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November 19, 2015

R&R134、ドラマ秘宝、週末はゲームマーケット取材に

 身辺ばたばたして落ち着かない朱鷺田です。
 寒くなったり、小春日和になったり、とにかく落ち着きません(汗)

■週末はゲームマーケット取材に

 今週末、22日(日)は、ゲームマーケット2015秋です。
 朱鷺田は、いつものように、4Gamerさんの取材で回ることになりました。昼ごろは、ゲームマーケット大賞の授賞式で、審査委員として壇上に上がる予定ですが、特に挨拶の予定もないので、どちらかと言えば、取材モードで動きます。

 どんどん大きくなるゲームマーケットですが、できるだけ、多くの新作を紹介したいので、ぜひ、ご協力をお願い致します。

 あと、今回出展のGame Jamboree2号に、おすすめ(ゲームマーケット発)ゲームを紹介しました。そうしたら、さっさと商業版が出ることになったものもあり。ドキドキしますね。

■R&R134


Rr134

 お世話になっているTRPG情報書籍「Role & Roll134」が発売中です。

 まずは「カオスフレア」10周年おめでとうございます。もう10年ですか。
 あと、今回は「1/10クトゥルフ神話TRPG」が掲載。

 朱鷺田は「シャドウラン5thEditionリプレイ」を寄稿しています。
 今回はデビルラット戦に続いて、グールも登場。
 いやはや、どこのダンジョンRPGだ。

■ドラマ秘宝


Dorama_hiho1

 先日、映画秘宝のお仕事で某社にいった際に、「ドラマ秘宝1」をいただきました。
 最近、AXNでCSIなどの海外ドラマを楽しんでいるので、実にうれしい。
 デル・トロの「ストレイン」見たいよ。

■Twilog的な日記

・モーニングCROSS

 水曜日、学校に行く前に、MX TOKYOのモーニングCROSS(平日700ー830)を見ています。朝のニュース番組としては、ネットでのニュース分析を中心にしつつ、毎日、日替わりコメンテーター3人が自分の好きなニュースをがっつり解説する「ひとこと言いたいオピニオンCROSS」のコーナーが気に入っています。IT系から政治、スポーツ、ファッションなどジャンルもさまざまで、必ず女性1名が加わり、女性問題や経済問題、カルチャー系にも言及するのが面白い。
 今朝も、アスキーとのコラボコーナー「アスモノ」で、エプソンのスマートグラスを紹介しており、個人的にツボな要素が多いですね。

 Tweetおよび、BLOGに#クロスとあったら、そこでの情報をTwitterにメモしているのだと思ってください。

 先週の水曜日にはウォッチとグラスで腕上に仮想キーボードの紹介を。.

 朱鷺田的には、メガテンのアームターミナルが来た!という感じ。
 これで仮想PCがどこでも使えるようになるとありがたいノマドPCユーザー。

 ちなみに、平日夜9時からの「バラいろダンディ」も、かなりとちくるった感じのニュースワイドショーで、いい感じです。「今夜も寝れ9」と称して、ニュースのカウントダウンをするのですが、割と旬を過ぎて年の言った往年の名優や有名タレントをゲストに呼びつつ、個性派揃いのコメンテーターが暴走するので、たいてい、ベスト3にたどり着かないというヒドイ話。とはいえ、ほっとつけたら、千葉真一御大がアクション映画やTVの裏話をしていたり、苫米地英人氏が「TPP文書が1,000Pある」とか突っ込んでいたり、MX TOKYOの攻めっぷりがスゴイ。

 そう言えば、MX TOKYOがしつこく再放送していた「ラブライブ」アニメがNHKのEテレで正月から放送決定とか。どうなのでしょう。ぜひ、旧「アイマス」や「AKB0048」もNHKで放映しましょう。

