エクリプス・フェイズ:水星の闇
昨日は大阪のTRPGスペース「リーチングムーン」さんにて「エクリプス・フェイズ」のGM.
こちらはタイトルの通り、RQファンとしても有名な尾崎さんのお店。京阪関目から少し歩いた民家を改造したTRPGスペースである。スタッフが色々なゲームのGMをできるのが売り。
今回は、『エクリプス・フェイズ』発売記念イベントとして、お招きいただきました。
PCは5名ということで、基本ルールとSUNWARDなどのサンプル・キャラを使用。
「タイタンの探検家」「メルクリウスの盗掘屋」(ここまで基本システム)
「合成義体の人権運動家」「シフトランナー・テッキー」(SUNWARD)
「ネオオルカのスカベンジャー」(Role & Roll 掲載)
ミッションは水星表面を這い回る金属精錬工場&マスドライバーである工業都市キャノンでのX-リスク調査。
「前の君たちは2週間前にロスト。再調査をよろしく」
水星へ降りる宇宙船の段階で、妨害工作が発生、誤って射出される巨大金属塊に衝突しそうになるなど、冒頭から危険な予感がする。
キャノンでの調査は、ハイパーコープが支配する企業管理都市だけに難航し、労働する知性化タコのつてを辿って、ブラック企業の内情が明らかになっていく。
「契約満了の直前になると溶鉱炉に落ちる奴がいて
……バックアップからの復活経費で契約が延長されるんだよね」
そして、水星の地表で採鉱するシフトランナー・チームが何か危険な遺物を回収し、会社が買い取ったこと、前のチームの自分たちのひとり、「人権運動家」がこの遺物に接触、怪物化した上、テロを企てたことが判明する。
彼を止めるべく、溶鉱炉へ向かった一同は、カロリス18から得られた遺物の影響で、怪物化したテロリストと対決する。
道を誤った自分との対決という『エクリプス・フェイズ』らしい物語でした。