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 お世話になっているTRPG雑誌「Role &Roll」114号の見本誌到着。
 今回、朱鷺田は「深淵」「シャドウラン」「エクリプス・フェイズ」の記事を執筆しています。

「深淵」は「深淵第三版開発日誌」。魔族の加護の話。イラスト付きの魔族データは《龍の大公イヌーヴ》を掲載。少しだけ強くしました。眷属《偽龍ウィブラール》も強化。

「シャドウラン」は、ワールドガイド。今回から「中東の宝石ドバイ」。2070年代のイスラム圏でシャドウラン! サンプル・キャラは「黒いアバヤの女」。イスラム風の全身黒衣に身を包んだ情報屋の女性。

「エクリプス・フェイズ」はワールドガイド。今回は小惑星帯。無政府主義のエクストロピアとか、氷の下の海をタコが支配するケレスとか、犯罪結社の本拠地とか。スペースオペラ好きなら、燃える設定が沢山!

・今年のJGCの予定が掲載されています。
 8月29ー31日 新横浜プリンス

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March 06, 2014

2月のあれこれ

 前回、邪神忌のことをブログに書いたのが2月4日だったので、まるまる1ヶ月、ブログの更新が出来ませんでした。その話をしつつ、覚書代わりの更新をば。

■Cats & Dogs(大騒ぎ)

 まあ、何があったかと言えば、息子。の受験関係で大騒ぎだったということであります。なんとか無事、合格はしたものの、それはそれで入学金だのなんだのと大騒ぎで、現在もその辺の影響が大きくて大変です。

 ……という訳で、お仕事、随時受付中であります。

 とか、いいつつも、諸々あって、今週末のゲームマーケット大阪には行けないので、少し残念です。
 盛会をお祈りいたします。

■シャドウラン リプレイ「帝都の天使たち」4月予定

 ずいぶん、長くかかってしまった、シャドウランのリプレイ4巻をなんとか脱稿。編集部に渡しました。
 何もなければ、4月に出る方向で。

 タイトルは「帝都の天使たち」で、日本帝国編です。
 新東京で救急車を乗り回したり、秋葉原でメイド喫茶に努めたり、富士の樹海でバトルしたり……なんというか、色々詰め込んでしまった感じの最終巻です。

 実は、リプレイ内の時間、特に秋葉原にいる時期が、夏コミ(第198回の予定!)と重なることが判明しました! 2070年のアキハバラへようこそ!

 次は「アンワイアード」の翻訳です。
 できるだけ早くお届けできますように頑張ります。

■R&R113

 2月中旬に発売。今回も朱鷺田は「深淵第三版」「シャドウラン」「エクリプス・フェイズ」の記事を書いています。

 「深淵」は例によって、第三版開発日誌。今回は魔法関係。夢歩きの強化、呪文の高速詠唱、護符、魔族の加護などについて。
 「シャドウラン」はワールドガイド記事のシカゴ編。シカゴと言えばマフィアですが、マフィアとスマグラー、ゴーギャングにウォーロード、に廃墟の中でヒャッハーしている連中などについて。
 次は中東の宝石、ドバイです!

 「エクリプス・フェイズ」もワールドガイド「宇宙の歩き方」 今回は火星です。

■いただきもの

・アークライトさんより、「究極の人狼 異端審問」をいただく。「人狼」の村を調査に行く異端審問官という流れ。人狼系ですが、プレイヤーの脱落はないという感じ。これはこれで面白そうである。

・大分方面から、お菓子とお酒、うるかなどをいただく。いつもありがとうございます。
 うるかをつまみに一杯。うるかはご飯に乗せても美味しゅうございました。

・クトゥルフCONのスタッフより、五割挽き原酒をいただく。
 いつもありがとうございます。

・ゲームマーケット大阪のパンフ到着。表4に「カイジ×人狼」(BANDAI)の広告が。インタビューはタンファブリークさんとキウィゲームズさん。


■覚書っぽいメモ

・3月某日 バンタン・ゲーム・アカデミーで打ち合わせ。2014年度も、週1日の非常勤講師を務める予定。前期は火曜日の朝からという話になりそうです。
 来週、卒業式なんだが、顔が出せるかは未定。

・日本SF作家クラブ公認ネットマガジン「SF Prologue Wave」に、『エクリプス・フェイズ』小説「龍の血脈」掲載(作:小春香子)。ファンタジーとSFのユニークな融合をご堪能ください。

