April 13, 2009

歌の龍王、R&R55

 今週は単行本の改稿作業が多忙で更新がややまばらになる予定。
 週末のリプレイ収録の準備、金曜日は学校と予定が満杯。ま、がんばりましょう!

●訃報:田中文雄

 またも訃報。
 Mixi経由。小説家で映画プロデューサーの田中文雄先生が亡くなられたとのこと。朱鷺田は直接のご縁がありませんでしたが、高校生の頃、「大魔界」シリーズを読んでおりましたし、「クトゥルフ神話ガイドブック」では「邪神たちの2・26」を紹介させていただきました。いつかお会いできれば、と願っていたホラー小説界の先達の方でありました。ご冥福をお祈りいたします。

●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第九話「古の遺産」を登録しました。次はダンジョンです。

●R&R55

 TRPG専門誌「ロール&ロール」55号が発売中です。朱鷺田関係としては、「深淵第二版」の記事「辺境見聞録」第八話です。リューネが発病し、アンウェンはライエルの社に救いを求めます。付属テンプレートは「ライエルの老薬師」

●NHK「クローズアップ現代」

 日本ロボットはどこへ 問われる軍事利用
 ロボットの軍事利用の話が7時代のNHKで放映されるという状況。
 「先のイラク戦争では1万台以上が投入された」とされるロボット兵器。支援機、偵察機が主体とはいえ、戦闘可能な小型戦車やUAVもあり。米軍の四足キャリア、無人偵察機などに加えて、自衛隊がイラク駐留時に用いたリモコン偵察ヘリ、あるいは、北海道の陸自が装備しつつある小型無人偵察機(レシプロ、小型で隊員が手で投げる)とか、意外に独自の映像があった。
 朱鷺田としては、「日本へ投入される可能性」を考え、きちんと研究して欲しい分野である。

●邪悪寺院でお茶を。

 まあ、そんな状況でもゲームはする訳で。
 昨日は某所でダンジョン探索。スペクターにレベルドレインされそうになったり、浮遊するスパイク射出装置付き金属盾をもらったり。 うちのハーフ・オーク・バーバリアンはバトルアックスを装備したギャンみたいな生き物になりました。
 Amazon様からD&D4thのモンスターマニュアルが到着。

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January 07, 2009

日々雑記:HARP、D&D4th、ヒメガミ4

 秋葉原某所にて打ち合わせ。とりあえず、修羅場の収束地点が見えたので、あと一週間がんばることになった。そこで記憶整理を兼ねて、ネタとかメモしてみる。

●D&D4TH

 色々あって、知人のサークルで続いている邪悪寺院攻略戦にはいけなかったが、何とか、年末年始にD&D4thを1回プレイできた。昨年のWorld Game Dayのシナリオを、知人の岡和田君がDMしてくれたのである。感謝。
 オフィシャル・トーナメント・シナリオなので、詳細は避けるが、バトル・メインの古典的なシナリオで、4thの面白いところを体験できた。今回はヒューマン・ファイターの大業物系であった。次はローグか、レインジャーに行きたいと思いつつ・・・楽しいゲームでした。

●HARP Lite

 縁あって、RolemasterのPDF復刻を始めたICE JAPANの方にお会いし、HARP(簡易ロールマスター)の訳本をいただく。ありがたい。
 こういう形で、若い方がさらにゲームに関わってくださるのを見ると、元気が出ます。がんばってください。

●クトゥルフのようなファースト・コンタクト

 早川SF文庫のエリザベス・ベア「女性士官ジェニー・ケーシー」シリーズを読んでいる。やっと第三巻「Worldwired 黎明の使徒」も半ば。会話も思考も存在基盤も異なる異星人とのファースト・コンタクトの中で、異星人のナノマシンが身体に取り込まれ、擬似テレパシーによる意識共有を体験する科学者の会話で、ラヴクラフトの名前が・・・
 ほー。

●シャドウランのような未来

 新たな中東戦争勃発とか、全米金融崩壊とか、言われておりますが・・・

「2010年、アメリカ合衆国は六つに分裂する」

 シャドウランの世界観は、20年前にこれを予知しておりました。

●デビルサバイバー

 今の修羅場が終わったら、これで遊ぶんだ!
 (それは死にフラグですか?)

