« JGC2014:三日目:「シャドウラン」、新作発表会など | Main | ナイトランドセッション#1:ホラー作家 »

September 06, 2014

R&R120、スピタのコピタの9、謎ブックスETC

 9月20・21日がバーショー&ウィスキー・ライブといまさら知って悶える朱鷺田です。最近、酒に弱くなってきたので、今回はパスの方向で。

 …といいつつ、大分でもらった柚子胡椒をつまみに今日も一杯。
 塩もみキュウリを塩出しと柚子胡椒で和えると最高ですよ。(作成時間5分)

■R&R120

003

 Role & Roll120号の見本誌到着。朱鷺田はいつもの通り、「深淵第三版」「シャドウラン」「エクリプス・フェイズ」の記事を書いております。また、巻末の新作コーナーで「アンワイアード」のカバーが公開されています。

 「深淵」は「第三版開発日誌」。戦闘シーン検討状況。キャラクターとして、「鉄(くろがね)の公女カスリーン」がビジュアライズ。第三版で重要な人物となります。

 「シャドウラン」はワールドガイド。今回より、アフリカ大陸ナイジェリア初王国にある独立都市ラゴスを紹介します。別名「アフリカの闇の心臓」。まずは、2070年のアフリカ事情から。サンプルキャラはヨルバ王国の元宮廷呪術師。ヴードゥーの源流です。
 ラゴスは「Dawn of the Artifacts」キャンペーン第一話の舞台ですが、なかなか面白いエリアです。

 「エクリプス・フェイズ」は、今回よりルール紹介記事「センティネル・オペレーション・ガイド」が始まりました。ジーン・ハッカーのリャオ博士と美少女アイドルのアーニャ・Zによる楽しい解説コーナーです。1回目は基本コンセプトから。

■スピタのコピタの! 9

005

 アークライト様より、緑一色さんの「スピタのコピタの!」9巻をいただく。朱鷺田は、描き下ろしの「スタークェスト」のGMの他、クトゥルフ系を中心にボードゲームの回に出演しております。しかし、30年前のゲームでもやってることが変わりませんな(笑)
 「スタークェスト」発売当時は、私もまだ大学生でしたが、なぜか、縁があって、発売直前のテストプレイに参加した他、小説版アンソロジーの編集を知り合いがやっておりまして、裏設定を読ませてもらいました。

■消えた6人の謎、あなたクエスト、ゲーム音楽史

リットーミュージック様より「ゲーム音楽史」「消えた6人の謎」「あなたクエスト」をいただきました。ありがとうございました。

011

「ゲーム音楽史」は、ゲームミュージック30年の歴史を語るもの。始点はスーパーマリオとドラクエ。巻末音楽関係インタビューがFFの植松伸夫氏、アクトレイザーの古代祐三氏、オウガバトルの崎元仁氏、2083WEBの齋藤健二氏。

007


009

「消えた6人の謎」と「あなたクエスト」は脱出ゲーム系の謎BOOK。「消えた6人の謎」は実際に東京都内を歩いて探索するもの。INGRESSファンに向くかも。「あなたクエスト」は一見、ファンタジー系のゲームブックに見えるが、どうやら独自の仕掛けがあるようだ。

■遥か凍土のカナン

013

 芝村裕吏さんの小説。ふと手にとったら、秋山好古の名前に惹かれてはまり、三巻目。
 日露戦争後のアジアを舞台にしたアクションという。
 今まで、読んでいなかったのが恥ずかしいぐらいである。

 アフガニスタンでは、イスカンダル・ネタも出てきて、朱鷺田的に美味しい話です。

■魔法科高校の劣等生

015

 ゲーム学校の関係もあり、できるだけアニメは見るようにしているのですが、「魔法科高校の劣等生」は、アニメ版からハマって、ついに「テキスト」が読みたくなり、1巻から読み始めて、今や11巻「来訪者編(下)」です。続々飛び出す魔法の軍事転用の話が面白い。

 3巻あたりにあった「Elemental Sight」(原義的には「魔法元素知覚」と訳すのがより正確)が「精霊の眼」と誤訳され、ゴロがいいので、定着したという記述に爆笑した後、それを笑ってしまうオレが、今、翻訳者モードなのか、『マジック』翻訳時期の思い出モードなのか? 明らかに本来の読者が笑うところじゃないなあとか思ったり、思わなかったり。

 シャドウラン好きは読むとよいよ。

■お酒

 JGCでもらった北海道の酒を味見する。

019

 伊達どぶロック かぼちゃ味
 カボチャでした。カボチャ。


021

 ニッカ・ウィスキーのアップルワイン。
 甘くて美味しい。
 ウィスキーが軌道になるまでの間、ニッカ(日本果汁)はりんごジュースで時をしのいだという。歴史あるお酒とも言えるところ。


023

 ニッカ・ウィスキーの甘納豆。大豆ベースで、ウィスキーとブランデーを味付けにつかったという。


■アオイホノオ

 朱鷺田は、1981年に横浜市立大学に入学し、SF同好会を作った挙句の果てに、ゴロっぽいファンダム・ファンとして大学時代を過ごし、色々道を誤った口ですが、そういう意味で懐かしいネタが満載です。
 懐かしいというか、まあ、色々です。

 まあ、相変わらずですよ、オレは。

■メモ

クラブサンデーで公開中!『幻魔大戦 Rebirth』 #クラブサンデー

■ナイトランド・イベント(9月14日)

 待っていた、ナイトランドのイベントが!

Live Wire 14.9.14(日) ナイトランド・セッション#1 「ホラー作家が出来るまで」朝松健x黒史郎 - Boutreview Onlineshop powered by mb-s cart

■快楽天20周年

017

「おめでとうございます。お世話になりました」

 かつての愛読者より。

|

« JGC2014:三日目:「シャドウラン」、新作発表会など | Main | ナイトランドセッション#1:ホラー作家 »