November 02, 2009

呪われた歌の探索@関東深淵CON

 ゲームが違うので、項目を改めて日曜日の話を。

●呪われた歌の探索@関東深淵CON

 日曜日は埼玉県籠原での関東深淵CON
 ネタは渦型で、異端イェロマーグ派の吟遊詩人を主人公に、「魔族の歌を聞きに行こう!」。

 異端イェロマーグ派の吟遊詩人は、次のR&Rに掲載予定のテンプレート。
 魔族の歌を歌うべく、さすらう者。
 この詩人を中核に、追放された歩兵、通火の魔道師の3名が西方草原に、星の太守レウーブの歌を探し求めるというもの。
 途中、チェタリ(肉食の半馬人)に襲われたり、吐息の大公タンキンの罠にかかりつつも、レウーブが守護する冥界の塔に到達。タンキンの策謀で、冥界へ送られそうになるのを逃れ、宝玉の大公バーグローが待つ塔の上を目指す。
 守護者レウーブを撃破した一行は、バーグローが辿った悲惨な人生、反逆者への呵責なき拷問、失われた手足と舌の物語を幻視する。
 詩人はこの歌を持ち帰り、魔道師は魔族の秘密を得、歩兵は追放された故郷から愛する妻(ただし、タンキンの作った傀儡)を取り戻す。

 ここで話に区切りがついたが、まだ時間があったので、年代記風に第二話へ突入。

 4年後、歩兵は愛する妻を失い、残された愛娘とともに隠棲していたが、娘は「封印の破壊者」(草原の大公の封印を解ける)の運命を獲得し、緑の猟犬に狙われることになる。このことを幻視した通火の魔道師が駆け付け、魔道師学院へ向かうことを提案する。
 一方、「緑の猟犬」から裏切りを依頼された吟遊詩人は、河船で逃げてきた歩兵らと合流する。「呪われた天才剣士」ジェイドを連れた異端者アダマスに追われ、一行は、魔道師の儀式魔法「魔法の小道」で一気に脱出を図るが、それも敵の計略のうちであった。深淵の底で、封印の猟犬カムラブールに襲われ、何とか撃退するも、歩兵は気絶寸前、そこへ畳みかけるように、ジェイドとアダマスが襲いかかる。うなる魔剣に圧倒される歩兵だったが、詩人と魔道師の助言により、魔剣を叩き落としてこれを倒す。それを見たアダマスは逃走、一行は無事、魔道師学院へ逃げ込んだ。

 かくして、運命の子は、魔道師学院でその生き方を学ぶことになった。

―FIN-

 渦型で魔族の過去設定をでっちあげたり、魔剣を振り回して悪者台詞を吐いたり、これはこれで楽しいセッションでした。

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October 30, 2009

深淵:不和の使者

 色々逼迫中で自主缶詰です。はい。
 月曜日は所用で外出したら、雨に濡れ、体調を崩してしまった。この局面でこれはたまらない。

 この週末はクトゥルフOnly Con @四谷関東深淵Con@籠原の二連荘に加えて、テストプレイその他で某所へ行く予定。

 そんな状況で、心の癒しは南極探検(『真・女神転生SJ』)ですが、P3P(主に女性主人公)が迫りつつあるので、南極探査の時間は残り少なし。最終セクターで詠唱機を倒したものの、デビルマンとの決戦中(汗)。

●いただきもの

・お神酒&天ぷら
 大分の内田さんからお神酒、天ぷら、梨、お菓子、銀杏(ぎんなん)をいただく。天ぷらというのは、九州におけるさつま揚げのことだが、色々バリエーションがあって実に美味しい。お神酒はまだ発泡中のどぶろくである。うまし。

・GAME JAPAN 12月号
 定例ホビージャパン社よりいただきもの。新装リニューアルでロゴとかが変わる。TCG関係がやや強くなったのかな? 特集は映画も好評なデュエルマスターズ。射場本氏はいまや、ウィザーズの開発部か。時が流れたのぉ。
 朱鷺田的には、ドミニオンのエクスパンション「海辺」の日本語版カード掲載が大きいかと。ほぼ全部のテキストが公開。色々拡大しそう。
 こいで先生の私立TRPGハイスクールは「シノビガミ」。

●不和の使者@東京深淵CON

 先週日曜日は東京深淵CONシキサイ。
 今回は、R&Rに乗ったばかりの「呪われた天才剣士」が街にやってくる!というシナリオ「不和の使者」。戦闘に関しては、おかしなオーバースペックを誇るこのテンプレートですが、領主の病気見舞いと称して送り込まれてくる。腰には不和をまき散らす魔剣。さて、どうしようという状況ですが……
 迎え撃つのは、若き姫君、その後見役の夢占い師、国の重鎮たる騎士、借金まみれの侍女。
 色々不安が漂う状況ながら、若き姫君と天才剣士の恋が始まり、背後で暗躍する「昇天教」司祭の陰謀も明らかになり、無事、領主を救ってハッピーエンドになりました。
 ふー。

 11月の連休は
京都深淵CONに行きます。
 トンボ帰りで月曜日は秋葉原で深淵の予定。

 打ち上げで飲んだ酒。さつま武者屋敷。心水(もとみ)、桜島

●燗酒ナイト

 酔っぱライター、江口まゆみさんの主催するイベント。南部美人、神亀、出羽桜、真澄、浦霞、磯自慢の六つの蔵元が集まり、持ち寄った銘酒を燗酒で飲ませてくれる。
 以下、メモ。
・芳梅  南部美人の蔵元が以前に作っていたもの。原酒で19度。
・神亀 昭和54年/56年   30年物の古酒。もはや、日本酒というよりもシェリーに近い独特のまろやかさ。
・とび六  出羽桜の微発泡吟醸酒

 30本ぐらいありましたが、全部は飲めませんでした。

●ゆびさきミルクティー 8・9

 3年近い休載を経て復活。8巻と9巻が同時発売。
 女装美少年というキーワードながら、高校で展開する甘くほろ苦い恋愛模様。

PS:追記 EBさんのウェブコミックサイトに大江戸クトゥルフマンガ「伴天連XX」が。

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October 19, 2009

BRN:グルジアの箱舟

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 海の向こうでは、シャドウランのクリッター・サプリメント「ランニング・ワイルド」書籍版が出回っている頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
 色々ありすぎて大変な朱鷺田です。
 とりあえず、南極方面は、第五セクターのボスが倒せず、レベルアップ中。

●BRN:グルジアの箱舟

 土曜日は『ブルーローズ・ネクサス』のテスト・プレイ。
 ワインの故郷とされるグルジアの小都市を舞台に、ノアの子孫が伝える聖書外典を巡って、吸血鬼やラスト・バタリオンとの対決。ツェペリン飛行船から、カール・グスタフとか撃ってみる。

 色々クリアすべき課題も分かったので、さらにガンバレ、オレ。

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 チャーリーのプレイヤーからお酒をもらう。
 レモンのお酒レモネージュと安倍の雫もみじ ひやおろし。

●オトコノコ☆ナイト

 木曜日は学校の後、ロフトプラスワンでのイベント「オトコノコ☆ナイト」へ。三和出版さんの女装美少年雑誌のイベントである。性別を越えた美少女たちのエロいトークの他、マンガ家しのざき嶺さん、作家舘淳一さん、マンガ原作者鶴岡法斎さんらの暴走トークなど楽しい一夜でした。知人のライター、みゆぞう先生が司会進行で八面六臂の大活躍。そのまま、打ち上げに混ぜていただき、新宿市役所裏で朝まで飲み、気づくと鶴岡さんや三和の編集さんと80年代おた話しをしていた。

●バンタン・ボードゲーム大会

 日曜日はバンタンの課外授業で、ボードゲーム大会。
 軽い解説付きで、ブラフを遊んだ後、持ち寄ったゲームを遊ぶ。通路、パンデミック、ゴキブリポーカー、人狼。

●読書メモ

・北方領土奪還作戦6・7
 自衛隊の戦力でロシアから北方領土のうち、国後択捉を奪還しようとする仮想戦記物。得撫島での戦車戦とか、近代戦のハードなあたりが色々見えて興味深い。

・Fellows!
 EBさんのコミック雑誌。「狼の口」はウィリアム・テルが登場。スイス独立の英雄とアルプスの話。森薫「乙嫁語り」はコミック1巻発売中。

・むかでろりん
 遠藤徹さんのスプラッター短編集。何か吹っ切れたような異世界。「すばる」掲載分をまとめたもの。

・迷宮クロニクル3(上)
 現代にダンジョンがあったら?という過程で生み出された京都の迷宮街で展開する群像劇。以前、ネットで公開されていたものを再執筆したもので、3巻の予定だったが、延びてもう一冊の予定。以前の作品と変わったあたりも楽しみかと。

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October 07, 2009

歌の龍王29、酒の夢、科学の夢

 作業リストを作り、端から調整中。とりあえず、『ブルーローズ・ネクサス』の確定部分の入稿作業をまとめ、手渡し開始。オレ、ガンバレ。
 という訳で、1、2週間はまたも自主缶詰モードの予定。

●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第29話「海王(承前5)」を登録しました。何とか、津波の王のあたりが書けた。次は来週か再来週に。

●酒の夢

 知人から「一の蔵の試飲会」というお誘いを受ける。椿山荘で一の蔵を呑み比べるというのは実に魅力的だが、スケジュール的に微妙なので諦める。その代わり、10月24日の燗酒ナイトを目指そうと思う。よっぱライター 江口まゆみさんの主催するイベントだ。
 この原稿が終わったら、ZEPPTOKYOで酒を飲むんだ!(どこの死にフラグですか?)

●科学の夢

 知人のクトゥルー神話本の手伝いを少々……と言ったら、なんか帯に名前が出るそうです。
 タイトルは……

 「萌え萌えクトゥルー神話事典」

 石は投げないよーに。
 すでに7&Yとかで予約開始です。10月末発売予定。
 この辺の絡みで、ラヴクラフトの「文学における超自然の恐怖」とか読む訳で、すると、ラヴクラフトが科学好きだったあたりが確認されるのですが、同時に、宇宙的な恐怖の原点として、「エッダにおけるユミルとその異形の落とし子たちのまったき恐怖」と発言しているのも興味深い。

 科学の夢と言えば、最近は「ラブプラス」ですが、バンタン卒業生の一人で、4Gamerの名物ライターになったマフィア梶田君が、10月31日にロフトプラスワンで行われるイベントラブプラスワン」に出演するそうな。私は、同じ日に行われるクトゥルフオンリーCONにゲスト・キーパーとして出るので、伺えませんが、人生の伴侶を得た人々は、行くとよいですよ。もちろん、彼女を連れて。

 土曜の昼間から、新宿の地下で彼女同士がどんな会話を交わすか考えると、もうたまらない。日本はなんて、もう、なんて、サイバーパンク。

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September 28, 2009

歌の龍王28、ベルセルク20周年

 自主缶詰第一シーズン終了。
 知人のクトゥルー本(TRPGではないので、クトゥルー)の手伝いが校正を戻して何とか終了。自業自得とはいえ、終わった瞬間にぐったり。久しぶりに資料を読み直していて、すでに、自分がラヴクラフト(享年46歳)より年上であることに気づき、どきどきする。3年したら、信長(享年49歳)より年上とか言って、愕然とするのだろう。
 こちらの本について、近々に告知をば。

 すぐに『ブルーローズ・ネクサス』のために、第二期自主缶詰がスタートですよ(汗)。さらに、『真・女神転生 STRANG JOURNEY』まで後一週間とか、今週から学校再開とか、10月末から始まるTRPG系イベント行脚とか、書かなきゃいけない企画書とか、スケジュールを考えるとドキドキですよ。

 よーし、がんばろう!

●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第28話「海王(承前4)」を登録しました。短くてすいません。ここで少しでも書いておかないとね。次は来週か再来週に。

●ベルセルク 20周年

 先週のコミック・アニマルが、『ベルセルク』の20周年特集でした。同時に出た34巻が、ガニシュカ超神編とでもいうべき、終末黙示録描写満載ですさまじいです。
 脳がクトゥルフ神話寄りだったので、シュブ=ニグラスかクトゥルーが覚醒したら、こうなるんじゃなかろうや?というあたりでアルファ波がどばどば出ておりました。

 『ベルセルク』という作品は「深淵」の初版を作っている頃に注目していた作品で、かなり影響を受けました。あれから20年かと思うとずいぶん長い時が流れたのを感じます。

●メモ

・日曜日は、中野坂上へ。ゲームの用事だったのですが、以前、クトゥルフCONのシナリオでネタに使った中野長者伝説の成願寺を発見する。なるほど、ここから始まる訳ですね。
 そういえば、来月末には次のクトゥルフOnlyConである。さて、今回はどのネタにしようかな?

・12月12日に、例のミードの会。

・10月13日はトライブズのチャリティ・ナイト。テーマはアフリカの農業。
 トライブズつながりの知人が、西荻窪の旅茶箱という店で、「旅と写真と建築ヲタク」 という写真展をしている。初日の出をサハラで見たり、ガンジスの祭りに飛び込んだりしちゃう根っからの旅人の女性だ。今月一杯だ。明日か明後日にちょいと顔を出したいところ。

・クトゥルフつながりで。
 クトゥルー関連の造形で活躍中の山下昇平さんから展覧会のお知らせをいただく。
 10/14-11/9
 中野のG*Cafeにて。天野行雄さんとの合同展。
 「快遊展:天野行雄と山下昇平の自分たちが遊ぶための適当モノオキ」

・やはりクトゥルフつながりで。
 上記書籍の執筆のため、「クトゥルフの呼び声」とか「新編真ク・リトル・リトル神話大系」とかを読み直すと、細部でまだ新たな発見がある。ニューオリンズの沼沢地の事件とか色々怪物の描写がよい。
 あと、「文学における超自然の恐怖」に納められた「インスマスの影 未定稿」は創作の過程がよく分かる。

・ヴィンランド・サガ6
 この展開は読めなかった。うむ、実にドラマチック。

 さて、牧場へ行ってから仕事に戻ろう。

 PS:ホンダのセグウェイもどきってどうよ?

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September 12, 2009

歌の龍王、炭酸文明

 原稿作業中。今週末は自主缶詰っぽいです。

●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第27話「海王(承前3)」を登録しました。次は来週か再来週に。

●炭酸文明
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 近所のスーパーで発見。

 「炭酸の起源は、古代エジプト文明に王族が飲んでいたブドウの発泡炭酸がはじまり」という言い伝えをモチーフにしした炭酸飲料です。

 色々突っ込みどころがありそうですが、それはさておき、ワインの製造過程で起こる発泡ですね。ローヤルゼリーエキスと葡萄果汁入りの炭酸飲料です。まあ、言いたいことは分かります。
 できれば、発酵しちゃいそうなブドウ液の甘さとか、古代エジプト・ワインが目指した味とか再現していただきたいなあと妄想してみる。

 研究書によれば、ワインの醸造はメソポタミア文明時期の東欧グルジアまで遡り、エジプトでは圧搾装置の発明により澄んだ血のようなワインが誕生した。ワインは天然酵母の働きで自然発酵するが、その際、酵母菌が出すCO2が発泡の理由となる。夏場の発泡分量は多く、昨年秋に訪れた山梨のワイナリーでは、目の前で瓶詰めしたワイン瓶のコルクが飛んだりもした。
 じゃあ、古代エジプトのファラオは、スパークリングワインを飲んでいたのか? というと、あくまでも壺で保存し、何年も寝かせながら楽しんだらしいし、瓶づめのような密閉はなかったようなので、若いワインの一部に発泡があったというあたりだろう。
 寝かせる期間は非常に長く、二百年物のワインもあったという。エジプトの熱帯気候で二百年寝かせたら、一体、どんな味わいになるやら。

 ピラミッドパワーで新鮮さを保ちながら、残されたワインとかあったら、ある意味、オーパーツ。

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September 10, 2009

R&R60号 発売中

 作業中。Nのボタンが末期状態なので、USBキーボードを接続中。

●R&R60号 発売中

 お世話になっているTRPG雑誌「R&R」の60号が発売中です。
 今回も、記事を書いております。

 「深淵第二版」は、テンプレート4体。初版テンプレートの中から投書で希望が多かった「騎兵」「商人」「翼人のまじない師」「若き真理の探索者」。後ろの二つは、田口順子先生があらたに美麗なイラストを描き起こしてくださいました。ありがたい。

 「シャドウラン4th」は、最新サプリメント「Running Wild」の紹介。ありとあらゆるクリッター・データ。通常クリッター、覚醒種、HMHVVに感染して変容した感染種、さらにサイバーアニマルやバイオドローン、各種精霊(たとえば、おばけやワイルドハント)、そして、テクノマンサー能力を持つテクノクリッターやマトリックス上に住む野生のAIまで、注目のサプリメントです。

 この他、西上君が『真・女神転生X』のオプション・ルールに関する記事を書いてくれています。キャンペーンのパワーバランスを取る際に、役立つでしょう。

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September 07, 2009

JGC2009:新作発表会、いただきもの

 セッションもすべて終了。残すは「R&R新作発表会」。

●新作発表会

 R&R関係の新作発表会に、ディベロップの西上柾君とともに出席。朱鷺田関係の新作情報は以下の通り。

・ブルーローズ:ネクサス

 すでに紹介した通り、2002年に発表した現代トレジャー・ハンター物「ブルーローズ」の最新バージョンで、現代ガンアクションRPG「GUNDOG ZERO」とのコラボで、DRを採用します。クラスやアーツは大きく異なりますが、基本システムはほぼコンパチで、Gundogとの相互乗り入れが可能な形になります。
 より派手でワールドワイドで、かつ、ドラマチックなアクション活劇を提供します。
 年末発売予定で鋭意制作中。

・『真・女神転生X』

 タイトルに賞味期限が来ましたので、2010年に向けて、最新バージョンを制作開始。今までディベロップを担当してきた西上柾をメインデザイナーとし、今までの『真・女神転生X』を踏襲しつつ、よりシステマチックで、遊びやすいルールを目指します。
 来年前半の発売予定。

 現行バージョンは、リプレイを中心に展開。
 まずは、西上の「ナイト・テイル」最終巻を年内に。11月前後の予定。
 続いて、年明けに、朱鷺田の「退魔生徒会」第八巻「天使降誕祭」(仮)。こちらは、クリスマス編で、退魔生徒会一行も超人覚醒と神族覚醒を迎えます。

・深淵第二版

 R&R連載中の「辺境見聞録」など、「辺境騎士団領」を中心とした地域情報と渦型支援ツール、追加テンプレート集などをまとめる形でサプリメントの企画中。発売予定は今後、このBLOGで。

・シャドウラン4th

 カタリストとの契約交渉が引き続き、遅れておりますが、交渉担当のエージェントががんばってくれておりますので、交渉が出来次第、サポートを再開する予定。『オーグメンテーション』は90%まで完成しておりますし、『アーセナル』『アンワイアード』も翻訳メンバーが着手してくれております。いずれ、R&Rなどで告知できることを願っています。

●閉会式

 鈴木銀一郎先生のコスプレ、友野詳先生のゲーム雑学講座で大いに盛り上がり、ついにJGCも閉会。

●モノトーンミュージアム

 会期中に色々な方からご挨拶いただく。
 門星学園でデザイナーデビューとなる河村有木生さんは、『剣神』で活躍されたリプレイヤー。
 以前、深淵Conで遊んでいただいたイラストレーターのすがのたすくさんは、FEARさんのサイトで新作「モノトーン・ミュージアム」のベータ版を公開中。
 SNEさんも新世代が入社し、また新しい世代が生まれているようです。
 楽しみ、楽しみである。

●いただきもの

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 今年も各方面より、いただきもの、差し入れがありました。
 感謝いたします。

 まずは、アークライト様より「クトゥルフ神話カードゲーム」。これで私の家に愛らしいクトゥルフ様フィギュアの群れが・・・・・

 さらに、お酒が4本。
 まずは、福井の銘酒「舞美人 しぼりたて」。きりりとした辛口。
 続いて。金沢梅酒「梅里」。作り手は千代鶴の中村酒造。甘さ控えめで飲みやすいさらりとした梅酒です。瓶も愛らしい。
 さらに、夕張酒造が手がけるメロン・ブランデー「熟成20年 VSOP北海道」とメロン・ブランデーを使った梅酒「北の小果実たちの詩 To Tommorow of Yuubari プラム・リキュール梅」。どちらもブランデーのがっしりしたボディに、夕張メロンの芳香が香る一本。

 この他、鳩サブレや青柳ういろう、「王子と姫君」の名を冠したカステラなど、色々差し入れをいただきました。ありがとうございました。

 最後に。
 今年もアナログ・ゲームの祭典「JGC」が終わりました。
 参加者の皆さん、スタッフ、ゲストの皆さん、おつかれさまでした。
 また、来年のJGCでお会いしましょう。

PS:明日は学校。その後、トライブスのチャリティ・ナイトが民族音楽特集なので回りたいところですが、引っ張りすぎた某本が動き出したので、行けるかどうか微妙なライン。

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JGC2009:深淵04:脱出行

 明けて三日目。R-CONで最後の「深淵第二版」セッション。

●タルタスからの脱出行

 さて、ついに四回に渡った「深淵」セッションも最後の1回。これまでのタルタス編を受ける形で、半構造型のシナリオは、「タルタスの姫君の脱出行」に決定。
 火神教団との外交交渉に失敗、火神教団の軍団に包囲された交易都市タルタスは、第一話目で病から救われたシャルロット姫を、ラルハースの侯爵ジェイガンの第二夫人として差しだすことで、救援を求めることにした。その嫁入りの警護に選ばれたのが、以下の四名である。

騎士ディグニス・ヘリオドール 
「死霊の守護」「沈黙の刻印」
 シュトロアの刻印を刻まれた騎士。親友アルバート・レオンとともに対・火神教団戦で活躍していたが、アルバートが死に、後を託された。脱出行の責任者。

漂泊の若き騎士レオンティール・アガニ 
「誓いの言葉」「呪われた出自(女王の血筋)」
 タルタスの領主アガニ家の親戚で、シャルロット姫の従兄弟に当たる。女王の血筋を共有し、幼い姫を見守る。一族の長から命じられ、恋人ディーテをおいて任務につく。

漂泊の戦姫 グロリア=マリア=ジャガシュ 
「故郷を滅ぼされた」「破滅の予言」
 火神教団に滅ぼされたジャガシュの元領主の娘。タルタスに身を寄せていたが、タルタスの宰相に頼まれ、脱出行に参加する。

奇妙な旅人ウォルター
「自己犠牲」「教団からの脱出」
 緑の猟犬教団の信徒。教団から危険な魔法の実行を強要され、離脱を考えるが、その代償として、崩壊寸前のタルタスに潜入し、シャルロット姫を救うように命じられる。「女王の血筋」が生贄に最適と知り、暗躍中。

●ダリンゴース河の霧

 シャルロット姫をラルハースへ届けることを命じられた一行は、火神教団の戦車軍団を避けるため、タルタスを流れるダリンゴース河を船で下ることを選ぶ。
 囮の船を送り、何とか戦車軍団を回避した一行であったが、野営した川面に奇怪な霧が忍び寄ってくる。夜の川面に現れたのは、ラルハース霧船であるが、まだ、ラルハースの領地には程遠い。

 ・・・・となると、それは、ジェイガンの手下ではなく、彼に侯爵位を奪われ、奪還を図るため、魔族に魂を売った先代ガイウスに違いない。

 はたして、水魔とともに、現れた水の騎士はガイウスの使者であり、姫を霧船に招待するという。

 ジェイガンへの花嫁を追放された叔父に奪われる訳にはいかない。
 ヘリオドールはこの申し出を断固拒否、力づくでも連れ帰りたい水の騎士は水面を走り、船に迫る。だが、姫への思いが強いレオンティールがその前に立ちはだかり、水の騎士と水魔を撃破する。

●ガイウス

 使者とした水の騎士と水魔が撃破されたのを見たガイウスは、自ら船を下り、姫への謁見を請う。

「ならば、会うしかありませぬ」

 シャルロット姫は言う。
 一行は何とか留まるように助言したが、姫は聞かない。

「この力を使うことは避けたかったのですが・・・・・・」

 シャルロット姫は、古き血筋に宿る「女王の声」を呼び覚まし、ガイウスを従わせようとする。強固な意志を発揮し、抵抗するガイウスだが、同じ血筋を持つレオンティールが姫に和して力ある声を発したため、膝を屈し、姫への忠誠を誓う。

「では、私めが姫の露払いをいたしましょう」

 ルハーブより獲得した魔剣を振るい、火神教団の拠点へ夜襲をかけるガイウス。
 この隙に、一行は河を下り、ラルハースへと辿りついた。
 姫君を迎えたジェイガンは、タルタス救援のため、霧船を派遣することを約束した。

 かくて、タルタスはラルハースの援軍を得て一命を取り留めたが、まだ、火神教団との激闘に終わりは見えない。

 騎士ヘリオドールは、タルタスに戻り、再び火神教団との戦いに身を投じることとなった。
 漂泊の戦姫グロリアは、故郷への郷愁が抑えがたく、単身、炎の大地へと戻るが、長き放浪の中、彼女の肉体と精神を蝕んできた病と狂気はもはや救いがたく、狂乱の末になくなった。
 従兄弟の結婚を見届けたレオンティールは、恋人ディーテの下へ戻っていった。だが、そこには、アガニ家の古き血筋を狙う異端者ウォルターが先回りしており・・・・・・・・・・・・

 ~Fine~

 最終話ということで、一夜目、二夜目の参加者も交えて、盛り上がりました。

PS:一部修正

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JGC2009:深淵03:炎の大地へ

 二日目深夜 2530からは、夜の深淵CON第二部。
 昨夜に続き、深淵三昧ですよ!

●夜の深淵CON第二夜

 辺境騎士団領の戦乱を扱うテーマセッションも二夜目。
 一夜目のセッションで、暗黒の塔にソニア・デインとユラスの黒騎士が乱入したり、マール・レイアでステラ・マルバスを巡る嫁取り合戦が発生し、新世界教団のエースというべき騎士が死亡したり、色々あったのを反映してのセッション。私も二夜目まで引っ張る予定のタルタスVS屍の城の戦争が一夜目で終わってしまったりと、各GMとも大騒ぎでした。すまん。
 そういう状況で、さらに五つ目の新世界教団の聖堂領編を加えて、5卓のセッションが行われました。

●外交特使その2

 一夜目で対「屍の城」戦争が決着したので、タルタスは、新たな脅威である、火の神を信仰する東方の蛮族「炎の大地」に対する交渉特使を送り込むことにした。

騎士ボルビ・ミネラル 「異形の刻印」「傍観者の記憶」
 腹に口のある異形を持つ騎士。積極性にかけることから、後悔することが多い。何とか功績を上げるため、外交特使の任に専念しようとするが、特使団には問題児がいて・・・・

傭兵イザーク 「死の約定」「不義の子」
 炎の大地ジャガシュにもともと住んでいた農民の息子。父はジャガシュへの帰還に入れ込み、家を留守にすることが多い。不義の子であることを気にして、父の代わりにジャガシュの奪還を希求する。
 雪狼の姫ネージャに魂を売り、氷結無効。

獅子の戦姫ウェントス 「抑えきれない感情」「魔法の武器」
 鏡の盾を持つ獅子王教団の女戦士。好戦的な狂戦士。

奇妙な旅人アレフ 「自己犠牲」「不幸」
 報われない不幸な異端者。雑務担当というか、ウェントスの暴走に翻弄される。

●炎の大地

 騎士ボルビに率いられた一行は、タルタスの宰相の命により、炎の大地への調査、外交交渉に向かうが、熱砂の砂漠の中で、戦車軍団と遭遇する。暴走しそうなウェントスを抑えて、なんとか、火神教団の蛮族を率いるウルスラとの謁見に持ち込むが、ウルスラの威容に圧倒されてしまう。
 やがて、ウェントスが暴発、火神教団の戦車兵数名と乱闘を開始する。
 あわてて、イザークが介入、何とか死者のないうちに、ウェントスを気絶させて取り押さえる。
 ウェントスの騒ぎで全員の死を覚悟した一行であったが、ボルビが低姿勢で交渉、何とか生還した。
 また、イザークはその度胸を認められ、ウルスラの部隊にスカウトされた。暴走したウェントスには、生還の代償として、西方ラルハースへの侵攻の先陣を命じられた。まさしく、獅子王教団にふさわしい生還確率の低い任務である。

 これにより、タルタスは火神教団のウルスラとの対等な関係形成に失敗。その後、苦難の道を歩むことになった。ボルビはその責務を取って、対火神教団方面司令官に就任、最前線で死ぬことになる。不幸なアレフは、火神教団に一撃を与えるため、ルハーブの封印を求め、北へ旅立った。

 ~FINE~

 深夜イベントも二日目ということで、GMもPLも暴走。大惨事っぽいセッションの結果、タルタスは土下座外交で失墜することになりました。

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JGC2009:深淵02:外交特使

 初日深夜25時からは、フリープレイ・ルームの一角を借り切って、夜の深淵CON第一夜。

●夜の深淵CON 第一夜

 今回は、二夜連続で「辺境騎士団領」をテーマにした「テーマ・セッション」。四人のGMが辺境騎士団領の各国を担当、それぞれの第一夜の結果が各GMに反映され、第二夜のシナリオが変化するという趣向。舞台はそれぞれ、R&Rの「辺境見聞録」やリード&リードのリプレイなどに登場した国々である。
 まず、第一夜は4人のGMで、舞台となるのは、ラルハースの強い影響下にあり、少女領主ステラ・マルバスが治める泉の谷間マール・レイア、獅子王教団の砦があるラドホリと黒魔の巣ガシュガール、黒き翼の王ガープリスに支配された暗黒の塔ドルドライ、そして、交易都市タルタス。

●外交特使

 朱鷺田の担当は、交易都市タルタス。
 今回は、現在開発中の渦型支援ツール「外交特使」(詳しくはリード&リード3号のリプレイ参照!)を使ってのセッション。
 交易都市タルタスは、魔族《死霊の公子スナーダル》の率いる屍の城フィンドホルンの脅威に対抗するため、周辺各国との同盟工作の特使を派遣することになった。

漂泊の若き騎士アドル・エドワード 「誓いの言葉」「邪教の呪詛」
 恋人エミリア・エッシェンバッハは、スナーダルの狂信者となり、毎月、赤子を魔族に捧げるという狂気の道に踏み込んでしまった。アドルは彼女を救うため、スナーダルを滅ぼす道を探し、タルタスの外交特使を引き受けるが、魔族の呪詛を受け、大海魔ダーラの生贄の刻印を刻まれてしまう。

傭兵ブラック 「王者の相」「幻視」
 覇王の相を持つ傭兵。幻視に導かれ、北原を漂泊するうち、タルタスで重用されるようになった。

原蛇の魔道師レイドリック 「禁じられた知識」「故郷を滅ぼされた」
 フィンドホルン出身の魔道師。魔族の知識を求める。スナーダルを滅ぼすため、行動する。外交特使団の助言役。

戦災孤児ベーチェ 「戦争の傷跡」「大いなる予言」
 フィンドホルン出身の少女。スナーダルの侵攻によって、故郷と家族を失った。タルタスに身を寄せるうち、この戦いで大いなる役割を演じるという予言で見出され、特使に加わる。

●外交特使の旅

 まず、最初は封印の庭園アーネ・ヴァンタルへ向かう。
 頑固な伝統主義者たちの街では、慎重に行動し、若君の甘言にも乗らず、領主と破魔の射手の説得に成功、破魔の射手30名を含む援軍を獲得する。
 続いて、雨使いたちが住むと言う雨の平野に向かう。遥か遠くに巨大な雨雲が現れる雨の中、雨使いの女性と出会った一行は、交渉内容を伝えるが、長老の許可を待つため、古びた祠の前で1日待てと言われる。しかし、それは、大海魔ダーラの託宣を受けた雨使いたちの罠で、女性が雨の中に消え、一行が古びた祠に近づいた途端、触手が襲いかかってくる。おそるべき一撃を長剣で払いのけつつ、何とか脱出した一行は、翌日、戻ってきた雨使いの女と交渉を続け、彼らの支援を勝ち取る。

 タルタスに帰国した一行は、破魔の射手と雨使いの協力を受けつつ、屍の城への強行突撃に向かう。
 ベーチェの「大いなる予言」が発動、両親を巡る悲劇の記憶がフィードバックする中、スナーダルの居城への裏道を思い出した。ベーチェに導かれ、スナーダルの虚をつき、単独行動中のスナーダルに迫る一行。若き漂泊の騎士エドワードがスナーダルと相打ちになって果て、フィンドホルンは奪還された。
 ベーチェとレイドリックは故郷へ帰還し、ブラックは傭兵隊長として新たな名声を得た。

~Fine~


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JGC2009:深淵01:妖魔の市

 この週末は新横浜プリンスでのJGC2009でした。
 参加者の皆さん、スタッフ、ゲストの皆さん、おつかれさまでした。

 朱鷺田は例年のごとく、娘。と一緒に参加。
 何とか怒涛の6セッションを切り抜け、生還しました。
 娘。も例年通り、色々遊んでいただいたようで、ありがとうございます。

●入場、開会式

 今年は「深淵×4+『真・女神転生X』&新作「BLUE ROSE:NEXUS」のお披露目」の6セッションに加えて、1トークショー(R&R新作発表会)とハードスケジュール。荷物もやたら重い。来年からはキャリング・ケースかな。

 5時前、開会式のため、ゲスト部屋に来ると、鈴木銀一郎先生がジェダイの老師のコスプレで登場。反則!という声があがるほど、似合っておりました。
 開会式も、大賑わい。GPAサイドの挨拶に立たれた富士見書房の社長さんが、SNEの友野さんがデビューされた当時のスニーカー文庫の編集さんと聞き、時代の流れを感じます。
 そして、鈴木先生の恒例の御挨拶で開会。
 48時間、ゲームするぞ、おー!

