Febri、R&R117、TRPG文華祭、月末は北陸深淵CON
朱鷺田@Runners Companion(SR)翻訳中。
メタヒューマンのバリアントとか、新らしい資質とか、夢が広がります。
なお、アメリカのオリジンで、シャドウランが賞を取ったそうです。
実にメデタイ!
■Febri
20日発売の一迅社のアキバ・カルチャー・マガジン「Febri」23号から、コラム「アニメの神話学」が始まりました。現在放映中のアニメを題材に、神話や伝説などを語るというコラムです。
1回目は、『蟲師 続章』に登場する光酒(こうき)をとっかかりに、酒の神話を。酒の語源とか、蜂蜜酒(ミード)とか、電光石火とかの話をば。
こちらの雑誌は現在進行形にこだわる部分がありますので、次は7月の新番組から選ぶ予定。
ちなみに、特集はガンダムUCで、そのほかにも、「ボカロ小説なう」や「一週間フレンズ」の話などがあり、素晴らしい紙面であります。カードゲームのアニメ「selected infected WIXOSS」の特集には、バンタンの講師仲間でもある斎藤ゆうすけさんも参加しております。
■R&R117
お世話になっておりますTRPG雑誌「Role & Roll」117号が発売されております。
朱鷺田は「深淵第三版」「シャドウラン」「エクリプス・フェイズ」の記事を執筆しています。
「深淵」は「第三版開発日誌」。魔族設定のお話で、魔族の大物《吐息の大公タンキン》について。犬頭の魔王もまた、新しい時代に向け、新たな暗躍を始めます。
「シャドウラン」は、ワールド・ガイド「Sixth World Almanac」。今回はシアトルの南にある、エルフの魔法王国ティル・タンジェル。前編の今回は歴史編。エルフの約束の地にも民主化の風が吹き、現在のハイ・プリンスはなんとオーク?! サンプル・キャラクターは「パラディンくずれのエルフ」。
「エクリプス・フェイズ」はワールドガイド「宇宙の歩き方」。今回は土星圏。サイバー民主主義のタイタン連邦から、巨大なベーコンで出来た宇宙コロニー「ミートハブ」まで。外惑星系は割りとなんでもアリですねえ。
■比叡山炎上
増刷分の見本到着。中身は特に変わっていませんが、昨年のKADOKAWA大統合の関係で、ISBNが変わっています。裏表紙のこの辺が変わった点。
■TRPG文華祭
さて、次はTRPGの話題に戻ります。
先週の土曜日・日曜日(6月14・15日)は、TRPG文華祭という合宿型のTRPGイベントに参加してきました。
こちらは、もともとTRPGの日本上陸を祝おうというイベントから、毎回、続いているものですが、本郷の旅館に止まってTRPGを遊ぶというもの。ゆるゆるな感じの合宿型ゲームイベントですが、今回、朱鷺田は「深淵第三版」のテストプレイを2回。濃い面子での物語生成極振りのドラマチック展開と初心者多数のシンプルプレイの両方が出来て、それぞれ面白かった。ありがたい!