 公式サイト。

●箱館妖人無頼帖ヒメガミ4

 明治初期の開港場となったエキゾチックな箱館で、土方歳三の娘が、各国の妖人と戦うバトル・アクション。マガジンZの休刊で完結をやむなくされましたが、この4巻、3月発売の5巻で完結するとのこと。
 かなり盛り上がっております。

●URLメモ

2月22日 ウィスキーマガジンLIVE!@お台場ビッグサイト
 世界的なウィスキーの祭典。1月9日、チケット発売。

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May 28, 2008

ストローでビール

 昨日は学校、アナログ・ゲームの日。ボードゲーム第二回ということで、「カタンの開拓者」。もともと、このゲーム自体が非常に面白いので、基本的に、インストだけでいいのだが、3クラス6時間が終わるとかなりフラフラ。

 来週から二週はTCG(マジック)の予定なので、「ローウィン」と「モーニングタイド」を復習中。
 引退して数年になるので、デッキを触っているところ。とりあえず、休み時間に挑戦してきた生徒の「赤緑ファイアーズ」デッキをゴブリン・バーンで撃破する。いや、死ぬかと思った。

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●今週の酒:ストローでビール

 そのまま神楽坂に回って、トライブスへ。なぜか外務省の人とアニメ話で盛り上がり、ナイジェリアのビールの飲み方を教えてもらう。アフリカやアジアでよく見られる光景として、ストローでビールを飲むのだ。
 コツとしては、親指でストローを押さえながら、親指を緩めてずずずと一気に吸い込む。
 かっこよく飲む用例として、マスターが、ナイジェリアのミュージシャン「フェミ・クティ」のDVDを見せてくれる。上半身裸でサックス、キーボード、ヴォーカルを自在に担当しながら、メッセージを熱く歌うフェミ。彼がステージ登場前にこうしてかっこよくビールを飲む。
 フェミはステージから叫ぶ。

 いいか、酒は投げるなよ。
 DO NOT THROW YOUR DRINK!
 酒は飲め! DRINK!

 とりあえず、真似して、スタービールとクラブを飲む。

 これが効く。

 早く酔っ払うための飲み方である。
 この方法は、日本以外ではけっこう多い。古代メソポタミアでも壺からビールをストローで飲んでいるし、東南アジアの酒醸造地域、例えば、台湾やチベットでは、酒を長いストローで飲む。アフリカでは、ビールやヤシ酒を瓶からストローで飲む。

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●今日の酒2:グサノ・ゴホ

 「赤い虫」と呼ばれるテキーラ。
 テキーラの原料、リュウゼツランにつく赤い芋虫をテキーラに放り込んだ酒。もはや、酒に脱色されて色は白い。この虫は幸運をもたらすという。

 マスター曰く、テキーラを本当にうまく飲むには、この虫のおしっこから取った塩を舐めるのがいいとか。一体、どうやって塩を取るのでしょうか?

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 トライブス名物、バオバブのミニチュア。
 決して、シュブ=ニグラスとか言いませぬ。

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May 11, 2008

酒と校正の日、D&D4th

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 昨日から少しだけ作業スタイルを変更。
 とはいえ、忙しいことには変わりなく。

 山梨の葡萄氷結ワイン「凍醇」やら、「黄金のいいちこ」(焼酎「いいちこ」に蜂蜜を混入させた自前のカクテル)やら、飲みながら、あちこちの原稿と格闘中。とりあえず、「シャドウラン」の記事と『真・女神転生』の校正がメインであるが、「酒の神話」も並行作業中なので、もはや時間とか、糖分とか、色々足りないものが。

●ハイドゥナン進行中

 足りないところは、藤崎慎吾さんの「ハイドゥナン」で補充中。上巻が終わり、下巻も中盤を過ぎて、状況は加速。深淵の神へ向かって事態が収束中。
 こういう近未来ハードSFのクロスオーバーな感覚は、どこか近しい。今、「酒の神話」と「シャドウラン」「クトゥルフ」「メガテン」を並行して扱うこの身にとって、妙に共感覚めいている。

●今日の酒「凍醇」

 先日、山梨で買ってきた「葡萄を氷結させて糖分を凝縮させた」ワイン。マンズワインの製品で、いわゆるアイスワインの工業手法による再現である。極甘口で非常に美味。この前、SNEの北沢さんからカナダの高級アイスワインの美味さを聞いたばかりなので、色々欲しい~モードである。