・AKB49

 週刊少年マガジン連載の芸能界ネタのマンガ。
 恋する少女を助けるために、高校生の男の子が女装してAKB48に紛れ込むという、ラブコメ風の設定のマンガですが、AKBでの芸能活動が意外にガチで、それでいてセンチメンタルな部分が残るもの。傑作です。
 卒業公演を前に脅迫されて、AKB劇場に別れをつげようとする最終エピソードが佳境です。最終回までのカウントダウン中で、最後の応援をしたいところ。

 三次元のAKBにはあまり興味がないのですが、これにはハマっています。

 関係ないですが、同じ少年マガジンで連載中の「金田一少年の事件簿」に朱鷺田という名前の、女性教師が出てきて……(おや、誰か来たようだ)

・艦これは継続中。
 秋イベも少しずつ進めていますが、忙しいので、どこまで出来るやら(汗)

・仕事の関係で、初めて新歌舞伎座タワーへ。
 地下鉄のスペースがそのまま、おみやげ屋になっていて、迷いそうになる(汗)

・ISILがPS4のゲーム内通信機能で連絡する。
編集者と作家がヴァナ・ディールで打ち合わせした話から10年。
実はSNS的なネットワーク・インフラはハイテクなんだな。

 ちなみに、仕事でお会いした某女性声優さんと話していたら、「ヴァナ・ディールでは、通じないんじゃないですか? 私は分かりますけれど」とコメントされていました。

・スター・ウォーズの前売りが始まったのだが、まだ12月の調整がつかず、前売りを押さえていない。見に行くのは決まっているので、あとは覚悟だけだな。
 ネタバレは諦めつつ、出来る限り速攻で行く予定。

・メモ
とある魔術の最新刊で、学園都市の南極探検隊が不定形の何かを掘り出してしまい……という流れて、プロトタイプ・ショゴスと命名される。

・この前の日曜、最寄り駅前のマックがついに閉店してしまった。ノマド仕事でよく使っていたので残念。最終日は資材がなくなったものから品切れということでまず、トレーの敷き紙とポテトがなくなり、撤退戦だなと思うアカウントでした。
  一方、最寄りのファミマがイートインでラーメンを扱い始め、スタファシャック(シャドウラン世界のコンビニ)かいとか思ったよ。

・前回のゴーストは、無音戦闘とか、無音変身とか、明らかにオカシイ。

・ブラタモリ@小樽に反応して、「ゴールデンカムイ」に埋まる我がTL。
 確かに面白いし、私もツボです。

・今年の健康診断の結果が出た。
 あれだけ飲んでいて尿酸値が限界内なのはありがたい。
 メタボ寸前なのは、しかたないよね。

・前回のドラマ「孤独のグルメ」に出てきたクミン塩は自分でも簡単に配合できてお手軽エスニック食材です。

・某日の名言。
 「月にコロニーを落としちゃうよ(ハート)」BYシーマ様@スーツ

・オルフェンズの方のための悪魔資料(おい)
題名は萌えますが、Goetiaの翻訳とか意外にガチです。
萌える! ソロモン72柱の魔神事典 TEAS事務所

とりあえず、ガンダム+72柱の悪魔を詠唱してみたが、ガンダム・プアゾンとか、ガンダム・ダンタリアンはさておき、ガンダム・アミの言霊の弱さに泣ける。
あと、娘。から、五角形の人を忘れてはダメと指摘された。

 そう言えば、昔、拙作のダークファンタジーTRPG「深淵」でガンダムを遊んだことがあるが、オルフェンズ対応で、悪魔の名前をつけた機体を作れるなら、魔族対応でもOKだな。

 あと、クーデリア先生!