●深淵01:妖魔の市

 最初の企画は1900時より、R-CONにて「深淵第二版」。
 今回のJGCでは、二夜連続「夜の深淵CON」があり、こちらで「辺境騎士団領」を舞台にしたテーマ・シナリオ特集を行うため、昼間のR-CONでも、それにまつわるシナリオを行いました。

*注記:以下、JGCのイベント・レポートの中で、辺境騎士団領各国の動静が劇的に変化いたしますが、これはあくまでもイベント内の出来事であり、公式の設定ではございません。

 朱鷺田の担当国は、交易都市タルタス。
 辺境騎士団領でも南方にあり、交易で隆盛を誇るものの、軍事面で弱いため、傭兵と外交でがんばる国という設定です。
 今回のシナリオは最近、制作中の渦型支援ツール「妖魔の市」で、導入パターンは「シャルロット姫の病」です。

●シャルロット姫の病

 交易都市タルタスの領主ルキウス・アガニの娘シャルロットが謎の病に倒れ、騎士ジョシュア・バレンタインは、魔法の薬を探し求めるため、妖魔の市に向かうように命じられる。

騎士ジョシュア・バレンタイン 「言えなかった一言」「際立った性格:頑固」
 娘が軟弱者のハンスと付き合いだしたが、生来の頑固者ゆえ、「おめでとう」の一言も言えない無骨者。妖魔の市での探索を命じられる。

少年アデル 「猟犬」「導く者の伝説」
 黒き翼の王ガープリスの手下、監視者ゴーザを追う少年。自分の非力を感じていたが、妖精騎士の導きにより、バレンタイン卿の従者となる。

奇妙な旅人 ルドン 「自己犠牲」「誓いの言葉」
 異端結社「緑の猟犬」の一員。愛する恋人エリンが《蒼き死の公女ルハーブ》の出現する悪夢に悩まされている。結社の命令で、バレンタイン卿の探索に加わる。

吟遊詩人バントライン 「龍のさだめ」「遠い声」
 不思議な声を聞く力を持つ吟遊詩人。龍の血を引き、足に龍の鱗が生えている。
 魔法や伝承の知識に詳しいことから、バレンタイン卿の探索に加わる。

●妖魔の市

 夏の初めの満月の晩、龍の住む山の麓で妖魔の市が開かれる。
 そこでは、望む者がなんでも手に入るという。
 そう、代価が支払えるならば……

 バレンタイン卿は、龍の住む山へとやってくる。
 遠く、龍の山の上から龍の声が響き、一行は肝を冷やすが、龍が襲ってくることはなかった。
 ただ、龍の血を引く吟遊詩人は聞く。
 「己の勇気を示せ」と。

 夜半、突然、谷の奥に出現した妖魔の市に踏み込んだ一行は、病の王ダーリが開く薬草屋を見つけ出し、姫君を救う薬を頼む。するとダーリは、薬の材料として「炎の砂漠の砂」「死なない猫のひげ」「龍の鱗」を集めてくるようにいう。
 足に龍の鱗が生えているバントラインは必死でこれを隠す。
「あー、ズボンでよかった」

 その後、陶器の王ローゲルトの壺の中にルドンが落っこちたり、ルドンの恋人エリンが追いかけてきた挙句、ローゲルトの「幸せの壺」を売りつけられたり(3カ月分ですね?)、猫の王イーツオの髭を引っこ抜いたり、鏡の公女から鏡を売りつけられたりしつつ、「龍の鱗」以外を集める。

 そんな中、バントラインが「奪われた肉体」の運命をゲット。演出としては、ローゲルトの別の壺に落っこち、変身したという設定で、突然、テンプレート変更。ランダム決定の結果、「白馬を連れた娘」に変更される。

アデル「ということは、スカートですから、足の鱗が見えますよね?」
バントライン「(テンプレートを指差し)ブーツとスカートでガードされていますよ!」
GM「つまり、スカートを・・・・(以下自粛)」

 さらに、その途中、エリシェの鏡で病の原因は、アガニ家が守護神とする盾の騎士レムゴルンが別の呪いを跳ねのけた結果だと分かる。シャルロット姫に家督を奪われるのを恐れた馬鹿息子のリシャールとその遊び友達ハンスが、《不和の侯爵》という魔族の手を借りて呪ったことが分かる。
 その件は、帰国して解決することにして、やはり病を癒す薬は必要だ。
 やむなく、裏山の龍からうろこを獲得することにした一行は、火の侯爵ノマの武器屋で対火龍対策となる「黒き盾」を獲得、さらに、バントラインは、雫の大公の試練を切り抜けて魔剣を手に入れ、裏山へ。
 いざ戦闘となるが、セッション中に「死の予言」を受けていたルドンは、「最強の敵から優先的に攻撃を受ける」という運命内容のため、裏山の龍(召喚値150)のメインターゲットに。ひーひー言いながら、これに耐えているうちに、バレンタイン卿がランスチャージ、バントラインも魔剣を振るうが、さすが龍の鱗は固く、ほとんどダメージが通らない。やむなく、少年アデルが背後から龍の背中に飛び乗り、短剣で鱗を奪って逃走。バレンタイン卿とルドンが囮になるうちに妖魔の市へと走っていった。

 かくして、薬を持って帰還した一行のおかげで、シャルロット姫の病を回復し、馬鹿息子リシャールと遊び仲間のハンスはローゲルトの壺の中に放り込まれ、砂漠の砂を数える刑となった。
 騎士バレンタイン卿は、この件で認められ、タルタスにおいて、さらに重用されるようになった。娘の恋人を投獄することになったのは辛かったが、その罪を軽くするべく尽力することで、親子の関係は修復されていった。
 少年従者アデルは、妖魔の市で得た占いに従い、ゴーザを追う新たな旅に旅立っていった。
 奇妙な旅人ルドンは、恋人の夢が、ルハーブの封印に関する物と分かり、二人で探索の旅に出た。
 さて、なぜか少女に変わってしまった吟遊詩人バントラインであるが、特に元に戻る気はないらしい。魔剣も得たので、少女英雄としての日々を楽しんでいるようだ。

 どっとはらい。

 「深淵」の渦型らしい、びっくり箱めいた展開でした。バントラインが「吟遊詩人」から「白馬を連れた娘」に変わった時は、全員大爆笑。病の真相も渦型でランダム決定された割には、バレンタイン卿の家庭問題に引っかかるという素敵な流れでした。
 ドラゴンに対する装備を固めたものの、ダメージがほぼ弾かれた時には、全滅エンドか?とも思いましたが、少年の機転でなんとか解決。無事全員帰還しました。

 お疲れ様。

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September 02, 2009

データ調整中

 JGCまで後2日。
 当日、お披露目のBLUE ROSE:NEXUSのデータ調整中&記事作成中。
 参加される方は、明後日、新横浜プリンスでお会いしましょう。

●いただきもの

 月例、ホビージャパンさんよりGAME JAPANが届く。
 今回は、いわゆるアーケードカードゲームの特集で、ロード・オブ・ヴァーミリオンⅡが目玉。マジックも参戦ということで、「大気の精霊」に、「時間のねじれ」なる特殊能力がついて、よかったよかった。
 D&Dやウォーハンマーのサポートの他、ソードワールド2.0DSに関して、グループSNEの安田先生と秋口さんのインタビューもあり。

●バンタン授業メモ

 9月1日ということで、専門学校も夏休み終了で、授業再開。とはいえ、9月は前期の終わりで、来週の火曜日が終わったら、中旬の合評会へGO!

 火曜日はライティングの授業ということで、コラムを書かせた後、夏休みの宿題「旅行記」と小説(20枚以上)の提出、相互添削。サブテキストとして、「怪物團―異形コレクション」から上田早夕里「夢見る葦笛」を用意する。

 注目ニュースとして、「政権交代」「ディズニーのマーヴェル買収」「ディケイド最終回」などに言及する。

 その後、JGCのGM打ち合わせで終電まで某所で飲み。
 山梨の清酒「青煌」を飲む。

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August 24, 2009

てぃあてぃあ、SR:シアトル2072

 ブルーローズのテストプレイ・データ作成でへろへろな朱鷺田です。背後よりひたひたと別の締切が迫ってきているので、そっちもがんばりますよ。JGC2009まで後10日、イスカンダルまで放射能除去装置を・・・・・・いや、シナリオとかが重要だから(汗)

●てぃあてぃあ。

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 藤浪智之さんより、「てぃあてぃあ。2」みのり文庫)をいただく。アクアプラスの『ティアーズ・トゥ・ティアラ~花冠の大地~』をベースにしたほんわかオリジナル・ストーリー三部作の二作目です。
 ありがとうございます。

 該当のみのり文庫は、ゲーム系のショート・ノベライズをメインとする新レーベルです。

●SR:シアトル2072

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 Welcome Home!

 本家カタリストにて、シャドウランのワールドガイド「Seattle 2072」のPDF版発売の告知があり、早速購入。ベースはランナー・ヘイブンズですが、フルカラー202Pに、ここ2年間のシャドウラン世界の変動を踏まえての記述や追加の設定解説が山盛りです。 
 現在の市長は、ブラックヘイブン!


 ちなみに、カタリスト社のメインページでは、バトルテックRPG「A Time of War」が発売され、紹介用のQuick Sart Ruleが公開されています。

●ゾティーク幻妖怪異譚

 C・A・スミスのゾティーク物が一冊にまとまり、創元推理文庫より、9月に発売される予定。アマゾンにカバーも出たので、サイドバーに追加。

●読んだ本、読みたい本

 SRのPDFサプリメントとか片目で眺めつつ、その前に読むべき本とか、読んだら楽しそうな本とか、色々メモ代わりにサイドバーに積み上げる。北欧神話の資料本とか、積み上げてみる。

▼読んだ本
・ベン・トー4
 半額弁当を巡る戦いに命をかける狼たちのバトル。夏休み編は、山間の街の名物「花火ちらし弁当」を狙い、全国から集まる猛者たちとのバトル。駅弁バトルとか、超絶技とか……
 3のオルトロス編も泣ける話でしたが、こっちも素敵な青春の1コマが描かれています。

・ADAMAS3 
 宝石使いの少女たちを描く冒険活劇。ルビーの怪力少女登場。

・これはゾンビですか? 1:いえ、魔装少女です。
 読了。ラブコメですよね? ええ。たぶん。面白かったですよ。

・ハチワンダイバー12
 100人斬りで地下突破し、新たなフィールドへ。

・スイムスーツフェローズ
 Fellowsの常連作家による水着テーマの短編アンソロジー。

▼買った本

・怪物團―異形コレクション 
・DX3rd ルールブック2
・ノパルガース

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August 19, 2009

JGC2009にゲスト参加します

 世の中は、衆院選挙に向けて活動中ですが、私は、クトゥルフ絡みとブルーローズの仕事で相変わらずジタバタしております。

●JGC2009

 さて、今年もアナログゲームの祭典「JGC」が近づいてまいりました。今年は9月4、5、6日となります。カタログもそろそろ到着し始めているようですね。
 今回、朱鷺田はR-CON4回、深夜の深淵CON2回の6セッションを予定。R-CONでも「深淵」2回、『真・女神転生X』1回、「ブルーローズ新版」1回の予定です。睡眠時間なさそうな気がするのはきっと気のせいですよ。
 この他、西上が『真・女神転生X』と「シャドウラン」を担当してくれる予定です、はい。

 「ブルーローズ新版」は、「ブルーローズ:ネクサス」というタイトルになりました。諸般の事情で、第二版という名前は使いません。あれから7年、シームレス・ワールドの激変に合わせ、ブルーローズも新たな状況に突入します。

●梨、葡萄、カボス

 九州の内田さんから、季節の果物をいただく。いつもありがとうございます。
 たっぷりのカボスがあるので、カボス酒を漬けようかと思っている。レモンと合わせて約3カ月の予定。ネットでレシピを探したら、日本酒と蜂蜜で漬けるのも美味しいという記事があり、少量はそちらに回す予定。

●クトゥルフ、後、マンガ

 月曜日は、秋葉原でPCのパーツを探してから某所でクトゥルフ関係の本の打ち合わせ。
 パーツ屋の上に、BARジオンってのがあって。バー連邦軍も並んでいるが、はてさて。
 クトゥルフの神話性について、色々ごちゃごちゃ話した打ち合わせの後、某氏の仕事場を急襲、なぜか、「OZ完全版」5冊をもらって帰る。翌日も、整体の前後に古本屋で「アダマス1・2」「エヴァンゲリオン学園堕天録1・2」を拾い、本屋で「カペタ20」「沈夫人の料理店1」を買ってしまう。

・OZ
 核戦争後、生き残った国々が争う中、失踪した天才科学者が作り上げた理想郷「OZ」へ向かう少女とその保護者たる若き傭兵、そして、OZの使者たる人造人間の旅路。
 連載当時、傑作とされた作品。満足な結末である。

・ヘルメスの名のもとに
 ナチス征服下のフランスで「影の郵便配達人」を務める少女の物語。

・沈夫人の料理店
 以前のシリーズは、清朝が舞台だったが、今度は魔都上海である。屋台の粥屋である李三が、生き胆を抜くような上海で沈夫人に翻弄されつつ、美味しい料理を作る。

・カペタ20
 タイヤ・テストに賭けるカペタの作戦とは。

・アダマス
 皆川亮二の新シリーズ。宝石のパワーを引き出せる宝石使いの少女とダイアモンド密売組織「シャニ」のバトルアクション。ダイヤのカイザーナックルですか!

・エヴァンゲリオン 学園堕天録
 もはや、エヴァじゃねー。という感想はさておき、エヴァのキャストを使いつつ、完全オリジナルの学園現代伝奇アクションを作ってしまうあたり、凄いな。どーやって企画通したのかね、これ。

PS:知人の内山靖二郎さんの新作「わるぷるキス!」が間もなく発売。
 あと、ケニアの伝統楽器奏者アニャンゴさんの新作CDが9月発売。
 ということでサイドバーに追加。


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August 17, 2009

自主缶詰中、歌の龍王

 世はコミケでしたが、クトゥルフとブルーローズの作業で自主缶詰中。週末のテストプレイまでに色々準備を積み上げておかないといけませんよね。20日前後に修羅の風が吹きそうな気がしております、はい。

●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第26話「海王(承前2)」を登録しました。次は来週か再来週に。

●シャドウラン:ランニング・ワイルド

 先週前半は、シャドウランのクリッターブック「ランニング・ワイルド」を読んでおりまして、2072年までに絶滅した生物のリストの中に、蜜蜂とてんとう虫がいます。蜜蜂の衰退は非常に厳しいものがあり、現在でも、蜂蜜の品薄が始まっているとか。
 2072年は、現代の反映でありますね。

●TRPG関係メモ

 とりあえず、海外のTRPG絡みの情報が諸方面より流れ込んできておりますのでメモ代わりに。

・シャドウラン:ミッションズ It's a Monkeywrenchi
 ミッションズの最新作。
 簡単なミッションだったはずが……

・Eclipse Phase
 カタリストの新作。遠未来SFもの。Genconにて発売。

・ウォーハンマー関係
 詳しくは翻訳者諸兄のブログが詳しいかと思いますが、システムを刷新した新版の発売が本家サイトに掲載されたようです。D&D4th系の進化かと愚考しますが……

Fantasy Flight Games

・ワールド・オブ・ダークネスがMMOに?

 4Gamersの記事より。
 ホワイトウルフって、EVEオンラインと合併していたんだ。

・クトゥルフ神話カードゲーム
 予約開始

・這い寄れニャル子さん ドラマCD
 ドラマCD化で次はアニメですね?

・古代少女ドグちゃん
 ディケイドのアマゾン編の衝撃はさておき……
 こんな作品が始まるそうです。

 それより、「サマーウォーズ」とか、「オールライダー対大ショッカー」とか、横浜のラ・マシンとか、シカン展とか行きたいなあ。

●読書日記

・秀吉の枷
 「信長の棺」の続編。末期の秀吉の狂気を周辺の人間関係から描く。
 NHKの大河「天地人」と被る。

・とある飛空士への恋歌2
 正しきラブコメ模様を描きつつ、第二段階へ。
 しかし、アリーメン、食いたい。

・ヴァルプルギスの後悔 Fire2
 霧間凪の正体に迫る話。ブギーポップワールドも収束に向かっているようだ。
 娘。と話していたのであるが、ある意味、ブギーポップ・シリーズは中二病的な設定が横溢する作品なのかもしれない。いい話が多いのだが、現代超人アクションという意味では、原点的な存在かも。

●今週の酒:寒菊 花の九十九里

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 近所のスーパーで、実家に近い千葉県山武郡のお酒を見つけたので、購入。
 電池切れらしく、写真が暗い。

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August 13, 2009

R&R59 、深淵:歌の龍王

 作業中にキーボードが破損。IとNのボタンカバーが外れてしまった。とりあえず、仕事の区切りまでやってから修理に出す予定だが、お盆なんだよね。しかたないから、USBキーボードを買ってきてつけるか?

●R&R59

 お世話になっているTRPG雑誌R&Rの59号が出ています。いつもの通り、「深淵」の記事「辺境見聞録」を書いています。今回のテンプレートは「侍女」。3月に開催された山梨深淵CONでの特別テンプレートを調整したものです。

 今回、前号(58号)に掲載された水の騎士の訂正が掲載されていますが、以前、このブログで掲載した修正と食い違ってしまっています。編集部とも協議の結果、混乱を避けるため、できましたら、今後は雑誌掲載分に準拠していただけますよう、お願いします。

●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第25話「海王(承前1)」を登録しました。次は来週か再来週に。

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August 08, 2009

歌の龍王24

●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第24話「海王」を登録しました。次は来週か再来週に。

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July 30, 2009

歌の龍王23、シャドウラン4AがAmazonに

 ブルーローズとクトゥルフの作業中。なぜかP3のサントラで意識調整中。

●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第23話「ゲグの玉座(承前2)」を登録しました。次は来週か再来週に。

●シャドウラン4AがAmazonに。

 8月中旬発売ということで、先日お伝えしたシャドウラン4A(20周年記念ルールブック、英文)がAmazonにも登録されたようなので、サイドバーに登録。

●URLメモ

 ズムウォルト級ミサイル駆逐艦@Wikipedia。
 BLUE ROSEのシュープリームの秘密艦隊に提供されていた新世代DD21型対地攻撃型駆逐艦(ランド・アタック・クルーザー)。電磁砲装備バージョンも検討中で、2013年、一番艦就航予定か。


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July 27, 2009

深淵:妖魔の市、戦乱の渦

 色々あって再起動中。しばし、クトゥルフとブルーローズの仕事かな。
 「真・女神転生 STRANG JOURNEY」公式サイトOPEN.

●深淵:妖魔の市、戦乱の渦

 日曜日は東京深淵CONシキサイ。第25回か。
 今回は、渦型ツール「妖魔の市」のバリエーションを回す。ややホットスタート気味に、妖魔の市で宣言されるところからスタート。「1年以内に、三つの品物を探せ。さもなくば、お前の国は滅びてしまうだろう」

参加PCは以下の通り。

・女性伝書使 アルマ・キルティ
 「遠い声」「魔法の武器:風の大弓」
 陰謀家ティコンダ子爵を仇としつつも、魔族《曙の騎士》に狙われる伝書使。小国カニアの領主の末娘だったのに、英雄の道を歩むことになる。

・狩人グラッデン
 「際立った性格:放浪癖」「英雄の出会い」
 アルマを英雄と信じる狩人。

・死の乙女に従う夢占い師キール・シュワルツ
 「任務」「近づく夢」
 小国カニアを守るように神託を受けた異端者。何かの理由で魔族《庭園の貴婦人キスネスク》に追われている。

・ライエルの老薬師 ウルケル
 「しがらみ」「森の結界」
 通称、婆。14年間、森の結界に囚われていた老司祭。故国カニアを救う旅に巻き込まれる。

 物語は辺境騎士団領の小国カニアに、新世界教団の使者が来るところから始まる。
「火神教団を滅ぼす聖戦を始めるから、領土を明け渡せ」
 新世界教団の聖堂があるイーレ・ロンガネアと火神教団の征服した火の大地ジャガシュを分ける峠に存在する山間の小国カニアは、北の山に温泉がわくだけ以外にこれといって取り柄のない国だが、頭のおかしい教団に呑み込まれ、戦争に巻き込まれるのはたまらない。あわてて、カニアの領主は1年の猶予を取り付け、窮余の策を求めて、四方に使者を放った。領主の末娘である女伝書使アルマは、狩人グラッデン、夢占い師のキール、ライエルの老薬師《婆》を連れ、北の山にある「妖魔の市」で道を探すように命じられた。

 1年に一度、初夏の満月の晩に出現する魔族の市。
 そこでは、得られぬものはないと言われる。
 そう、対価さえ支払えれば・・・

 かくして、一行は黒衣の女占い師から予言を受ける。

「星の馬の蹄、不死身の猫のひげ、青鷺の羽ペンを探せ。それは1年後の妖魔の市までに探し出し、この市に持ち込めたならば、お前の故国は救われるだろう」

 市では、さらに、猫の王から売りつけられた「幸せのお札」を手に入れた他、「青鷺の行方を知るのはタルタスで最も自堕落な男」、「星の馬は満月の晩に南の荒れ地に出る」、「猫の王は東北の荒れ地、黒魔と黒き翼の住まう危険な荒野にいる」という情報を得る。
 まず、タルタスに向かった一行は、実権を豪商会議と宰相に奪われた傀儡領主ルキウスが、遊郭に引きこもっているところを訪問し、彼を堕落させていた《双頭の妖魔ブリン》の眷族、青鷺の貴婦人から毒入りの羽ペンを手に入れる。
 続いて、南方の荒れ地に向かったところで、「幸せのお札」を握ったおかげでアルマが「封印の破壊者」たる運命に覚醒、星の馬を率いる魔族《星の太守レウーヴ》の封印を解放、レウーヴを見事、乗りこなし、「星の馬の蹄」を手に入れただけでなく、レウーヴを自らの乗馬とする。
 レウーヴとその眷族にまたがり、星空を飛んで、東北の荒れ地へ向かった一行は、ガルギルの妖魔と黒魔に包囲された封印の庭園を発見、レウーヴたちが妖魔と戦う間に、封印の庭園へと踏み込み、守護者たる《庭園の貴婦人キスネスク》を風の大弓で射殺して、石に変えられていた猫の王イーツォから髭を手に入れる。

 1年の予定がわずか半月で解決されてしまったが、次の妖魔の市までそれらの宝を守るのもシナリオの内だ。残りの四つの季節を夢歩きとイベント表で過ごしていく。
 途中、運命「死の予言」を受けた婆が超越幻視で得た「生き返った死者」のおかげで、死んで甦ったり、アルマは「王者の相」と「隠された出自:実は婚約者がいた」を獲得し、気づくと覇王の道を着実に歩み出す。

 そして、タルタスとイーレ・ロンガネアを束ねて、火神教団の戦車軍団との戦いが始まる。激戦の末、これを撃退したアルマは、次の領主となる。
 見つけた宝は、妖魔の市の直前、失踪した老婆と狩人によって持ち去られた。狩人グラッデンは、妖魔の市へ向かい、戻らなかった。老婆は再び森の結界に消え、次に現れるのはまた15年後と定められた。キールもまた、戦いで発生した大いなる死を手土産に、ルハーブの探索へ向かった。
 
 ~終わり、あるいは、次の世代へ続く~

 夢歩きを多用した結果、年代記の彼方へ向かう奇妙な物語が紡がれました。

 次回の深淵CONシキサイは10月25日の予定。

●YSにて、World of Cthulhu 6

 土曜日はクトゥルフ系の知人と飲み会。ついでに新宿西口のイエサブで、マジック2010のカード公式ガイドを買う。そのまま、2階に降りて、クトゥルフ神話TRPGの海外雑誌World of Cthulhu 6を買っていたら、バンタンの卒業生がいた。今もゲーム会社で働いているとのこと。
 その時、言い忘れたこと。
「また、ゲームでもやろうや。TRPGでもドミニオンでも」

●放課後のカリスマ

 過去の偉人をクローンで再現した生徒たちが学ぶ聖クレイオ学園には、ナポレオン、フロイト、ナイチンゲール、マリー・アントワネットなどのクローン学生に交じって、非クローンの神矢史良が通っていた。アイロニーあふれる学園に、奇妙なドリー様信仰が蔓延し…

●FRONT MISSION DOG STYLE&DOG LIFE 3&4

 大田垣 康男・原案でロボット兵器SLGのワールドを舞台に描かれる「戦争ドラマ」。「楽園の果実」完結編と「英雄の十字架」。ストレートな表情と狂気。GUNDOGプレイヤーは読め。

●オトコノコナイト プチ・イベント

 知人のみゆぞう先生が深く関わる女装子系イベント。
 詳しくはMixi経由でここ

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July 25, 2009

歌の龍王【22】ゲグの玉座(承前)

 BLUE ROSE新版(仮称)のデータ作ったり、クトゥルフ関係の記事書いたり、深淵の記事書いたり、企画書いじったり、リプレイ起こしもあったり、改稿指示待ちとか……やるべきことが山積みなので、一つずつ整理していきます。

 色々気がかりなこともあるのですが、こっそりドミったり。そう言えば、「マジック:ザ・ギャザリング」の新基本セット「2010」が出ておりまね。トーナメントの現場を離れて久しいので、時折、公式ガイドブックやパックを少し買う程度ですが……《稲妻》や《ボール・ライトニング》が復活しており、懐かしい、懐かしい。ああ、これからは毎年、基本セットが更新になるのだね。

●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第22話「ゲグの玉座(承前)」を登録しました。次は来週か再来週に。

●本日の酒

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 カルピスサワー あまおう
 正しく苺カルピスでした。

 あと、コーラショックは飲んだけれど、ウォッカコーラ以外の何物でもないよねー。

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July 20, 2009

『真・女神転生X』退魔生徒会邪神陵 発売中

連休は某所にてテストプレイと打ち合わせ。
やはりゲームはプレイに勝る刺激はない。
こう着していた作業に変化が出そうだ。

週末にバタバタと状況が変化し、今週は色々忙しくなりそうだ。
今度の日曜日は、東京深淵CON シキサイの予定。
渦型ツールに一味加えねば。

●『真・女神転生X』退魔生徒会邪神陵 発売中

 JIVEサイトも更新。Amazonも画像が出たので、サイド・バーを更新。

 ちなみに、追加ルールの「愛用の武器(素手格闘)」について質問が来ました。クラス・スタイル「格闘(打撃)」では取れないかというものです。GMで、取得できてもいいかと思います。

 いずれ、公式サイトかR&Rでエラッタを入れるか、第二版での調整項目に加えるかを決めますので、それまでは仮の措置ということで。

●シャドウラン:新作情報

 本家カタリスト・ゲーム・ラボのシャドウラン4th公式サイトにて、新作発売の告知が出ております。Dusk:Dawn of Artifactは、連作シナリオの第一作。
 Running Wildは待ち望んだクリッター・ブック。ペット用バイオドローンから野良妖精まで。
 ストリート・マジックの新版とシャドウラン・ダイスもあります。

●メモ

 日曜日朝の「シンケンジャー」「ディケイド」「プリキュア」の流れがなかなかすごいことになっています。戦隊VSライダーの決着もよかったし、プリキュア4人目へのドラマも盛り上がってますなあ。ところで次回のシンケンジャーでは、殿が執事になりますよ。どうしようかね?

世界ふしぎ発見DS 公式サイト(フリュウ)

世界ふしぎ発見 番組公式サイト

龍勢まつり

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July 15, 2009

歌の龍王21、退魔生徒会出雲邪神陵

 からりと晴れ、熱い夏がやってきました。
 仕事の合間の気分転換に、田口ランディの短編集「ドリームタイム」を読む。私小説とエッセイの間のような文章に霊能的な感性を乗せた話しで、沖縄のシャーマンの話がいくつもある。猫にせがまれ、開いたサッシから吹き込む熱風を浴びつつ、沖縄風に泡盛のロックを傾ける。そんな日。

●退魔生徒会出雲邪神陵、Amazonへ

 都内の専門ショップ、例えば、R&Rステーションなどでは、入荷が始まっているようです。
 Amazonでも、予約が始まりましたので、サイドバーに追加します。

●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第21話「ゲグの玉座」を登録しました。次は来週か再来週に。

●世界ふしぎ発見DS

 シナリオの一部をお手伝いましたゲームが来月早々、8月6日に出ます。TV番組「世界ふしぎ発見」を元にした謎解き系アドベンチャー・ゲームです。ミステリーハンター見習いの可愛いキャラクターが色々出ますので、よろしければどうぞ。
 コンシューマー・ゲームのシナリオの仕事は初めてでしたので、スタッフの方や友人たちにずいぶん助けていただきました。色々あって、作業した時期からはずいぶん時間が過ぎました。

●読書日記

・ビスケット・フランケンシュタイン
 日日日さんの新作。「病」によって滅びゆく人類。変容した「患部」を集めて作られた少女、ビスケットが出会う様々な人々。主人公が解剖されつつあるあたりから始まるシュールな人間劇。
 非常に抒情性が高く、「泥雪姫」などのネーミングも素敵だ。
 日日日さんというと、「魔女の生徒会長」という暴力系しか読んでいなかったので、これでまたイメージが変わった。

・アトランティスを発見せよ!
 クライブ・カッスラーのダーク・ピットもの。第15作。アトランティス人と呼ぶべき古代種族の遺跡と黒曜石の髑髏を巡って暗躍する謎の殺し屋たち。やがて、ナチスの残党が秘匿する恐るべき世界の破滅の予言が……

・ドリームタイム
 田口ランディのエッセイ調の私小説短編集。主に、自己の体験を基にしたスピリチュアルな体験を語ったもの。シェルターの思考実験ゲームは非常にユニーク。

・家に棲むもの
 小林泰三のホラー短編集。バンタンで「肉」を読ませたら、みんなのけぞった。

・秀吉の枷
 「信長の棺」に続く戦国の謎物。独自の秀吉、半兵衛像がユニークである。

 さて、ニャル子さんの2が出ているはずだ。明日あたり買いにいかないと。

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July 13, 2009

R&R58 深淵記事 テンプレート エラッタ

 現在発売中の「R&R58号」掲載、「深淵第二版」記事のテンプレート、「水の騎士において」、データの一部が欠落しておりました。まことにすいません。
 魔法関係の記述が落ちていました。以下を追加してください。

魔法
[黒剣:魔力1/護符]
治癒(2)
[海王:魔力2/刻印:瞳が水の青]
霧(3) 水の霊視(5) 波紋の声(2) 泉の守り手テイプティシュアの召喚(15) 水の猟犬ブガーナの召喚(6)、水の軍馬ケレヴィの召喚(6)

●付記

 なお、質問がありましたので付記しますが、鉄拳は格闘技能で使用しております。

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July 08, 2009

歌の龍王【20】港町ラズーリの闇

 仕事を端から処理中。
 構成案が帰ってきたら、原稿に集中しないといかんですよ。

 昨日はバンタンでライティングの授業。来週になったら、ネタばれでシナリオ構成の分析始めるぞ!と脅しつつ、1年生には、『真・女神転生X』のキャラクターを作らせる。作れるかな?