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●D&D4th Keep On The Shadowfell

 ワイン瓶の横にあるのが、Keep On The Shadowfell。
 すでに多くのサイトで紹介されつつあるが、D&D4thのジャンプ・スタート・キットというべき入門用シナリオ。1-3レベル用で、ヒロイックに進化した新しいD&Dの世界を体験しましょう!というもの。
 ついさっき、Amazonさまから到着。(一緒に頼んだラノベはどうした?)
 暇があったら、読んで遊びたいなあ。

●学生用メモ「幻狼ファンタジアノベルス」学生新人大賞

 主に、バンタンの学生向け告知。幻冬舎コミックスが主催する小説とイラストの新人賞。学生限定なので、オレは応募できませんが(笑)

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April 25, 2008

スプライトシュピーゲルIV テンペスト

 告知関係をざっとバラで投稿しましたので、ここから日記。

●スプライトシュピーゲル 4

 読了。
 百万都市で開催される戦犯法廷に集まる6人の証人=世界を操るVIP6名と戦犯の警備を命じられた特甲児童たちに、国際テロネットワークの武装攻撃が叩きつけられる。
 次々登場する「侵略の歴史の当事者たち」の夢と絶望、そして、飛び交う戦争と略奪の歴史を描く冲方史観に共感しつつ、この小説を今、ライトノベルとして世に問う氏の勇気を賞賛する。あるいは、それを笑うべきか? Free Tibetと叫ぶのすら偽善と自嘲するべきか? リヒャルト・トラクルは我々自身である、というのも偽善であろうよ。

●TRPG?

 おそらく、この本を読んだライトノベルズ読者は本筋とは関係ない疑問を感じられるでしょう。
 途中に登場するマルチ・プレイヤー・ゲーム「リヴァイアサン」もしくは「世界統一ゲーム」が、なぜかテーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム(以下、TRPGと略)と呼ばれていることに。
 作品とは関係ない、野暮のツッコミと自覚した上で、TRPGデザイナーからコメントしておきましょう。

現在のゲーム分類から言えば、「リヴァイアサン」はTRPGではありません。

1)ゲーム内容は戦略的なシミュレーション・ゲームである。

 実際、これに近いものがいくつか存在します。

 もっとも近いのは、20年以上昔のPCゲーム『バランス・オブ・パワー』でありましょう。冷戦期の世界を舞台に、米ソいずれかの首脳になって世界の破滅(核戦争)を防ぐゲームです。割と、何をやっても全滅するので、国家元首なんてやるもんじゃねー、と思わせるゲームです。これに『シヴィライゼーション』系の文明処理とか、最近、流行のリアルタイム・ストラテジー・ゲームのオンライン版(例えば、『エイジ・オブ・エンパイア』とか)を混ぜて、あとはPCで戦略サポートすれば、これに近いものになります。

 おそらく、各国国防省や外務省で行われる世界動向のシミュレーションは、もっとドライなレベルでこういう話でしょうねえ。詳しくは、シミュレーション・ゲームの神様が書いた本を読んで下さい。いわゆるプロフェッショナル・ゲーミングの世界がほとんどこの世界です。

2)テーブルトークじゃないし……

 えー、あと困るのは、これ、テーブルトークでないし……

 冲方さんが分からないで出している訳はないので、ある種のユーモアと受け取るべきでしょうが、個々のプレイヤーの会話をあまりさせなかったり、10人近いプレイヤーがPC端末を睨んで最適手法を各自吟味したりするような状況は、現在のTRPGとはかけ離れたものです。オンラインで、リアル・タイム・ストラテジー、あるいは、マルチ・プレイヤーで行う交渉型ゲーム、あるいは、BBS版『人狼』のようなシニカルなサバイバル・ゲームの現状に近いでしょう。

 私が解説の事例として、『ディプロマシー』を上げないのは、「リヴァイアサン」には交渉の要素がほぼ存在しないからです。彼らは対応して何かはしますが、協議はほとんどしていません。ここにもきっと作者の何かの意図があるのでしょうがねー。