・今日の昼飯は冷や汁。
 作り始めてから、きゅうりがないことが発覚。
 朝あったぶんは、妻が煮漬物にしてしまったらしい。

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November 08, 2015

Twilog的な日記

 以下、Twilog的な日記

・10月からバンタン・ゲーム・アカデミーの後期授業。
 水曜日は学校にいます。
 今期は、幻想世界論のテーマに「屍者の帝国」を取り上げ、スチームパンク的な架空歴史浪漫の話をば。

・10月某日
洋泉社さんより、「特撮秘宝Vol.2」をいただく。ガメラ50周年記念研究と中野昭慶特技監督傘寿記念インタビューが目玉だが、その他、往年の怪獣特撮ファンには涙モノのの記事が満載。薩摩剣八郎インタビューとか、ひしみゆ百合子、榊原るみ対談とか。

・10月某日
グループSNE/cosaic様より、「ブラインド・ミトス」「イカロス」「ドラゴンズ・エッグ」をいただきました。ありがとうございます。「ブラインド・ミトス」は「深淵」でお世話になっている田口順子さんがグラフィックを担当されています。実にカッコいい! 遊ばせていただきます。

・10月某日
ゲームマーケットのカタログ到着。 どんどんたっぷりになってきた。
長谷川登鯉さんのインタビューとか。

・10月某日。
 六本木Bar Bookでのミードバー。久しぶりに会ったエリックと、新作のミード(蜂蜜酒)を楽しむ。
 お店のお通し、わさび枝豆も美味しゅうございました。

・10月某日
TRPGデザイナー仲間がシャドウランをやりたいというので、4Aのミニセッション。
ACHE(元・レンラクアーコロジーの残骸)に技術チームを装い、入って出るだけの簡単なお仕事。試作軍用ドローンが暴走したり、死霊(人の汚染精霊)が死を招いたりするけれどな。

・10月某日
シャドウラン5thのセッションから帰宅。
スー国の鉱山都市ビュートでの冒険。 街の設定が一々ヤバイ。
西部劇かと思えば、ゴシックパンクで企業支配と労働争議、後はトキシックなダンジョン。

セッション後、打ち上げで新宿西口のNIJYU-MARUへ。ビストロ風なフレンチと、東南アジア風の食材のコラボ。パクチーがたんまり載った肉料理やパスタを赤ワインで飲む。アルパカなど、お手頃な値段のワインを直接、瓶を見て選ぶ形式も面白い。

・10月某日
イラストレーターの生頼先生が亡くなられたと聞く。
「ウルフガイ」シリーズなど、私の青春のSFやアクションを彩ってきた。
ありがとうございました。
安らかにおやすみください。

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クトゥルフCON:磯原大津を覆う影

 10月25日はクトゥルフ神話オンリーコン。
 こちらも第24回。
 ずいぶんお世話になっております。

 今回、朱鷺田は『比叡山炎上』を使った幕末ネタ。
 以下、KP情報。

1)キーパー名:朱鷺田祐介
2)シナリオタイトル:磯原大津を覆う影

3)使用システム・サプリメント:『比叡山炎上』 『クトゥルフ・フラグメント』
4)時代背景: 嘉永五年(1852年)水戸藩領内磯原大津浜
ペリー来航の前年。
5)募集PL人数: 3~4 人(推奨4人)
6)TRPG初心者対応: 可
7)CoC初心者対応: 可
8)探索者作成: その場にて作成。ただし、キャラクターの指定あり。

PC1:下村継次(23):地元の天妃山弟橘媛神社の神主。旧名・芹沢光幹(みつもと) 神官/武芸者 後の芹沢鴨
PC2:吉田寅次郎(22):長州藩脱藩中の軍学者(後の吉田松陰):脱藩し、東北海防視察へ向かう途中。
PC3:宮部鼎蔵(32):熊本藩の軍学者(後に、尊皇攘夷派の大物となり、池田屋事件で新選組に追い詰められ、自刃):吉田の親友で、東北海防視察へ向かう途中。
PC4:安芸五蔵(25):南部盛岡藩士、江幡五郎の変名(後の那珂通高(なか・みちたか) 吉田松陰・宮部鼎蔵とは江戸で知り合った。兄・江帾春庵が藩の内紛で殺害されたことを知り、粛清した田鎖左膳の暗殺を計画して、松陰らとともに東北へ旅立つ。軍学者。