●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第20話「港町ラズーリの闇」を登録しました。次は来週か再来週に。

●恐怖と狂気のクトゥルフ神話

 コンビニ本系のクトゥルフ神話解説書。類書が次々出る中、色々構成でがんばっていますね。ありがたいことに、拙著『クトゥルフ神話ガイドブック』もご紹介いただいております。

●R&R58 7/11

 公式サイトで予告が出ましたね。「深淵第二版」と「シャドウラン」の記事を書いております。

●ライドウ オンラインコミック

 第二回配信中。

●ドミニオン・陰謀 エラッタ

 SF大会から戻ったら、Amazonから到着していた。
 HJ社のエラッタは、こちら。


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July 01, 2009

北海道戦記2:妖魔の市@札幌深淵CON

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 カタリスト公式ページより、印刷版「シャドウラン4th記念エディション」。はやく国内に来てほしいところ。

 さて、北海道レポの続きを一気に。

●二日目:札幌入り

 初日は函館温泉に宿泊。意外にも北海道は温泉が多い。函館も明らかに港町であるが、浜辺のホテルまで、温泉が完備されている。
 昼前、函館取材をほぼ終え、いくつか貴重な構想を得て函館駅からスーパー北斗に飛び乗る。特急で3時間。札幌までの距離はずいぶんと長いが、大半を眠って過ごす。
 札幌に到着する。途中、主催者の連絡先を忘れると言うおおぽかがあったが、知人の助けで事なきを得る。
 前夜泊の場所は、幌平橋に近い中島公園の中の公共施設。

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 道外組や旭川などの遠方組で止まる。
 早速、テーブルの上に並ぶ酒や北海道限定のジュース。リボンナポリン、コアップガラナ、液状の白い恋人たち。お酒も、クラシックを始め、チェリージュース、20年物のメロンブランデーでつけた梅酒・・・
 いや、これが北海道クオリティ、らしい。

 その後、前夜祭ということで、キリンビール園でジンギスカン&カニの食べ放題。翌日のGMと色々話しつつ、ひたすらカニを食う。
 すすき野から市電に乗り、温泉系銭湯で汗を流す。ブルガリアンローズの湯というのがあった。

 宿舎に帰り、地元GMの千鳥足さんを交えて飲む。「戦国深淵」(私の背中には、信長様の御霊が宿っておるのだ!)とか、楽しい話を聞く。こうして、地元のGMさんが、独自の視点で遊んでくれている様子は、デザイナーにとって、大きな刺激である。

●三日目:妖魔の市@札幌深淵CON

 明けて、三日目は札幌深淵CON当日。時計台を見物した後、会場入り。「通路」をプレイして地元ゲーマーと交流しつつ、イベント開始。今回は、渦型ツール「妖魔の市」を「導入なし、無制限モード」で使用する。

 運命に導かれた人々が妖魔の市で魔族から買い物をするという話。
 途中は、色々起こるが、お話は混迷しているので、結論のみ。

・漂泊の戦姫ブリガンディ・ミア・リーゼロッテ姫
 故郷を失った上に、ひとり、森の結界に迷い込み、20年の時を越えてしまった時の迷い人。彼女の国を奪った宿敵はすでに次世代に至り、復讐者の存在を忘れ、平和の中に暮らしている。
 絶望に狩られた彼女は、妖魔の市に希望を託すが、求める力を得ることができぬまま、市を去る。後に名を変え、宿敵の弟を誘惑し、焚きつけ、クーデターを起こすことになる。享年54歳で、「ラスト・エンペラー」冒頭の西太后のように死ぬ予定。

・死の乙女に仕える夢占い師ミヒャエル
 魔族の封印の地図を求めて妖魔の市に踏み込むが、王者の相を持っていたため、魔族や異端者に追われることになる。任務に準じる覚悟を決め、龍の影なる者オーブリンが営む本屋で、自らの命を担保に、古代の魔道書を購入、火龍の羽をもらって師匠の元に飛び去る。エンディングで生きながら、オーブリンに食われてしまう。

・奇妙な旅人ガルガンチュア
 魔族の封印情報を集めるべく、妖魔の市に至る。ミヒャエルを生贄候補として狙うも失敗、妖魔の市で出会った鏡の公女エリシェの下僕となることを望む。エリシェの鏡の一つに投げ込まれ、鏡の奥から宿敵の人生を見はりつつ、千年に渡る放置プレイを受ける。

・魔道師候補生ジュジュ
 記憶がない上に、虫が怖い魔道師候補生。師匠の命により、魔法の買い物に行く。
 自らの記憶を取り戻すも、サソリの王の眷族から作られた存在であったことが分かり、絶望するも、猫の王に記憶を消され、何もなかったかのように学院に戻る。またもや1年落第。相変わらず記憶はない。

・傭兵クラウド・ウィスパー
 嫉妬深い恋人(際立った性格:嫉妬、縁故5)に誓いを立て、愛を証明する魔法の指輪を買いに来た若き戦士。不和の侯爵が「お題はあなたの善意で」と売っている金塊に目がくらみ、骨肉の争いを忘れ、狂気に囚われる。最後には、嫉妬深い恋人まで登場。漂泊の戦姫と一緒のところを目撃され、ヤンデレな感じで、短剣で切りつけられるも、ダメージは・・・

「攻撃側と防御側が絡み合って転倒する」

 そのまま、ベッド戦闘へ突入。流血の愛を全うし、その後は、「ミザリー状態」(足を折られてベッドに軟禁)で彼女との愛の日々を過ごす。プレイヤーはなぜかとても幸せそうだった。

~終わり~

 最後の夢歩きをかなり自由にやってもらうと皆さん、暴走する、する。

 大通りの蛇之介に移動し、打ち上げ、ルイベや鮭児など北海道ならではおつまみをつつきながら、楽しい時を過ごす。参加者の一人が、旧コスモ・エンジニアリングのスタッフでずいぶん懐かしかった。

●三日目:観光は戦いだ(笑)
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 翌日、地元の方が車を出してくださったので、市内から小樽方面へ観光。
 まずは、サッポロビール博物館を見学、開拓使ビールを飲み、塩コショウジェラートを食べる。

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 続いて、札幌名物スープカレーを食べようと、「マジック・スパイス」本店へ。インドというか、ヒンドゥー系のかっとんだ内装。「涅槃」級の辛さに、マジック・マッシュルームをトッピングする。
 カレーというより、スパイス薬膳スープで、汗がだらだら出る。
 この店では食事を「旅立ち」というが、まさにどこかに行ってしまいそうな感じ。

 その後、小樽まで足を延ばし、オルゴール博物館、万華鏡博物館を見て楽しむ。さらに、千歳まで送っていただき、本当に助かりました。車中では、地元のゲーマー事情を色々聞く。

 AIR DOに乗り、月曜日の夜には帰宅。
 ほとんどそのままばったりでした。

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 いただきもののお酒。
 日本最北の酒蔵が作る「国稀 大吟醸」
 濃厚な味わいが特徴です。

 チェリービール。
 チェリーの味がする。

●そのほか、日々雑記

・闇狩り師 黄石公の犬
 同シリーズ21年ぶりの新刊。相変わらず、迫力ある筆致がすばらしい。

・とめはね! 3~5
 旅行中に読んだ。途中で雑誌が移籍するという事件があったものの、とても素敵な書道コミック。

・GAME JAPAN 2009年8月号
 いただきもの。
 デュエルマスター映画化決定とか!

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北海道戦記1、エヴァ:破

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 朱鷺田です。
 札幌深淵CONから戻ったら、もう今週末はSF大会です。夜中に、「クトゥルフ神話とTRPG」という企画をやります。内山靖二郎さん、森瀬繚さんと三人で、クトゥルフ神話とTRPGの関係について語るのですが、結構、周辺状況まで広げて語ることになりそうです。行く人がいたら、よろしく。


●北海道戦記1:函館

 札幌深淵CONレポその1.
 金曜日午後、羽田空港から函館へ。北海道上陸のついでに、新撰組終焉の地を見ておこうという算段。まずは、五稜郭前で塩ラーメンを食う。
 五稜郭では、バンカー(土塁)の戦闘状況を検証する。この城砦はやはり時代に即していないと感じる。

 その後、土方戦死の地まで徒歩で移動。1時間以上かかる。後に道民に「北海道は縮尺が違うから」と怒られる。普通、歩かないらしい。そうか?
 でも、翌日も、弁天台場から旧英国大使館を越え、函館駅まで踏破して、死にそうになる。

●えヴぁ:破

 渋谷プライムで立ち見、と称して座布団で見る。
 「新しいえヴぁを作った」という意味では素敵。いい意味で「容赦がない人」だ。

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June 29, 2009

帰宅しました

 夕方の便で北海道より帰宅。
 日曜日の札幌深淵CONでは「妖魔の市」を回しました。詳しくは水曜日以降にレポートの予定。

 函館→札幌→小樽→千歳とぐるりと回ってきました。
 遊んでくれた皆さん、ありがとうございました。
 とりあえずは、明日の学校に備えてダウンします。

 ああ、エヴァの破も見に行かねば。

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June 26, 2009

歌の龍王、これから北海道へ

 『真・女神転生X』リプレイ「退魔生徒会出雲邪神陵」校了。7月17日発売予定ですので、よろしくお願いいたします。

 日曜日は、札幌深淵CONです。前後泊もあるので、ボードゲームとか鞄に入れています。 今日午後のAIR DOで北海道へ行く予定。月曜日の夕方の便で戻ってきますが、お急ぎの方は、携帯電話へ。

●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第十九話「波の騎士」を登録しました。次は来週か再来週に。来週は結構多忙なので、はてさて。

●M・ジャクソン死去

 夜明け方、猫に起こされて仕事をしていたら、J-WAVEから「マイケル・ジャクソン死亡」というニュースが流れる。後期の奇矯な行動も含めて、素晴らしいアーティストだったと思う。
 黙祷。

追記。チャーリーズ・エンジェルスのファラ・フォーセットも亡くなったという。黙祷。

●函館五稜郭へ

 今日は夕方に函館につき、函館の街をさすらいつつ、明日午前中は五稜郭公園を取材の予定。
 また、新撰組で何か作りたいねえ。
 まずは、クトゥルフ神話TRPG用のネタかな。

●ダブルクロス・リプレイ・ジパング 日ノ本ビッグバン

 わははは。これができちゃうところがDXの懐の深さか。
 信長最終形態とか、田中天氏の面目躍如たるところ。

 さて、私も精進せねば。

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June 22, 2009

週末は北海道へ、業務連絡、ケルト系ゲーム音楽

【業務連絡01】

 以前のPCトラブルの余韻で、学校関係のSNSに入れなくなっています。学校関係で急ぎの連絡は、通常のアドレス(PBCの方)にメールいただくか、携帯までお電話ください。

【業務連絡02】

 知り合いから「もっとも古い、ケルト系ゲーム音楽ってどれでしょう?」と聞かれましたが、さて、ゲーム音楽はそこまで詳しくないので、もし、ご存じの方がおられましたら、お教えください。
 FFの植松さんの前から、いくつかありそうな感じでございますが…

●週末は北海道へ

 今週末は、札幌深淵CONにゲスト参加のため、金曜日から北海道方面へ向かいます。金曜日の午後のAIR DOで函館に降りて、夕方と翌日午前中は函館周辺の取材の予定です。土曜日の昼過ぎの電車で札幌へ向かい、前夜宿泊CONから参加します。

 当日参加も受け付けているそうですので、「深淵」に興味のある方はぜひ。

 後、京都深淵CONも11月22日で動き出しております。そちらも参加予定。

●SR:ミッションズ

 カタリストのシャドウランPDFシナリオ、ミッションズのNY編パート3「Burning Bridges」が発売になりました。詳しくはこちら(英語)

●日々メモ

・馳星周 「ブルー・ローズ」上(読了) 
 現代ノワールもの。失踪した人妻を巡り、元警官の調査員が踏み込む社会の暗部・・・

大英図書館 19世紀の新聞を電子化
 クトゥルフ・バイ・ガスライトの資料ですよね。

日本酒とワインを海中熟成
 リアル「もやしもん」な人々が・・・

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June 17, 2009

歌の龍王、日々雑記

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 来週末は札幌深淵CONで函館→札幌の予定。
 再来週末はSF大会で栃木へ。
 その翌週はリプレイ収録と、週末の予定がどんどん埋まる。

 妻が生のウコンをもらってきたので、少しホワイトリカーにつけてみた(左の背の高い瓶)。わずか一日で、ホワイトリカーが黄色くなり、苦みが走る液体に。さすがターメリック(カレーに黄色の元)である。これで、「ウコンの力」入り酒が…… 体に優しいんだか、優しくないんだか。

 改稿作業および記事仕事中。夕方4時までに終わったら、サンシャインシティの日本酒フェア2009(第二部)に行くんだ。(それは多分、死にフラグですから!)

●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第十八話「海へ」を登録しました。次は来週か再来週に。

●日々雑記:色々なメモ

・クラーク・アシュトン・スミス 『ゾティーク終末綺譚集』(仮)
 創元推理文庫。8月以降との噂。ゾシークとつい言ってしまいますが、C・A・スミスの超古代クトゥルフ神話物が復活するのは実にありがたい。創元はリン・カーターのクトゥルフ研究書も予定されているので、今年の夏は注目でアリマス。

2010マジック・ザ・ギャザリング基本セットでルールの大改定
 マナバーンがなくなるとか、結構大きい変化がありそうですな。

・アースドーン第三版
 Red Blickから間もなく刊行。プレビュー開始。

・森瀬さんのBLOG 墨東ブログ
 クトゥルフそのほかでお世話になっている森瀬繚さんのブログがハテナに進出。ハテナはキーワード・リンクがいいなあ(隣の芝生)。

・最近のお勧め 「高校球児ザワさん」

・円城塔「Boy's Surface」を読み終える。SF大会向けのリハビリをしている感じ。


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June 11, 2009

歌の龍王 カラールの玉座


●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第十七話「カラールの玉座」を登録しました。次は来週か再来週に。

●日々雑記

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 朝はうどん。麺を茹でて、麺つゆを軽く垂らした後、昨日の味噌汁の残りをかける。讃岐うどんの味噌仕立て風味。七味を散らすと最高。横に、電氣ブランがあるのは多分、気のせいだ。

・Fellows HP 

・ワニマガジン社 漫画家のSABEさんの追悼出版が決まる。亡くなっていたとは驚いた。怪人ブタ女の話とか、色々独特の作風の方でした。黙祷。


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June 08, 2009

深淵:妖魔の市@関東深淵CON

 早朝から猫に起こされ、妙に眠いのですが、改稿作業とか、設定作りとかしてます。

●深淵:妖魔の市@関東深淵CON

 日曜日は、埼玉県の籠原で開かれた関東深淵CONさんにお呼ばれして、ゲストGM。
 今回は、渦型ツール「妖魔の市」を使って、魔族から欲しいものを買うという話。導入パターン「姫の病」を使う。「貴族の姫が謎の病にかかり、苦しんでいるので、魔法の薬を買ってこい」というもの。
 集まったキャラクターは以下の5名。

・漂泊の若き騎士クリストフ 
 病気になったシャルロット姫の恋人。「大いなる予言」を受けている未来の英雄。

・戦災孤児アリア
 火龍に村を焼かれ、復讐を誓う少女。貴婦人の侍女。妖魔の市が出現する「龍の住む山」への案内人となる。

・漂泊の戦姫レベッカ
 黒魔に国を滅ぼされ、復讐を誓う。獅子の戦姫ゼルダに狙われている。マリーの妹。

・貴婦人マリー
 レベッカの姉、貴族に嫁ぐが、旦那のレオポルドは、龍の狂気に魅入られ、失踪。毎月、生贄を捧げる連続殺人鬼となり、はてはシャルロット姫に病の呪いをかけてしまう。責任を問われ、霊薬を探す旅に。

・伝書使アーロン
 恋人ルーネとの間がやや不穏な若者。英雄を求めて旅している。マリーの探索行に巻き込まれてしまう。

「初夏の満月の夜、誰も知らない場所に現れる妖魔の市。
 そこでは、いかなるものでも手に入るという。
 ただし、その代価を支払うことができるならば」

 シャルロット姫の呪いの病を治すため、妖魔の市へ向かう一行は、途中、獅子の戦姫ゼルダに追われつつも、何とか妖魔の市に達する。黄金とか、歌とか、魔剣とかを売りつけられそうになりつつも、市の奥に座っていた病の王ダーリに薬を作ってくれるように頼む。
 ダーリは、その薬の材料として、「猫のひげ、砂漠の砂、星をかける銀の蹄」を要求する。

 「猫のひげ」は、猫の王イーツォを追いかけ、交渉するが、「僕を驚かしてくれ」と言われる。交渉して、魔剣の試練に勝ち抜いたら、ひげをもらえるように話をまとめる。
 魔剣の試練とは、雫の大公ヴェパールの一撃を受けて倒れないというものであるが、ヴェパールの魔剣を手に入れたいレベッカが、魔法の盾を購入して挑戦、何とか効果値8+恐怖(25)の一撃を受け切る。

 「砂漠の砂」は、壺つくりのローゲルトの魔法の壺の中から譲ってもらうが、ローゲルトを紹介してもらうために、アーロンが「増える金貨の呪い」を受けてしまう。
 「銀の蹄」は、馬商人の放牧場から魔法の軍馬を捕まえて手に入れる。

 何とか時間内に、秘薬を手に入れた一行は、獅子の戦姫ゼルダを屈服させ、無事帰還し、それぞれの道に戻っていった。

 騎士クリストフは、シャルロット姫の病を癒し、幸せな結婚を果たした。心の中にまだ「大いなる予言」がひっかかっていたが、それはまたいずれかのお話として・・・
 戦災孤児アリアは、豊穣の種もみを手に入れ、火龍への復讐を捨てて、農民として生きることを決意する。焼かれた村の跡に種もみをまき、大地と生きることにしたのだ。
 貴婦人マリーは、秘薬の探索でその領地を安堵されたので、消えた旦那の探索のため、旅立つ。
 漂泊の戦姫レベッカは、妖魔の市で手に入れた魔剣と魔法の盾を手に、彼女を英雄と認めたアーロン、獅子の戦姫ゼルダとともに、黒魔の討伐へと旅立っていく。

(終わり)

 妖魔の市で不可解なものを次々売りつけられ、奇怪な試練に挑戦するというおもちゃ箱系のシナリオです。

●深淵イベント

 とりあえず、告知のあった深淵オンリーコン

・6月28日 札幌深淵CON  前後泊あり。
 私は金曜日から北海道入りして、函館とか回ってから札幌に行く予定。

・7月26日 東京深淵CON シキサイ 前向きにGM参加の予定。

・11月21・22日 京都深淵CON 前夜泊のイベントあり。ゲスト参加予定。

・2010年 4月4日 山梨深淵CON 宿泊イベントあり。ゲスト参加予定。

 JGC2009では、二夜連続「夜の深淵CON」がありますので、参加される方はぜひどうぞ。
 あと、7月4日に四谷でクトゥルフ神話オンリーコンがあるそうですが、私はSF大会の方に行くことになったので、今回はお休みです。

●いろいろメモ

 明日(第二火曜日)は、神楽坂のアフリカ料理「トライブス」の月例「チャリティ★ナイト 食べて知るアフリカ」 今回のテーマは砂漠化。ワンコインのドリンクと料理で、チャリティをしつつ、アフリカを楽しむ。現状、行けるか微妙。

 サッカーワールドカップに日本代表が出場決定。祝!
 という訳で南アフリカ観光局がキャンペーンやってますね。

 第一回創元SF短編賞  募集中。2010年1月締切。

 謎の海丘群、八代海で発見。

 京都サイダー サイダーで日本酒を割って・・・

 アヘアヘアフリカ 最近見ているBLOG アフリカ放浪日記。ドゴンとか。

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June 05, 2009

歌の龍王、ライドウ

 改稿作業継続中。
 新しょうがの味噌漬けを作った。うまい、うまい。ご飯も酒も進むな。ついでに、パイナップル酒の第三号を仕込み、飲めるのは七夕の頃か。

●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第十六話「迎える者」を登録しました。次は来週か再来週に。

●R&R57号来週発売

 お世話になっているTRPG雑誌、R&Rの公式サイトが更新。57号が来週発売です。アマゾンでも予約開始されましたので、サイドバーに追加。
 次回は「深淵第二版」と「シャドウラン4th」の記事が載ります。

●ライドウ

 ファミ通の無料コミック。

●日々雑記URLメモ

POPUP TRPG経由 Examiner.com ラヴクラフトはTRPGを救った。(英文)

 TRPGに対するラヴクラフト作品の影響、という話で、今年のSF大会で内山さんと話す内容に被るのでちょっとチェック。ラヴクラフト作品がD&Dのモンスターに影響を与え、さらに、「クトゥルフの呼び声」など神話系TRPGで市場に貢献したという話。まあ、大筋はその通りだが、タイトルは言い過ぎかも。
 影響の与え方は非常に双方向的であると思います。

・Mixi経由 らばQ:海底に眠る世界の七つの遺跡

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June 03, 2009

JGCとか、関東深淵CONとか、クトゥルフとか

 改稿作業中。作業中……
 新作TRPG「シノビガミ」と「ダークブレイズ」がアマゾンから到着。

●JGC2009

 申し込み開始とともに、イベントが公開されております。
 朱鷺田は、いつものように、西上とともに、R-CONでGM三昧です。『深淵第二版』『真・女神転生X』『シャドウラン4th』のGMです。もうひとつ、新版の名前がありますね。こちらの方は公開デモプレイの予定です。詳しくはJGCを待て!ということで。

 恒例、夜の深淵CONは二夜連続開催となりました。
 ちょっとした趣向を凝らしたものになる予定です。

 とりあえず、睡眠時間が少ない感じがします(笑)

●関東深淵CON

 今週末は、埼玉県の籠原で関東深淵CONです。

 テーマカード
「友よ、これがお前の言う理想というものか?
 単なる愚考に過ぎぬ」

●学校・メモ

 昨日は学校。
 栗本薫追悼ということで、やおい原論というべき「タナトスの子供たち」から「人はなぜやおうのか?」、さらに補足的に「オトコノコ倶楽部」から「女装少年の系譜1」(1980-90年代編、「ストップひばりくん」の衝撃を明確化)を配布し、やおい論のさわりとかちょっと話す。
 さらに1年生には、有川浩「クジラの彼」、2年生には綾辻行人「深泥丘奇談」より「顔」を読ませる。

 昼休みと放課後に「ドミニオン」をインスト。

●とりあえず、URLメモ

薩摩九頭龍(さつま・くとうりゅう) 読み方が「くずりゅう」でないのは、ダゴン教団の陰謀ですか?

・クトゥルカが公式化?

・6月7日 ラムフェスタ  裏でイベントなので行けません(涙)

・6月17日 日本酒フェスタ 2009  行けるといいなあ。

液体窒素 カクテル

氷結濃縮日本酒 JO-CON

クッキンアイドル アイ! マイ! まいん!

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May 28, 2009

歌の龍王【15】夢の吹き寄せる岸辺

 西新宿の特撮カラオケバー「Amigo」さんが今週末の土曜日で閉店するとのこと。マスターが夢としていた新しいビジネスに向かうためらしい。1年ほど前、ふらりと迷い込んで以来、何度か覗きにいったが、ずいぶん面白い場所だった。マスターの未来を祈って祝杯。

 後、日曜日はゲームマーケット。ボードゲーム好きは行くとよいですよ。前夜祭が土曜日とのことです。

●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第十五話「夢の吹き寄せる岸辺」を登録しました。次は来週か再来週に。

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May 27, 2009

訃報:栗本薫、札幌深淵CONの予定

 引き続き、自主缶詰中。何とかリプレイが終わったので、改稿作業とデータ作りに移行する予定。

●訃報:栗本薫

 夕刊の一面で栗本薫先生の死を知り、驚愕した。
 高校時代、SFマガジンで「グイン・サーガ」の第一話を読んで以来、さまざまな作品を読んできた。ウォーロック誌では、一度、インタビューをさせていただき、そのエネルギーと機転の早さに圧倒された。
 最先端を走り続けていた。
 そんな印象があった。
 クトゥルフ神話においても、『魔界水滸伝』の存在は無視できないものでありました。

 ご冥福をお祈りいたします。

●札幌深淵CONの予定

 6月の最終週に札幌深淵CONに行くことになっていたので、今日、駅前の観光会社に行って、エアDOの席を確保してきた。ついでに、五稜郭の取材に行くことにして、金曜日の夕方に函館入り、一泊して、翌日午前中に、五稜郭周辺を取材、午後の特急で札幌に向かう予定。
 イベントの前後は札幌に泊まり、月曜日の夕方のエアDOで羽田に戻る予定。

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May 20, 2009

歌の龍王、SR:ミッションズ、恵比寿で角打ち

 今日は暑い日になりそうな予感。

●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第十四話「闇の胎動」を登録しました。遥かな旅が始まります。次は来週か再来週に。

●SR4:ミッションズ

 カタリスト・ゲーム・ラボのシャドウラン公式ページ(英語)で、第二期SRミッションズのシナリオ「Block War」の告知が掲載されています。

●恵比寿で角打ち

 角打ち(かくうち)とは、九州および東京の一部で用いられる酒飲みの用語で、酒屋に併設された立ち飲み屋で一杯やること。

 昨日はバンタンの授業。1年生には異形コレクションから中島らもの「DECO-CHIN」を読ませ、2年生には、「ゲッサン」連載開始の鯨統一郎「タイムメール」を読ませつつ、いつものコラム添削。
 次週は「オトコノコ倶楽部」を持っていくことに。

 授業終了後、軽く一杯やりたくて、恵比寿の明暦酒店の立ち飲みに初めて入ってみる。数名も入れば一杯のカウンターで、竹輪と味噌ショウガをつまみに、焼酎と日本酒を一杯ずつ。小一時間いて、しめて1200円弱。
 仕事帰りに一杯やるなら、これはアリだな。

●新撰組顛末記

 新撰組の生き残り、永倉新八の回想録が文庫に落ちたので早速購入。
 訥々と語られる新撰組の物語である。

●ゲッサン

 月刊少年サンデー創刊号購入。
 「あずまんが大王」とか、ヒラマツ・ミノルの「沖田総司伝」とか、色々トリッキーな感じであるが、あだちみつるが新連載というだけで安定感があるのがすごい。

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May 18, 2009

R&R56:深淵記事


 TRPG雑誌「R&R56号」が出ております。
 「深淵第二版」の記事「辺境見聞録」第九夜「忘却の森の狩人」が掲載されております。テンプレートは「狩人」です。縁故上限を少し上げました。年齢を下げたい場合は長弓、罠、生物知識(動物)を削るのがよいでしょう。

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May 14, 2009

歌の龍王【13】残された宝玉


 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第十三話「残された宝玉」を登録しました。
 次は来週か再来週に。

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May 07, 2009

歌の龍王【12】死の願望


 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第十二話「死の願望」を登録しました。魔剣対魔女の戦いに決着がつきます。次は来週か再来週に。
 ちょっと短いのですが、少しずつ書き続けていきたいと思っております。

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May 01, 2009

R-CON:妖魔の市

 世はGWとか、豚インフル(フェイズ5)だそうですが、例によって引きこもり中。GWのテストプレイに向け、データ作ったり、終わらない改稿作業に立ち向かったり、企画書書いたり・・・・・・明日のSFセミナーは行けないかもしれない(汗)いや、何とかせねば・・・・・・
 PSP版「ペルソナ」到着。仕事の合間に少しずつプレイしていく予定。

●R-CON:妖魔の市

 29日はR-CON.R&Rのコンベンションで、『深淵第二版』のGMでした。
 今回は、渦型支援ツール第二弾「妖魔の市」を使用しました。三日前に、見た顔が卓にいましたが、気にしないことにして、妖魔の市へ買い物に行くことに。

 漂泊の戦姫アーデルハイドは、故郷を取り戻すため、英雄と軍勢を買い求めに行く。新世界教団の騎士を手に入れ、恋人の行方も見出した彼女は、故郷を取り戻す旅へと旅立つ。
 伝書使ライエルは、苦痛の刻印に苦しみ、故郷を追放された義妹を救うため、呪いを解く道具を探しに来た。菫の公女フェレスから一輪の花を買い、「それを明日まで枯らさなければ、あなたの願いをかなえましょう」と言われる。
 戦災孤児のシェスタは、過去のつらい思い出から立ち直るために、村のため、豊作の種もみを買いに行く。ここで、死んだはずの両親を手に入れたシェスタは、思い出を胸に独り立ちする。義妹を救いにゆくライエルとともに、旅立つことに。
 悪夢に苦しむ恋人ユリアを救おうとする騎士ザンバーラは、戦災孤児の少女シェスタにひかれながらも、呪いの壺売りを探し求める。しかし、壺の罠にハマって異界の砂丘で恋人や従者とともに砂粒を数える羽目に。やけになって恋人と心中しようとして失敗、逆に殴り倒されて気絶、武器と鎧をはがれて砂丘に放置の刑。
 アーデルハイド姫に救われたため、その剣を捧げる。市場に出現する魔族の騎士の試練を受け、重傷を負いつつも、魔剣を獲得し、英雄への道を歩き出すが、この時の傷がもとで、戦後、病床につき、魔剣に命を捧げることになった。

朱鷺田コメント:騎士が恋人と修羅場を迎えたり、EDで魔剣に飲まれたりしてしまいましたが、他の皆さんは無事、己の道を獲得し、それなりのエンディングになりました。伝書使のツンデレ義妹のロールプレイをする暇がなかったのが、若干の敗因か。
 もう少し、運用のカタルシスを盛り上げる要素を入れつつ、改良を進めていきたいところ。

 ガンドッグの都市サプリメント「バイト・ザ・バレット」購入。

●新作情報

 担当さんとの打ち合わせをその場でしつつ、新作情報の提示。
 『真・女神転生X』リプレイ『ナイト・テイルⅢ』は6月1日発売の予定。
 『退魔生徒会』7巻「出雲邪神編」(仮)は、7月の予定。

●OURS:ドリフターズ

 月刊ヤングキング・アワーズで、平野耕太の新作「ドリフターズ」スタート。国民的なコメディ・バンドではなく、本来の意味である「漂泊者」の意味であろう。第一回は、関ヶ原を突貫する島津勢の話。さすが、かっこいいです。

●文学少女見習いの初戀

 文学少女シリーズのその後を描く一冊。劇場アニメ化決定おめでとうございます・・・ってどの話を?