初回では、ベテラン・プレイヤーが運命の人間関係図をガンガン書いて物語補完を行う。その結果、ドラマチックな英雄戦争に。敵はザーンの星の騎士だが、絶望の老将が大型弩弓砲をぶちこむのをさらりと避けて、「次はこうはいかないぞ」とか言うボスキャラが主役っぽい。
二回目は愚鈍なる者オルヒーヴァの知恵の杖を探しに行く探索行でしたが、途中、無垢なる少年が鏡の公女エリシェに「運命の出会い(恋愛)」。ピュアな魂に捕まり、ツンデレな言動を取る公女様がパーティと同行することになって、邪悪な夢占い師や貧乏貴族がパニクる展開になる。ツンデレなエリシェ様はよいものでしたよ。
この他、朱鷺田の関係では、西上柾さんが「シャドウラン」を、岡和田晃さんが「エクリプス・フェイズ」の卓を立ててくれました。
「エクリプス・フェイズ」につきましては、遅れ気味ではありますが、翻訳が進行しています。しばらくお休みをいただいておりました体験会も再開します。次回は7/12(土)にRole&Roll Stationで開催予定となりました。
今回、ブログにも書きました通り、体調に不安があったので、お酒はやや控え目にし、打ち上げも失礼しましたが、色々美味しいお酒をいただき、感謝。
色々な方とお話できましたし、朝から「赤ずきんは眠らない」「小早川」「通路」「カップリングパーティ」「台湾スナックバー」なども遊べて満足。「マスクマン」まで買ってしまった(汗)
最後にいただきました「千歳鶴 蔵元原酒」。ありがとうございました。
南郷隆さんより、「怪人学園外伝 幹部昇進!」をいただく。
ゲームマーケットで注目しつつも、取材に忙しくて買えなかったオインク・ゲームズの「マスクメン」を購入。量子型大富豪にして、レスリングものという、奇妙なプレイ感覚のカードゲーム。
そう言えば、二日目の朝に、カードゲームをしていたら、オリジン賞でカナイセイジさんの「ラブレター」、OKAZU brandさんの「Trains」が賞を取ったという情報を健部さんより聞く。日本のボードゲームがどんどん世界へ広がっていくものである。
おめでとうございます。
そうしたら、直後に、アークライトより、カナイセイジさんの新作「Gods Gambit(神々の一手)」と「ラブレター」をいただく。ありがとうございました。
■月末は北陸深淵CON
月末の29日は、第2回北陸深淵CONに参加します。
拙作「深淵」のオンリーCONで、朱鷺田は当然、開発中の「深淵第三版」のGMの予定です。
その他、トークショーも予定されていますので、北陸周辺の皆様、よろしくお願い致します。
こちらも体調を万全にして望みたいところです(汗)
■日々雑記
・ダニエル・キイス逝くか。RIP。
・発掘したコミック版「迷宮街輪舞曲」を読み返す。
切なくもいい話だなあ。こんな感じのゲームも作ってみたいものだ。
・Mx TOKYOにて園子温監督にてTokyo Tribe映画版特集を見る。金曜9時からの「バラ色ダンディ」は毎回、ネジの飛んだ感じの映画特集がイイのだが、レギュラーの園監督が今回はまじめに宣伝している。人気漫画の実写映画化だが、壊れた感じの作り物めいたトウキョウがよい。サムライとか、裸女ON戦車とか、ヒロインのためらわないパンチラ格闘アクションとか、なかなかスゴイ。
原作マンガを読んでいなかったが、こいつはすげえ。
シャドウランのストリート・ギャングとかの参考にもなるなあ。
・アニメ「ピンポン」、面白かった。スゴイものを見せてもらった。
あの瞬間のあの曲はズルいよ(涙)
・バルト9にて、ペルソナ3夏の章を鑑賞。アイギスにまた会えた。 や・く・し・まーーーー。 原作に忠実なよいアニメでしたよ。次はガルパンのアンツィオ戦かな?
ペルソナ3を見ると昔書いたリプレイ「退魔生徒会屋久島綺譚」を思い出します。
ちなみに、ただいま、ペルソナQをプレイ中ですが、忙しくてなかなか進みません。まだ、アリスの迷宮2層目。
・先週火曜日はゲーム学校の日でした。授業内容はクトゥルフ神話の解説。うん、ゲーム学校らしい授業だな。ホワイトボードにラヴクラフトの生没年書いたり、SAN値直葬の説明をしたり、Dagonを見せたり。
なんか、窓の外から視線を感じると思ったら、通りすぎる生徒がホワイトボードに書かれた「SAN値直葬」の文字に反応していました。
いや、授業なんですが(笑)
・ビブリオ古書堂5巻目を読了。
母娘の話とともに、ブラックジャックの話とか。
・仕事の用事で渋谷へ行くが、少し早く着き過ぎたので、青山通りを少し昇ってみると、色々知らない店が。へえ、こんなコジャレた映画系カフェが。あと、教会とか、工事中のビルとか。