3)学習ゲーム

 その上で、ストーリー上、RPGであるという明言は意味を持っています。
 RPGを「役割を演じるゲーム」であると言うならば、特甲児童たちは、国家元首の役割を演じようとし、その苦悩を体験し、そのことが物語りの大局理解につながります。そういう意味で、TRPGの体感型ゲームとしての特色は一応、ある訳です。

 その上で、やはり、アレが(私の目指す)TRPGとは違う、と言わざるをえないのは、エンターテイメントではないからでしょう。

 どちらかといえば、アメリカなど欧米の歴史の授業でしばしば行われる「ディベート」の授業に似ています。国家の元首として、ディベートを行い、国益を守るシミュレーションをするという授業です。日本ではあまり行われませんが、世界史と政治経済を学ぶためには、よい手法でしょう。そういう意味で、アレは、彼女たち(および読者)に世界の現実を訴求するためには、最適の手法です。
 それを、世界を動かすVIPたちが嬉々としてプレイするのは、おそらく、それ自体、シュールな光景であり、あるいは、夢想でもありましょう。夢を見なければ、悪夢は見ない。だが、夢を見なければ……

 さて、近未来を舞台にした物語のギミックに突っ込むのは、野暮の極みですな。反省、反省。

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March 05, 2008

チョモランマ?

 先のエントリーのような事態が明らかになるのは、今朝の話。

 昨日はバンタンの卒業式。

 卒業、おめでとう!
 元気で生きろよ~
 次は仕事で会おうな。

 時差6時間の生活をしているので、午後の謝恩会に顔を出し、そのまま生徒と読み会。最近、ごひいきの恵比寿ジャックポットへ。6時半までに入ると安い上にうまいというのがいい。

 店のサービスで、ゆずにごり酒とか焼酎とか出てきたのを飲みながら、4Gamersで活躍中のマフィア梶田と話していたら、「チョモランマ、いきましょうよ!」という話になる。どうも彼の親父さんが実は登山家で、初夏にチョモランマに上るらしい。彼も父を見守るべく、チベットのベース・キャンプ(高度6000mぐらい)まで行くという。チベット、面白そう~!とか思ってうなずく酔っ払いのオレ。
 体力的な問題、資金的な問題とか考えると非常にアレだが、チベットは確かに行って見たい。

 えー、どちらの出版社様、チベット取材費出しません?

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February 28, 2008

退魔生徒会帝都天外抄 校了

朱鷺田@再起動……?

 『真・女神転生X』リプレイ『退魔生徒会帝都天外抄』校了。
 退魔生徒会シリーズももう4巻目、来月半ば発売予定です。
 まだ9月の体育祭シーズンのは秘密(笑)

 とはいえ、こちらは相変わらず『シャドウラン』モード。海の向こうから何か拾ってきたような気もするが、今は、目の前の英語と記事を書くしかなかろう。

●図書館

 編集部に校正を戻し、整体に行く。
 もまれているうちに意識が途絶える。

 その後、調布中央図書館へ。
 最近、週1回、こうして気分転換するのがサイクルになっている。
 図書館に入った新刊や「今日、戻ってきた本」の棚を見て回ると、色々発見があっておもしろい。

 まず「麿赤兒」の写真集「ガドウィンの河を渡るとき」を見て、衝撃を受ける。やはり、この人の迫力は凄いわ。最初はぱらぱら見ただけで満足したが、何か引っかかるので、借りてじっくり読むことに。

 3月を迎えて図書館もイベント・シーズン向けの本の特集などをしている。花見特集として並べられた桜の写真集特集を眺めて、一足先に花見気分になる。
 さらに、町野和嘉写真展「イスラーム巡礼」を調布市文化会館1Fでやっているとのこと。3月1日は本人が来て講演会とのこと。ちょっと行けない(というか申し込み制だ)気がするが、今、アフリカ話が聞きたいなあ。この前、トライブに行き損ねたのはちょっと残念。
 そういう傍らで、こういう本も見つけてしまう。

「現代アフリカ・クーデター全史」

 おー。
 あと『このマンガがすごい 2008年版』の作家コメント欄がなかなか。
 さすが、久米田先生!