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April 28, 2009

歌の龍王【11】赤き瞳の幻視


●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第十一話「赤き瞳の幻視」を登録しました。魔剣対魔女の戦いが続きます。

●SR:シャドウトーカー・チャット

 カタリストのシャドウラン公式ページで、今月の公式チャット(英文)のログが公開されています。今回は、NYのシャドウランナーたちによる「シャドウトーク」大会です。

●黙星録・完結

 読了。長きに渡り、描き続けた二つの星の戦い、人々の生と死でありました。
 おつかれさまでした。
 次回作を楽しみにしております。

●いただきもの:GAME JAPAN 2009年6月号

 月末恒例、ホビージャパンさんからのいただきもの。
 D&Dリプレイだけではなく、新作「戦国異聞録KAMUI」とか。

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April 27, 2009

CoC:赤い錠剤、深淵:妖魔の市

 今月末発売の「ペルソナ」のリメイク版発売に備え、PSPを購入。本体の練習用に、一緒に「モンスターハンター2ND G」を購入したが、牛とかマンモスに瞬殺される日々が続いている。

●CoC:赤い錠剤

 週末はクトゥルフ神オンリーコン、東京深淵CONシキサイとイベントGM二連撃。
 まず、土曜日はクトゥルフ神話オンリーコンで、ゲスト・キーパー。今回は現代日本(2009年)を舞台にした初心者向けシナリオ「赤い錠剤」をプレイしました。

「感染症の恐れあり。この錠剤を飲んでください」
突然、警察に呼ばれ、新宿の病院で与えられた赤い錠剤。やむなくそれを飲み込んだ日から、彼らの運命は変わった。本来、存在しない何かを感じるようになったのだ。

 新宿西口の居酒屋チェーンで起こった謎の大量食中毒事件に巻き込まれたPCたちは、新宿の病院に呼び出され、赤い錠剤を飲まされる。だが、それを飲んで帰宅した後、奇怪な黄金の光に狙われ、命の危機に遭遇することになる。
 完全な巻き込まれ型シナリオでありましたが、PCたちは次々と再入院、謎を解くどころか、病院では「幻覚」「せん妄状態」と診断され、隔離拘束される次第。そうするうちに、事件の被害者は続々と亡くなり、黄金の球体の脅威がPCたちに迫る・・・

 何とか、プレイヤーの起点で転院、彼らは生き延びるが、トラウマを受けた彼らは、二度と新宿東口のある場所には近づきたくないとつぶやくようになり・・・

 いずれ、どこかでまとめたいと思っておりますので、曖昧なレポで失礼。セッション的には、情報提供と運営にもうひと工夫したいところ。ネタは中野長者とアースダイバー。

 ここの会場は四谷三丁目なので、新宿で下車して、新宿御苑、四谷のお岩稲荷などを歩き回り、リサーチ。この辺もまとめてシナリオにしたいな。

 お酒をまたもいただく。山梨深淵CONのきら君から「ぶらんちゅう」、COCONスタッフのFighter-KOUさんより「くろ鬼火」をば。いつもありがとうございます。

●深淵:妖魔の市

 日曜日は、東京深淵CON~シキサイ~(祝6周年)にて、渦型シナリオ・テンプレートとして作成中の「妖魔の市」をGM。

「春の終わり、名もなき山の谷間で三晩だけ、魔族たちが市を開く。
 そこではあらゆるものが取引される。美しい壺、魔法の剣や防具、珍奇な薬、魔法の獣や美しい女奴隷。黄金を持ち帰った者もいれば、呪いを売り払った者もいる。その市ならば、望む物が手に入る。美や不老不死さえも」

 かくして、妖魔の市を目指す旅人が5名。

 醜悪な女盗賊ミミは、敬愛するカバラドッチの恋人ムゼッタの異形の耳を癒す手段を求める。
 吸血教団から逃れようとする伝書使ギョウゴは、教団の命令で「豊作の種もみ」「呪文の巻物」「叙事詩」を買い付けにゆく。
 漂泊の若き騎士ルフ・ローレンドは、恋人にかかった呪いを解き、呪いをかけた魔道師への復讐を果たすすべを求める。
 「一攫千金」の夢(妄想)に取り憑かれた傭兵マークは、破滅の予言をものともせず、金儲けの機会を求めて市へと向かう。
 西方草原の騎馬民族、鷹使いのエスタールは、神託に従い、守護神ピスケールの龍刀「銀河」を渡すべき英雄と出会うため、神託の土地に立つ。

 シナリオの枠は、運命を解き明かすために、妖魔の市で魔族と怪しい物品を売り買いするというもの。市の内部は魔族の諸侯たちが露天を開いており、「対価を支払えば、なんでも手に入る」のだが、店が見つからなかったり、対価が困難なものであったりする。あるいは、売られているものに呪いがかかっていることも多い。
 早速、妄想つきの傭兵マークが、不和の侯爵サードナから、不和の黄金を受け取りそうになる。

「黄金差し上げます。
 代価は、あなたの善意でお支払いください」

 魔族知識が豊かなエスタールが止めるが、その代わり、マークは蟻の王から「労働の代価」として、「数えるたびに増える金貨」をもらってしまう。果てしなく金貨を数え始めるマーク。確かに一攫千金の状態だが、目がおかしい。あ、いや、それはもともと「妄想」だから・・・ついでに、「愚鈍の呪い」まで引き当てるが、実に幸せそうだ。
 その後、彼は「憂いがなくなる壺」を買い、果てしなく金貨を数える人生を送ることになる。もはや、傭兵としての仕事はやめ、愛用の剣だったものさえも売り払ってしまった。

 騎士ローレンドは、黒衣の占い師から「烏を保護する誓い」の代わりに、仇の居場所を聞き出し、仇の魔道師を討つため、魔剣を「出世払い」で買い取る。エスタールが「英雄になれ」とピスケールの龍刀を勧めるが、ロンゲインの白銀の聖剣を選んでしまう。
 彼は無事、仇を倒し、恋人の呪いを解くが、魔剣を手にした彼の心には野心が芽生え、父を殺して領地を奪い取り、覇王への道を歩み始める。

 醜さを気にするミミは、人体の部品をうる獣師ブラーツと出会い、美しい耳を手に入れるが、自らも醜悪から逃れられると、ブラーツの甘言に乗り、全身改造の契約を結ぶ。そこでふと気付いてしまう。

「カバラドッチの恋人、ムゼッタの姿を奪えれば、カバラドッチの愛を得られるのではないか?」
 
 そして、盗賊は魔族との契約を結ぶ。ムゼッタを罠にはめ、その姿と名前を奪った彼女は、ムゼッタと入れ替わり、愛を手にするが、そこには何か満たされないものが残っていた。鏡に映るムゼッタの顔を見るたびに、彼女の心の中で何か暗い気持ちが渦巻くのであった。

 伝書使ギョウゴは魔族たちの間を走り回り、見事、目的の品を手に入れ、おそるべき吸血教団から脱退することに成功するが、その代償として「幸せ」と「狂気」に心を縛られ、「目覚めて」しまう。

 かくして、求める者を買い求めた4人の旅人は、それぞれの日々を手に入れた。
 ただひとり、龍刀を渡すにふさわしい英雄を買うことができなかったエストールは、来年、再び、来ることを誓い、谷間を去っていった。

GMコメント:買い物とその代償の間で選択を迫られるという枠組み。途中で猫の王が出てきて、買い物を忘れてしまうとか、未来を買いに行って帰って来ないとか、死んでしまった父親のもっとも元気な時を再現した死体とか、美しい侍女とか、色々ネタは用意しましたが、この辺の処理をフォーマット化して何度か使う予定。

●営業活動

 近々の製品は、『真・女神転生X』リプレイ関係。
 西上君の「ナイト・テイルⅢ」が5月30日予定、
 私の「退魔生徒会」は、出雲編が6月目標。その後も続く予定。

●イベント関係スケジュール

 この二日間で色々な方と会い、飲んだりして、イベント情報が変化しつつあるので、メモを兼ねて今後のイベントをば。GWが休みとか、誰が言ったのですか(笑) ちなみにGWはテストプレイ、明けると毎週火曜日はバンタンで一日授業の予定。

4月29日 R-CONにて「深淵第二版」のGM。
 今回、使った「妖魔の市」か、作成中の渦型シナリオ・フォーマットを使用予定。

5月2日 SFセミナーに一般参加?
 状況はハードなので、午後から顔を出し、その後、某所で飲みの予定。

5月10日 某ワイナリー方面? その時期も修羅場っぽいので、状況次第。

6月7日 関東深淵CON@籠原 
 テーマカード
「友よ、これがお前の言う理想というものか?
 単なる愚考に過ぎぬ」

6月28日 札幌深淵CON 
 前後は移動&観光予定
 函館経由で、五稜郭取材が出来ないか、検討中。
 6、7月のスケジュールは結構ハード。

7月4~5日 日本SF大会 企画出演の打診あり。状況調整中。

7月26日 東京深淵CON シキサイ

9月4~6日 JGC2009

11月21~23日 京都深淵CON

5月の中旬には、トライブスのアフリカ・ワイン・ヌーボー解禁パーティとかあるようなので、大騒ぎです。一応、5月12日と21日を検討。
あと、みゆぞう先生関係のオトコノコナイト(5月13日)かな。

あと、TRPG文華祭は来年も3月の連休になりそうとのこと。

●メモ

 GOEMONの監督がラジオでトーク。最近ハマっているものは、アーケイド版「戦場の絆」だそうですな。

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April 24, 2009

SR4A:変更点解説4、黙星録、国会図書館

 昨日は、バンタン電脳ゲーム学院の特別授業で、国立国会図書館の見学。新館地下八階の雑誌書庫を見てきました。週刊サンデーの創刊号とか、さすがに感無量です。
 
「真理はわれらを自由にする」

 国会図書館のモットー。素晴らしい言葉である。

●いただきもの:黙星録Ⅲ 世界が視るのは最期の夢

 荻野目悠樹氏より、「黙星録Ⅲ 世界が視るのは最期の夢」をいただく。ありがとうございます。
 氏がこの十年余、追いかけてきたマサ・キティ戦記の最終章。
 楽しみに読ませていただきます。

●SR4A:変更点解解説 その他

 以下は、カタリスト・ゲーム・ラボのシャドウラン公式サイトで発表された「シャドウラン4thEdition20周年記念ルールブック」(以下SR4A)に関する「変更点参照」をざっと訳した元に、「SR4A」の変更点を簡単に解説するものです。
 いずれ、正式な媒体でまとめるつもりですので、以下はあくまでも朱鷺田個人のメモのようなものと受け取ってください。

【シャドウランニング】
・能力値を成長させる際のカルマ・コストが「新しい能力値×5」に上昇した。
・カルマ表が少々変更された。

状況 カルマ
シナリオを最後まで生き延びる 1~2
ミッション目標を達成するごとに 1
特別に困難なシナリオ、脅威 1~4
特に勇敢、または賢明だった 1~2
優れたロールプレイをした 1~2
物語の進行に役立った 1
正しい場所、正しいタイミングで 1
適切な技能を使用した。
ユーモアやドラマで全員を感心させた 1~2

▼朱鷺田コメント:能力値成長が以前より困難になった。カルマ配布の指針は、現状に近いものとなった。あきらかに以前のものでは少ないと思われていたので、よいと思う。

【敵と味方と…】

・精霊のパワー「移動」に制限が課せられた。対象の強靱力がクリッターの魔力を上回った場合、その効果は半減する。対象の強靱力が、クリッターの魔力の2倍を超えた場合、効果は発揮されない。
・人の精霊の「生得呪文」のフォースは、クリッターの魔力までとする。

▼朱鷺田コメント:これでとりあえず、戦車が音速を越える可能性は低くなった。

【ストリート・ギア】
・インプラントのグレードについて
 バイオウェアもサイバーウェアもスタンダード、アルファ、ベータ、デルタのそれぞれで購入できる。バイオウェアはグレード以外に、「基本バイオウェア」と「培養バイオウェア」の二種類に分類される。
・弓のレーティングは最大8となる。矢の価格は「レーティング×5」新円に上昇する。実際のダメージは、弓と矢のレーティングが低い方に従う。
・サイバーリムの装甲はすべての防御点に加算される。四肢の半分しか装甲がない場合、効果は半減する。
・視覚強化機器と聴覚強化機器は新しいカテゴリーを与えられ、レーティングが導入された。データ省略。
 視覚強化および聴覚強化は、容量値1として扱われる。ただし、超音波のみ容量値2となる。

▼この他、「反応力強化」と「強化反射神経」の併用が可能になるなど、FAQの問題になりがちな点がいくつか修正されている。技能ソフトの価格が上がったので、スキルワイア組はちょっと残念かもしれない。

 とりあえず、参考ファイルの主要部分はこれで終了。記事にまとめたいと思うので、ここもぜひと言う方は、朱鷺田まで。

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April 22, 2009

歌の龍王【10】双魚の回廊

 今日はずいぶん暖かくなりそうです。26度とか。

●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第十話「双魚の回廊」を登録しました。ダンジョンでの戦闘がはじまりました。

●URLメモ

 知人Blog経由 Mech VS Kaiju  新作TRPG「メカVS怪獣」。

 インストール・マニアックス  最新ハードとソフトをインストールしまくる技術者の無差別級バトル?

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April 16, 2009

深淵メモ、這いよれニャル子さん

 作業中。意識が飛びかけた。

●R&R55 深淵メモ

 R&R55号の「深淵第二版」記事に伴い、ご質問のメールをいただいたので、こちらにて回答。

Q1:北原の交易の街タルタス(『外交密使』など)は共和制でしょうか?君主政治でしょうか? 宰相サルディニアは選挙によって選ばれたタルタスの国家元首なのでしょうか? それとも彼の上に世襲制の君主が存在しますか?

A1:共和制という概念は、まだ「深淵」世界にはありません。市民代表っぽい人たちが運営している国はいくつかありますが、何しろ上位種族としての妖精騎士が「いた」世界なので、どこの国も基本的に君主制です。
 タルタスは、商業都市であり、商業評議会が名目上の君主を傀儡化して運営しています。一応、世襲の騎士爵の領主がいます。

Q2:Role&RollVol.55掲載の『ライエルの老薬師』と銀龍亭異聞P44の『ライエルの末座司祭』とではカロリの笛とクワの護符の効果が全く違うのですが、第二版で更新されたということでしょうか?

A1:第二版で更新されました。

●這いよれ! ニャル子さん

 クトゥルフ神話の神格を美少女宇宙人化して、ボーイ・ミーツ・邪神(ガール)に仕立て上げた「暴走型ラブコメ」。表紙の通りの内容。ちなみに持っているのは「名状しがたいバールのようなもの」という武器。BLTサンドとか、まあ、帯通りのネタのオンパレードだと思ってくだされ。ドリームランドに夢とかある人は近付かないほうが吉。

 仕事に戻ろう。
 ああ、花めくすず音が到着。

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April 13, 2009

歌の龍王、R&R55

 今週は単行本の改稿作業が多忙で更新がややまばらになる予定。
 週末のリプレイ収録の準備、金曜日は学校と予定が満杯。ま、がんばりましょう!

●訃報:田中文雄

 またも訃報。
 Mixi経由。小説家で映画プロデューサーの田中文雄先生が亡くなられたとのこと。朱鷺田は直接のご縁がありませんでしたが、高校生の頃、「大魔界」シリーズを読んでおりましたし、「クトゥルフ神話ガイドブック」では「邪神たちの2・26」を紹介させていただきました。いつかお会いできれば、と願っていたホラー小説界の先達の方でありました。ご冥福をお祈りいたします。

●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」第九話「古の遺産」を登録しました。次はダンジョンです。

●R&R55

 TRPG専門誌「ロール&ロール」55号が発売中です。朱鷺田関係としては、「深淵第二版」の記事「辺境見聞録」第八話です。リューネが発病し、アンウェンはライエルの社に救いを求めます。付属テンプレートは「ライエルの老薬師」

●NHK「クローズアップ現代」

 日本ロボットはどこへ 問われる軍事利用
 ロボットの軍事利用の話が7時代のNHKで放映されるという状況。
 「先のイラク戦争では1万台以上が投入された」とされるロボット兵器。支援機、偵察機が主体とはいえ、戦闘可能な小型戦車やUAVもあり。米軍の四足キャリア、無人偵察機などに加えて、自衛隊がイラク駐留時に用いたリモコン偵察ヘリ、あるいは、北海道の陸自が装備しつつある小型無人偵察機(レシプロ、小型で隊員が手で投げる)とか、意外に独自の映像があった。
 朱鷺田としては、「日本へ投入される可能性」を考え、きちんと研究して欲しい分野である。

●邪悪寺院でお茶を。

 まあ、そんな状況でもゲームはする訳で。
 昨日は某所でダンジョン探索。スペクターにレベルドレインされそうになったり、浮遊するスパイク射出装置付き金属盾をもらったり。 うちのハーフ・オーク・バーバリアンはバトルアックスを装備したギャンみたいな生き物になりました。
 Amazon様からD&D4thのモンスターマニュアルが到着。

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April 08, 2009

SR4A:変更点解説2、歌の龍王、ミード

 日々春めく時がすぎております。

●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、「深淵第二版」の小説ウェブ連載「歌の龍王」第八話「邂逅」を登録しました。

●SR4A:変更点解説2:魔法

 以下は、カタリスト・ゲーム・ラボのシャドウラン公式サイトで発表された「シャドウラン4thEdition20周年記念ルールブック」(以下SR4A)に関する「変更点参照」をざっと訳した元に、「SR4A」の変更点を簡単に解説するものです。
 いずれ、正式な媒体でまとめるつもりですので、以下はあくまでも朱鷺田個人のメモのようなものと受け取ってください。

▼魔法関係の主な変更

・「間接呪文」と物理世界の関係が明確化された。「間接呪文」は術者の手元で具現化し、視線に沿って物理的に移動する。そのため、遮蔽や障害物は呪文を阻害する。
・呪文対抗は、直接、間接を問わず、戦闘呪文に有効である。
・「直接戦闘呪文」を使用した結果、ダメージ値が上昇した場合、同じだけ、ドレイン値も上昇する。範囲型呪文の場合、最大のものを採用する。
・物体抵抗表のうち、高度に加工された物体の目標値が「5~」に変更された。
・『ストリート・マジック』から「アルカナ」と「呪付」が魔法系能動技能として追加された。同書からは、メタマジック「アデプト集中術」が収録された。
・アデプトが導師精霊を取得できるようになった。
・アデプトのパワー「キネシクス」の上限が3になった。
・アデプトのパワー「反射強化」「身体能力値強化」が軽減された。

▼朱鷺田コメント:大きな変更は「戦闘呪文に関する調整」「呪付ルールの導入」「アデプト・パワーのバランス調整」であろう。間接戦闘呪文と視線の関係が明確化される一方で、直接戦闘呪文の強化とドレインへのフィードバックが生まれ、【魔力破】の扱いが変わるでしょう。
 この他、「敵と味方と…」の章で精霊のパワー「移動」に若干の制限が入ったことも注目です。

 次は「ワイアレス・ワールド」の予定。

●ミード

 昨夜は、ミール・ミイさんのミード(蜂蜜酒)が新宿伊勢丹のワイン売り場で販売開始されたのを祝い、新宿御苑に近いお店でミードを楽しみました。本日までは試飲会が開催されていますので、どうぞ。

 場所は、新宿御苑に近いイタリアンレストラン「イルジラソーレ」。新宿から徒歩20分足らずの場所で、ワイン持ち込み自在というありがたいお店。紹介してくださった妖さん、感謝。
 ミール・ミイの番頭さんが持ち込んでくださった「スカイリバー・ミード(セミスウィート)」「ハイドランスパークリングミードCAオレンジ」を堪能。なんにでもあうさわやかな甘みが素晴らしい。妖さんが実に明るい好青年で、楽しい話ばかりであっという間に閉店までいてしまいました。


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April 01, 2009

歌の龍王、ハーモニー

 あいかわらず、リプレイ起こしと記事の執筆にジタバタしています。4月1日になってしまいましたが、エイプリル・フール企画は考えておりません。

●歌の龍王

 「深淵第二版」のウェブ連載小説「歌の龍王」の第七話「魔剣」をスザク・アーカイブに登録しました。
 ついに、あの魔剣が登場します。
 次回は来週かけるといいなあ。

●ハーモニー

 先ごろ、逝去された伊藤計劃氏の遺作「ハーモニー」を読む。生命主義の行きついたディストピアへの反逆と青春の思い出、そして、世界と自分の関係、人間の自由意思と種族としての理想。
 伊藤氏らしい回答に、私は一度うなずき、山上の冷気を感じる。

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March 30, 2009

リード&リード05:深淵リプレイ「外交特使」

 リプレイ作業中。なんとか目処が見えてきた。
 企画書を書き、テストプレイ。なぜかマリー・セレスト号で、レムリアンと戦う。

●リード&リード05 深淵リプレイ「外交特使」

 現在発売中のRPG雑誌「ロール&ロール EXTRA リード&リード」の第五号に、『深淵第二版』のリプレイを書きました。最近、回している渦型支援シナリオ「外交特使」の総決算ともいえるリプレイです。なんとプレイヤーが7名という状況で、『深淵』の渦型構造を回しました。
 付録テンプレートは、「貴婦人」。
 田口順子さんの美麗なイラストが今回もさく裂しております。

●ミール・ミイのミードが・・・

 4月から、伊勢丹新宿本店、地下、ワインコーナーで、ミール・ミィの蜂蜜酒「ミード」の販売が開始されますとのこと。4月1~8日は、試飲コーナーもあるとのことですから、蜂蜜酒に興味のある方はぜひどうぞ。

●OO 完了

 TVシリーズ最終回を見る。
 ある意味、非常にきれいにまとまった。そして、最後のバトルにおいて、リボンズの乗るガンダムがまさに初代をリファインした造形であったことが妙に印象的であった。
 そして、2010年、映画版へ。
 おそらくは、初代、SEEDと二大シリーズで遠大な設定の中に取り上げられつつ、未消化であった木星がついに視野へと入ってくる。

●読書メモ

 先ごろ亡くなった伊藤計劃追悼の意味で、最新作「ハーモニー」を読み始める。現代の延長にある現代的な未来が舞台。

 三田誠「イスカリオテ」1・2巻読了。
 神に迫る獣との戦いにおいて、聖人と信仰、真実と嘘をテーマにした現代伝奇アクション。

 ゼラチン
 「Robot」の系譜を継ぐカラーコミック。

 ヘルシング10
 完結。ほろびの美学と再生への願い。いい意味で切れた奴らがよい。

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March 23, 2009

TRPG文華祭その他

 20-22日は、本郷で開催されたTRPG文華祭に、娘。ともども参加して来ました。二泊三日、日本旅館に宿泊し、ゲームとお酒三昧の日々でありました。主催者、ゲスト、参加者の皆さま、おつかれさまでした。
 娘。も、四つのセッションに参加、ずいぶん楽しかったようです。
 ありがとうございました。

●深淵:外交特使

 最初のセッションは、最近、使っているシナリオ・ツール「外交特使」を回す。
 火神教団の軍団と戦うため、獅子王教団の城砦ラドホリ、新世界教団の聖堂、月光の廃墟を訪れ、援軍を募るという流れになりました。キャラクターは騎士、漂泊の若き騎士、戦災孤児、傭兵、弓兵ですが、戦災孤児が魔剣持ちとなり、高度打撃チームに変身。妄想持ちの傭兵とか、不幸な弓兵、記憶のない騎士とともに旅します。

 獅子王教団の城砦で傭兵契約を結んだ後、月光の廃墟で難民と接触した後、記憶のない騎士と妄想王が、廃都の奥に隠された蒼き死の公女の封印に引き寄せられ、解放しそうになる。どうやら、鏡の公女エリシェにもてあそばれたらしい。

 その後、新世界教団の聖堂を味方にした一行は、同盟軍VS火神教団の蛮族軍との戦闘に参加、炎の燃えさかる戦場を突破し、ウルスラと一騎打ちに持ち込む。ここで、戦災孤児の持つ魔剣がさく裂、わずか二撃でこれを撃破してしまう。
 勝利を得た人々はそれぞれの道を歩み始める。
 漂泊の若き騎士は、恋人のもとへと帰る。
 不幸な弓兵は、新世界教団で再起を図る。そこへ妄想の傭兵王がやってきて、世界征服へと向かう。
 記憶のない騎士は、月光の廃墟へ戻り、鏡の公女エリシェから自分が彼女の作った玩具に過ぎないことを知らされるが、蒼き死の公女の封印を独占しようとする戦災孤児の魔剣がその体を貫いたのであった。

 ~終わり~

 その後、安田先生、他のゲストのみなさんと近所の韓国料理屋で食事。
 トークショーでは、安田先生が語るTRPG黎明期の「今だから語れる」あれとかこれとかをメインに、各ゲストの新作情報とか。色々しゃべっちゃいけないネタばっかり。
 11時を回ったので、ゲスト・ルームでの酒盛りに参加。
 以下、その惨状の予兆である酒の山。
 
Img_07521

 ちなみに、これが最初の3人分に過ぎない、というあたりで色々ご想像いただきたい。この後、一升瓶数本、ワイン半ダースを含むとんでもない酒が追加されていた。私は昼間の疲れがどっと出て、二時過ぎに撤収。

●『真・女神転生X』:バッカイ

 朝風呂に入って二日目に突入。
 二日目昼間は、『真・女神転生X』。以前、JGC2008で使ったL27神族覚醒キャラクターを使った、スマル市シナリオ。
 スマル市の影時間に出現する怪物サイクロップスを倒した一行は、五体を引き裂かれた犠牲者の少年の遺体を発見、警察に引き取ってもらうが、翌日、警察の神埼署長から「少年の死体が消えた」という知らせを受ける。警察署に集まったPCたちが推論していくと、なんと、犠牲者である少年が生きて、ちゃんと高校に登校しているというではないか?
 少年の名前は、平井桐人。
 その謎を解くように依頼されたPCたちは、平井桐人にまつわるディオニュソス神話の秘密に遭遇する。

 いずれどこかでまた使いそうなので、こんな感じでとめておきますが、NPCの名前で展開を相談してください。

 その後、トークショー2回目。
 3回目のセッションが「一般GMのもとで、ゲストがプレイヤーとして参加する」というテーマだったので、「GM、プレイヤーとしての自分」をテーマに、皆さんに語ってもらう。朱鷺田は、GM専業派で、プレイヤーとしてはあまりいい存在ではありません。どのくらいやばいかは、「娘。」にばらされました。

 一応、明確な朱鷺田の新刊予定は以下の通り。

 3月末発売、R&L05号に「深淵第二版」リプレイ掲載。
 5月に、『真・女神転生X』リプレイ「ナイト・テイル3」(西上柾・著)の予定、「退魔生徒会」の第七巻「出雲編+クリスマス編」(仮称)もその後に続く予定です。

●シャドウラン:新作呪文を強奪せよ

 さて、三日目に仕事で抜けるため、朱鷺田は二日目夜も通常通りにGM。
 『シャドウラン4th』で、ラボ襲撃シナリオ。設定の基本は、以前R&Rに書いた『バンカー・バスター』と同系のものですが、ヴァジュラ&アーヴァタール・テクノロジー社を襲撃し、同社が新開発した新作呪文の呪文式と専用呪文収束具を盗み出すというもの。『バンカー・バスター』ほど強い魔法使いはいないが、先日、紹介したナルタキのストリート・サムライに、精霊を憑依させたものがラスボス。重装備SSが全力で叩いても打ち砕けないSSの精霊装備を、ガンボーズ(サイバー仏教リガー)が放逐して何とか撃破する。
 トラップ用のナノテク兵器も仕込んでおいたが、これはトロールしか感染せず、生還。

 ゲーム終了が午前4時。
 ゲストルームで、軽く飲みながら、雑談して5時には床につく。
 翌日は、秋葉原で主催者のばんゆう君や、イラストレーターの佐々野悟先生らと、過橋米線のランチを堪能する。わずか8時間後に、打ち上げでまた来るのに、朝から来てしまうオレタチってどう?

 12時からのセッションを抜け、品川天王洲アイルのラウンドストーンでのイベント「セント・パトリック・デーの集い」へ。こちらは項を改めてレポートの予定。
 イベント終了後、戻ってきて、過橋米線での打ち上げに参加。やはり、ここの飯はうまい。
 今回も楽しいイベントでした。

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March 19, 2009

深淵:R&R54 獅子の戦姫

 明日からTRPG文華祭。準備をしつつ、リプレイのテープ起こしで一日終わる予定なので、簡単に。
 あと、トマトの果実酒を仕込んだ。熟成に一カ月の予定。

●深淵 R&R54 獅子の戦姫エラッタ

 ファンの方からご指摘いただきましたので、修正。
 こちらの見落としでした。すいません。

Role&Roll vol.54(2009年3月24日発行)
P58 
テンプレート31:獅子の戦姫
武器/戦闘技能
誤)防御
正)吸収

誤)長剣 5+3=8 2 2 10
正)長剣 5+3=8 3 4 20

以下を追加
魔法
【黒剣:魔力1:刻印:漆黒の瞳】
呪文:剣の強化(2)

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March 17, 2009

歌の龍王【06】、イベント

 もう17日。春の足音が近づき、ずいぶん暖かくなりました。

●歌の龍王【06】

 スザク・アーカイブに「深淵第二版」ウェブ連載「歌の龍王」の第六話「敵の名は…」を登録しました。

●イベント関係メモ

3月20-22日 TRPG文華祭

 TRPGの日本上陸27周年を祝う宿泊コンベンション。なぜかゲスト・ルームが地獄の宴会場に変わる・・・・・・あ、最近、オレの行くコンベンション、みんなそうだ(笑)

 私は『深淵第二版『『真・女神転生X』『シャドウラン4th』のGMの予定。
 データを作らねば。

『深淵第二版』 渦型サポートツールの新テンプレートを導入予定。
『真・女神転生X』 こちらは入門用のL15-20あたりで。
『シャドウラン4th』 ランナーズ・コンパニオンあたりを導入したいところ。

3月22日 2009年 セント・パトリックスデーの集い

 文華祭の三日目を抜けて、22日は日本アイルランド協会のイベントで、ちょっとトークをしてきます。
 テーマ「日本の大衆文化とアイルランド伝承」

 私の担当は、ゲームにおけるアイルランド神話、ケルトの影響ということで、指輪物語からD&D、ティル・ナ・ノーグやFFへの流れを説明する担当らしい。PCゲームの絡みをフォローしていただくために、森瀬繚さんと一緒にしゃべってきます。

4月25日 クトゥルフ神話オンリーコン
 ゲスト・キーパーとして出席決定。
 ひさしぶりにまともな現代物シナリオとか考えておりますが、伝統的に、オレは色物担当じゃねーの、とか毎回、思う部分がない訳でもございませんよ、という訳で、クトゥルフテックを読んだ方がいいのかな(笑)

4月26日 東京深淵CON シキサイ

●邪悪寺院でワインを

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日曜日は某所で、邪悪寺院に入れないまま、バトル中にワインをいただく。

左から
オーストラリア Yarra Yernig ピノ・ノワール1996
アルゼンチン ボデガス Callia ALTA シャルドネ・トロンテス 2008
イタリア Primitivo de Manduria 2006
イタリア Casale de Vechio 2007
ドイツ Weingut Joh. Haart 2007

 最後の白いドイツワインがなかなか極上でした。
 甘めの白ワインが好きなので、そこは上乗せしてご理解ください。

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March 13, 2009

日々雑記:SR4A、モロッコの錬金術師

 ディオニュソスの神話を読みながら、明日のセッション準備中。スタックした本3冊を順次解決中。仕事とスケジュールは果てしなくつまる。某所よりROMも届くらしい。色々大変なのだけれども、まだ頑張る。
 土曜日はリプレイ収録なので、黒のホワイト・デーとか、ゲーム学校のOB会とか行けません。日曜日はなんとかしたいものだが…

●SR4A シャドウラン4th 20周年記念コアルールブック

 カタリスト・ゲーム・ラボから先日PDF版が発売されたばかりの「シャドウラン4th 20周年記念コアルールブック」を、ちょいちょいチェック中。イラストがかなり変わっている上、初版にあったエルモアのカバーとか、懐かしいイラストの再録もちょっとあったり。書き下ろし小説が追加され、レイアウトが一新されたのがかなり印象的である。
 サンプル・キャラクターは、コンバット・メイジ、ガンスリンガー・アデプト、ウェポン・スペシャリストをのぞき、新規イラストへ。ストリート・サムライとスマグラーのデータがかなり大きく変わっている。あと、ラディカル・エコ・シャーマンが電話を持っている(笑)
 アンワイアードまでのコア・サプリメントの解説が入り、総合索引から検索できるようになっている。

●モロッコの錬金術師

 某所取材中に、アフリカで活動するNGOの方から、現地の魔術話とかオカルト話を聞く。モロッコの旧市街の奥には、今も呪術師の他に、錬金術師がおり、アルカヘスト(万能溶解液)とか、プリマ・マテリア(第一原質)とか研究しているという。「もうすぐ、アルカヘストが出来る」とか、1988年頃に行っていたとかいないとか。

PS:日曜日はラヴクラフトの命日ですね。
 ガイギャックスの一周忌はコメントしそこねましたが、そういう時代なのだなあと思います。
 はてさて。

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March 12, 2009

歌の龍王【05】待ち伏せ

 スザク・アーカイブに、「深淵」のウェブ連載「歌の龍王【05】待ち伏せ」を登録しました。

 青龍の魔道師ザンダルと魔性の女の最初の対決です。

 次回は来週の予定。かなりスケジュールが詰まってきているのですが、なんとか、TRPG文華祭までには何とかしたいかと思います。TRPG文化祭は3月20-22日に開催される宿泊型コンベンションで、アマチュア主催ながら、ゲストがなかなか豪華ですので、余裕がある方はどうぞ。門倉直人先生、安田均先生、鈴木銀一郎先生の揃い踏みがみられるのはなかなかないでしょう。申込は今週日曜日までの予定。

 朱鷺田は、『深淵』『真・女神転生X』『シャドウラン4th』のヘビーローテーションの予定。

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March 05, 2009

退魔生徒会京都百鬼行は3/13

Photo

 JIVEさんのサイト更新。
 『真・女神転生X』リプレイ「退魔生徒会 京都百鬼行」の紹介が掲載され、発売が3/13となりました。
 今回は京都・奈良方面へ修学旅行、関西の退魔生徒会が登場、苺を巡って大騒ぎとなります。

●イベント

 近々のイベント予定。
 3/20-22のTRPG文華祭は、『深淵』→『真・女神転生X』→『シャドウラン』のヘビーローテーションGM。できれば、もー一回、GMをしたいが、三日目は、品川でおしごと。
 こちらはセント・パトリックスデーのトーク・イベントで、森瀬さんと一緒に、ゲームとケルト文化の関係を話す予定。

「ゲームにおけるケルト文化の題材」
Celtic Elements in Digital and Analog Games
:From Children of the Dungeons & Dragons.