9)シナリオ内容:
 東北の海防視察のため、水戸藩を訪れた吉田松陰・宮部鼎蔵・安芸五蔵は、文政七年(1824年)に異国の船員が上陸したという大津磯原を訪れていた。そこで、地元の国学者。野口正安の紹介で、地元の天妃山弟橘媛神社の神主下村継次と出会った彼らは、野口の父・哲斉から奇妙な調査を依頼される。

10)特記事項:巻き込まれ型のシナリオです。ペリー来航前夜の情勢や幕末が分かるとさらに面白いかもしれませんね。

 ネタとしては、黒船来航の前年、吉田松陰が行った東北海防視察旅行の過程で、訪れた磯原の天妃山弟橘媛神社の神主が若き日の芹沢鴨だったらしいという歴史上の遭遇を扱ったシナリオ。なぜ、芹沢が?という謎とか、白鯨とか絡めてみました。

 キャラクターはボーナスを含めて再現してみたら、ノリノリのプレイヤーさんのロールプレイもあり、セッションが進むほどに、キャラクターが再現されていく。武闘派で海から来る邪神の眷属に突撃する修羅の芹沢、思いついたことは何でも口にして人々を先導する闇の天才・吉田松陰、年下の友人・吉田松陰に引きずられながらも軍学者としての意地を見せる砲術家の宮部鼎蔵、状況が見えないお調子者ながら、槍と鉄砲で活躍する安芸五蔵。

 なかなかおもしろい話になりました。

 終了後、いつものように近所の中華屋で打ち上げ。
 これも忘年会モードで。

 


 

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深淵CON:歌の龍王

 10月18日は、拙作のダークファンタジーRPG「深淵」のオンリーコンである「東京深淵CON シキサイ」。

 なんと50回目である。年4回開催なので、12年半になる。
 おめでとうございます。
 そして、本当にありがとうございます。

 今回、朱鷺田は開発中の「第三版」対応のシナリオで、「歌の龍王」をゲームマスターしました。

 古代に龍同士が殺しあったレ・ドーラの荒野に、星が降り、古代の龍王の一騎「歌の龍王」が復活するというもの。歌いながら、再生する龍王という厄介な生き物との全面対決で、魔剣持ちの呪われた天才剣士が活躍、騎士、真紅の退魔師、古鏡の魔道師(強化バージョン)とともに龍を撃つ。
 龍を倒した後、残された星の欠片をめぐってのPvPに発展するかと思われたが、退魔師がこれを破壊して無事終息、呪われた天才剣士は推定寿命を使い切って死亡した。

 終了後、亀戸で今年最速の忘年会。
 皆様、お疲れ様でした。
 来年もよろしくお願い致します。


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ゲームマーケット大賞審査委員のこと

 JGCが終わってからバタバタと多忙とスイッチ切れが重なって、ブログ更新があいてしまいました。

 理由は、抱えている案件で忙しいのに、個人的な事情が重なって身動きが取れなくなり、落ち着いてブログを書く余裕がなかったのですが、まあ、こういうものは溜めすぎると、よくないのと、原稿の間の気分転換にまとめて更新。

 さて、まず、ゲームマーケットのカタログにこっそり書かれていますが、1年間務めたゲームマーケット大賞の審査委員を辞めることにしました。
 理由は上記と一緒の多忙です。

 個人的に、ずいぶん楽しい仕事で、例年以上に多彩なボードゲームを楽しむことが出来たのですが、個人的に時間を取られる状況があり、現在、製作中/翻訳中のTRPGの作業時間も勘案すると、自分として満足できるだけの時間がボードゲームの審査や研究に取れないため、審査委員としての任を果たせないと判断しました。

 そこで、アークライトのゲームマーケット事務局と相談の上、今年のぶんの審査が終わったところで辞めることにしました。このあたり、審査委員長の草場純先生、同じく審査委員の小野さん、秋山さんにはきちんとご相談できないまま、進んでしまい、誠に申し訳ないと思っております。

 とはいえ、ゲームマーケットとの縁が切れる訳ではありません。2015秋は審査委員として、表彰式に出席しますし、引き続き、遊びに行くかと思います。そういう訳で、今後ともよろしくお願いします。

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