●ネギま:本屋ちゃん、奮闘

 週刊少年マガジンでは、「ネギま」の異世界編が盛り上がっている。本屋ちゃんの奮闘に涙が出る。最後の表情が実に可愛いし、そこまでの成長が伝わってくる。
 それはすなわち、第一部のクラスメイトたちのキャラ立てがうまく行った結果だよねえ。

 帰ってきたら、もみ返しでバッタリ。
 仮眠と長風呂で再起動したものの、グダグダなので、様子見中。

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January 24, 2008

SR4:旅をしよう、2070

朱鷺田@リプレイ書き

 雑誌記事の校正が終わり、ちょっと一息。
 リプレイ・モードになりますが、確認のため、自分のGMの台詞を聞くのはちょっと恥ずかしいというか、カナリ悶えます。ぐぱー。
 とはいえ、お仕事、お仕事。

●SR4:旅をしよう、2070

 リプレイの隙に、『シャドウラン』の翻訳チェックしたり、企画立てたりしておりますが、やはり、一度に一つのことしか出来ませぬ。少々お待ちをば。

 それはさておき、この前から『シャドウラン』の都市サプリメント、『ランナー・ヘイブンズ』や『コーポレイト・エンクレイブス』を導入するためのネタを考えております。『ランナー・ヘイブンズ』では、シアトルと香港を主に、ケープ・タウン、カラカス、ハンブルグ、イスタンブールが、『コーポレイト・エンクレイブス』では新東京とロサンゼルスを主に、ドバイ、ユーロポート、マンハッタン、ナイロビが紹介されております。あと、『ミッションズ』の舞台は分割された街、デンバーです。
 シアトルと香港については、R&R29号をば、『コーポレイト・エンクレイブス』については、R&R41号の睦月雅明氏の世界解説記事を参照してくだされ。

 最近、香港を動かして思ったことは、ドメインの凶悪さでしょう。
 あらゆる企業が「風水」管理をしている香港では、トップ企業においては、地霊術の使用は当然です。例えば、五行系のドメイン+2という企業社屋がありえる訳ですよ。この敷地内では、五行様式と相性の悪い魔法様式は魔力-2になります。五行様式以外のウォッチャーは、近づけもしません。精霊もずいぶん弱体化する可能性がある訳です。
 うわあ、ドキドキ。
 もちろん、五行様式の風水師や巫人は大喜びですがね。

 新東京の皇居(通称・江戸城)は、強力な神道様式のドメインです。ええ、江戸城の螺旋が将門の魔力を吸い上げている訳ですから(それは、メガテン)、こことチバ・シティでのランはいい感じですが、ちょっと『エマージェンス』との絡みで、神田区独立に至るあたりをきちんと遊びたいなあ。

 あと、GMとして使ってみたいのは、マス・ドライバーがあるナイロビ(+キリマンジャロ)と、イスタンブールでしょうか? 前者は精霊VSハイテクの戦争状態、後者は文化の交差点で、傭兵軍団の本拠地があったり、危険なアイテムが色々あったりしそうだからです。イスタンブールはヨーロッパ・中東・地中海全域でランをする足がかりにできそうなのがいいですね。

 亜軌道ジェットなら、半日で世界のどこでも行けますし、精霊の支援を受けた高レベル・イニシエイトは自力で太平洋を横断できるんじゃないかとも思いますが(ドラゴンとの遭遇確率を考えるとやりたくはない)……

 さて、どこに行こうかねえ。

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December 28, 2007

深夜+1、トライブス再び

朱鷺田@ぐるぐる

 年内納まったよーな、納まらないよーな。
 とりあえず、PDF校正を編集部に渡して、色々打ち合わせ。
 何か年明け一番締め切りの原稿が結構、あるよーな気がしますが、来年のことは鬼が笑うとも言いますので、とりあえず一段落ということにしておこう。年内ずっと仕事だが……。

 ……という話をしていたら、『深淵第二版』のカバーが宅ふぁいる便で飛んできた。田口順子先生渾身の美麗なカバーです。素晴らしく美しいので、ぜひお楽しみに。

●深夜+1

 打ち合わせの後、西上氏と一緒に、シャドウランナーズの忘年会で、飯田橋へ。十五分ほど早くついたので、ミステリーファン御用達の本屋「深夜+1」へ入る。
 えー、あっと言う間に時間が飛び去り、二人とも買い物をぶら下げ、本棚を見上げる。