●読書メモ

・レンタルマギカ 旧き都の魔法使い
 あれ~、こちらも京都へ修学旅行です。ぎゃああ。
 アストラルに危機迫る! という感じであります。

・宗像教授異考録10
 出雲大社の謎のあたりは、クラカタウ異変が気になる私はちょっとにやにや。なるほど、そうまとめましたか。

●気になるタイトル

這いよれ! ニャル子さん (GA文庫 4月の新刊)

●酒のメモ

 東晨洋酒さんの今年の赤ワイン。
 山梨の日本酒、谷櫻

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March 03, 2009

深淵: 歌の龍王【04】滅びの日

雪がちらつくひな祭り。

●歌の龍王【04】滅びの日

スザク・アーカイブに、「深淵」ウェブ連載「歌の龍王【04】滅びの日」を登録しました。
中原南部、龍の飛来する湖の街モーファット伯爵領で、青龍の魔道師と謎の女の戦いが始まります。

●山梨深淵CON 補足

 イベントの冊子付録についたテンプレートは、「侍女」。
 メイドさんでした。
 運命は「借金」。

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March 02, 2009

山梨深淵CON 

土曜日、日曜日は「山梨深淵CON」のため、山梨へ行って参りました。当日は、スタッフ、GM、参加者合わせて51名もの方が集まり、計11卓もの「深淵」が遊ばれました。では、簡単にレポをば。

●前泊

 土曜日朝、高尾にて東京組と合流し、各駅停車の旅。毎回、思うのですが、山梨は意外に近い。各駅でも、我が家から3時間である。高尾で開けた焼酎「原酒青潮」(37.5)が大月で乗り換える前に、開いたのは秘密。原酒の度数は時期により41度から35度の間で変わるらしく、ボールペンで度数が手書きだったのが好印象。
 大月から甲府まではやや込んでいたので、禁酒。
 甲府駅前で主催者のきら君らに迎えられ、根性のあるうどん屋で中しめ。二郎のラーメンぐらい腰と量のあるうどんに負けました。この屈辱は明日のほうとうで晴らす予定。

 午後は愛宕山にある宿泊施設に移動して、前泊イベント。
 まず、前泊参加者で3時間ほどゲーム大会。朱鷺田は、「深淵」を軽く回す。最近、使っているシナリオ・ツール「外交特使」のうち、新世界教団の聖堂領訪問シーンと最終大会戦シーンをプレイ。戦災孤児が赤札で特攻したのち、騎士がランス・チャージで魔族を撃破…したはずというEDに。
 食後は、イベント用のミニ・ゲーム「深淵人狼」を1回回し、何とかいけそうだという手ごたえをつかむ。ルールを軽くしたので、軽くなりすぎるかなとも思ったのである。
 その後は泊まり部屋でゲームをしたり、酒を飲んだり。静岡から来た「初亀」や、山梨でいつもお世話になっている醸造所門外不出のワイン(一升瓶入り)など貴重なお酒が色々並び、たっぷりと堪能。「初亀」はおいしゅうございました。

●当日:深淵人狼

 さて、当日です。開場直後、片方の会議室を使って、ミニゲーム「深淵人狼」を遊びます。
 まず、これは「深淵」のテンプレートを使って、有名なマルチ・プレイヤー・ゲーム「汝、人狼なりや?」っぽいサバイバル・ゲームをするというものです。

使用するもの
・テンプレートのコピー一式
・投票用紙
・時間の測れるもの

適正プレイヤー人数 10名以上 最大30名まで

ゲームの進行
1)情報交換(5分)  各自、生存している他のプレイヤーと情報を交換し、投票用紙に記入する。
2)投票用紙への記入内容
 (1)投票者のテンプレート
 (2)訴追したいキャラクター
 (3)特殊能力の使用

3)裁判  GMは開票し、投票数のみを発表する。上位の2名が死亡する。2位が複数いて決まらない場合、候補の一言弁明を聞いた後、挙手にて再投票。

4)暗殺  ギュラニン党が生きていたら、誰かが暗殺される。

5)勝利条件の確認  生存者が1名になれば、ゲーム終了。(場合により、2名でも終了)
 3名以上ならば、1へ戻る。

勝利条件
生き残って魔剣を手に入れる。

テンプレート
以下の6枚だけが特殊能力を持ちます。他のテンプレートはあくまでイメージのみです。

・漂泊の戦姫  特権:投票の際、2票持っています。まとめても分けてもOK。
・吟遊詩人  演説:毎ターン、簡単な演説ができます。
・奇妙な旅人  道連れ:自分が死んだ際、他の1名を道連れにできます。
・夢占い師  幻視:2ターン目以降、以前の投票内容を確認できます。
・ギュラニン党の暗殺者 毒殺:毎ターン、1名を毒殺する。
・漂泊の若き騎士 守護:守る人を指定。その人が毒殺、または道連れにされることを防ぐ。

 だいたい、1時間弱で終了。当日の展開では、吟遊詩人がアジテーションをしかけて殺されるという状況に。全泊組では、漂泊の戦姫が権力を誇示しすぎて、国民一致で訴追されることに。
 手ごたえとしては、なかなか面白いものになりそうです。改善するならば、漂泊の若き騎士の能力を拡大したいところですね。騎士にもこの能力を与えるとよいかも。

【改善案】

・漂泊の若き騎士 守護:1名を指定、その人はこのターン、訴追、毒殺、道連れによって死なない。訴追から守った場合、訴追の効果は3位に移行する。

●当日:外交特使

 さて、イベント本番。朱鷺田は初心者卓ということで、5名の方を相手に、先日も使った最近、使っているシナリオ・ツール「外交特使」を回します。故郷を滅ぼされた貴族が復讐戦を挑むため、各国を回るという渦型シナリオの枠で、その他は、各自の運命で決まります。
 運命の幻視をした結果、決まったのが……

外交特使団の長:漂泊の戦姫
敵国:屍の城  
支配者:死霊の公子スナーダル
回る国の候補
・忘却の森
・新世界教団の聖堂領
・槍の王国
・蛮族の支配する炎の大地

 上から三カ国をぐるぐると訪問。「不幸」な傭兵がうっかり「菫色の公女フェレス」様の迷宮に迷い込んだり、漂泊の若き騎士が老婆にストーカーされたり、借金持ちの少年が魔剣を押し付けられたり、騎士が愛馬を巡って槍の王子と腕比べをしたり、漂泊の戦姫にプロポーズが集まったりしつつも、なんとか連合軍を糾合、屍の城へと突撃していく。
 乱戦の中、漂泊の戦姫と死霊の公子スナーダルの一騎打ちとなり、スナーダルの死の大鎌の一撃で「叙事詩に残る一撃」がでるも、姫は盾を犠牲にしてなんとか生き残る。そこへ、傭兵と若き騎士が突撃し、見事にこれを撃破する。

 かくして、姫はスナーダルを倒して、故郷を回復する。王者の相を持つ傭兵は「不幸」にも逃げそびれて、漂泊の戦姫の親衛隊長に就任、そのまま、槍の王国の王女と結婚し、王者への道を歩み始める。少年はなんとか借金を返済、魔剣の導くまま、新たな生き方を探して旅立つ。漂泊の若き騎士は、愛する恋人が魔族の呪いにかかっていることに気づき、彼女とともに呪いを解くため、旅立つ。
 残る騎士は、槍の王国の次男坊と意気投合する一方、スナーダルによって屍の騎士とされた友人との一騎打ちをするべく、最後の戦いに向かった。

 ~終了~

●当日:閉会式

 なんとか無事シナリオ終了。
 楽しんでいただけたようで感謝、感謝。

 これだけの方がご来場いただけたことは喜ばしい限りであります。
 本当にありがとうございます。
 スタッフ、GMの皆さんもお疲れ様でした。

 その後、ほうとう屋で無事、前日の雪辱を晴らし、帰京しました。

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February 27, 2009

PJF、山梨、京都百鬼行、黙星録Ⅱ

雪が降りだしました。今日も打ち合わせ続きなのにたまらないですな。

●訃報:P・J・ファーマー

 Mixi経由で、アメリカのSFファンタジー作家、フィリップ・ホセ・ファーマーの訃報が。
 享年91歳、眠ったまま、逝ってしまわれたそうな。
 「階層宇宙」など独特の破天荒な世界観が魅力の作家でした。
 若い頃にファンでした。
 ご冥福をお祈りいたします。

 公式サイト

●バンタンOBへ

 昨日は、バンタン電脳ゲーム学院の講師会。
 2009年度の授業の打ち合わせをいくつか。今年は少し楽なスケジュールになりそうだ。

 ところで、3月14日に、OB会があるそうです。卒業生や旧関係者でこのBLOGを見ている人がおられましたら、学校と連絡を取ってみてください。私は別件の仕事で参加できませんが、懐かしい顔がずいぶん見られるようです。

●明日は山梨へ

 もはや日曜日に迫ってしまいました。山梨深淵CONですが、ずいぶん、盛況なようで楽しみです。
 私は、明日から山梨入りで、前夜泊からゲームの予定(笑) 
 「深淵人狼」用に、テンプレートのコピーも完了。
 あとは、シナリオの準備をして……

 ちなみに、4月末には東京の深淵CONシキサイ、6月末には、札幌でも「深淵CON」があります。

●『真・女神転生X』退魔生徒会 京都百鬼行

 3月中旬発売予定の『真・女神転生X』リプレイ、「退魔生徒会 京都百鬼行」JIVE)校了。どこかで大騒ぎにならなけば3月の連休前、そうですね、TRPG文華祭の前には店頭に並ぶかなあ。
 以前、百鬼夜行と書いてしまいましたが、「百鬼行」です。お間違いなく。

●いただきもの

 月末恒例いただきもの

黙星録Ⅱ 慟哭は世界の爪痕 

 荻野目悠樹氏より渾身の宇宙戦史の第二冊目をいただく。いつもありがとうございます。

・GAME JAPAN 2009年4月号

 HJ社より毎月のいただきもの。ありがとうございます。
 「D&D第4版がよくわかる本」が出るとのこと、実に楽しみ。
 こいでたく先生の「私立RPGスクール」は、生徒会長初GMの回・後編。ああ、こういう流れって懐かしくもあり、うれしくもあり。

●トライブス 食べて知るアフリカ

 最近、自主缶詰モードでなかなか行けないのが、神楽坂のアフロフレンチ「トライブス」さん。3月以降、「食べて知るアフリカ」というテーマで、月1イベントをするそうですので、備忘録代わりに、ここへメモ。とりあえずは、3月14日(火曜日)。「アフリカの女性(お母さん)」  というテーマで、アフリカで活動するNGO、Hunger Free World と緑のサヘルの関係者が出席。

 さて、打ち合わせに出かけよう。

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February 23, 2009

歌の龍王【03】船から降りてきた女

 スザク・アーカイブに「深淵」のウェブ小説「歌の龍王【03】船から降りてきた女」を登録いたしました。

 新たな登場人物。
 さて、これが二人目か?

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ウィスキーマガジンLIVE!、週末は山梨深淵CON

某所リプレイを1本書き上げ、日曜日はウィスキーマガジンLIVE!へ。

世界のウィスキー好きが有明に集まって、一日中、ウィスキーを飲み続けるイベント。入場すれば、地下の展示スペースでサンプルが次々と提示される。テイスティング・チケットを買えば、マッカランの年代物など、目の飛び出るものもある。マスター・クラスと言って、蒸留所のブレンダーの解説を聞きながら、テイスティングをする特別クラスもあり、今回は初参加で、勉強目的の私は、ジュラ、アラン、白州を受講するも、飲みすぎて、白州はギブアップ。残念。ジュラの2時間コースで、蒸留直後のフレッシュ・スピリットから1974年まで9杯も飲んでしまったのが敗因。

おかげで、今日は二日酔いです。
資料が頭に入りません(汗)

●週末は山梨深淵CON

 今週末、3月1日は山梨深淵CON
 山梨で初の「深淵」オンリーコンが開催されます。
 私もゲストとして、前日から行く予定。前日泊の会場も確保されつつあるので、前夜から参加希望という人は、主催者に質問してください。
 当日は、セッションの他、開始前に、ミニゲーム的に、「深淵+人狼:落雷エディション」を遊ぶ予定。

●ラヴクラフトの幻夢境

 アマゾンより到着。ドリームランドの資料集だが、6本ものシナリオがついていることがポイント。
 あと、ウルタールの猫の族長とか。

 以前ここで「幻視」と訳をあてていた「Dreaming」は正式に「夢見」という訳語になっていますので、よろしくお願いします。

●ぷりぞな6

 金月龍之介さん初の漫画原作もの。タイトル通り、美少女版「プリズナーナンバー6」。まだ変な球体とかは出てきていないようだ。

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February 19, 2009

いただきもの:聖都のちょっとした終末他

適度に時差作業中。
リプレイ執筆と資料検索でひーひー。

あ、3月下旬のリード&リード5号に『深淵』のリプレイが載ります。

●いただきもの:聖都のちょっとした終末他

JIVEさんより今月のリプレイ三冊が到着。
「聖都のちょっとした終末」(エムブリオマシン)
「颯爽! デザートナイツ」(エムブリオマシン)
「ささやきのモノクローム」(トリニティ×ヴィーナス)

 ゆっくり楽しませていただきます。

PS:ハダカデパネズミ
 ノッツォさん経由。可愛い。そして、どこの猟犬?

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February 16, 2009

歌の龍王、雪蟷螂、R&R53、シンケンジャー

 週末は「退魔生徒会」の収録でジタバタしてました。クリスマス編です。色々絆Complete!となるイベントが起こっております。いずれ、本にできればよいなあと。
 ちなみに、2月14日にセッションをしたため、逆バレンタインとかで、問答無用のチョコ爆撃大戦となり、なぜか家にチョコがあふれています。

「踊らされてはおらぬか?」

追記:ワイン「In Situ」をいただく。「陰湿なワイン」ではありません。チリ・ワインのブランドで、「本来の場所で」という意味。研究所での作られた場合、「In Vivo」と言いますが、その反語ですな。すっきりとフルーティなワインでありました。カルディあたりに入っているようです。

●歌の龍王

 スザク・アーカイブに、『深淵』のウェブ連載小説第二回「龍を見る者」を登録しました。
 とりあえず、一人目の物語を。

●R&R53

 新紀元社/アークライトのTRPG雑誌「Role &Role」の53号が到着。
 今回は、「深淵」記事連載「辺境見聞録」として、「封印の荘園」を執筆しています。密書を持って封印の荘園アーネ・ヴァンタルを訪れた伝書使アンウェンに襲いかかるトラブルとは? 
 追加テンプレートは、「戦災孤児」。戦争で両親を失いつつもしたたかに生きる12歳の少女です。

 この他、『真・女神転生X』のサポート記事として、西上柾氏による「宇宙と星の神話」が掲載されています。シーン属性「宇宙」とか、宇宙に行くシナリオとか……
 こちらのページでも告知がありますが、今年の『真・女神転生X』はまず、リプレイ・シリーズからスタート。3月は「退魔生徒会」の修学旅行編。地元の退魔生徒会が登場し、一緒に悪魔退治をします。前回にもましてラブ増量中であります。その次は『ナイト・テイルⅢ』。舞台となるのは、東京ディスティニーランド。

 あと、内山靖二郎氏によるリプレイが絶賛連載中の「クトゥルフ神話TRPG」サプリメント「ラヴクラフトの幻夢境」がアマゾンで予約開始されておりますな。ちょっと楽しみです。

●雪蟷螂

 『ミミズクと夜の王』『MAMA』に続く紅玉いずき氏の人食い三部作最終編。雪の山脈に生きる戦いの民の愛と相克。美しく野蛮な愛の印。

●シンケンジャー

 朝の特撮戦隊ものの最新作は「侍戦隊シンケンジャー」。
 朝から爺や黒子を引き連れた若殿が白馬に乗って外道衆を切って切って切りまくる、という時代劇チックというか、BASARAな世界。敵役の幹部のひとりがクトゥルーっぽい蛸親父で、源平時代の和船っぽいのが基地というのも面白い。
 仮面ライダーディケイドは、キバ編。

●電波女と青春男

 「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の入間人間氏の新作。
 キャラの壊れっぷりはかなり落ち着いたが、やはり斬新な設定がよい。
 引っ越した家には美人のおばさんと布団に包まれた謎の美少女がいた?

PS:酒塚祭りの取材はスケジュールと体力が折り合わず残念。各地の日本酒を飲む会だったそうな。今週末は、ウィスキーマガジンLIVEの予定。マスタークラスは「ジュラ」「アラン」「白州」の三蒸留所を受講予定。最後まで持つかな。

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February 10, 2009

R&R53、山梨深淵CON、文華祭、蜂蜜酒

今日もこつこつ記事執筆。

●R&R53

 TRPG雑誌R&R新刊がアマゾンで予約開始されたので、サイドバーに追加。2/16発売予定で都内は2/14前後。
 朱鷺田は例によって、「深淵第二版」記事「辺境見聞録」。アンウェンがまたトラブルに巻き込まれる話。新テンプレートは「戦災孤児」。
 あと、西上柾氏による『真・女神転生X』サポート記事も。今回は「宇宙」です。

●TRPGイベント関係、山梨深淵CON&TRPG文華祭

 2月も1/4が終わり、さて、次のイベントは……ということで近々は2件。

・3/1 山梨深淵CON

 山梨で初の「深淵」オンリーコンが開催されます。私もゲストとして、前日から行く予定。前日泊の会場も確保されつつあるので、前夜からという人は、主催者に質問してください。

・3/20-22 TRPG文華祭

 TRPG上陸27年目?という宿泊型TRPGイベント。本郷の和風旅館を借り切って、二泊三日でTRPG三昧という、どこか懐かしいイベントでございます。毎回、ゲスト部屋が酒場になっているような気もしますが、そこはそれ、ファン主催のイベントですから。
 朱鷺田は初日から参加して、三日目、秋葉原編だけちょっと中抜けして、品川方面で仕事してきます(汗)
 ゲストがどんどんすごいことになっているような気がしますね。

>参加予定ゲスト

門倉直人、霧岳朔夜、九月姫、日下部匡俊、弘司、
小林正親、笹塚千代、佐々野悟、鈴木一也、鈴木銀一郎、
高平鳴海、千渡瀬あらた、寺田とものり、朱鷺田祐介、
友野詳、藤浪智之、伏見健二、安田均、柳田真坂樹
(五十音順、敬称略)

●新宿タカシマヤにて、蜂蜜酒

「酒の神話」でお世話になった京都の蜂蜜専門店「ミール・ミィ((株)金市商店)」さんが、2月11-17日にかけて、新宿タカシマヤに出店されるというので、ちょっと宣伝。ここで何度か紹介した蜂蜜酒を色々扱っておられるので、興味のある方はどうぞ。
 季節柄、ショコラハニーもあるそうです。
 朱鷺田は12日の夕方あたりに顔を出していく予定。

 以下、メルマガより転載


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01: 開催場所:新宿・タカシマヤさん 地下「催事エリア:味百選」
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 ★平成21年2月11日~2月17日)
  >新宿タカシマヤさん 地下催事場「味百選」にて★彡
   http://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/index.html
 
 ご厚意により第二回めのイベント販売です。よりブラッシュアップしたミール・ミィで再登場します。ネットでは見られない隠し球アイテムをお持ちします。

 ・ハニープリンジャム100g ¥735-
  http://www.miel-mie.com/SHOP/MM501003.html
 ・ショコラハニー:チョコレートハニー150g ¥735
  http://www.miel-mie.com/SHOP/MM555549.html

 もちろん、金市のお徳用蜂蜜やハニージャム、蜂蜜酒「ミード」もお持ちすることにしております。ちょうどバレンタインデーをはさんでのイベントです。いつもと違うアレンジギフトをアレンジさせていただけます。(^^)

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02: バレンタインギフトに:「ショコラハニー」デビュー★彡
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 「ショコラハニー150g」です。
 はちみつを約84%使用して、厳選されたベネズエラ・エクアドル産カカオマスのチョコレートパウダーで仕上げたチョコレートスプレッド。トーストやホットケーキ、もちろんアイスクリームへのソース、トッピングとしてご利用いただけます。
 ちょっとご提案には遅すぎた感は否めませんが、バレンタインギフトだけでなく自家使いでも十分活躍すると思います。春に向けて様々なレシピにご利用下さい。

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03: 「ミール・ミィ」がいろいろな処に出かけます。
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 今年は様々な方面から皆さんにご提案できる機会が増えそうです。今回タカシマヤ・新宿店さんに一週間お世話になりますが、三月には、梅田阪神百貨店さん、終わり頃には三越・日本橋店さん、四月には、伊勢丹新宿店さん、そして五月には、名古屋タカシマヤさんにそれぞれ、何らかのかたちで皆様にお会いできる機会が増えそうです。
 試食や試飲を中心に蜂蜜の魅力や個性の違いを直接見つけていただけると思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
 
ミール・ミィ★ニューズレター/News Letter - miel mie
発行   :ミール・ミィ:(株)金市商店 http://www.miel-mie.com
お問い合わせ先メールアドレス: info@miel-mie.com

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February 07, 2009

深淵:歌の龍王

リプレイ記事作業中。
スピンアウトで発作的に別の原稿とかいじるのはよくない癖だ。
デビルサバイバーは某所屋上にて最終決戦中。

●深淵 歌の龍王

 昨年末あたりから、脳裏に引っ掛かっている「歌の龍王」というキーワードで、「深淵」小説のウェブ連載を再開することにしました。とりあえず、序章である「01:幻視」をスザク・アーカイブ」にUPしました。

*一部修正。ご指摘感謝。

●メモ

「天地人」の吉川=信長が微妙に似ている。秀吉がまたいい味ですな。

国書刊行会 人材募集中

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January 29, 2009

リトル・リトル・クトゥルー、イベント日程

 なんとか風邪も落ち着き、某修羅場も決着が見えてきたので、あと、ひとがんばり!
 旧PCがほぼ動かなくなる。予備アドレスがいくつか止まったので、連絡はメインのメアドか、Mixiにてお願いします。

●リトル・リトル・クトゥルー

 史上最少のクトゥルー神話短編集。
 800文字クトゥルー小説が111本、投稿著者50名以上。
 学研さんより到着。

 ある意味、面白い本である。何をすれば、クトゥルー神話なのか、ネタ短編っぽいものから、不気味なシーン演出まで、色々勉強になります。

●お酒メモ

チャーリーのプレイヤーより、「無濾過 大雪渓」をいただく。

●イベント日程メモ

1/31 クトゥルフ神話オンリーコン 久しぶりに、幕末クトゥルフ「邪神たちの黒船」をキーパーする予定。テーマは「豚屋火事」(関内大火)。

3/1  山梨深淵CON  一応、前日入りの予定。

4/26 東京深淵CONシキサイ 

6/28 札幌深淵CON 確定。北海道上陸予定。前後の宿泊企画もあるようなので、興味のある方は、

7/4-5 仮押さえ 調整がついたら、SF大会へ。

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January 23, 2009

日々雑記:風邪と深淵と虚構機関

生存報告代わりにブログ更新。

 火曜日に学校で『深淵』をGMしたが、その後、寒気がしてきて、水曜日の夜にダウン。今、回復中。明日もセッションの予定なので、早く寝ましょう…といいつつ、年を越した仕事のため、土日は休日になりそうもない。
 『深淵』の世界を揺るがす第二のイベントを構想中。

●テキスト・メモ

 火曜日と金曜日は、学校。
 二年生が最後の授業なので、「生き残れ」と発破をかける。

 読ませたテキスト

・夢見る都  M・ムアコック
 ヒロイック・ファンタジーの古典「永遠の戦士エルリック」から、シリーズのコンセプト作品を。

・The Indiffrence Engine 伊藤計画
 年間SF傑作選「虚構機関」より、『虐殺器官』のスピンアウトというべき、少年兵の苦悩を。

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January 20, 2009

深淵:外交特使 槍と雪と夢

相変わらず修羅場ですが、やっと何か見えてきたような気がします。
まだスケジュール的には、2008年閏12月ですが…

●深淵:外交特使 槍と雪と夢

 日曜日は東京深淵CON シキサイ。

 今回、回したのは、最近調整中の渦型支援ツール「外交特使」。基本的に、辺境騎士団領の12とひとつの小国から三つを旅して、軍事同盟を結ぶというお話が回るようにする設定資料集。一応、北原の一部であるが、あまりラルハースとかユラスとか旧来の設定にこだわらず、なおかつ、PCの運命によってシナリオの大枠が決まるというもの。
 いずれ何かの形でまとめたいと思っているので、詳細は略すが、基本的に、価値観の異なる三つの国(いずれも魔法的な仕掛けがある)をめぐるうちに、各自の運命が揺らいだり、暴発しそうになったりするのを体験するシナリオ・ツールである。

条件:騎士、漂泊の若き騎士、漂泊の戦姫のいずれかを含む(初版の貴婦人、通火の魔道師も可能)

 今回は、新規テンプレート「戦災孤児」(12歳、女性、詳しくは来月のR&Rを)を加え、「不幸な騎士」を団長とした4人組(騎士、戦災孤児、原蛇の魔道師、魔道師候補生)が、「槍の王国ワルグルス」、「雪の国ウルル」、「隠れ里・笛吹き庄」をめぐり、火神教団に率いられた東方蛮族軍団(詳しくはR&R41号のリプレイ「屍の城」参照)を撃退する軍団を組織するというもの。
 途中、騎士が槍王の娘に言い寄られたり、山中の温泉で湯けむりの呪いに沈みそうになったりしながらも、なんとか二カ国を同盟に迎え入れた騎士は、槍王の娘を傍らに、火神教団の巨大神殿へ突入、槍神に魂を売った原蛇の魔道師が槍神を召喚して敵神殿の魔力を打ち破った瞬間に、紅蓮の戦姫をランス・チャージで葬り、故郷を取り戻した。
 かくして、勇猛なる叙事詩が生まれた一方で、騎士は旅をともにした人々が最後には誰も残らないという悲哀を味わう。
 一方で恋に狂った魔道師候補生が狂気に陥り、最終的には、NPCの恋人に殺されてしまった。その愛憎劇に巻き込まれた戦災孤児の少女もまた、危機に陥るが、それは騎士の知らぬ物語である。
 また、魔族に魂を売り渡した魔道師は、今もどこか夜の闇の中で魔族に捧げる生贄を探しているはずだ。

●深淵オンリーコンがいくつか

 いくつか深淵関係のイベントのお話をいただく。スケジュールの都合のつく限り、うかがう予定です。

・3月1日 山梨深淵CON

 3月初頭、山梨県石和温泉にて。GM参加確定。

・4月26日 東京深淵CONシキサイ 第24陣

 その他、6月に関東(埼玉県籠原)、場合によっては北海道、秋には京都方面という形になりそうです。こうしてファンの皆さんがオンリーコンを開いてくださるのは実にありがたいことです。引き続き、頑張ります。

●『真・女神転生X』リプレイ

 その他、イベントで告知した内容から。
 近々の予定としましては、春に『真・女神転生X』シリーズのリプレイが予定されています。『退魔生徒会』の6巻目「修学旅行編」と『ナイト・テイル』の3巻目です。よろしく。

●シャドウラン「THE DREAM SEED

 カタリスト・ゲーム・ラボのシャドウラン公式サイトにて、「Ghost Cartels」の小説「THE DREAM SEED」がPDFで公開されています。英語ですが、興味のある方はどうぞ。

●リトル・リトル・クトゥルー

 今月末には、学研さんから、和製クトゥルー小説掌編集「リトル・リトル・クトゥルー」が出ます。ずいぶん前に投稿で集められた作品集ですが、こっそり一編載っております。

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January 18, 2009

Roll & Role 52、デビルサバイバー

作業中です。
色々修羅場です。

明日は…ってもう今日か…18日はなんとか東京深淵CONに顔を出す予定。

Roll & Role 52

 発売中です。
 今回、『深淵第二版』連載「辺境見聞録」は、ついにご要望の高かった北の魔人ユラスが支配する土地へ向かいます。アンウェンも大変ですよ。テンプレートは「黒騎士」です。

●女神異聞録 デビルサバイバー

 アマゾン様より到着。
 突如、発生した「東京封鎖」。それに巻き込まれた主人公たちは、従兄の天才プログラマーからもらったDS型COMPで悪魔を使役しつつ、サバイバルを試みる。「魔神転生」系のシミュレーションRPGですが、種族別特技がなかなか熱いですな。面白そうなのですが、修羅場なので、PCの処理待ちとか、学校への移動時間とか、暇を見つつ攻略中。
 この修羅場が終わったら…

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January 14, 2009

日々雑記:締切とオジャと本

時差生活中。
ほぼ90%、ラップトップPCに移行。
それと同時に、旧PCのメーラーがほぼ無力化されているのは
間に合ったのか、間に合わなかったのか?

作業中。かたつむりのように。
前向きに一歩ずつ。

迫る締切のプレッシャーがあるのだが、
1個ずつステップをつぶしていくしかない。

●いただきもの

JIVEさんより、「りゅうたま」の第一サプリメント「馬車と帆船に揺られる旅」が到着。
独自ワールドがしっかりと広がっておりますなあ。

●学校開始

 睡眠2時間で初講義。
 2月初旬まで、火曜・金曜の昼間稼働。

 午前中は、『深淵』でキャラクター論。
 夢と希望と妄想と現実は、実現性の尺度において、一直線のゲージ上にある。だからこそ、スタンスこそがすべてを決める。

 恵比寿にバル・デ・オジャの新店舗が開いたので、ランチで偵察。
 こぎれいな店には店長の趣味が効いた酒が並んでいる。
 アブサンとシェリー、確認。
 シェリー用の長柄杓も確認。
 いずれ、時間の余裕のある時期にちょっと行きたいところ。

 ランチのオジャ(スペイン風雑炊)セットはイカスミでいただく。

 午後は07生のライティング。
 改めて、ねぎまの話とかしてみたりします。

 講師、生徒の関係に勝敗の感触。
 それもまたおもしろい。

●読書メモ

 資料本を漁る傍ら、いくつか読了。

・WORLDWIRED 黎明への使徒
 異星人のナノマシンで地球全土が電脳化され、意識共有が始まる一方で、覇権国家同士の外交戦、内乱、そして、銃撃戦・・・ファースト・コンタクトも絡んでいく。

・人類は衰退しました 4
 作者的な略語は「人退」。
 ストーリーは、ほのぼのしてていいですなあ。
 妖精さんたちの会話と生態はなかなかシュールでよい。

・文学少女と恋する挿話集1
 文学少女シリーズの裏話的な外伝短編集。登場人物たちの補足的な外伝ですが、前後のエピソードが充実しているのでファンにはここちよい。

・ダブルクロス・リプレイ・ジパング1 戦国ラグナロク
 実験的なDXのステージ・リプレイ。
 ヴィーナス上杉謙信はどうかと(爆笑)
 3~4冊のリプレイ・シリーズがある種のテスト・フィールドとして、
 機能している事実を確認。

 次は「年間日本SF傑作選 虚構機関」(2007BEST)を拾い読む予定。

 1月23日には、クトゥルフ神話関係でお世話になっている内山靖二郎さんの「もふもふっ珠枝さま!2」が発売とのこと、楽しみ、楽しみ。

●SF大会

 そういえば、今年の日本SF大会から「ゲストで来ませんか?」という手紙をいただく。
 T-CON2009。
 栃木県塩原温泉、ホテルニュー塩原にて、7月4-5日。
 もはや、SFの人ではなくなって久しいのですが、TRPG関係のイベントもあるようなので、状況が許せば…というあたりか。

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January 01, 2009

謹賀新年  2009年もよろしくお願いします

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は多くの皆さんにお世話になりました。
今年もさらにがんばっていきたいと思いますので
よろしくお願いいたします。

 スザク・ゲームズ 朱鷺田祐介

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●今年も始まりました。

 という訳で、2009年でございます。
 来年になったら、『真・女神転生TRPG魔都東京200X』のタイトルはどうなるのでしょか? てなことをいいながらも、色々暗躍中でございますが・・・それはさておき・・・再来年には、第六世界が到来してしまうシャドウラン20周年の年でもございます。銀河の歴史がまた1ページ、刻まれ行く今日このごろ、オーガスト・ダーレス生誕100年でもあります。

 個人的には、2009年に最初に読み終わった作品が「粘膜人間」だったのが、色々複雑です。

●今年のお仕事

 朱鷺田祐介としましては、色々新作の企画を練りつつも、相変わらず、「閏12月は?」とか、「1月3日までは2008年だよねー」とか、呟き、ウロボロスのような生き方をしております。
 とりあえずの仕事の予定は、まだ言えない修羅場を乗り切りつつ、『退魔生徒会』第六巻・奈良京都修学旅行編を仕上げること。『酒の神話』(予定)も編集さんからの厳しいチェックが戻ってきているので、1月の早い時期に加筆を含めた全面推敲の予定。
 とりあえず、正月、なにそれ、美味しい?