・シャドウランでドバイの記事を書いていて、20th(4A)に警備艇のカトラスがあり、買えない範囲でもない。アーセナルと組み合わせれば、魚雷積んで「ブラック・ラグーン」っぽいことが。

・一迅社のフェブリ21がキルラキル特集で素晴らしい。4月発売の22号がガンダムビルドファイターズ特集で熱い。何か書かせてもらいたいぐらいだ。

・2月下旬発売の映画秘宝「ホビット 龍に奪われた王国」特集に参戦。なんか解説っぽいこととか書いてます(汗) いや、ホビット面白い。ぜひ、トーリンとキーリを見てやってください。

 この時の取材で、洋画のアフレコ台本と字幕用のスクリプトを読み比べる機会をいただき、実に勉強になった。直前に試写室で字幕版を見ただけにアフレコ版との差が実に面白い。

■Twilog的なメモ

・4月には、アトラス社名復活か。胸が熱いな。

・トッキュージャー、鎧武、ハピネスチャージとニチアサが熱い。
 あと、ガンダムビルドファイターズ。

・某日 ノブナガン、武蔵復活からパナマ攻略とか。「武蔵は自分が眠らせる」というノブナガンに共鳴する提督。

・某所でボードゲーム。グリモリア×2、ランページ(怪獣ゲーム)、リズム&ジェスチャー・ゲーム、Room25 面白かった。最後のRoom25で勝てたので満足。

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・某日。大雪。図書館から帰宅して、「艦これ」。
 「ケッコンカッコカリ」進行中。
 身辺を整理します、はい(笑)
 霧島を嫁に。

・カタリストのサイトにシャドウランの北米マップ 国旗付き(ただし英語)

・某日 某所にて、シャドウラン。シアトルからASAPのお仕事でNANのとある村へ。いや、赤外線視野って役立つなあと。

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 「Sprawl Wild」は、カタリストがコンベンションで使った派手目のシナリオが4本。
 シアトル周辺のドタバタが中心で、色物も多いが、その分、面白い。
 昨年夏から、半年以上かけて4本終了。
 次は、同じタイプの「Firing Line」に移る予定で、こちらも4本立てだが、シアトル、マンハッタン、CAS、ボゴダと舞台がそれぞれ違うのがまた面白いところ。

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クトゥルフCON:ネクロノミコン異聞

 あっという間に3月です(汗)

 2月22日に、クトゥルフオンリーCONにゲスト・キーパーとして参加してきました。
 今回は、初心者が半分近くということで、ドキドキ。実際、蓋を開けてみますと、私担当のプレイヤーは、「動画はよく見るが、TRPG自体初めての高校生」「オンラインセッションでKPをしているが、オフラインは初めて」「久しぶりにプレイする古参」が入り交じることになりました。

 今回は「ネクロノミコン異聞」と題して、千葉県外房にある架空の都市、瑪瑙頭(めのうず)市の全寮制高校、水塚(みずつか)学園高校での起こる怪事件に、オカルト研究会が挑むというもの。
 せっかくですから、家にあるネクロノミコンの発掘開始。

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 この他、文庫番とか、和書版とか、「黒の断章」とか、「アル・アジフ」とか。

 実際のゲームでは、謎のアラブ人から渡された「謎の本の一片」を読まされ、おかしくなる生徒が続出するという話でしたので、その渡されるページを捏造する。

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 「ネクロノミコン」アラビア語版、再現モード。羊皮紙までは行きませんが、古い感じのする茶色の用紙に、「ネクロノミコン完全版」に掲載されている、アラビア語版のページをコピーしたもの。
 なかなかイケます。

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 ネットで拾ってきた謎の画像。たぶん、ラヴクラフトの「狂気の山脈にて」に関する創作メモなんじゃないかなと思いつつも自信がありませんねえを、同様に出力。これもアヤシイ。

 そんな奇妙なコピーをばらまきつつ、初心者対応ということで、アクションを交えながら、早めに終了。

 カードゲーム「クトゥルフFluxx」を遊ぶ。割りとヒドイゲームである。

■新作告知

 閉会式では、例によって新作予定の告知など営業活動。

・シャドウラン リプレイ「帝都の天使たち」はなんとか、原稿が上がり、4月予定。
 お待たせしました。

・3月15日 邪神忌


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