「この本棚、いくらですかね?」
「うん、欲しいね、中身ごと」

 棚全部欲しいと思ったのは、久しぶりだ。
 この本屋は魔窟だ。

●トライブス再び

 SR翻訳チームの忘年会は、食優先ということで、神楽坂のトライブスでアフリカ料理(正式には、アフロ・フレンチ)。

 二度目ですが、食の驚きと喜びを再確認させてくれる店であります。例えば、一見、中華揚げ春巻き風に見えるものが、海老のフライ、マンゴーソース添えで、春巻きを期待して食べて驚き、さらに、マンゴーソースの味に美味いと感じさせてくれる。ワニやダチョウが目につきますが、この辺の焼き物系がジューシーで、独特の風味をかもし出している。クミン入りの塩もよし。
 ビールはケニアのタスカー(象印)が安定してうまい。ヤシ酒とバナナビアは、材料を自然発酵させた微発砲アルコール飲料で、雰囲気を楽しむ感じ。バナナビアはかなり甘いので、覚悟がいる。
 最初は、テーブル席であったが、マリ共和国のビデオが流れ始め、ヴードゥーっぽい音楽(というか、ヨルバ族の故郷に近い)や、サハラの青い民トゥアレグ族とか、貴重な映像が次々流れ、マスターの解説を聞いているだけで、時を忘れてしまう。

 普段は夜中までだが、12月は深夜3時頃まで延長中らしいので、ドキドキである。

●センゴク 15

 小谷城陥落編を、持って、第一部完結。
 表紙はお市様。
 いや、傑作です。第二部が楽しみです。

●凶暴乱舞

 韓国の漫画家、渡海(どへ)氏の歴史活劇。
 秦の始皇帝逝去後、乱れ行く中国大陸を舞台にした歴史活劇の第一巻。
 凄愴、という言葉を体現する筆致に、惚れる。
 凄いエナジーを受けた。

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December 20, 2007

鶏・鶏・鶏、そして人類は衰退

朱鷺田@サイバー

 あいかわらず、『シャドウラン』サプリの翻訳チェック中。
 バイオとか遺伝子とかいうけど、サイバーは硬くて安くて安定しているのだ。
 まあ、足をだな、鶏かなんかに変えて。

 ああ、ドムを作らないと。
 サイバー・スイートに、足の飛行ディスクを添えて、フラッシュ・ライト付きのフルアーマーか?

●鶏・鶏・鶏

 第二次忘年会週間は、鶏から始まる朱鷺田です。
 昨日は、新宿の鶏匠庵で名古屋コーチン。
 今夜は、浅草の軍鶏屋で鍋。

 エナジー補充によろしいのですが、あまりお財布には優しくないのがツボ。

 昨日は、SR4リプレイ・メンバーの忘年会。
 鶏料理専門店で、生から串焼き、親子丼、天婦羅まで皆で堪能しました。女性3名ということで、味見優先、チーズと甘い物は別腹、という感じでメニューを次々制覇していきました。まだ3分の1ぐらい。
 レバーがトロトロだったり、お作りや豆腐が絶品だったりして、皆言葉を失うことも。
 あとでメニューから見つけたが、鳥三昧(3000円)を頼むのが正解か。

 とはいえ、明日も戦うために食べて飲むですよ。

●人類は衰退しました2

 人類が衰退して滅亡の道を歩み出し、謎の能力を持つ妖精さんが地球の支配者のような気がする未来。調整官となった少女が出会う、SF(少し???いや、スーパー不思議な)お話し。

 「童話災害」という言葉が確かに適切でしょう。

 しっかりSF、でもほのぼの。
 いいですねえ。

●コミック
・クリスタル・ドラゴン25
 竜の夢と現実と水晶と……
 あふれるイメージ。
 ケルトとか、神話とか、「深淵」の好きな人は、1巻から読むとよろしい。

・ハチワンダイバー 5
 リベンジ戦編。
 謎のチビ妹やおかしな格闘系な人も出てきて、「エア・マスター」型の安定を見せつつあり、今後の展開がまた楽しみです。

・ブラッドハーレーの馬車
 沙村広明さんのひどい話。
 絵は美しいが、起こる物語には救いはない。
 突きつけられる残虐な現実に耐えられる人向け。

PS:「七つの怪談」が間もなく発売。
 予告カット。

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