 ・・・という訳で、年賀状はかなり遅れます(ハイ)
 寒中見舞いになりそうな予感ですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

●今年の目標

1:『深淵』のサプリメントおよび小説

 版元さんのご都合もありますが、何とか、今年のラインでがんばって参ります。まずは、カード・サプリメントと小説を押していきたいところです。
 ウェブ連載の『永遠の冬』が終わりましたので、そろそろ、新しいウェブ小説を書きたいと思っております。

 先日、テストプレイを兼ねて7名プレイヤーで『外交密使』を回す。
 7人でも気持ちよく回る。
 そして、ツンデレを完全再現できる『深淵』の底力を再確認。

2:『退魔生徒会』、卒業式までがんばるぞー。

 『真・女神転生X』リプレイも、いつの間にか第五巻発売。次は修学旅行編でございます。収録的には、今、クリスマスあたりで、煮詰まってきたNPCとの絆で新たなイベントが発生中。「娘。」も実年齢がPC年齢を追い越し、今年春には大学生です。さてさて。
 『真・女神転生X』全体としても、大きな転換期に来ておりますので、新たな動きを進めていきたいところです。詳しくは春頃までに見えてくるとよいですな。
 とりあえずは、『退魔生徒会6修学旅行編』(仮題)と『ナイト・テイル3』が進行中。

3:『シャドウラン』20周年へ!

 ヨーロッパとアメリカの契約問題のおかげで色々動きにくいところでありますが、2009年は、FASAが『シャドウラン』を生み出してから20周年にあたります。朱鷺田としては、出会って19年ですか・・・本家筋では、20周年エディションの記念ルールブックや関連サプリメントも出るようなので、契約関係がクリアになりしだい、また何かやりたいところ。『ストリートの天使たち』の冒険はすでに、日本編まで収録が進んでいますので、どこかで発表したいところです。

 なお、シャドウラン第四版には、英文公式サイトでエラッタV1.8が公開されております。

4:クトゥルフ関係

 今年もネタを仕込みつつ、深く潜行中です。企画推進中。とりあえずは、1月末の『リトル・リトル・クトゥルー』に1本、800文字クトゥルー小説が載ります。あと、1月末のクトゥルー神話オンリーCONにゲスト参加予定。

5:今年こそ新作を!

 色々ネタを仕込み中。実現したら、今年一杯、大騒ぎの予定。
 がんばるぞー。

6:『酒の神話』、次はアフリカ?

 昨年春からスタートした『酒の神話』は、多くの皆さんのご協力をいただき、昨年末、初稿を脱稿し、現在は、全面推敲中です。編集さんから厳しくも的確な御意見をいただいたので、今月は追加調査で神話リサーチの予定。これが終わったら、『アフリカ』ネタの本がやりたいなあ、と思っておりますよ。

●2009年春のイベント予定

1月18日(日)  東京深淵CON シキサイ  (GM参加)

1月31日(土)  クトゥルー神話オンリーコン  (ゲスト・キーパー)

3月1日(日)  山梨深淵CON  (ゲストGM)

3月20日(金)~22日(日)  TRPG文華祭  (ゲストGM)

●年越しゲーム大会

 朱鷺田の2009年は例年通り、2009年直後に家族で遊んだ年越しゲーム大会から始まりました。

・「カタンの開拓者」
 定番開発ゲーム。
 妻と娘に拡大ルートを奪われ、敗退。

・「コヨーテ」
 鉢巻にカードをさすブラフ系ゲーム。
 最後の自分のカードが「20」で、予想しきれず、2位。

・「チャオチャオ」
 うそつきダイスのサバイバル・ゲーム。
 息子が、意外な嘘の才能を発揮!

 さて、初詣を済ませたら、仕事です・・・

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December 14, 2008

R&R51:深淵GMガイド

 砂が見えるよ・・・

 何とか自主缶詰しながら、作業中。久しぶりに、「ガンダムSEED」をBGVにして、活力UPを図っています。後半の盛り上がりは、21世紀ガンダムのひとつの形かと。2002年に、こんなネタ、よく放映していたよね、というシナリオでありますが、皆さんはいかがでしょうか?

●R&R51:深淵GMガイド

 TRPG雑誌「R&R」51号到着。
 今回は、「深淵第二版」のGMガイド「それぞれの落雷」を執筆しております。基本ルールに掲載されている渦型シナリオ「落雷」と50号の構造型シナリオ「初恋秋祭り」を取り上げて、GMの具体的なテクニックを紹介しております。

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●退魔生徒会万聖節前夜

 『真・女神転生X』リプレイ「退魔生徒会」最新刊発売中です。まだ私は自主缶詰中で、ここ三日ほど、本屋に行ってないのですが、無事、店頭に並んでいるようです。ハロウィーン編ですが、メインは「謎の転校生」でございます。
 次は、奈良京都修学旅行編の予定。

●サイドバーに……

 いくつか修正を加えました。
 まず、次の『真・女神転生』系コンシューマー・ゲーム『女神異聞録 デビルサバイバー』がアマゾンで予約開始、カバーも公開されていますので、Topic!に追加。
 あと、クトゥルフ神話関係でお世話になっている森瀬さんの新刊『シャーロック・ホームズ・イレギュラーズ』が出ていますので、これもTopic!に。森瀬さんは最近、色々量産モードですな。お倒れにならぬように。

 アジアンパンクTRPGの『サタスペ』も予約開始。新版が楽しみである。
 あと、おそまきながら、『ビューティフル・デイ』も読了。社会戦がしたくなる。いかん、いかん。

●訃報

 年末押し迫り、色々SFや映像そのほかの関係で訃報が続いております。ご冥福をお祈りします。

・フォレスト・J・アッカーマン
 SFのコレクターとして一時代を築いた方でした。『スターログ』を愛読していた時期には、憧れていたこともありました。

・中村保男
 SFの翻訳家。バラードの「結晶世界」とか、コリン・ウィルソンの「アウトサイダー」とか。実は大変、お世話になっているのではないかと、自問自答してみたり。きっと家に本がたくさんあります。感謝。

・ベティ・ペイジ
 レザーに身を包んだピンアップ・ガールの元祖。割と野獣系の色気のある人でしたね。

●炊き込みご飯

 最近、炊飯器で簡単に釜飯系の炊き込みご飯ができることを発見。
 とりあえず、昆布と茸と油揚げとひじきと鶏肉を細かく切り、あとは塩小さじ一杯と醤油大さじ2杯程度、酒少々を入れて、水を多めにして炊けばいい。うむうむ。

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December 08, 2008

D&D4th、慈姑ビール

 あいかわらず、修羅の国にいます。
 PCの移行作業は最終段階。

●D&D4th 日本語版プレイヤーズ・ハンドブック

 我が家にも来ました。
いつ、読むのさ、とかいいつつも、どこかでプレイする予定。

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●慈姑(くわい)ビール

 この週末は、都内某所にて、早めのクリスマス・ゲーム大会とか、忘年会とかに出席。
 これは、某所にて振舞われた慈姑(くわい)のラガー・ビール。麦芽より慈姑の含有量が多いとは・・・。最初は苦くてあれですが、なかなかおいしゅうございました。
 いずれ、映像を加味いたします。

「深淵」人狼も2回、もう少しルールの明確化が必要ですが、色々遊べる気分がしますので、もう少しデータを整理します。

 あと、某所にて、クトゥルフ関係の暗躍も。誰か、エルダー・シングスとか、クティーラのコスプレをする覚悟のある人はいませんかね?

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December 05, 2008

深淵:「落雷」 人狼風2& 「外交密使」人狼風

 修羅場中なれど、忘れないうちにメモ。
 学校の授業で「深淵」のシナリオを人狼風にプレイする試み。

●深淵:「落雷」人狼風その2

 11月後半のキャラクター設定の授業での話。

 投票型「人狼」の形式は同様なれど、即死亡ではなく、投票数×2の効果値のダメージを与えるという扱いにする。さらに、運命や呪文などの行動も特殊行動として反映させる。

 例によって、「奇妙な旅人」が袋叩きになるところから、スタートするも、回復魔法が飛んだり、龍の鱗でガードしたり、召喚儀式を始めたり、魔剣使いが暴れたりする。血の渇きを持ったキャラクターは、他のプレイヤーを殺しては、回復している。
 結局、魔剣は少女の手に。

●深淵:「外交密使」人狼風

 三つの国を旅しながら、それらの国との外交関係を考えつつ、やっぱり、人狼風に死ぬべきキャラクターを選んでいくというシナリオ。
 軍事国家の「槍の王国」、妙に明るい理想を掲げる新世界教団の聖堂領、熱砂の砂漠とともに拡大していく蛮族たちの火の大地。
 シーンごとに、夢歩きのカードを選ばせて、読ませたり、訪れた国に関する質問をさせたりしながら、ゲーム進行。一部、魔剣使い、イナゴの王の走狗がいたので、状況はかなり混乱に。王者の相を持つ人は、なぜかギュラニン党の暗殺者軍団に暗殺されかけた上、邪教の使徒に誘拐される。
 割と血なまぐさい展開で、半数が死亡。

 まだ、いくつかできそうだな。

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December 01, 2008

深淵:黒と黒の戦

 昨日は、関東深淵CON。埼玉県熊谷市籠原で開催された「深淵第二版」のオンリーコンにてGM参加。

●黒と黒の戦

 「ユラス男爵と黒き翼ガープリスの間で起こる戦争」という枠組みの渦型シナリオ。国境の城砦を守る黒騎士たちの前に、ガルギルの妖魔に乗って飛来した黒き翼の使徒10騎が降伏勧告を行う。その中には、黒騎士の妻から作られた使徒さえも含まれていた。
 救援の使者を出すも、ユラス男爵からの支援まで持たないと判断した黒騎士は、闇の尼僧の導きにより、「禁じられた封印」から魔族の力を手に入れようとする。黒騎士とともに封印へ向かうのは、歩兵、物見(盗賊)、隣国より身を寄せていた漂泊の戦姫とそのお付きである「死の乙女に従う夢占い師」。

 破魔の槌矛を振るう封印の守護者を倒し、ルハーブの左目から魔剣を得た戦姫は、魔剣の危機に恐れをなし、封印しようとした歩兵を一撃で打ち倒す。
 かくして、魔剣を持ち帰った一行であるが、闇の尼僧の裏切りによって、すでに城砦は炎に包まれていた。
 死の魔剣を振るう戦姫の前に、殺戮されるガルギルの群れ。
 そして、黒騎士の妻は地に落ち、連戦で力尽きた黒騎士もまた彼女の傍らで息絶えた。

 城砦を託された戦姫は、魔族の呪いによって、残り少ない命を燃やし尽くすため、黒き翼の本拠地へと向かう。物見と夢占い師は、裏切った闇の尼僧を追って旅立った。

(終了)

 北原ネタの渦型で、くるりと回りました。
 しばらく、北原の辺境騎士団ネタを色々回してみる予定。

 とりあえず、次のイベントは、1月の東京深淵CON~シキサイ~、クトゥルフ・オンリーコンですかね。


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November 23, 2008

永遠の冬【63】魂(たま)呼び

 年末進行中ですが、できることからひとつひとつあげていきます。色々不義理をしている先もありますが、何かあれば、声をかけてくだされ。

●深淵 永遠の冬【63】魂(たま)呼び

スザク・アーカイブに、深淵小説ウェブ連載「永遠の冬【63】魂(たま)呼び」を登録しました。

 ずいぶん、合間があいてしまいました。
 別件で修羅場だったことと、最終回に近づき、展開に悩んでいましたが、結局はここに落ち着きました。多分、あと、3、4回で終わるのではないかと思います。うまく書けるか、もう少しジタバタしてみます。

●SR:Ghost Cartels:カラーマップのDL

 色々展開が激しいシャドウランですが、とにかく、カタリストもへこたれません。
 キャンペーン・シナリオ「Ghost Cartels」のカラーマップが、公式サイトからダウンロードできますので、興味のある方はどうぞ。

●今週の予定

 火曜日と金曜日は学校。年内はこれおしまい。
 日曜日は、関東深淵CONへ行く予定。 R&Rステーションのイベントは、西上が発売直後の『真・女神転生X』リプレイ「ナイト・テイル2」を持って参戦しますので、よろしく。
 それ以外はたぶん、自宅缶詰の予定。はあ。

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November 16, 2008

R&R50:深淵:初恋秋祭り

 もうひとつ告知。

 新紀元社/アークライトのTRPG雑誌「R&R50号」が出ております。
 今月は、『深淵第二版』の構造型シナリオ「初恋秋祭り」が掲載されております。
 6ページということで、やや説明不足ではありますが、比較的使いやすいテンプレート4名で、祭り物をまとめました。

 この記事につきましては、10月上旬の『深淵CONシキサイ』でもテストプレイし、その際の御意見などを反映いたしました。その時のプレイヤーの皆さんにも、この場をもって感謝を捧げます。
 アレがこーなるんだ~とかあきれていただければ幸いです。ドキドキ。

 また、早速、記事のご感想をメールでいただきました。ありがとうございます。

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November 12, 2008

深淵:「落雷」 人狼風

「いいか、魔剣は欲しいか?」
「おー」
「力は欲しいか?」
「おー」

 昨日は、バンタンで授業。シナリオ専攻2年生の「キャラクター設定」は、『深淵第二版』でキャラクターを作り、キャラクター性を検討するという授業。そろそろ本格的なセッションもと考えていたが、出席者が13人もいるとなかなかケアできない。
 そこで、昨日は基本ルール添付のシナリオ「落雷」をプレイ。全員にキャラクターを作らせた後、魔剣が落ちてくる山上の廃墟に全員集合させた挙句の果てに……

「今日は、ちょっとみんなで殺し合いをしてもらいます」
(バトル・ロワイヤル風に)

 以下、「汝、人狼なりや」風に、全員の投票で2名ずつ殺していく。

●投票内容

1)殺したい人
2)魔剣を渡してもいい人(自分以外)
3)魔剣を封印に賛成しますか?

●判定

1)全員が魔剣の封印に賛成できたら、ゲーム終了。
2)魔剣を渡してもいい人が一致したら(正確には投票数-1票を獲得したら)その人が魔剣を使ってゲーム終了。
3)全滅するか、生き残りが一人まで減ったら、ゲーム終了。生き残りの勝利。

●経過

 5分間の交渉タイムにロールプレイしたり、個別に話し合ったりする。ちょっとライブRPG風。最初は立ってバラバラに話し合っていたが、やがて、椅子をまとめて、NHKの「しゃべり場」風に。
 運命とテンプレートが公開状態だったので、まず、「血の渇き」を持つ邪教の司祭と、聖地を守る戦車の魔道師が殺される。次には妖精騎士の血を引く司祭と、漂泊の戦姫が暗殺され、魔法関係は、翼人の魔道師のみに。設定のややこしい騎士が長広舌を振るい、皆を説得しようとがんばるが、彼らも次々と暗殺され、最後に残ったのは、刻印持ちの傭兵、弓兵、白馬を連れた娘。刻印持ちの傭兵と弓兵が相打ちになり、魔剣は、絶望に打ちひしがれる少女の手に……

 なかなか面白い展開でした。このネタはまたどこかでやろう。

 

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October 30, 2008

めじろん、Scorpio

Img_0562

 原稿中。原稿中。
 ネット環境その他の不備より復帰中。
 たぶん……。

●いただきものその1

 少し日付が経ってしまいましたが、大分から届いたお菓子めじろん。かわいいので掲載。大分のゆるキャラらしい。他に梨とか、いただきました。ありがとうございます。

●いただきものその2

 恒例、ホビージャパン社より、GAME JAPAN誌をいただく。
 そういえば、今月はもう、D&D4thのお試し版「シャドウフェル城の影」の日本語版が出るのである。楽しみ、楽しみ。

●スケジュールのようなもの

 とりあえず、11月30日は、熊谷で行われる関東深淵CONへ行く方向で調整終了。
 ネタは、どこまで行こうか?

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●今日の酒:さそり入りウォッカ:Scorpio

 「酒の神話」に一区切りついたので、肝臓に悪い生活から脱却中……のはずですが、写真整理中。
 中にサソリ入りのウォッカ「SCORPIO」。ギルビーズのウォッカがなくなったので、買ってみた。本当に、虫の味がする。サソリだ。

・酒のメモ
 焼酎佐藤 佐藤酒造HP
 桃果肉酒 桃たわわ

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October 15, 2008

君、当に酔人をゆるすべし

「初恋の色は何色ですか?」
「嵐の前のどんよりとした曇り空の色」

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 再起動中。陶淵明の酒の詩を傍らに、リプレイ起こしの一方で、来月の仕事のための情報収集中。月内のイベントがこれでほぼ終わったのがありがたい。

 来月は、11月1-3日の大分と、末の関東深淵CONかな?
 月末は状況次第。

●ポップ・アフリカ

 アフリカの現代文化を扱う「ポップ・アフリカ」。11月15.16日 国士舘大学世田谷梅が丘キャンパスにて開催。二日目の「ヒンドゥー神としてのマーメイド:ガーナにおけるマーミ・ワタの図像と信仰をめぐる謎」 とか、タイトルを聞いただけで、どきどきしますな。ちなみに、ガーナは、アフリカでも大西洋側ですな。

 アフリカの神話関係をチェイス中。

●君、当に酔人をゆるすべし

 中国の酒文化の本。
 酒の歌とか、鴻門の会とか。

 その他、アマゾンさまから色々到着。
 ・アニメ版「ペルソナ」のノベライズとか、グラフィック・ブックとか。

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●デーツ焼酎15年

 先日、結婚された友人夫妻が、池袋のオイル屋さんで発見したという、デーツ焼酎(15年)と、特殊なお酒もう一品。メモがなくなったので、2品目が不明。
 デーツとは、アラブや北アフリカで栽培されているナツメヤシのこと。干した実は甘くて美味しい。これは15年の熟成できりりと辛口の焼酎になっています。

 デーツ焼酎は、九州南部などで作られているようで、ざっと検索したら、宮崎県のデーツ焼酎「孤独な天使」という銘柄を発見。

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October 14, 2008

R&R49、深淵CON:初恋、傷跡、結婚祝い

 おそらく金曜日の雨に当たったのが、ダメだったのでしょう。
 土曜日は38度近い熱を出して倒れておりました。
 そんな訳で、再起動中です。

 土曜日は、せっかくの結婚祝いの宴にいけなくてごめん>M君、Kさん。
 こんど、美味しい店を紹介しますので、飲みましょう。

●R&R49

 TRPG雑誌R&R49号発売中。
 「深淵第二版」の記事、「辺境見聞録」の第四話が乗っております。レディアスという、初版の小説版「火龍面舞」の主役であった仮面の獣師と、彼を巡る女性たちの話でございます。テンプレートは内容と連動して、「白き仮面の獣師」です。陰謀系を回したいプレイヤー用ですかね?

●深淵CON:初恋

 土曜日、身動きができず、ヤバイなと思ったので、ルルとビタミン剤をしこためぶちこんで何とか日曜日の朝には、熱も下がった上、猫に朝からたたき起こされたので、「深淵CON」へ。
 あー、GMしている間は元気だ(笑)

 今回のシナリオは、「初恋/秋祭り」。
 ピュアな少年が、初恋の少女と再会するべく、秋祭りに行ったら、少女が神様の嫁にされつつあったので、さあ、大変という話。いずれ記事にしますので、細かいところは、省略しますが、運命「誓いの言葉」がついた少年は、セッション中に、17回ほど、「誓いの言葉」を言いました。
 プレイヤーさんのがんばりとピュアな心のおかげで、何とかハッピーエンドに。ありがとうございます。最後の最後まで、ヤル気の「奇妙な猟犬」の存在がスリリングでしたよ。

 翌日もセッションが入っていたので、打ち上げは参加せずに帰宅。もう少し体調のいい時によろしく。

●傷跡

 今、額に3本の斜め傷があります。
「いや、昨日、熊と戦って」とか言っても通りそうな傷ですが、猫に引っかかれただけです。

 猫の王の刻印ではありません。たぶん。

●月曜日もゲームと宴会

 月曜日は、朝から某所でシャドウラン。

「サブマージョンしたテクノシャーマンの実力を見せてやる!」とか、
「イニシエイトした汚染メイジには、汚染術という……」とか
 ひどいことをいいながら、バトル。

 夜から某夫妻の結婚披露パーティでしたが、その1時間前まで、新郎はハッキングを、新婦はトロールと格闘をしていました。

 そんなご夫婦へのお祝い。

 ご結婚おめでとうございます。
 次回の主催コンベンションも呼んでください。
 また、遊びましょう。

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October 05, 2008

クトゥルフ:プロヴィデンス幻視行

「30歳にして、ランドルフ・カーターは夢見る力を失ってしまった」

 昨日は、クトゥルフ・オンリー・コンでした。

 今回も、ゲスト・キーパーということで、『比叡山炎上』をしようか、幕末クトゥルフをしようか、色々悩んでおりましたが、『図解クトゥルフ神話』や『クトゥルー神話ダーク・ナビゲーション』で大活躍中の森瀬さんがちょうど、プロヴィデンスのラヴクラフト・カントリー取材から帰国され、お土産代わりに、ラヴクラフトの生家やお墓の写真をいただきましたので、「プロヴィデンス幻視行」というタイトルで、セッションをしてまいりました。

 ラヴクラフト・マニアの日本人観光客たちは、成田からニューヨーク、ボストンを経て、ラヴクラフトが暮らしたプロヴィデンスを訪れる。だが、そのたびの間、彼らが見る奇怪な幻は……。

●混ぜるな、危険

 今回、使用したルールブック。

1)クトゥルフ神話TRPG 
 BRPのほうです。基本ですよね、基本。

2)H.P.Lovecraft’s Dreamland  
 クトゥルフ神話TRPGにおけるドリームランドのサプリメントです。「Dreaming(幻視)」という技能があります。夢を見る力で、世界を革命できるのですよ(夢の中だけですが)

3)『比叡山炎上』
 拙著。クトゥルフ神話TRPGで「戦国邪神伝奇」を遊ぶためのサプリメント。

4)Dark Mirror
 クトゥルフ神話TRPGで、邪神の使徒をプレイするためのサプリメント。
 主に、カバーのインパクトで勝負。

5)Cthulhu Tech  
 Wildfire LLCが開発した「近未来邪神VSロボット戦争アクションホラーTRPG」。マクロスとエヴァとガイヴァーを足して、敵エイリアンを、ミ=ゴとハスターとクトゥルフにしてみた。マングース・パブリッシングから刊行されていましたが、カタリスト・ゲーム・ラボから出ることになりました。10月中旬にカタリスト版が発売予定。
 世界観の一部を流用。

6)深淵第二版
 拙著。ダーク・ファンタジーRPG。夢歩きという独特のシステムを持つ。『Dreaming』技能との愛称はバッチリ。

 この段階で、かなり「混ぜるな、危険」という実験セッションの香りが流れておりますが、もちろん、それでは終わりません。

 参加条件:「ラヴクラフト作品に精通していること」。

 いきなりハードルを上げました。ヒドイ。
 まあ、ラヴクラフトの主要作品を読んでいるのは、クトゥルフ・オンリーコンだから当然ですよね! 創元の前全集を半分も読んでいればいいですよ! 外伝とか忘れても可。

●実名プレイ

 さらに、追い討ちをかけるオレ。

 キャラクターは『クトゥルフ神話TRPG』に準じて作成しますが、プレイヤー自身の名前をつけ、プレイヤーを再現したキャラクターを作ってください。能力値も、技能も、所持品も、資産も、プレイヤーのまま(多少の誇張とか、夢と希望とかはOK)。

「元自衛隊で、現在運転手なので、EDU底上げして、操縦に回します」
「ゲーム関係者なので、いいくるめが高いです」
「サバゲーをやってますので、射撃系の技能を」
「柔道やってますから、マーシャル・アーツと組み付きを上げるッス」
「栄養士に必要な技能は?」
「いいくるめでしょう」

 いや、違うと思う。

 これが結構、面白いです。一度、お試しを。

●夢歩き

 Dreamlandから導入した「Dreaming(幻視)」の技能を用いる場合、夢の方向性を「深淵第二版」の夢歩きルールで行います。具体的には「Dreaming」に成功すると、カードを出して見る夢の方向性を決めることになります。

●クトゥルフ・テックとプロヴィデンス

 さて、シナリオの本題は、2008年初秋のプロヴィデンス観光ですが、なぜか投入される『クトゥルフ・テック』に関する簡単な解説をば。

 2085年、人類は絶滅に瀕していた。
 アルカナテック(魔術工学)の発達と、D機関の開発によって人類は宇宙への進出の鍵を手に入れたが、それは、おそるべきエイリアンとの激闘の始まりでもあった。
 太陽系外辺部、冥王星に拠点を築いていた昆虫とも植物とも言わないエイリアン、ミ=ゴが人類の拡大に脅威を感じ、地球への侵略を開始したのである。彼らは忌まわしい、異界の怪物たちを兵器として用いる一方で、人類世界へ浸透するため、ナザディと呼ばれる、人類のDNAを改造して作った人工種族を兵士として投入したが、ナザディの一部が、人類文化との接触により、自らのオリジンを取り戻し、人類側に寝返ったことで、人類は絶滅を免れ、ロボット兵器「テイガー」を戦線に投入した。
 また、ミ=ゴの侵攻に触発され、海底の邪神を信奉する深き者たちと「ダゴン秘密教団」は、陰謀によって、人類社会を崩壊させようとしている。
 これに、ハスターを信仰する「名状しがたきもの」たちの軍団まで飛来し、地球の半分以上が、人類の手を離れた。
 そして、今、人類はこの「永劫戦争」を戦うため、最新兵器「エンゲル」を作り出したのである。

●ナイト・フライト

 セッション開始時は、成田からニューヨークへ向かう飛行機の中。

 「H・P・ラヴクラフトの世界、プロヴィデンスを巡る7日間」
 あまりにもマニアックなツアーであったが、価格が安いのと、作家の作品の舞台を見られるというカルトな内容から、最低催行人数を越える5名が集まった。
 とはいえ、ホラー作家絡みのツアーらしく、旅は出発からトラブル続きだった。
 成田=ニューヨーク間は約15時間。機体の不調と突然の雷雨で、4時間も離陸が遅れた。そして、今も北極上空に突然、発生した乱気流の中、エコノミー・シートはしごく居心地が悪い。

 それでも最初の4時間ほどはよかった。
 同好の士同士で色々話が盛り上がった。ランチに続いて、「崖の上のポニョ」を見たのもネタになった。映画が終わった後、乱気流が発生したのと、機内が睡眠時間に変わったところで、皆、静かになった。
 かなり疲れていたのか、おかしな夢を見た。

 巨大ロボットに乗って軌道上へ射出される夢。

 誰かが言う。

「敵と目を合わせてはいけない。
 戦闘は計器で行うこと。
 センサーの中央に、敵を入れて、射撃トリガーを引く。
 それでいい」

「センターに入れて撃つ、センターに入れて撃つ」

 射出のGが苦しいほどに胴体を締め付ける。
 気づくと、黒人のCAが安全ベルトを締め直していた。

「乱気流が激しくなってきましたので」

●ターミナル

 ニューヨークJFK空港。深夜2330.
 航空会社のカウンターはすでにしまっていた。飛行機が4時間遅れたため、予定していたボストン行き国内便の最終便には間に合わなかった。5人は、旅行会社のカウンターに向かったが、もはや閉まっていた。状況の説明を受けた空港の担当者が、電話を掛け続けた結果、翌朝一番の便に振り替えとなったが、ホテルは取れなかった。
 20ドル分のミール・チケット(食事券)を受け取った一行は、次々と照明が消えていく薄暗い空港ターミナルの中を、唯一、24時間営業しているという、軽食レストラン「ナイト・バー」へと、スーツケースを引っ張りながら、とぼとぼ歩いていく。

「あの、『ターミナル』って映画がありましたよね」
「国がなくなって、空港に住む男の話」
「……」

 やっとナイト・バーにたどり着き、ヒスパニックのウェートレスとカタコト英語でやりあいながら、ビック・マックとポテト、馬鹿でかいサラダを食べる一行。

●ウィルマースの記憶

  近くのボックスでは、黒眼鏡の教授と3人の若者たちが「黄金の蜂蜜酒」を飲みながら、地図を囲んでアレコレ会議中。

「教授」
「し、やつらはすでに、社会に紛れ込んでいる」
「だからこそ、早くルルイエを」

 不穏当な会話に聞き耳を立てたり、スペシャル・メニューである「黄金の蜂蜜酒」を飲んだりしているうちに、またもや、それぞれが、奇怪な記憶を思い出す。

「初号機のパイロットだった」
「ウィルマース財団という、邪神対策組織があって……」
「交戦規定を確認」

 2008年のラヴクラフト観光ツアーなのに、どうもおかしい。
 そのうち、トイレに立つと、なぜかそこに、海水に濡れた溺死体のような「インスマウス人」が……

 何気ない風体を装って、トイレを脱出。
 ウィルマースの本部に電話をかける。

「やつらを見つけた!」
「まず、2ブロック離れたまえ」
「離れた後は?」
「その時点で、敵の位置を正確に報告するため、電話を」
「今、電話しています」
「では、さらに1ブロック離れて、安全な壁の後ろに隠れること。
 両耳をふさぎ、口をあけて、衝撃に備えろ」

 その頃、柔道家は、自分が策敵用人造人間ナザディであることを思い出し、手の中に謎の銀色の銃めいた「レーザー・マーカー」を発見していた。
 人間を装い、空港ターミナルを徘徊する「深きもの」に向かって、レーザー・マーカーを発射。すると、静止軌道上の軍用衛星が機動、プラズマ・ライフルでターゲットを消滅させた。

●美人ガイド

 不可解な閃光とか、夜空を飛行する巨大な「赤い目」とか……
 色々つじつまの合わないまま、朝を迎えた一行は、朝一の国内線でボストンへ。
 到着したところで、ガイド兼通訳兼ドライバーとして待っていたのは美人のお姉さん。その名前は……

 アセナス・ウェイト。(『戸口にあらわれたもの』)

 ラヴクラフト作品に出てくる魔女の名前ですが、気にしないことに。
 早速、彼女の案内でプロヴィデンス観光へ。
 ラヴクラフトの生家の跡地に立ったスターバックスで記念写真を撮ったり、晩年の家や周辺の散歩道をぐるぐる回ったりした後、本日のホテルへ。場所は海沿いにある……。

 『ギルマン・ホテル』(『インスマウスの影』)

 夕食には怪しい深海魚が出たため、『シャワーが出ない』とか『かぎがかからない』などのイベントの前に、レンタカーで脱出する。

●丘の上

 ミスカトニック大学を目指して出発したものの、アイルズベリイ街道で曲がり角を間違え、気づくと、ドーム上の丘の間の田舎道を走っているレンタカー。
 ついでに、丘の上では、なにやら炎がちらつき、周辺にはおぞましき悪臭が漂っている。

「アイルズべりイ街道で道を一本間違えた」(汗)
「ドーム上の丘」
「ここ、ダンウィッチだ」
「今、アーカム・ホラーの拡張マップが追加されました」
「誰か、何か召喚している」
「戸口の向こう側から何かが~」
「ヨグ=ソトホースは見えない。ただ、悪臭によってのみ……」

 車が草むらに突っ込む。レーザー・マーカーを握ったナザディが発狂して、衛星砲を乱射。さらに、ギルマン・ホテルで深界魚に当たった栄養士が、見えない何かの邪気にあてられ、自殺願望に取り付かれる。背後では、見えない巨大な存在が……

●敵か味方かピーボディー

 何とかダンウィッチを脱出し、アーカムに戻ってきた一行は、ミズカトニック大学病院に逃げ込むが、出てきたのは、ピーボディー教授(『狂気の山脈にて』)。カスタネットをカタカタ鳴らしたり、どこか言動がおかしい上に、連れ込まれた診察室には、銀の円筒がたくさん並んでいる。
 そして、衝撃の発言が。

「今日の当直医は、ハーバート・ウェスト君だから」(「死体再生者」)

 一同「会いたくないです」

●偉大なる夢の道

 どうやら、自分たちが2008年の実際の住人ではなく、2085年から夢の力で現代にやってきた未来のエンゲル・パイロットと指揮官、偵察用の合成人間ナザディであることが分かった一行は、アーカムの夢を脱出するため、銀の鍵を握り締め、エンジェル通りを走って、再びラヴクラフト晩年の家へ。

 そこで、ラヴクラフトの助けを得て回復した一行は、夢の国への階段が隠されたスワンプポイント墓地へと向かう。
 途中、ナザディが夢の迷路で迷い、ミ=ゴに襲われたり、、HPLの墓に隠された夢の階段を77段下って、夢の世界に隠してあった人型決戦兵器「エンゲル」初号機、弐号機、および支援メックに到達した。
 アセナス=ウェイトの幻覚でだまされそうになったり、支援メックドライバーがニャルラトホテップに取り込まれたりしつつも何とか「エンゲル」を起動、D機関を使用して巨大なアルカナテック・スポーンを撃破する。ニャルに支配された支援メックは、ナザディが飛び込み、内部で「生きている炎」クトゥグアを召喚したため、太陽表面温度にも等しい炎を受けて、ニャルとナザディごと瞬間的に蒸発した。

 生き残ったエンゲル2機と指揮官は、D機関の最後のパワーを注ぎ込んで、夢幻世界からの脱出を図るが……

キーパー「1/2で、Dreaming」
初号機「成功」
弐号機「失敗」
指揮官「失敗」

●ENDING 2085

 地球軌道上。
 ジ・エンドレス・ワン「ニャルラトホテップ」の化身(アヴァター)と思われる、黒い巨大物体と交戦後、時空面から消滅した、試作人型決戦兵器「エンゲル」の初号機、弐号機および支援メックであるが、消滅から約5時間
45分後、静止軌道上に、初号機が再出現し、回収された。それ以外の人員および機材の痕跡は以前、消滅したままである。「エンゲル」初号機の格闘戦用武装「プラズマ・ソード」に、非人類的な改造が施されていたが、パイロットの意識に混乱が見られるため、彼らに何が起こったのかは、まだわかっていない。

●ENDING 2008

「ここがHPLのお墓です」
 アセナス・ウェイトは二人の日本人に、スワンプポイント墓地の内部を案内した。二人は、このマイナーな作家の大ファンらしく、感動を隠せないようだった。
「では、午後は、魔女の家と、フェデラル・ヒル教会の見学です」

 二人のツアー客を乗せたアセナスの車は、アーカムの街路をなめらかに走り出した。

 ~FIN~

付記:あくまでも本シナリオは、朱鷺田祐介の与太です。
 『クトゥルフテック』の内容も、セッションのノリでかなり本来のものと変えてありますので、あらかじめ、ご理解ください。

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October 01, 2008

永遠の冬【62】破魔の槍

スザク・アーカイブに、深淵小説ウェブ連載「永遠の冬【62】破魔の槍」を登録しました。
 新聞小説なみの短さですが、クライマックスなので、来週に続きます。

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HELLSING、コードギアス、ニューマン

 ぐっと寒くなり、低調な気分の朱鷺田です。
 「酒の神話」とリプレイでじたばた中。

●HELLSING完結

 よい最終回でした。
 完結編の刊行が楽しみであります。あと、OVA版の少佐も。

●コードギアス

 きちんと収まりました。ある意味。
 最後の呼びかけに答える者は、いずこか。
 オレンジさまの活躍と後日譚が実は妙に心地よいのですよ。

●ポール・ニューマン逝く

 「明日に向かって撃て」という素敵な映画がありまして、いわゆるピカレスクものなのですが、ポール・ニューマンがかっこよく、また、印象的であります。
 名優でありました。黙祷。

●深淵で物語トレーニング

 昨日より、バンタンの後期授業開始。
 火曜日は、企画科2年のキャラクター設定と、企画科1年のライティング。

 キャラクター設定は、「深淵第二版」を用いて、キャラクターの物語を構築させる実習。GMの即興テクニックをストーリー作りの筋肉トレーニングに用いるというもの。1回目は、出発点の確認。「キャラクターと関係性」の話。ついでに、発想法の復習。

 ・演繹法
 ・帰納法
 ・外挿法

 とりあえず、テンプレートを選ばせると「奇妙な旅人」に集中するのは、一応、人間性を疑うが、まあ、プランナーとしてはOKか。

●新ジャンル?

 午後からは、企画科1年生のライティング。
 コラム添削、ちょっとした授業と短編小説購読。今回のテキストは「異形コレクション:京都宵」から「テ・金輪」。能の「金輪」にひっかけた現代京都のちょっとした物語。

 さて、コラム添削をしていると、以前、BL小説を書いてきた男の子から、第二話の途中経過が上がってきたので、女性陣にチェックしてもらうと、斬新なアイデア「間接●●●」に悲鳴(?)が上がる。おそらく新ジャンルに違いない! 世界はこんな場所から進化するのか? (多分、進化じゃないよ)

Img_0520

●ペリペリ・ソース

 学校が終わり、所用があったので、開店直後のトライブスへ。次の本の仕込みと、山梨土産を渡すというネタでしたが、ガツンとくる東晨洋酒さんのワインで、アフリカ料理を食べるという流れに。

 ペリペリ・ソースという、辛いソースが出てきて、これに負けない東晨洋酒さんのワインもすごいんですが、ボク自身の舌が負けました。ひーひー。

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●今日の酒:ヨーグリートとビスコタ

 最近のユニークな新リキュールを味見。
 ヨーグリートは、まさにヨーグルトそのままのお酒。さわやかな味わいのあとに、すっと強いアルコールがきます。
 ビスコタはビスケット味のリキュール。カラメルと小麦の香ばしい感じで、ビスケットを食べているようなクリーム・リキュール。意外にも実に美味しい。

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September 24, 2008

永遠の冬【61】激突

 スザク・アーカイブに、深淵小説ウェブ連載「永遠の冬【61】激突」を登録しました。
 新聞小説なみの短さですが、クライマックスなので、来週に続きます。

●日々のメモ

 「酒の神話」で泡盛と焼酎編進行中。今月末にはUPしないと。
 平行して、『真・女神転生X』のリプレイが来て、あの仕事も進行中。
 ガンバレ、オレ。

 P4は、どこまでハーレム化できるか検証中。

 今日の酒:本格焼酎 月の女神 泡盛瑞泉 麦とホップ

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September 17, 2008

永遠の冬【60】鏡の飛翔、BreadlineでHPLを語る

 スザク・アーカイブに、深淵小説ウェブ連載「永遠の冬【60】鏡の飛翔」を登録しました。

●BreadlineでHPLを語る

 昨夜は、「図解クトゥルフ神話」の森瀬さんと、蓮根のショット・バー「BreadLine」へ。ここはホラーとスピリッツの融合する素敵な場所であります。アブサンを積極的にサポートするバーでありますが、それ以外のお酒も実に豊富で、毎回、楽しみな飲み屋さんです。
 ここで、先日、ラヴクラフト・カントリー巡礼から帰還された森瀬さんの、お土産話を聞こうという趣旨。先週末、トライブスでも開かれたようですが、私が参加できず、別件で打ち合わせることなどもありましたので、久しぶりに出張。
 ラヴクラフトの生家や晩年の家などをはじめ、ラヴクラフト作品の舞台となったプロヴィデンス、セーレムなどを多くの写真を見せていただきました。

 さらに、Breadlineならではお酒を堪能。
 まずは、ビールにホップが使えなかった頃の、アブサン草を加えたハーブ・ビール「Purl」。
 さらに、バラとキニーネのリキュール。「Elixir de Rose」と「Elixir de China」。
 さらに、マスターお勧めの「今、一番美味しい」アブサン」Elixir du Pays des Fees。比較したフランス産「La Blandred」が幻になってしまいそうなほど薫り高く、飲んだ後、もうひとつの波が口の中に広がります。

 〆は、現在執筆中のウォッカのために、マスターお任せでウォッカ4種。

 最近人気のロシアウォッカ「セブン・サムライ」。黒澤の映画にあやかった名前ですが、スイカの果汁を加えることで、飲みやすさが増している。
 ブルガリアの「バルカン・ウォッカ」は、ハードで濃厚な味。
 世界最強96度のスピリタスは、もはや酒の領域を超えるギリギリの存在。強さが半端じゃない。マスターも、ジュースの風味を殺さず、強いアルコールが貫けるので、カクテル向きと。以前、酒の師匠Bさんが作ったブラッディ・マリーはこれを使っていました。
 最後のウォッカは、Froggy。
 40度以上なのに、やわらかく飲みやすい一品でした。

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September 16, 2008

R&R48,深淵:旅する戦姫@山梨

 週末あちこちに進出し、ドタバタでした。

●R&R48発売

 TRPG雑誌「R&R」の48号が到着。
 今回は、「深淵」と「シャドウラン」の記事が載っております。

 「深淵第二版」は、「辺境見聞録」第三夜ということで、月光の廃墟アマリクサスを尋ねる伝書使アンウェンのお話。テンプレートは「伝書使」です。
 「シャドウラン」はシナリオ「ZOO:ヒューマン・エラー」。バイオペット・デザイナーのラボに突入し、新作バイオペットを奪い取ってくるという仕事であるが……。

●バンタン・メモ

 金曜日はバンタンの授業。ゲームライター学部も前期分がおしまい。2年生はどんどん就職先が決まり、研修にいったり、雑誌ライターとして現場へ投入されたり。スパロボ攻略班は「今回も」大変だそうです。どう大変かは、お手元の攻略本の厚みをご参照ください。

●タナトス6

 金曜日夕方、放課後の予定がひとつ延期になったので、イエサブにいき、シャドウラン・サプリメント「Unwired」と「Runners Companion」の書籍版を受け取る。PDF版はあるのですが、やはり、紙版のほうが気楽です。
 そのまま、新宿西口の酒屋により、輸入ビールとフレイバード・ウォッカ「ネミロフ」を仕入れる。ネミロフが、蜂蜜と唐辛子が入った、濃い味のウォッカ。昔、蜂蜜酒を蒸留して、ウォッカを作っていた頃はこんな感じだったのかもしれませんね。

 酒をぶらさげ、高田馬場のアトリエサードへ。夜のボードゲーム会「タナトス6フライデーナイト」である。

 鈴木銀一郎先生が試作版の新ゲーム(やや複雑なブラフ系)をプレイされているのを横目で見つつ、こちらは
枇杷さんが持ってきた「ピーナッツ」をプレイ、円形のコースをダイスで移動しつつ、トップ目を狙うゲーム。場所買いの要素が勝利条件になっているが、ダイス・コントロールとリスク計算が重要なゲーム。4人と5人でプレイしたが、マックス6人の熾烈さがやはり楽しそうだ。

 その後、「通路」を2回プレイしてUP。

●退魔生徒会、出雲へ。

 土曜日は、退魔生徒会の収録。修学旅行の最終行程、出雲神在月の玉造温泉、忌部神戸(いんべかんべ)の神の湯へ。次の次の巻あたりに収録できれば……。
 出雲ネタの収集のため、古代出雲事典を読むのだが、ここもネタの宝庫ですな。

●ワイナリーでワインとバーベキュー

 日曜日は「酒の神話」の取材とゲームのために、再び山梨へ。

 GWに取材したワイナリー「東晨洋酒」から、ワインの仕込が始まったから、バーベキューにいい季節だよというお招きをいただいたので、ゲーマー仲間と一緒に、山梨へ。静岡や中部からも人が集まり、12人。ぶどう園でワイナリー直送のワインと肉で宴会です。
 地元のきら君が、「家の畑からもって来ました!」という、見事なブドウがテーブルに並ぶ。甲斐路、甲州、ベリーAの見事な房、さらに、葬送体調さんの車で静岡から大量搬入された三河地鶏8キロ(!)、その他、飯田の馬刺しとラムなど、大物量作戦が展開される。
 今年の新作ワイン(白の甘めなもの)に加えて、本来、門外不出の一升瓶ワインが並び、絞りたてでろ過直後のワインや、熱処理工程前のスパークリング状態のワイン、さらに本格いも焼酎 魔界のXO ど黒(どくろ) まで! どーんと並びます。熟成や熱処理が味わいに影響する部分を体験できたのでは、非常に貴重でした。

 昼前にスタートしたもの、行きの各駅停車から、すでに飲んでいた私は、とりあえず、一通り味見したところで、一旦轟沈、野戦病院のごときテントに収容されましたが、額に張ったヒエピタのおかげで、何とか1時間ほどで何とか戦線に復帰、4時過ぎまで、ミッションがんばりました。

 日暮れも迫ったので、撤収。
 山梨名物「ほったらかしの湯」で一時間以上、まったりとする。ブドウシーズンの三連休の始まりということで、大混雑でしたが、山の上から見る夜景はなかなかでした。

 この晩は、地元きら君の家に一泊。

●深淵:旅する戦姫@山梨

 翌日は、「深淵第二版」布教のため、地元の施設で、TRPG大会。
 私は、当然、「深淵第二版」で最近、コンベンションでよく使用する辺境騎士団セッティングの渦型。今回は、ティプティシュアの血を引く漂泊の戦姫シアーローズ・アールブルクが、黒魔の女王ゲッシに奪われた故国を取り戻すため、三つの勢力に外交密書を届けるという話。

・PCたち
漂泊の戦姫シアーローズ・ザ-ルブルク
 黒魔に国を滅ぼされた姫君。泉の守り手ティプテシュアの血筋を引き、ラルハースの支援を受け、外交特使として、辺境に旅立つ。

傭兵シーカー
 黒魔の女王に復讐を誓う傭兵。

盗賊マード・レイアール
 ギュラニン党から送り込まれた暗殺者。姫の行動を監視する。死んだ恋人リュカは新世界教団の熱心な信徒であった。

プラージュの司祭トール
 魔法関係のアシスタントとして教団から派遣された人物。妖精騎士から銀の小石をもらったことがある。任務には忠実であるが、心が揺れる。

「死の乙女」に従う夢占い師ネラ
 過去の記憶が一部欠落した、異端ルハーブ派の夢占い師。姫君に取り入り、魔族の封印の情報を得ようとするが、旅の途中に、狂気と妄想に取り付かれていき……

少年ラキ
 不幸な少年。色々見えてしまい、蛮族に恐怖をいだく。なぜか、姫君の雑用係に。

・物語

 泉の谷間を発した一行は、黒魔侵攻の予兆を感じつつ、月光の廃墟で異端者アダマス(奇妙な旅人)との盟約を結び、さらに、新世界教団の聖堂、蛮族に制圧された炎の大地へと向かう。
 それぞれ異なり価値観を持つ三つの勢力とのコンタクトで、自分の運命を見直す一行。
 夢占い師と暗殺者は新世界教団の「希望の未来」に取り込まれ、不幸な少年ラキは、異端者アダマスに救いを感じる。政略結婚という現実を突きつけられつつも、姫は故郷の奪還と復興を願い、傭兵はただ復讐を願う。
 無事、三つの勢力を味方に引き入れた一行は、南下した黒魔の女王ゲッシとの戦いに赴く。混乱する戦場の中、司祭トールが、戦車から転げ落ちるも、新世界教団に救われ、転向を決意する。
 そして、アダマスの策謀により、女王ゲッシとの一騎打ちの機会を得た姫は、傭兵とともに、これを討ち果たし、故郷を取り戻す。

 ただ、6名いた外交特使たちの中で彼女の下に残ったのは、傭兵だけであった。黒魔に食い尽くされた国には、もはや生存者もいない。この国を体現するのは、姫のみ。
 ただ、三つの勢力の均衡によってのみ生き残っている国に過ぎない。

 シアーローズ姫の本当の戦いはこの廃墟で今から始まるのである。

~終わり~

 初めてお会いする若いプレイヤーさんばかりでしたが、運命カードの回り具合がなかなか派手で、面白い展開でした。これで「深淵」の面白さの一端をご理解いただけたならば、幸いです。

 今回は、現地で色々お世話になったきらさん、ワイナリーのマスターさん、幹事役を引き受けてくれた印南さんなど、多くの方にお世話になりました。ありがとうございます。

付記:今夜は某所蓮根方面にアブサン探索の予定。オレの肝臓は大丈夫なのか(笑)

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September 10, 2008

バトルテック、ピンガ

 相変わらず、ゲームと酒の日々を送っています。
 R&R48号の表紙がアマゾンでも見られるようになったので、サイドバーに追加しておきます。

 あと、先日の日記にミスがあったので、ちょっと修正。
 メールくれた方に感謝。

●スピタのコピタの 3

 R&Rに好評連載中のRPG紹介漫画「スピタのコピタの 3」献本いただきました。ありがとうございます。今回は「深淵第二版」が載っております。

●バトルテック

 昨日は、バンタンでアナログ・ゲームの最終回。合計100トン以内というレギュレーションで、チーム戦。ローカストに惚れた学生が教室のそこここで、ローカスト軍団を運用、大騒ぎになっていました。

 「バトルテック」は実によく出来たゲームで、大火力重装甲機体と、高機動軽装機体の戦術的な意味合いを正しく体感できるものです。本当は一ヶ月ぐらいかけてやりこんでみたいゲームですが、授業スケジュール的に難しいところです。

●カシャーサ@トライブス

 授業後、神楽坂のトライブスへ。
 「酒の神話」でスピリッツ編に入った話をすると、なぜか戸棚の奥から、カシャーサ(南米のスピリッツ、ピンガ系)の酒2本、グラッパ(ぶどうの粕取りブランデー)、チェコのリキュール「ヴェチョロヴカ」、さらに、アビシニアの「エチオピア・ウォッカ」とか出てくる。
 ありがたく、テイスティングさせていただく。
 最初はおとなしくなめていたのであるが、やがて、気づく。ピンガは、お上品にすする酒ではない。かっと喉に放り込んで熱さを楽しむ酒だ。ウォッカも同様。

 うむ、また勉強になりました。

●向こう端に座った男

 東直己の「俺」シリーズの短編集。痛快さと世の無常の間で生きる感触。
 ススキノの闇のあたりで何が起こるか。
 ああ、短編も面白いねー。

●聖女のちょっとした受難

 エムブリオ・マシンRPGのリプレイ新シリーズ。
 娘。にもっていかれたのが戻ってきたので、読了。
 色々はっちゃけたプレイヤーが暴走してますな。
 地形を変えるアイテムとか、色々面白い。

●スケジュール

 どこか色々スケジュールが混雑してきたので、整理。

9月11日 学校。GK/GG08のライティングと、上級生向けの世界観の授業。SFクトゥルフをキーパーする予定。

9月12日 学校。GW08/07のライティング。午後、卒業生が来るので、近場で軽く飲み。その後、タナトス6のボードゲーム会へ回る予定。

9月13日 自宅にてセッション。出雲か。

9月14~15日 山梨方面へ。以前、うかがったワイナリーを訪ねた後、ゲームの予定。

9月19、20、22日 学校にて合評会。
 20日は、昔、大変、お世話になったSFサークル「科学魔界」の会誌50号記念パーティがあったのですが、色々考えると、行けそうにないので、結局、キャンセルすることにしました。恵比寿より盛会をお祈りしております。

9月21日&28日、仮押さえ

9月30日より 後期授業開始。火曜日と金曜日。

10月4日 クトゥルフ・オンリーCONへ。ネタは考慮中。

10月12日 東京深淵CON シキサイ

9月13日&25日 仮押さえ

11月1~3日 大分方面

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September 08, 2008

永遠の冬【59】火龍の雄叫び

 スザク・アーカイブに、深淵小説ウェブ連載「永遠の冬【59】火龍の雄叫び」を登録しました。

 ついに、グリスン谷へ、《霧の龍王ファーロ・パキール》襲来、《棘のある雛菊》は、いかにこれを迎え撃つのか?

●邪悪神殿でモスコミュール

 昨日は、知人のサークルへ行き、モスコミュール(ウォッカをライムで割ったもの)を飲みながら、邪悪神殿にアタック。レベルがかなり上がってきたので、とんでもない戦いに。私の担当するハーフオーク・バーバリアン(別名、バルバルないきもの)は、例によって、激怒して殴る係りでしたが、前衛が突貫したら、逆に、中央突破されて、大変なことに。

●週刊スピリッツ 再創刊

 ヤンサン休刊の余波で、「クロサギ」「とめはね!」「鉄腕バーディー」など大量移籍を迎えたスピリッツが、付録つきで再創刊。これはこれで大変そうですな~。

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September 06, 2008

宗像教授異考録 8

朱鷺田@作業中

●宗像教授異考録 8

 各地の考古学的な事象を追いかけるシリーズ。
 今回は伝説の瓜生島を、歴史的な側面から再現する。
 近世遺跡が持つ独特の可能性が面白い。

●学校

 木曜日、金曜日は学校。
 ライティングの購読テキストは、月刊PLAYBOYから「人生が変わる旅の本100」および「SEX AND THE CITY」特集。映画の前に予習復習。
 「世界観」の授業は、クトゥルフ神話TRPGとSFの関係を語っていたら、2時間が過ぎてしまった。次回、SFクトゥルフの実習かな。

●無印良品にミード?

 ……という情報を得て、学校の後、新宿で探索、酒を扱う店舗のみということで、靖国通りのMUJIにて、発見。日本では数少なく一般売りされていた、「ドクター・ディムース ハニーワイン」である。ドイツのフルーツ・ワイン・メーカーが一般市場向けに大量生産しているもので、11度。蜂蜜の味わいが強く残った弱いお酒です。安いので、ミード入門用にはいいかと思いますが、ややエグミを感じる人もいるかと思いますので、その場合は、ジンなどで割ると飲みやすいかと。

 ついでに、新宿バルト9のあたりを散策。
 「SEX AND THE CITY」の関係で、バーが、SKYYウォッカとのコラボをしていた。

 面白そうな店をいくつか発見。
 いずれ飲みに行きたいところではあるな。

 ビフィーターを飲みきったので、プリマス・ジンに移行。

●SR4:Unwired

 解析中。パラゴン回りが色々面白いので、いずれどこかで紹介したいところ。
 とりあえず、次回のR&Rはシナリオですので、よろしく。

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September 01, 2008

永遠の冬【58】霧の濃い朝

 スザク・アーカイブに、深淵小説ウェブ連載「永遠の冬【58】霧の濃い朝」を登録しました。

 ずいぶん間が空いてしまいましたね。3ヶ月ぶりか。前回に続き、短いグリスン谷の風景ですが、《棘のある雛菊》が戦線に介入。
 次回は来週に。

●仕事メモ

 『酒の神話』ウィスキー編終了。ブランデー他のスピリッツへ。ちょっとワインに戻って、書き加えることもありそうだ。
 あと、昼間の間に『リプレイ』起こしも進めると。
 明日は、バンタンにてアナログ・ゲームの授業再開。『バトルテック』をやりますよ。
 その後、久しぶりに神楽坂のトライブスに顔を出す予定。

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August 29, 2008

雷雨の夜に思い出す

 関東地方は、絶賛、雷雨中です。現在、落雷地点は、我が家まで約1キロ(体内時計で誤差3秒から換算)。昨夜も、深夜3時頃、停電があったようです。PCで原稿を書いている時はちょっとドキドキですよ。
 早めにセーブ!

 『酒の神話』でウィスキーの話を書いたり、『真・女神転生X』のリプレイを書いたり。雑誌記事の校正ついでに、次号のあらすじとデータをまとめていたら、記事が書き終わってしまった。4~5Pの記事でテキストのみだとよくあることとも言える。まあ、早めに終わったからいいか。

●雷雨の夜に思い出す

 雷鳴が鳴り響き、気圧が低いせいか、ちょっとハイです。
 おそらく、大気中の荷電があるせいか、ちょっと何か来てます。企画書とか、記事とか、スイッチが入ったり、閉じたり。たぶん、環境に敏感な状態なのでしょう。困ったものだ。
 きっと、ホラーの感覚が刺激されているのでしょうねえ。

 今なら、クトゥルフっぽいネタがいくらでも……あ、やべー。

 全然関係ないですが、JGCの際に門倉先生が顔を出されたのに遭遇、ご挨拶させていただきました。多摩さんがなくなってから、どうもご縁がなく、ずいぶん、お会いしていなかったので、懐かしかったですね。最初にお会いしたのは『ウォーロック』の頃でしたねえ。

 あ、何かスイッチが入っている。

 多分、『P4』のサントラをヘビーローテーションしているせいもあるのかもしれません。あのエンディングはずいぶん、個人的な心の琴線に触れますね。
 
●いただきもの:GAME JAPAN10月号

 ホビージャパン社さんから、毎月のいただきもの到着。
 今回は、巻頭特集で「カルドセプトDS」
 昔、これの攻略本を書いたことがあります。
 懐かしいねー。いいゲームですよね。
 今でも、子供が時々、PS版を出してきて遊んでいます。

●ヴァルプルギスの後悔 Fire1.

 『ブギーポップ』の上遠野さんの新作。
 主役は、炎の魔女、霧間凪!
 ついに、来たか、彼女の真実が語られる時が……

●スピタのコピタの 3

 JGCで買ったのに、娘のところに持っていかれたままだった。
 R&Rでおなじみ、アナログ・ゲーム紹介漫画。
 拙著『深淵第二版』も紹介されておりまする。

●となりの801ちゃん3

 ある意味、グダグダな感じですが、まあ、これもよし。
 妹のダメ進化とか、色々思い当たる場所も多く……

 とりあえず、入籍おめでとう~。

●共鳴せよ! 私立轟高校図書委員会2

 なんとなく買い忘れていたコミックを娘が拾ってきた。
 あー。居心地よし。

 微妙に司書の先生がいい感じである。

●図解文集 世界手づくり酒宝典

 どぶろく、柿酒、など自家製酒を造っている現場を紹介する絵と文章の本。
 例によって『酒の神話』の資料。

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●今日の酒:ウィスキーの黒ウーロン茶割り

 酒コミック「BARレモン・ハート」の中で、酒オンチの松ちゃんが愛飲する「ウーロン茶割り」を試してみる。まあ、ウィスキーの香りとか、じんわり愉しみたい人から見れば、邪道ですが、酒に弱い人から見れば、酒っぽく見えて、明日に残りにくいぶん、いいカクテルかも。

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August 26, 2008

ロールマスターPDFで復活、イベント

JGC関係の追記

●ロールマスター PDF版で復活

 HobbyJapan社とICEの協力により、9月より順次、日本語版のPDF販売が始まるとのこと。伝説のゲームにしておくには惜しい作品ですので、復活はうれしいところ。

●D&D4th 冬から本格翻訳開始

 D&D4thの翻訳がすばやく始まるようですね。

 お試し版というべき『シャドウフェルの砦』が10月31日。
 『プレイヤーズ・ハンドブック』他が今冬とのこと。
 期待しましょう。

●09年春?

 JGCで、来年春のイベントの打診を受ける。

・2009年3月20-22日 第二回TRPG文華祭

 TRPG上陸27周年記念に、本郷の旅館で2泊3日でTRPG三昧、自主宴会もあり、というイベント。酒を飲みに……いえ、前向きに、ゲスト参加ってことで。9月末あたりから、募集開始らしいですよ。

●その他のイベント・スケジュール

 そろそろ、秋のイベント・スケジュールを整理する方向へ。

 仕事は、年内、単行本と雑誌、学校と色々ありますが、お仕事は随時募集中。まずは、『酒の神話』と『真・女神転生X』リプレイを可及的速やかに。

・学校
 9月前半、前期は火曜日・木曜日・金曜日。後半は合評会とか。
 10月以降、後期は火曜日と木曜日の予定。

9月12日 タナトス6フライデーナイト アトリエサード主催の夜のボードゲーム会 鈴木銀一郎先生とボードゲームをする会。学校が終わってから回る予定。

9月13日 仮押さえ
9月14日 山梨方面へ。
9月27・28日 調整中。仕事かも。

10月4日 クトゥルフ・オンリーCONより打診あり。調整中。

10月12日 東京深淵CON シキサイ
10月13日 仮押さえ
10月25日 仮押さえ

11月1~3日 大分方面。

 11月末以降のスケジュールも調整中。いや、それよりその時期、何の仕事をしているかだねー。

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August 25, 2008

JGC06:新作発表会

 セッションが終了し、最後に新作発表会。西上君と一緒に、『真・女神転生X』『深淵第二版』『シャドウラン』に関する情報を話してきました。

●『真・女神転生X』

ラグナロク

 神々の戦いをテーマにした新作サプリメント。神族覚醒、大規模戦闘などをサポート、『闇のプロファイル』で整理したゲーム・バランスをもう一回、ぶち壊すという、パワーサプリメント。9月5日発売予定。
 朱鷺田は、主に神族覚醒関係のぶっこわれたネタを担当、「天津神」「国津神」「ヘブライ」「オリュンポス」から「クトゥルー」まで、16の神族をサポートしています。とりあえず、「オリュンポス神族」に覚醒し、「しし座のなんとか!」と名乗るのが吉。
 大規模戦闘ルールでは、1万人のメシア教徒VSルシファーとかできますよ。

 その他、年内に、リプレイが2本。
 西上君の「ナイト・テイル2」が11月に出ます。
 続いて、12月に朱鷺田の「退魔生徒会」5巻目、これはハロウィン編の予定。

●深淵第二版

 年内目標で、運命カードのTCGサイズ版を作成予定。
 小さい、柔いという書籍版の弱点をこのあたりでフォローします。『血のごとく赤く』との併用も念頭に置きつつ、さらにひどいカードを企画中。

●シャドウラン

 春頃予定した『オーグメンテーション』他、サプリメント展開が停止し、ご心配をかけております。英語版サイトをご覧の方はご存知かと思いますが、昨年、ヨーロッパで起こりましたゲーム会社Toppoの買収騒ぎが、『シャドウラン』の版権を持つドイツのFanProに飛び火し、シアトルにあるカタリスト・ゲーム・ラボの『シャドウラン』版権更新契約が遅延するという事態に陥りました。その余波が半年遅れで、地球を一周して、この春から『シャドウラン』日本語化にストップをかけております。
 翻訳チームとしては、『オーグメンテーション』の翻訳をブラッシュアップする段階にまで来ていましたが、この関係で、翻訳版権契約手続きが停止している状態であります。ありがたいことに、先月、やっとカタリストのライセンス更新が完了し、今後、翻訳版権契約も進行する見込みです。カタリスト社スタッフも、夏のイベント・シーズンを迎え、さらに、クトゥルフ・テックの刊行、新作の開発開始などがあり、多忙を極めているようですが、間もなく、契約が進むと信じております。

 翻訳チームはすでに、次の武器サプリメント『アーセナル』の翻訳に着手しておりますし、R&Rに連載した西上柾氏のリプレイも最終話を収録済みで、契約関係にGOが出次第、新紀元社、アークライト両社と協力し、刊行を進めたいと思っておりますので、引き続き、ご支援いただければ幸いです。

●JGC2009へ

 そんなこんなで、JGC2008はあっという間に終わってしまいました。久しぶりに再会できた懐かしい顔もいれば、逆に、すれちがったまま、合えなかった参加者の皆さんもいました。皆さんのJGCが楽しく、エキサイティングであったことを願いつつ、この項を終わりにしましょう。

 では、また、来年のJGC2009でお会いしましょう。

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JGC05:最終日:深淵:外交密使

 最終日も朝から『深淵第二版』。

●外交密使

 昨日に続き、『辺境騎士団領』渦型サポート・ツールを使っての渦型セッションで、シナリオ・アーキタイプ「外交特使」を使用する。

選択されたテンプレート
・漂泊の戦姫 エニヤ
 新世界教団に国を滅ぼされ、その幹部シャーディスを敵と狙う姫騎士。「流れ矢の予感」に怖れ戦きつつも、外交特使の任を受ける。

・騎士ダノン
 エニヤに忠誠を誓う騎士。自己犠牲の精神でエニヤ姫に仕える。その手にある剣は、死んだ盟友ゲオルグの形見で彼の死霊が取り付いている。そのためか、毎晩、食屍鬼が迫ってくる夢を見る。

・歩兵シオン
 狼に変身する呪いを受けた歩兵。月光の廃墟に住んでいる隠者アダマス(正体は緑の猟犬の手先)につきまとわれている。

・白馬を連れた娘アン
 死霊の公子スナーダルによって、沈黙の刻印を刻まれ、手駒として送り込まれた娘。いずれ愛する人に出会うという予言だけを心の支えに生きているが……。

●物語

 漂泊の戦姫エニヤは、交易都市タルタスから依頼を受け、「屍の城」を滅ぼすため、「泉の谷間」「炎の大地」「新世界教団の聖堂領」へ同盟を求める外交密使を引き受ける。旅の途中、怪しげな隠者、もとい、商人を名乗る男アダマスから陰謀の誘いを受けるも断り、外交特使として旅を続ける。
 「泉の谷間」では、大国ラルハースの静かな介入を受ける小国の悲しみを感じる。
 「炎の大地」では、東方から攻め寄せた火神教団の蛮族と接触、彼らの野望を知りつつも、魔族と戦うための同盟を締結する。
 そして、「新世界教団の聖堂領」へ。
 ここは、エニヤの故郷であるが、新世界教団のシャーディス卿に奪われたのである。復讐と任務の間で揺れるエニヤ。一見、自由な理想郷に見えた聖堂領であるが、生きる力を浪費していく狂気の社会であることに気づいたエニヤは、外交特使の任に叛き、アダマスの陰謀に加担することを決意する。
 一方、魔族の狂気に身を浸すことを決意したアンは、愛馬シルバーを生贄に捧げ、屍の軍団を呼び寄せる儀式を行う。

 ダノンに後を託した彼女は、シャーディスとの結婚を餌に、シャーディスを暗殺、そのまま、敵陣に切り込んで戦死を望むが、彼女に与えられた一撃を受けて倒れたのは、ダノンであった。
 そして、呆然とする彼女を貫く一本の流れ矢。
 かくして、漂泊の戦姫は、滅び行く故郷に倒れた。

 シャーディス、エニヤ、ダノン、シルバーの死はもはや始まりに過ぎなかった。理想郷の闇に葬られた多くの屍が立ち上がり、生ける住民たちに牙を向いたのである。
 そうして、死者に満たされていく聖堂の中央、アンは自らに刻印を刻んだ、愛しい屍の騎士を待ち受ける。自らも彼と同じ存在になるために。

 生き残った歩兵シオンは、血まみれになった外交密書の返事を握りしめ、タルタスに帰還する。聖堂領は滅び、同盟は先手を取られた。だが、戦いは始まりにすぎない。

 ~終わり~

 運命がくるりと綺麗に納まり、凄絶な結末を迎えたセッションでした。激しい戦闘はほとんど起こらず、狂気に満ちた三カ国を旅していった結果、漂泊の戦姫は狂気と復讐を、騎士は忠誠を、アンは狂気と恋愛を果たしたのであります。
 緑の猟犬アダマス君がなかなかいい味を出してくれ、演じていて楽しいNPCでしたよ。


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JGC03:二日昼:深淵:外交特使たち

 開けて第二日目。10時からR-CONにて「深淵第二版」のGM。

●外交特使

 昨日に続き、『辺境騎士団領』渦型サポート・ツールを使っての渦型セッション。
 辺境騎士団領の北部を支配する魔族を殲滅を画策する交易都市タルタスの大臣サルディニアの密書を持って、各国を訪れる外交特使という「シナリオ・アーキタイプ」をプレイする。各自の運命を幻視した結果、「屍の城」を滅ぼすために、山奥の小国「ウルル」を訪れることに。

今回、選択されたテンプレート
・盗賊 リゴ・クレイン
 異形の刻印を刻まれ、雪狼の左目を持つ男。先の戦争で屍の城との戦いに参加し、心に傷を負う。

・歩兵 エリック
 タルタスに忠誠を誓う歩兵。ひそかに、雪狼の封印を解放する定めにある。

・傭兵デュアン・マーキス
 死霊の公子スナーダルに復讐を誓う傭兵。自らの目的を果たすために、英雄を探し求める。

・漂泊の若き騎士エドワード・ロイス
 「英雄を探すため、漂泊する」という呪いをかけられ、記憶喪失の恋人アンナを置いて、故郷を旅立ち、タルタスにやってきた若き騎士。タルタスの援助を得るため、外交特使となる。

●物語

 ロイス卿をリーダーとするタルタスの外交特使は、屍の城を滅ぼす戦いへの参加を要請するべく、山奥の小国ウルルを目指す。その途中、屍の塚の近くで、ロイスの恋人アンナが記憶を失った状態で現れる。奇妙な状況に困惑するロイスだが、屍の城から派遣された屍の騎士と屍の弓兵が襲ってきたため、彼女との一時は破られる。
 すでに死なない身となった屍の群れはおそるべき強敵であったが、何とか撃破し、山国へと向かう。
 またもや、屍の塚に遭遇する一行。
 もはや、ウルルは屍の群れに襲われ、敵の手中に落ちていたのである。
 脱出を図る一行は、エリックの夢に導かれ、雪狼の封印へ向かうが、その途上、アンナがすでに屍の怪物と化していることに気づいたロイスは、涙を拭って彼女を切り殺す。

 しかし、アンナは屍の怪物として復活。さらなる力を得て、一行を追いかけてくる。死の大鎌を振るうアンナ。
 封印の前、エリックに封印解放の時間を与えるため、アンナを迎え撃つ一行。ロイスは彼女への愛を乗り越え、怪物と化したアンナと戦う。
 そして、ついに封印が解放され、雪狼の姫との契約を果たしたエリックが帰還する。氷の大槍を食らいつつも、死の大鎌を振るうアンナに、エリックが最後の一撃を放つ。

 屍姫と化したアンナを倒した一行は、雪狼の姫を同盟者として獲得するが、その代償は、山奥の小国ウルルを覆う永遠の冬であった。

 ~終わり~

 英雄譚となりました。

 終了後、担当セッションが終わり、先に帰られる内山さんと軽く一杯。
 一端、部屋に戻ってもう一度仮眠。

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JGC02:初日深夜:月光の廃墟にて

 初日25時からは、毎年恒例「深夜の深淵CON」こと「深淵第二版体験会」
 『深淵』のベテランGM、みはいるさん、在胡さんにご協力いただき、フリープレイルームの片隅を占拠して、3卓で開催いたしました。プログラム上は、25時~28時でしたが、朝6時まで会場使用を延長しての『深淵』大会です。
 なぜか、全卓で『蒼き死の公女ルハーブ』様が出現されたのは、偶然ですよ。たぶん。

●月光の廃墟にて

 私の卓は例によって、渦型。
 現在、R&Rにて連載中の『辺境見聞録』と連動した『辺境騎士団領』渦型サポート・ツールを使ってのセッションでございます。舞台となる「月光の廃墟」につきましては、9月発売のR&Rに掲載する「辺境見聞録」にて詳しく紹介いたします。

選択されたテンプレートは以下の通り。

・死の乙女に従う夢占い師ミルドレッド
 運命の出会い(恋愛)に翻弄される、異端派の占い師。ルハーブ解放の任務と、恋愛の間で揺れ動く。運命の案内人担当として、月光の廃墟へ。

・奇妙な旅人 ヴァルゼン
 死霊の公子スナーダルに国を滅ぼされ、復讐を誓い、なぜか同じ翼人座系統である異端結社「緑の猟犬」に加盟し、魔族解放に命をかける異端者。ルハーブの封印を求め、月光の廃墟へ。開幕早々、ファンブルして、新たな運命「醜悪」を得てしまう。
 GMより怪しい発言が多かったのは秘密。楽しそうに陰謀担当として破滅していきました。

・少年 ジュン
 幻視の力を得た少年。親友マルコを殺してしまう未来を予知してしまい、解決策を求めて、月光の廃墟へ。双魚に食われそうになったり、大変でした。

・龍鱗の退魔師 ライラ
 猟犬の定めを背負った退魔師。ルハーブに会いたいという謎の衝動を抑えきれず、天敵である異端の使徒を案内人に、月光の廃墟へ。今回、唯一の戦闘担当として、ルハーブ瞬殺を計る。

●物語

 月光の廃墟に集う人々。
 ライラは天敵である異端者どもの存在に目をむきつつも、心の中で猛り狂う「猟犬」の定めに追い立てられ、彼らとともに、廃墟の奥へ。
 そして、鐘の音とともに出現する双魚。そして、ルハーブの封印への道。

 巨大双魚の回遊する広場の奥に封印を発見したミルドレッドは、双魚を避けて封印へ突撃し、「死の風からの防御」を唱えて道を開く。ヴァルゼンの支援を受け、ルハーブを解放する。
 一方、少年ジュンは、双魚に追われ逃げ回り、退魔師ライラはこれを撃破するも想定外のダメージを受けてしまう。

 そうして、解放されるルハーブ。
 巨大な魔族は、わずか2歩で広場を横切り、天敵たる退魔師ライラに一撃を振るう。この一撃で、ライラは生命力と精神力を失い、ほとんどの防御を失ってしまう。寿命を残り1年まで削りきった決死の一撃で、ルハーブの生命力を9割削るも、最後の留めに至らず、魔族の第二撃が振るわれる。ここで、サプリメント『血のごとく赤き』から投入された真紅のカードが謎の効果を発動し、ライラを粉々にするはxずのルハーブの大剣は、その手を離れ、かの魔族を一時、解放した『魔法の鐘』を直撃、すべてを閉ざす12とひとつの鐘の音を響かせてしまう。

 深淵の閉鎖とともに、封印に引き戻されるルハーブ。
 人々もまた、ともに吸い込まれそうになる。すでにルハーブの下僕となった異端者ヴァルゼンは、自らルハーブの後を追い、深淵に沈むが、他の3名は必死で生き延びる。

 そして、夜明け前。
 少年ジュンは、自ら運命を解き明かすため、新たな道を求めて旅立つ。
 退魔師ライラは、新たな魔族との戦いに向かう。ミルドレッドはその後を追う。

 ~終わり~

 ライラは、『深淵』初参加ながら、ルハーブ瞬殺を目論む大活躍おつかれさまでした。あと、ヴァルゼンは最初から最後まで怪しい感じで、最後まで楽しそうに破滅していかれました。
 終了6時。やっぱりこうなったか(笑)

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August 21, 2008

明日はJGC

 明日からJGCです。
 新横浜でお会いしましょう!

●JGCの予定

初日 1900-2400  R-CON シャドウラン
    2500-2800  夜の深淵CON
二日 1000-1500  R-CON 深淵
    1900-2400  R-CON 『真・女神転生X』
三日 0900-1400  R-CON 深淵
    1530-1700  Role&Roll 新作発表会

 今日は準備用の予備日……のはずでしたが、原稿があるなあ(笑)

●戦利品

 昨日は原稿を書き上げ、送信した後、外出。図書館や整体を回った後で、JGC関係などの打ち合わせで、アークライトへ。そのまま、秋葉原を探索していろいろゲット。

・ソード・ワールド2.0 ルールブックⅢ
 ライダー技能ですな。

・ガンドッグゼロ
 色々パーソナリティが広がってますな。どこかでじっくり読んでセッションをば。

・ハチワンダイバー 8
 覚悟、という言葉でしょうかね。これもまた迫力の一冊。

・シグルイ 11
 死人たる生き様、サムライ。
 ガマ編もまた。

・ソムリエール7
 ワインとの愛。
 付録の葡萄クイズがあまり解けなくてちょっとダウン。

Img_0442

●昨日の酒:ラピュタ

 その後、新宿で飲み会。
 メインは、印南君やB師匠などTRPG仲間だが、マフィア梶田君が来たので、彼の慰労会を兼ねて新宿の「海峡」で居酒屋飲み。渋谷にもあり、バンタンの学生とよく使うチェーン店だが、TRPG系と来るのは初めて、名物の馬鹿でかいフライドチキンが目当て。梶田君とは、もっぱらP4の話をば。
 写真は、ギャグで頼んだスペシャル・カクテル「ラピュタ」。グラスの中でクリスタルが点滅する。

●URLメモ

新作TRPG
大江戸RPGアヤカシ ユーザーサポートページ

マフィア梶田君から進められた映画
スターシップ・トゥルーパーズ3

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August 14, 2008

JGC2008:予定

 お盆ですが、仕事中。色々忙しいです。
 生存確認代わりに、JGCの予定とか書いておきましょうか。

●JGC予定

初日 1900-2400  R-CON シャドウラン
    2500-2900  夜の深淵CON
二日 1000-1500  R-CON 深淵
    1900-2400  R-CON 『真・女神転生X』
三日 0900-1400  R-CON 深淵

 深淵3回、シャドウランと『真・女神転生X』を1回ずつです。

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●今日の酒:シャンディ・ガフ

 ビア・カクテル。ビールをジンジャー・エールで割ったもの。

   

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August 09, 2008

R&R47、ミドンヘイムの灰燼

 ビールに一区切りつけて、スピリッツ編へ。
 並行してリプレイ作業中。

●いただきもの:『ミドンヘイムの灰燼』

 岡和田晃さんから、初の翻訳書『ウォーハンマーRPG冒険シナリオ ミドンヘイムの灰燼』をいただきました。ありがとうございます。エピック・キャンペーン『呪われし道』の第一部ですが、中身はマップとNPCがびっしり込められた肉厚のシティ・アドヴェンチャーであります。
 『ウォーハンマー』は、新版になってから遊んでいなかったので、これはいい機会でありますね~。

●R&R47号発売

 RPG総合誌「Role & Roll」の47号が発売。見本誌が到着。
 今回、朱鷺田関係の記事は三つ。

「深淵第二版」
 辺境を旅する伝書使アンウェンの物語「辺境見聞録」の第二夜。今宵は、交易都市タルタスの闇に潜む夢占い師ゲフィアンに、手紙を届けます。追加テンプレートは「『死の乙女』に従う夢占い師」。田口先生の華麗なイラストがいつにも増してカッコイイですよ。

「シャドウラン4th」
 未訳のプロットブック「エマージェンス」から「トラロック事件」について。
 2070年8月、アズテクノロジーの軌道上製薬実験ステーション「トラロック」がハイジャックされた。シャドウラン世界に新たな要素を加える大事件とその背景を紹介します。
 あと、新作情報で英語版の『ランナーズ・コンパニオン』が間もなく発売するらしい、と書いたら、もうPDF版が出てしまいました(笑)。

『真・女神転生X』
 新サプリ「ラグナロク」に関する紹介を、西上柾氏が書いてくれました。最終戦争のための「シネマティック・バトル」ルールの解説です。

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●今日の酒:たぶん、カクテルというべきもの

 ベースはウォッカ。冷凍室から取り出した。ミント・ジュレ、BOLSの金、薬草リキュール、あと、シロップを混ぜ、適当にステア。何となく寂しいので、上にシャンツァイを乗せて見ましたが、ミントとハーブ・リキュールに負けていますね。まあ。うまい。

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July 30, 2008

百舌谷さんとか、手作りカクテルとか

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 ディオニュソスとの戦い、激化中。他の締め切りもそうだが。しかたがないので、手製のつまみとカクテルを片手になんかしている。

 上は最近、お気に入りの食事。パスコのフランス・パンを薄切りにし、さらに一口大に。ブルーチーズを削った欠片、適当に刻んだシャンツァイ、一口大に切ったハムを載せる。最後に、クミンと混ぜた塩をザッパに振る。ワイン、洋酒、カクテルに合う。
 クミンの塩は、まとめて作っておくと、ちょっとエスニックな風味の焼肉にぴったり。
 その辺のセイユーで、予算1500円ぐらいでとりあえず、揃えられ、おそらく数皿分は楽しめる。

 酒は、恒例の正体不明な混成酒。ベースは焼酎だった記憶があるものの、旅行先で余った酒を次々に投入、BOLSの金に、赤ワインが加わり、杏酒が加わったので、バイオレットの心地よいサングリアのような味わいになっている。

●アトラス・HPに新たな動き

 Mixi経由。新作ですかね?

●いただきもの:GAME JAPAN9月号

 HJ社よりいただきものであります。いつも感謝です。
 こいでたくさんの『RPGハイスクール』はついにSW2.0.

●某所にて。

 雷雨の中、都内某所にて、会食。TRPGイベントへのお誘いをまたいただく。色々はっちゃけていい気分がしてきたので、『邪神たちの黒船』でいくか、現代スクールライフ・ホラー設定をつけた『深淵』でいくか、色々、悩むところ。

●百舌谷さん逆上する

 やっと読みました。
 ツンデレ、という病気におかされた百舌谷さんを巡る……。
 なんというんですかね?

 面白いですよ。篠房六郎、新たな境地。

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July 29, 2008

ポ=ニョと不思議な仲間たち?

 どさくさ紛れに時間を作って、崖の上のポニョ」を見てきた。
 途中、ストーリーが名状しがたき展開を見せたような気がしたが、やはり絵が動くとジブリの実力が出る。リサが素敵なので、次はリサが主人公で、カーチェイスと銃撃戦をするようなアクションをぜひお願いしたい。
 CIAとポニョを奪い合うような第二章でもいい。
 たぶん、話がよく分からないのは、主人公が宗介に見えないからだろうなあ・・・あと、あのボートの夫婦は明らかに正気度が低下しているか、ドリームランドの住人のような気がする。宮崎監督には、ぜひ、次は、クラネスとランドルフ・カーターの幻夢郷大冒険をアニメ化して欲しいです。いや、マジで。
 
 それはさておき、せっかくだから、私の関係のTRPGでポニョ・ネタのシナリオをば。

●深淵第二版  

 海の女神の娘と出会い、縁故を結ぶ……
 なぜか、娘が行動するたびに、古代の海の夢が広がり……
 世界が滅びそうになるので、
 深淵の奥深く眠る海の女神の下へ呪いを解いてもらいにいく。

●『真・女神転生X』

 深海で謎の研究をする怪人フジモト。そして、生命の水を得たポニョは彼の元を脱走し、崖の上に住むリサと宗介に出会う。フジモトの放った水の海魔たちがポニョを狙う。

●シャドウラン

 ポニョはメロウ(人魚)の女性。シアワセバイオテックの違法実験でIQが上昇し、外見もDNA改造で人間に近づいたポニョは、人間の少年・宗介と出会い、心を通わせる。そんな中、メロウ・シャーマンに人権を与えるべきではないと主張するヒューマニス・ポリクラブが、ポニョを捕獲しようとし、ポニョは、海の精霊のグレート・フォームを召喚、宗介の街は大洪水に襲われる……。
 ヒューマニスを排除するために雇われたランナーは、沈んだ街でサバイバルした後、街の市民から被害を出さずに、この魔法的な災害を押しとどめる羽目になる。

●クトゥルフ神話TRPG

 ポニョを「深き者ポ=ニョ」と解釈するのは、すでにネットの各地で沢山言われてますね。グランマーレが美しく魅惑的なハイドラであるというのは正しいでしょう。背泳ぎで巨大な美女が船の下を通過していくのは、明らかに正気度が下がりますね。
 NICE BOAT。
 ボートの夫婦のシーンは、非常にシュールで、いつ世界はドリームランドと化したのか、いや、いつ、夢落ちで終わるのか、色々心配でした。

 それはさておき、別バージョン。

 夢見る力を持つ少女ポニョと宗介、リサは、謎の科学者フジモトの実験により、街が津波に沈み、人々の意識がデボン紀の海へと回帰していくのを見る。最初に沈んだ老人ホームは、すでに、生死を越えた異界の夢に沈んだ。デボン紀の海を越え、少年と少女はどこへ行くのか?

 PCは、耕一とリサか。

●ブルーローズ

 アトランティスの遺跡に住んでいた魚の子ポニョはセレスティアル・ゲートのドクター・マロリーの実験により、IQが向上し、人類への進化を始めたところで、少年・宗介と接触し、テレパシーで会話する。しかし、ポニョの出現に気づいたシュープリームの手先、CIAや、ポニョを食べてさらなるパワーを得ようとする龍三合の妲妃に狙われ、海底遺跡を起動してしまう。大洪水で水没した街を救うべく、出動したブルーローズは、ポニョを守ろうとする宗介と遭遇、デボン紀の海に取り込まれながらも、事態の収拾のために、動き始める。

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●今日のカクテル:ネグローニもどき

「酒の神話」スピリッツ編に向けて、家庭でできるカクテルの試作。
とりあえず、ジン+カンパリ+甘いリキュールを1:1:1でグラスに注ぎ、ステアする。本当はオレンジのカットを添えてやや甘味を補給する。カンパリの苦味と甘いリキュールのバランスが重要。

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July 28, 2008

SR:ドローン回収@無限世界


 日曜日は、知人のゲーム・コミュニティ「無限世界」にお呼ばれして、「シャドウラン」のGM。今回は同会の80回記念ということで、なぜか私の関係するゲームを集めてくれた。「シャドウラン」の他「深淵第二版」「真・女神転生X」「ブルーローズ」「比叡山炎上」。

●SR:ドローン回収

 シナリオは、未訳のプロットブック「エマージェンス」から拾ったシナリオ・アイデアを拡大したもの。細部や背景については、次のR&Rの記事をお楽しみに。

 アズテクの宇宙ステーションから落ちてきた軍用ドローンをかっさらって、ライバル企業に売りつけようとするミッション。落下地点のスラムに急行、グールの群れを蹴散らして、ドローンに接近。テクノマンサーがこれを制圧したまではよかったが、依頼主のフィクサー、「バナナ・パパ」に電話すると、「あ、ヤバイ」とか言って切れてしまう。

 スラムのど真ん中で放置される一行。
 そのままではヤバイと、近くのセーフハウス(廃工場)に逃げ込み、ジャマーをかけて、ドローンを隠蔽した後、情報収集。ドローンには、ナノテク兵器を弾頭にしたミサイルが四機。売ったら、周辺20mの生体パーツが内側から炎上するという「スルト02B」。

 自力で転売するぜ、と、ちょっと離れた場所から、別のフィクサーに電話したら、逆探知されて、ミサイルをぶち込まれる。どうやら、ドローン落下事件はなかったことにしたいらしい。
 何とか船を調達、海まで百キロ走れば、助かるぜという話になったので、車を囮にして、セーフハウスを脱出するも、40キロも行かないうちに戦闘ヘリに追いつかれる。何とか下にもぐりこんで、敵の火線を制限、腹側から弾幕をぶち込んで撃墜する。
 やったと思ったところで、落下するなら、道連れだと体当たりしてくる戦闘ヘリ。PCたちの車とドローンはその真下。何とか車は間一髪で回避するも、ドローンが巻き込まれて大破爆発炎上!
 爆風を受けつつも、金ツルがあっというまに灰塵に帰したことで、唖然とする一行。オレたちの苦労は一体……。呆然と破片を回収するうちに、魔法使いが体の内側から炎上、燃える松明になって死亡。
 爆風に「スルト」が混じっていたのだ。
 慌てて、海へ向かうPCたちは、何とか、船にたどり着き、回収してもらうが、肝心のドローンは残骸しかない。事情を説明すると、即座に血液検査の後、隔離室へ。
「燃え上がるなよ」
 何とか、付着していた未活性のナノウェアを回収して、代金に変え、ハンターナナイトをぶち込み、スルト02の効果を排除した。とんだ仕事だった。金もない一行はバナナ・パパから紹介された次の仕事をこなすべく、そのまま、船でシベリアへ。

(終わり)

 その後、打上では、なぜか懐かしいゲームの話ばかり。後半は、なぜか、「スクール・デイズ」を「深淵」で再現するための、設定会議に。うむ、完璧にできるね。

 さて、ついに6月末から続いたイベント・モードもこれで終わりです。ま、次の週末もゲームです。クトゥルフとD&Dの予定。

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●今日の酒:ウゾ

 ギリシアの蒸留酒「ウゾ」。
 現地では、小さな盃にいれたものをなめるように飲むとか。
 これは、グラスに氷と水を入れて、その上に浮かべるようにウゾをフロートさせたもの。ウゾの香りが楽しめる。冷たく、夏に向く。

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July 21, 2008

伝書使@京都深淵CON、蜂蜜酒

 灼熱の京都から帰宅。再起動中。
 19-21と京都深淵CONにお呼ばれしてきました。
 これを利用して前後に京都取材。

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●京都の蜂蜜専門店「ミール・ミィ」

 7月19日、早朝の新幹線に飛び乗り、京都へ。
 まずは、三条烏丸御池にある蜂蜜専門店「ミール・ミィ」さんに伺い、蜂蜜酒の取材を。
 祇園祭りも終わり、夏本番を迎えた京都。烏丸御池で大通りを東に曲がり、京都文化博物館の先、YMCAの向かいにあるお店である。

 早速、蜂蜜酒の市場や新製品発掘のご苦労などを聞きつつ、色々な蜂蜜酒(ミード)を試飲させていただく。写真は、英国王室御用達の「イングリッシュ・ミード」。蜂蜜の味がはっきり残ったミードらしい甘さが素晴らしい。
 この他各国の蜂蜜酒をご紹介いただく。蜂蜜ビールもある。

 8月3日には、京都万華鏡ミュージアムにて、蜂蜜とミードに関するトークショーをされるとのこと。「庭で飼うはじめてのみつばち」という趣味の養蜂を扱った本の著者によるトークショーと、国内ではなかなか出来ない世界中の蜂蜜酒の試飲会を行うそうです。

 非常に楽しい一時でしたが、昼からイベントなので、地下鉄東西線に飛び乗り、浜大津へ。

●伝書使@京都深淵CON

 午後からは、京都のお隣、琵琶湖畔の浜大津にて開催された「京都深淵CON」にゲスト出演。久しぶりに開催された京都での深淵オンリー・イベントです。お招きいただき、ありがとございます。
 昼間は、明日都浜大津という公共施設でゲーム・コンベンション、夜は、徒歩2分の旅館花村にて、泊り込みでゲーム、これが2泊3日続くと言う、JGC並みのワイルドなコンベンション。

 結局、私は「深淵第二版」のGMを3回、シャドウランのGMを1回、合間にボードゲームをすることに。

 今回、「深淵」で使ったのは、北原の辺境騎士団領で謎の密書を届けるという『大枠』と『舞台設定』だけが決まった渦型セッション「伝書使」である。「交易都市タルタス」の大臣の命令で、いくつかの町に密書や小荷物を届けるというのが、内容。細かい内容は、運命の幻視に、やや制限をつけて、舞台にあわせたもので決定し、後は成り行きでプレイするというもの。

 13の小国エリアがあり、いくつかの魔族勢力、異端結社、蛮族、大国ラルハースなどが微妙に関わってくる。それぞれのエリアには、重要人物として、個性的なキャラクターが配置され、PCたちは彼らに密書を届け、返事をもらうのが仕事である。
 なお、これに「血のごとく赤く」の真紅のカード、それから、新サプリに向けて試作中のヤバイ追加カードを投入し、さらにヒドイ展開が自動発生するようにしていく。

 現在、R&Rで連載中の「辺境見聞録」と連動する企画でもある。

●セッション1:黒い小箱

 初日昼間は少人数で、短時間のセッションとなったので、密書の届け先はひとつにして、小荷物の配達になる。
 配達先は、紅蓮の戦姫ウルスラ率いる火神教団の東方蛮族に制圧された「火の大地」。このあたりの制圧過程はR&R41に掲載されたリプレイ「屍の城」を参照して下さい。
 配達そのものが、ある意味、罠であるというネタでしたが、プレイヤーがノリノリで、騙された~とかやりながら、面白い結末に。

●セッション2:愛は恩讐の彼方に

 二日目は、深淵CON本番。「深淵第二版」オンリーで、七卓が立つ。
 私は、初心者プレイヤーを優先して引き受けたら、女性4名、男性1名のハーレム環境に。その上、運命の幻視で、恋人が失踪した漂泊の騎士とか、出会いの予感にドキドキする騎士とか、記憶が曖昧で、ストーカーされている魔道師候補生とか、どこかの王家の御落胤である踊り娘とかが集まり、NPCの女性(魔族の手先)が登場した途端に、四角関係が発生し、アダルティな展開に。
「R21でもOKです!」
という、女性陣の力強いお言葉に、リミッター解除!
 一晩で、3回もフェイドアウト・シーンが発生するという事態に。

フェイドアウト:アダルティなシーンを示すための演出技法

 主催者から「どこの美少女ゲームですか?」と問われつつも、三カ国との同盟を締結し、黒魔の女王との大戦争が開始され、騎士は御落胤の踊り娘と結ばれ、義理の父となる槍神の国の王とともに出陣する。

●セッション3:政略結婚

 二日目夜は、宿泊組の濃いメンバーで、別バージョンを。水魔使いの国ラルハースによって傀儡化した「泉の谷間」、古代の邪神復活を願う「月光の廃都」の異端者、黒き翼ガープリスに征服され、「暗黒の塔」のもと、圧制されている山国の叛徒に密書を届ける。
 傀儡領主とされ、政略結婚を強いられそうになる無垢なる姫君、恋人を裏切り、大国の走狗となる女、生贄を求める異端者、裏切りに裏切りを重ねる叛徒……そんなありさまに出会いながらも、外交特使の面々は己の運命に苦しみながらも、少しでもマシな明日を捜し求める。

 なかなかPCのキャラバランスが絶妙で、「不幸」担当と老魔道師のかみ合わない会話が実に面白かった。

●灼熱の三年坂

 21日は、仕事のこともあり、取材を兼ねて朝から祇園、八坂神社、清水寺、三十三間堂を回る。
 気温はうなぎのぼりで、35度を漉す猛暑。三年坂を登るあたりで汗が滝のように落ちる。思わず、入った酒屋で生ビールを一杯飲み干すが、数分で汗とともに、酔いが吹き飛んだ。ひやしあめ、レモン漬けキュウリなどで体温を落としながら、取材終了。
 帰りの新幹線で自由席に座れた瞬間、コテンと落ちた。

 京都の夏をなめてました。

●老人と宇宙

 読了。新世代の戦争SF。

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July 18, 2008

明日は京都へ

 明日から京都方面へ。
 京都深淵CONにゲスト出演です。
 ついでに、京都周辺の取材予定ですが……

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●本日の酒:泡盛三重奏

 卒業生のMさんから沖縄土産が届く。
 泡盛のミニボトル3点セット。
 古酒もある。素晴らしい!

●学校メモ

 学校にてライティング。
 有川浩さんのラブな短編集「クジラの彼」から「ファイターパイロットの君」を。2年生には表題作を。
 甘くて素敵です。

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June 30, 2008

戦姫の帰還@関東深淵CON

朱鷺田@色々な意味でラグナロク

 昨日は、関東深淵CONで、埼玉県熊谷市に行ってきました。今週末の日曜日は東京深淵CON。再来週の土曜日はクトゥルフ.CON、以降、京都、小金井とJGCまでイベント行脚の予定です、ハイ。

●戦姫の帰還@関東深淵CON

 ……という訳で、日曜日朝、やってきました熊谷市籠原。
 30名もの参加者で、関東全域からプレイヤーが集まり、6卓が成立しました。

 朱鷺田の卓は北関東のプレイヤーばかり5名。だいたい2~4回と、適度に「深淵」に触れたことのある皆さんが揃いましたので、色々はっちゃける感じで、渦型のセッションを。
 選択されたテンプレートは、漂泊の戦姫、魔道師候補生、騎士、踊り娘、白馬を連れた少女。
 0から運命の幻視でセッションへと構築します。

漂泊の戦姫エヴァンジェリン・アザリア・ローゼンベルグ
 幼い頃、「銀光の誓い」なる奇怪な雷神系教団に国を滅ぼされた貴族の姫君。「深淵の魔族」を信仰するチラの十二獣宮の聖剣「深淵の曲刀」(運命:魔剣)を入手し、深淵を切り開き、妖魔の群れを招き寄せることができる。この剣を得たことで、国を取り戻す戦いを始める。聖剣には不吉な影が宿っている。
 宿敵ゲルハルトは、変身の首飾りを持ち、巨大な狼に変身できる。

騎士エルフレード・フォン・ハイデルベルグ
 「大いなる予言」と「記憶不全」を抱える騎士。エヴァに忠誠を誓い、そのサポート役を務める。なにやら、その出生には秘密があるらしい。

魔道師候補生ライナス・ブンカール
 チラの十二獣宮の守護者として生まれた青年。才能を認められ、魔道師学院に学ぶが、彼自身、自分の過去に関わる疑念を払拭できないでいる。

踊り娘ヴェーチェル
 「銀光の誓い」教団に育てられ、自己犠牲を強いられる踊り娘。戦姫エヴ